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避妊薬

避妊薬通販購入の一覧ページです。
低用量ピル、超低用量ピル、アフターピル、避妊具を最安値でご紹介しています。

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避妊薬の商品一覧

トリキュラー
販売価格:1,800円
トリキュラーは、ドイツのバイエル社が開発した経口避妊薬です。 数ある低用量ピルのなかでも特に人気が高く、国内では多くの婦人科や産科で処方されています。 3相性の低用量ピルであり、錠剤を決められた順序で服用することによって28日間の服用期間中、徐々に有効成分を増量できるのが強みです。 自然な形でホルモンバランスが変化していくため、副作用を発症するリスクが少ないというメリットがあります。 お薬通販部では、21錠タイプと飲み忘れ防止のプラセボ(偽薬)がついたED28錠タイプがあります。 ※21錠タイプはSchering(シェーリング)社製のお届けとなります
ダイアン35
販売価格:2,050円
ダイアン35は、ドイツのバイエル薬品が、体格が小さめのアジア人向けに開発した低用量ピルです。 薬に含まれる女性ホルモン量を低く配合し、副作用を少なく軽減しました。 服用方法を守れば、100%に近い状態で避妊できます。 月経困難症、PMS(月経前症候群)の軽減効果もあり、美肌効果、育毛、バストアップなどにも効果があります。 また、更年期の急な抜毛をふせぐ効果や産後の多毛症を軽減することもできます。 お薬通販部では、服用時に休薬期間をもうける21錠タイプをご用意しています。 ※発送時期によりパッケージが異なります。
マーベロン
販売価格:3,350円
マーベロンは、N.V. Organonが製造した1相性タイプの低用量ピルで、ホルモン量を抑制しつつ、高い避妊効果を発揮する経口避妊薬です。 正しい用法で服用すれば、限りなく100%に近い状態で避妊できます。 マーベロンは避妊効果の他に、生理痛の緩和、定期服用により生理周期を正常化、卵巣がん予防にも効果を発揮します。 お薬通販部では、21錠タイプと飲み忘れ防止のプラセボ(偽薬)がついたED28錠タイプがあります。 ※発送に関するご留意事項※ ※現在、マーベロン21錠に関しましては箱入り数の変更に伴い 3箱63錠→1箱63錠入り(21錠×3シート) 6箱126錠→2箱126錠入り(21錠×6シート) での発送となりますので予めご了承下さい。 ※発送時期によりパッケージが異なります。
ヤーズ
販売価格:3,140円 在庫なし
ヤーズは、大手製薬会社バイエル薬品社が開発した月経困難症(生理痛)の軽減を目的として開発をされた超低用量ピルです。 定期服用することで避妊効果のある医薬品で、信頼性も高く人気があります。 またPMSやニキビ治療を適応症にもつ医薬品として、海外では承認されている超低用量ピルです。 お薬通販部では、休薬期間中の飲み忘れ防止に服用するプラセボ(偽薬)がついた28錠タイプをご用意しています。
ノルレボ
販売価格:4,300円
ノルレボは、日本で初めて発売されたアフターピル(緊急避妊薬)です。 妊娠の不安がある性行為の後、72時間以内に服用することで、望まない妊娠を回避することが可能です。 避妊阻止率は100%ではありません。 しかしながら、国内外の臨床試験の結果、80%以上の阻止率が認められ、また早期服用による成功率が高いことが証明されています。 常用は身体の負担も大きく、精神的なダメージもともなうため、あくまでも緊急避妊を目的としたご使用をお願いいたします。 お薬通販部では、有効成分含有量1.5mgタイプをご用意しています。
ヤスミン
販売価格:3,370円
ヤスミンは、ドイツ本社を置くバイエル社から製造販売されている避妊薬です。 少量の卵胞ホルモンのエチニルエストラジオールと黄体ホルモンのドロスピレノンが配合されている錠剤で、副作用のリスクが低く、肌荒れなども起こりにくいと言われています。 女性ホルモンを外から補うことで適切な生理周期が整う効果もあります。 またヤスミンは、低用量ピルに多く発症しがちなニキビの副作用に悩んでいる女性にもおすすめです。 お薬通販部では、服用時に休薬期間をもうける21錠タイプをご用意しています。
エラ
販売価格:5,450円
エラは、トルコのアブディ・イブラヒム社が開発したアフターピル(緊急避妊薬)です。 有効成分ウリプリスタール酢酸エステルが、子宮内膜、頸管粘液の状態を変化させることで、精子が子宮にまで入りにくくなり避妊が可能となります。 同種の避妊薬であるノルレボが72時間以内の服用とされているのに対し、エラは120時間以内と使用期限に有余があります。 お薬通販部では、有効成分含有量30mgタイプをご用意しています。
アイピル
販売価格:1,520円
アイピルは、ピラマルヘルスケア社が開発したアフターピル(緊急避妊薬)です。 避妊をしない性行為、避妊具の破損、性行為の強要などにより、望まない妊娠の不安がある性行為の後に服用し、受精卵の子宮内膜への着床を阻みます。 定期的に服用する避妊薬ピルとは異なり、あくまで緊急時に避妊を回避させたい場合に飲む避妊薬です。 お薬通販部では、有効成分含有量1.5mgタイプをご用意しています。 ※発送時期によってパッケージが異なる場合があります。
クリルオイル流
販売価格:3,000円
クリルオイル流は、日本のサプリメントメーカー・株式会社ドクターズファーマシーが製造販売している健康・美容サプリメントになります。 血液サラサラ成分・健康成分として知られる不飽和脂肪酸が豊富に含まれていることで現在注目されているクリルオイルを原料にしており、生活習慣病予防などの健康維持はもちろん、ダイエットや美容、記憶力や集中力の向上など様々な効果が期待できる製品になります。
カーマスートラピンクドットコンドーム
販売価格:1,800円
(4)
カーマスートラピンクドットコンドームは、インドのJ.K.アンセル社が開発した女性の快感を引き出すことができるコンドームです。 カーマスートラピンクドットコンドームの表面には、ピラミッド状の突起がつけられています。 このピラミット状の突起が女性器を刺激して、性交時の快感を高めることにつながり、男性器への刺激を抑えて早漏防止にも役立ちます。 ペニスに被せるだけで効果を得られるため手軽に使用でき、またED治療薬とも併用できます。 お薬通販部では、12個/20個の購入が可能となっています。
メガマックスコンドーム
販売価格:750円
(9)
メガマックスコンドームは、ロイドラボラトリーズ社が開発した早漏防止用のコンドームです。 有効成分のベンゾカインがコンドームの裏側だけに塗布されています。 表面麻酔などに使用される麻酔成分が感覚神経を麻痺させるので、性的刺激を鈍らせて射精を延長することが可能になります。 配合量も5%と高濃度ですので、早漏への大きな効果が期待できる医薬品です。 お薬通販部では、5%の購入が可能となっています。
オブラルL
販売価格:1,050円
オブラルLは、アメリカのワイス社が開発した経口避妊薬です。2010年の合併により、現在はファイザー社が製造販売しています。 有効成分は、レボノルゲストレル(黄体ホルモン)とエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)の2種類です。 2つの成分により、女性ホルモンの量を調節し排卵を抑制 します。 また、子宮頸管粘液の性状を変化させ精子の子宮内への進入を阻害し、子宮内膜に組織学的な変化を及ぼすことで受精卵の着床を阻害することで避妊 の効果を現します。 お薬通販部では、服用時に休薬期間をもうける21錠タイプをご用意しています。 発送時期によってパッケージが異なります
アンウォンテッド-72
販売価格:1,400円
(7)
アンウォンテッド-72は、インドのマンカインドファーマ社が開発したアフターピル(緊急避妊薬)です。 有効成分はレボノルゲストレルと呼ばれる抗体ホルモンで、排卵を促すためのホルモン分泌を抑え受精を防ぎます。 性行為の後、72時間以内に服用することで高い避妊効果を発揮します。 避妊に注意をしていても、万が一の時のために常備しておきたい商品です。 お薬通販部では、有効成分含有量1.5mgタイプをご用意しています。
ナイピル
販売価格:2,980円
ナイピルは、エプシロン社が開発したアフターピル(緊急避妊薬)です。 ナイピルの効果は女性ホルモンの一種、レボノルゲストレルを多く吸収させることで、強制的に生理を引き起こします。 受精卵を着床させないように子宮内に作用し、妊娠を防ぎます。 性行為後、24時間以内に服用することで95%以上という高い確率で妊娠を防ぐことが可能です。 お薬通販部では、有効成分含有量1.5mgタイプをご用意しています。
マドンナ
販売価格:1,450円
(9)
マドンナは、タイのバイオファーム・ケミカルズ社が開発したアフターピル(緊急避妊薬)です。 女性ホルモンと同等であるレボノルゲストレルを主成分としており、体内の女性ホルモンを一時的に増やすことにより生理を起こし、妊娠を防ぎます。 12時間以内の服用であれば95%の避妊成功率があり、72時間以内であれば80%以上と、高い効果と評価を得ています。 お薬通販部では、有効成分含有量0.75mgタイプをご用意しています。
ノルパック
販売価格:1,610円
(5)
ノルパックは、インドのABCAファーマ社が開発したアフターピル(緊急避妊薬)です。 毎日服用する一般的な低用量ピルとは異なり、ノルパックは緊急避妊薬と呼ばれています。 万が一避妊に失敗した場合でも、72時間以内に服用することで性行為後の避妊を可能にします。 主成分のレボノルゲストレルは女性ホルモンの一種で、強制的に生理を引き起こすことにより着床を阻止し、妊娠しない体の状態へ整えます。 お薬通販部では、有効成分含有量0.75mgタイプをご用意しています。
カーマスートラロングラスト
販売価格:1,420円
(3)
カーマスートラロングラストは、J.K.アンセルが製造販売している局所麻酔薬が塗布された早漏防止コンドームです。 コンドームを着用するだけで、有効成分ベンゾカインが陰茎に浸透し、麻痺させることで射精を遅らせる効果をもたらします。 ベンゾカイン(アミノ安息香酸エチル)は、感覚神経を麻痺させて痛みの伝達をさまたげる成分で、陰茎に付着した場合、性的刺激を鈍らせて結果的に射精を遅らせることが可能となります。 パートナーに早漏を知られたくない人などにおすすめの商品です。
フェミロン
販売価格:2,210円
フェミロンは、メルク・アンド・カンパニーのMSD社が開発した経口避妊薬です。 デソゲストレルとエチニルエストラジオールの配合剤であり、女性ホルモン分泌系に作用することで排卵を抑え、妊娠を防ぎます。 また、子宮に作用し受精卵の着床を防いだり、子宮内に精子の侵入をしにくくする働きもあります。 従来の低用量ピルよりもエストロゲンの量がさらに少ない超低用量ピルであり、副作用が起こりにくいタイプです。 お薬通販部では、服用時に休薬期間をもうける21錠タイプをご用意しております。
ヤミニLS
販売価格:2,140円
(7)
ヤミニLSは、インドのルピン社が開発した経口避妊薬です。 卵胞ホルモンの含有量を抑えており、黄体ホルモンも体内に備わっている働きに近い作用のため、体重の増加やむくみなどの副作用を軽減することが可能です。 また有効成分の含有量は抑えながらも、従来の低用量ピル同様の避妊効果を得られます。 PMS(月経前症候群)、ニキビ、多毛症の改善にも効果があります。 お薬通販部では、服用時に休薬期間を4日間もうける24錠タイプをご用意しています。
ロエッテ
販売価格:2,240円
ロエッテは、アメリカのファイザー社が開発した経口避妊薬です。 定期服用による避妊効果で、コンドームなどと異なり、女性主体でできる避妊方法として人気を博しています。 ロエッテは1相性タイプの避妊薬のため、すべての錠剤の成分含有量が一定です。 3相性タイプの避妊薬のような飲み間違いの心配がないため、初めてピルを使用する方にもおすすめの商品です。 お薬通販部では、服用時に休薬期間をもうける21錠タイプをご用意しています。
南極クリルビタミン
販売価格:3,580円
南極クリルビタミンは、ジャパンエスピー社から販売されているサプリメントです。 南極に生息する『オキアミ』と呼ばれる生物から抽出したクリルオイルに、10種類のビタミンが配合されています。 クリルオイルには人が体内で作り出すことのできない不飽和脂肪酸である、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。 吸収率がとても高く効率的に血液をサラサラにすることが見込まれます。 女性ホルモン剤や、避妊薬を使用する方には特におすすめできるサプリメントです。 お薬通販部では、120粒/360粒の購入が可能となっています。
デビッド
販売価格:1,750円
デビッドは、カナダのルンビオ・バイオテック社が開発した早期妊娠検査薬です。 検査薬の尿反応により、早い段階で妊娠の有無を確認できます。 一般的な妊娠検査薬とは違い、生理予定日まで待たずにチェックができるのが特徴です。 また他の検査薬に比べ、検査反応も早く自分自身でカンタンに妊娠チェックができることから「早期妊娠検査薬」として人気の高い商品です。 お薬通販部では、5箱セットよりご購入いただけます。
マーシロン
販売価格:2,100円
マーシロンは、オランダのオルガノン社が開発した経口避妊薬です。2009年の合併により、現在はMSD社が製造販売しています。 女性ホルモンの含有量が1相性タイプの超低用量ピルで、定期服用することにより避妊効果を発揮します。 また、一定のホルモンバランスを保つことができるため、生理痛の緩和やニキビ改善にも効果的です。 副作用が起きるリスクも少なく、初めてピルを服用する方におすすめの商品です。 お薬通販部では、21錠タイプと、飲み忘れ防止用のプラセボ(偽薬)がついたED28錠タイプをご用意しております。 ※発送時期によりパッケージが異なります。
ジネット35
販売価格:1,410円
ジネット35は、インドのシプラ社が開発した経口避妊薬です。 有効成分に、黄体ホルモンの中でも男性ホルモンの作用を抑える働きが最も強い酢酸シプロテロンと、卵胞ホルモンのエチニルエストラジオールの2種類を含有しています。 そのため、排卵の抑制受精卵の着床阻害による避妊効果はもちろん、ニキビやふきでものなどの皮膚脂漏症状頭皮の薄毛や多毛症状などにも効果を示します。 お薬通販部では、服用時に休薬期間をもうける21錠タイプをご用意しています。
セラゼッタ
販売価格:2,090円
セラゼッタはオランダのオルガノン社が開発した経口避妊薬です。 2009年の合併により、現在はMSD社が製造販売しています。 有効成分デソゲストレルが、血中の黄体ホルモン値を一定に保ち排卵を抑制します。 また、子宮頸管粘液の粘度を増加させ子宮内への精子の進入と、宮内膜の肥厚を防ぐことで、受精卵の着床を阻害します。 この排卵抑制作用・精子通過性阻害作用・卵子着床阻害作用により、避妊効果があらわれます。 お薬通販部では、白くて小さい丸形の1シート28錠をご用意しています。
クリザンタ
販売価格:1,670円
クリザンタはインドのシプラ社が開発した経口避妊薬です。 主成分はエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)とドロスピレノン(黄体ホルモン)です。 この2つのホルモンを体内に補充することで、性腺刺激ホルモンの働きを押さえ排卵を抑制します。 また、子宮頸管粘液の性状を変化させることで子宮への精子の侵入を困難とし、子宮内膜に組織学的な変化を起こし受精卵の着床を低下させます。 お薬通販部では、服用時に休薬期間をもうける21錠タイプをご用意しています。
メリアン
販売価格:1,780円 在庫なし
メリアンは、バイエル薬品社が開発した経口避妊薬です。 卵胞ホルモンの含有量を0.02mgにおさえた超低用量ピルで、従来の低用量ピルよりも黄体ホルモンの含有量も抑えられています。 そのため、身体への負担も少ないのが特徴となります。 飲み間違いのリスクの心配のない1相性タイプの避妊薬で、初めてピルを使用する方にも安心して服用いただけます。 お薬通販部では、21錠タイプと、飲み忘れ防止用のプラセボ(偽薬)がついたED28錠タイプをご用意しております。
オブラルG
販売価格:2,150円
オブラルGは、ファイザー社が開発した経口避妊薬です。 有効成分であるレボノルゲストレル(黄体ホルモン)とエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)が、体内の女性ホルモンのバランスを調整し排卵を抑制して、妊娠を防ぎます。 効果が高く、性交渉後の緊急避妊薬としても人気の商品です。 また避妊効果のほか、生理不順の改善や、月経困難症などにも効果を示します。 お薬通販部では、服用時に休薬期間をもうける21錠タイプをご用意しています。
ポスティノール
販売価格:1,950円
(6)
ポスティノールは、ハンガリーのゲデオンリヒター社が開発したアフターピル(緊急避妊薬)です。 主成分レボノルゲストレルが、体内にある女性ホルモンと同じ自然な働きをます。 その女性ホルモンを急激に増やすことにより生理を引き起こし、卵子と精子が受精してしまった後でも受精卵が着床しにくい体の状態にします。 ジェネリック医薬品のため価格も安く、副作用も少ないことから人気の商品です。 お薬通販部では、有効成分含有量0.75mgタイプをご用意しています。
エブラ(避妊パッチ)
販売価格:3,500円 在庫なし
エブラ(避妊パッチ)は、ヤンセン・シラグ社が開発した避妊薬です。 シートタイプの避妊薬で、皮膚にパッチを貼ることで体内に有効成分を取り込み、低用量ピルと同様の効果をもたらします。 1週間に1枚貼るだけという手軽さが多忙な日常生活を送る女性に支持されており、アメリカでも人気の避妊薬となっております。 お薬通販部では、1箱3枚入りをご用意しています。
マイルーラVCF
販売価格:2,600円
(7)
マイルーラVCFは、アポテカス社が開発した避妊具です。 膣内挿入タイプの女性用避妊フィルムで、薄いオブラート状のフィルムを膣内に入ると15分程度でジェル状に溶け、避妊効果を発揮します。 主成分ノノキシノール-9は精子を殺傷する効果をもっており、子宮内に精子が侵入することを防ぎます。 一般的な避妊薬ピルと違い有効成分にホルモン剤を使用していないため、ホルモンバランスを崩す心配もありません。 お薬通販部では、ノノキシノール-9として28%の購入が可能となっています。
トリレゴル
販売価格:3,900円 在庫なし
(0)
トリレゴルは、低用量ピルに分類される避妊薬です。 毎日服用するだけで高い確率で避妊することができ、生理痛の軽減なども期待できます。 低用量ピルの中でもとくに有名なトリキュラーと同じ成分のレボノルゲストレルとエチニルエストラジオールを配合しています。 男性ホルモンを抑えるはたらきもあるため、ニキビや多毛症にも効果があるとされています。 お薬通販部では、63錠の購入が可能となっています。
トリキュラー・ジェネリック(トリフリー)
販売価格:1,000円
(6)
トリフリーはインドのサバヘルスケア社が製造する経口避妊薬です。 低用量ピルとして広く知られる「トリキュラー」のジェネリック医薬品です。避妊効果は高く、定められたとおりに服用すればほぼ100%の確率で避妊ができます。 避妊以外にも月経が重い方、PMSの症状がつらい方の症状の改善、生理周期の乱れなど女性特有の悩みに効果を発揮するお薬です。
モーニングピル
販売価格:2,100円
(3)
モーニングピルはインドのHealing Pharma 社の緊急避妊薬です。 避妊の措置に失敗してしまったとき、なんらかの理由で避妊の措置をとれなかった場合、望まない妊娠を避けるために性交後に服用する避妊薬です。 緊急避妊薬は日本国内では必要になったときのみの処方で、そのつど医師の診察が必要になります。しかし緊急避妊薬は性交後早く服用するほど効果が高いため、万一に備えて準備しておけると安心です。 モーニングピルは性交後72時間以内に1回、1錠服用するだけで高い避妊効果を発揮します。 日本では同じ有効成分を使用したノルレボという薬が緊急避妊用に処方されています。
マーベロン・ジェネリック(ジュリアナ)
販売価格:1,980円
(3)
ジュリアナはインドのGerman Remedies (ジャーマン・レメディーズ)という製薬会社が販売する経口避妊薬です。 避妊効果は高いですが低用量で副作用が少なく、世界中で多くの方に愛用される超低用量ピルです。 正しい方法で服用すれば100%に近い確率で避妊ができるので、妊娠を望まない女性の強い味方です。 日本では同じ有効成分を使用したマーベロンという経口避妊薬が医療用医薬品として処方されています。
ノベロン(低用量ピル)
販売価格:1,200円
(6)
ノベロンは経口避妊薬であるマーベロンのジェネリック医薬品です。マーベロンと同じくアメリカの製薬会社メルクシャープアンドドーム社(MSD)が製造販売しています。 先発品と同じ会社で製造されているため同一の成分が安値で購入可能です。これまでの第2世代のピルと違って男性ホルモンによる皮脂腺を活性化させる働きが弱いため、ニキビやムダ毛などの副作用が現れにくくなっています。 ホルモンのバランスを整える効果もあるため、ホルモンバランスの乱れからできるニキビにも効果があります。
メイプルフォルテ
販売価格:2,400円
(0)
メイプルフォルテは性交後に服用するアフターピル(緊急避妊薬)です。メイプルフォルテの有効成分「レボノルゲストレル」が排卵を抑制し、子宮内膜の増殖を防いで妊娠するのを妨げます。 避妊に失敗してしまった、避妊せずに性行為をしてしまったという場合に緊急的に服用することで、高い確率で妊娠を防ぐことができます。 従来の緊急避妊薬に比べて副作用も少なくなっています。
ノベヒール(低用量ピル)
販売価格:2,400円
(4)
ノベヒールは製薬会社のヒーリングファーマが製造販売する低用量ピルです。 ヒーリングファーマは2017年にインドで設立されました。婦人科で処方されるマーベロンのジェネリック医薬品として販売されており、避妊や生理不順の治療のために用いられます。 有効成分が同じデソゲストレルとエチニルエストラジオールのため、マーベロンと同様の効果を発揮します。第3世代の低用量ピルで、飲み間違いが少なく副作用が起こりにくいことがメリットです。
ヌーバリング
販売価格:3,570円 在庫なし
ヌーバリング(避妊リング)は、オルガノン社が開発した避妊具です。2009年の合併により、現在はMSD社が製造販売しています。 膣内に挿入して装着するタイプの避妊具で、装着することで排卵を抑えるホルモンが持続的に放出され、望まない妊娠を回避します。 正しい用法で使用すると、98%の確率で避妊効果があります。 装着後は膣内の違和感もなく、約3週間ほど避妊効果を持続します。 避妊薬ピルのように毎日服用する必要がないため、飲み忘れなどの心配がない女性主体の避妊具です。 お薬通販部では、エトノゲストレル11.7mg/エチニルエストラジオール2.7mgの購入が可能となっています。
クリルオイル
販売価格:3,030円 在庫なし
ナトロール社のクリルオイルは、オメガ3脂肪酸など豊富に含まれている健康サプリメントです。 血液をサラサラにする効果があり、毎日服用することで生活習慣病予防が見込めます。 血栓症予防にも効果があるため、避妊薬ピルを服用している女性にも強くおすすめします。 クリルオイルは、厳選された南極オキアミから抽出されるオイルなので、通常の魚から摂取するオイルよりも効率的に体内に吸収されます。 無臭性のソフトジェルタイプのサプリメントですので、クリルオイル特有の臭みがなく飲みやすい商品となっております。 お薬通販部では、30錠/60錠の購入が可能となっています。
ベターマンエナジャイズドコンドーム
販売価格:2,680円 在庫なし
(6)
ベターマンエナジャイズドコンドームは、SSNケミカルズ社から販売されている装着するだけでペニスサイズ増大が見込めるコンドームです。 勃起の主要な要因である血液に対し作用し、遠赤外線によりペニスを温め、血流を促進させます。 他の薬を使用していても飲み合わせを気にせずに使用できるので、ペニスの大きさを一段階上げたい方におすすめできる商品です。 お薬通販部では、12個/24個の購入が可能となっています。
ローリナ(低用量ピル)
販売価格:1,840円
(3)
ローリナは女性のための経口避妊薬です。有効成分の作用によって排卵を抑制し、高い避妊効果があらわれます。南アフリカのアスペンファーマ社(Aspen Pharma Trading Limited.)が製造しています。アスペンファーマ社は従業員9800人以上で、世界50ヶ国以上にオフィスをもつ大会社です。 ローリナは3相性のピルですので、より自然に近い形でホルモンバランスを変化させます。まだ妊娠を希望していない人や、パートナーに避妊をお願いしづらい人、1相性のピルが合わなかった人におすすめです。
デソレット21(低用量ピル)
販売価格:1,800円
(6)
デソレット21は黄体ホルモンと卵胞ホルモンを配合した低用量ピルです。 国内でも使用されている“マーベロン”の別名商品となります。 副作用が起きにくいよう少量を一定の割合で配合している低用量の経口避妊薬で、毎日服用することで女性ホルモンをコントロールして避妊効果をもたらします。 マンスリーシートといって、1か月間服用に必要な薬が1枚のシートにまとめられているので、服用の管理がしやすいです。 マーベロンと比べて、診察や処方箋を必要としないので、低コストで使用を続けたい人にはおすすめです。

避妊薬とは~女性の健康のための避妊スタイル~

避妊薬とは~女性の健康のための避妊スタイル~

避妊薬とは

避妊薬とは女性が主体となって避妊ができる薬剤です。

代表的な方法には、ピルと通常呼ばれている経口避妊薬を女性が服用することにより、体内のホルモンバランスを変化させ、身体を妊娠しにくい状態にすることで避妊に対して効果を有します。

ピルは女性ホルモンに直接作用いたしますので、女性ホルモンバランスを整える作用もあり、月経時困難症、過多月経などを有する方は症状が軽く、また女性特有の子宮内膜症や卵巣がんなども服用することによりよい効果が期待できるメリットがあります。

避妊方法の1つであるコンドームは男性主体であり、女性はどうしても受け身でしたが、避妊薬を使えば女性側からも望まない妊娠を防ぐことが可能です。

目次

  1. 避妊薬の歴史
  2. 避妊薬の種類
  3. 避妊薬の代表的な有効成分
  4. 避妊薬の使用方法
  5. 避妊薬の副作用・禁忌・注意事項
  6. 避妊薬使用時の血栓症リスクの対策
  7. 避妊薬の入手方法
  8. 避妊薬まとめ
  9. 関連カテゴリー

避妊薬の歴史

避妊薬の歴史

避妊薬はアメリカにて1960年に発売が開始されました。

当時は薬剤に含有されているホルモン量が多い、高用量ピルと呼ばれる薬剤であり、血栓症や胃腸障害という副作用が高頻度で発生しました。

その影響からか日本では未だにピルは副作用を伴う薬剤という誤認識が残っているようです。

現在のピルの主流は含有ホルモン量の少ない低用量ピルであり、服用方法を遵守すれば副作用はほぼ軽微なものに抑えられます。

また日本ではピルにまつわる迷信が根強く、服用することで将来妊娠できなくなる、排卵できなくなるという誤った認識が未だされているようです。

そのため日本におけるピルの普及率は3%前後にとどまっており、欧米の30%以上と比べると差は歴然です。 今後の普及が期待されます。

胎動期(たいどうき)

ピルの誕生のきっかけは1950年代までさかのぼります。

アメリカでは当時、望まない妊娠による人工中絶が数多くおこなわれており、ペッサリーという子宮の位置を正す道具を膣から子宮口に設置することで避妊効果を有する器具の普及がすすめられていました。

しかし、体内に器具を入れることへの抵抗、また器具を正しい位置に設置する難しさから普及が進みませんでした。

女性が主導的におこなえる避妊法がないことに心を痛めた女性運動家は、1950年、ピルの産みの親であるグレゴリー・ピンカス博士に、女性が主導しておこなえ、簡便かつ避妊成功率が高い方法がないかと相談しました。

ピンカス博士はその切実な悩みを聞き、妊娠している間は排卵が起こらず、その理由は胎盤から大量に分泌される黄体ホルモンの作用によるものだという仮定をたて、避妊薬の開発を開始したのです。

1955年、ピンカス博士はプエルトルコの女性を対象に、黄体ホルモン300mgを投与した臨床試験の結果を公表し、黄体ホルモンには確実な避妊効果があることを証明いたしました。

その内容は画期的であり、その後世界各地で経口避妊薬の開発が進められることとなったのです。

黎明期(れいめいき)

胎動期以降、数多くの臨床試験が繰り返され、ついに1960年にアメリカ食品医薬品局(FDA)がエナビットという、黄体ホルモンであるノルエチノドレルと卵胞ホルモンであるメストラノールの配合薬を、世界初の経口避妊薬として承認いたしました。

女性が主導しておこなえる避妊方法として大きな注目を集めましたが、悪心や嘔吐といった副作用の発現率が高く、服用が難しいケースが多数報告されました。 そのため、黄体ホルモン量を少なくした経口避妊薬の開発が進められることとなります。

1961年にはピルを服用したことによる血栓症の副作用が報告されました。 また乳がんや子宮頸がんのリスクも指摘され、相次ぐ副作用報告にピルの安全性を問う声が高まっていきました。

その後、ピルに含まれる卵胞ホルモンであるエストロゲンの量が血栓症のリスクを上げていることが指摘されました。 エストロゲンは血液凝固因子を増加させ、また凝固抑制因子の濃度を下げる作用を有し、その作用は用量依存的に増加することが判明しました。

そしてエストロゲンを50μg以上含有するピルを服用すると血栓症のリスクが高まることが突き止められ、以後、エストロゲンの用量を50μg未満に抑えたピルの開発が進められていきました。

低用量ピルの誕生

血栓症のリスクを軽減するため、ピルに含まれるエストロゲンの量は50μg未満とするよう勧告が出され、低用量ピルと呼ばれるピルの開発が進められました。 低用量ピルが市場に出てくると、欧米ではピルの普及が拡大していきました。

しかし、1970年代後半に、ピルを服用した喫煙女性が心筋梗塞などの心循環器系疾患にて死亡するという副作用が報告されました。

喫煙者がピルを服用すると、心循環器系疾患の発現率は6~7倍増加し、35歳以上の女性にいたっては、さらに5倍も増加することがわかりました。

45歳を超えるとさらに発現率は増加し、血栓症よりも死亡リスクの高い心循環器系疾患の対応は急務となりました。

その原因の解明が始まり、エストロゲンの用量を下げたため、これまでエストロゲンで抑えられていた黄体ホルモンであるプロゲステロンの中のアンドロゲンの作用が表に現れてきたためであることがわかりました。

アンドロゲンは男性ホルモンの一種であり、男性化症状や、悪玉コレステロール(LDL)値の上昇を促し、結果として心循環器系疾患の増加に関連していました。 そのため、黄体ホルモンの量を下げたピルの開発が加速していくこととなりました。

変革期

黄体ホルモンの量を減らす試みとして、服用周期の前半は黄体ホルモンの量は極めて少量とし、周期後半に量を徐々に増やしていくという段階型ピルが考案されました。

この量の推移は、自然な女性ホルモンの分泌パターンと似通っており、安全性が高いとして世間に受け入れられていきました。

1980年代になると、プロゲステロンレセプターに特異的に結合する第三世代ピルが開発されました。

アンドロゲンの作用が抑えられている薬剤であり、性ホルモンの運搬蛋白であるSHBGの上昇、LDL値の上昇抑制かつ善玉コレステロール(HDL)値の上昇作用を有していました。 また服用方法が簡便であり、服用周期中のホルモン量が変化しない一相性ピルも見直されていきました。

現在の低用量ピルは、卵胞ホルモンはほとんどの薬剤にてエチニルエストラジオールが含有され、黄体ホルモンにはレボノルゲストレル、デソゲストレル、ノルエチステロン、ゲストデンなどが含有されています。

黄体ホルモンの種類により薬剤の特徴が異なります。 かつ一相性ピルや段階性ピルの形態もとることで、さまざまな組み合わせがあり、個々の女性の状態に合わせ、治療を行うこと可能となっています。

避妊薬の種類

避妊薬の種類

避妊薬には毎日服用することによって、日常的な避妊効果が期待できるものと、アフターピルという避妊に失敗した際に、失敗した性行為後72時間以内に服用することで妊娠を避ける緊急避妊薬が存在します。

その他、避妊フィルムと呼ばれる、殺精子成分を含んだフィルムを膣内に挿入して妊娠を予防する薬剤や、避妊パッチという含有成分はピルとほぼ同様ですが、内服するのではなくパッチ剤として皮膚に貼付するタイプの薬剤もあります。

毎日服用するピルは、含有する卵胞ホルモンの量により、高用量、中用量、低用量、超低用量に分類されます。

低用量ピル

低用量ピルは、経口避妊薬の中でも現時点において最も使用されている経口避妊薬になります。

卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の配合剤です。 現在販売されている低用量ピルの卵胞ホルモンはほぼエチニルエストラダイオールであり、含有量は50μg未満であり、一般的に20~40μgの範囲内に収まっています。

服用するとピルに含まれている卵胞ホルモンと黄体ホルモンを脳がキャッチし、卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)の分泌を抑えることで、排卵を抑制します。

体内のホルモンバランスの変化により子宮内膜が厚くなるのを防ぎ、受精したとしても受精卵を着床しにくくします。かつ、子宮頸管の粘液の成分を変化させ、子宮内に精子が入りにくくすることで避妊効果を有します。

毎日決まった時間に服用するとほぼ100%に近い割合で避妊することが可能で、月経周期が規則的になり、月経不順で悩んでいる方にも効果を示します。

あわせて月経困難症、ひどい生理痛、経血量の多さに悩んでおられる方にも効果が期待できる薬剤です。

超低用量ピル

超低用量ピルは、低用量ピルと同様、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の配合剤ですが、含有している 卵胞ホルモンのエチニルエストラダイオールの量が、低用量ピルよりもさらに低く25μg未満に抑えられているのが一般的です。

そのため卵胞ホルモン由来の頭痛・吐き気・乳房の張りといった副作用は低用量ピルと比較して抑えられています。 低用量ピルを服用し、このような副作用に悩んでおられる方に非常におすすめの薬剤となります。

しかしながら、卵胞ホルモンの含有量が少ないことで、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌バランスの崩れや、卵胞ホルモンの分泌量の低下により発生する不正出血のリスクが高まる可能性があります。

低用量ピルで不正出血が発生していた方にはおすすめできません。 また血栓症や嘔吐などの副作用発現リスクは0になるわけではないことはご理解ください。

作用機序は低用量ピルとほぼ同様であり、 排卵の抑制、子宮内膜の受精卵の着床抑制、子宮頸管への侵入抑制の3つにより避妊効果を有します

残念ながら海外で認められている超低用量ピルの避妊目的使用は、日本では承認されていないケースがありますので、避妊目的の使用の際は、適応を確認することをおすすめします。

アフターピル

アフターピルとは、避妊に失敗した可能性がある場合に、失敗した可能性のある性行為後72時間以内に内服することで、妊娠を予防する薬剤になります。

避妊するのを忘れていた、コンドームを付け忘れた、コンドームは付けたけれど外れてしまった、コンドームが破れてしまった、中出しされてしまった、強姦されたなど非常事態の際に、性交後に対応できる心強い薬剤です。日本国内で緊急避妊薬として承認されている薬はノルレボのみとなります。

内服することで排卵を抑制し避妊効果を示します。 また受精阻害作用や受精卵着床阻害作用も併せ持つといわれており、その避妊効果はおよそ85%といわれています。

ノルレボが承認される前は日本国内に緊急避妊薬が存在せず、やむを得ず高用量ピルであるヤッペを代用していました。

ヤッペの避妊効果は約57%と低く、また吐き気や嘔吐といった副作用が高頻度に発現するため、現在ではほとんど服用されていません。

少々価格が高い薬剤となるため、コストが気になる方は海外で発売されているノルレボのジェネリック医薬品を使用するといいでしょう。 効果はノルレボと同様でありながら、低価格で購入することが可能です。

避妊フィルム・避妊パッチ

避妊フィルムとは殺精子剤を含有するフィルム状の薬剤であり、性行為の前に膣内の子宮頚部に挿入し、膣内でフィルムを溶かすことで、子宮頚部を殺精子成分で覆うことにより、避妊効果を有します。

適切に使用するとコンドームと同等程度の避妊効果があるといわれています。

ヨーロッパで発展を遂げ、欧米では一般的な避妊方法であり、米国ではドラッグストアなどで販売されています。コンドームやピルの使用が嫌な方におすすめです。

避妊パッチは、ピルと同様、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの配合剤ですが、貼付剤となっており皮膚に直接貼り付けて使用します。効果と安全性はピルと同等であり、正しく使用すれば避妊効果はほぼ100%といわれています。

一度貼付するとその効果は1週間持続するため、非常に使い勝手がよく、ピルを飲み忘れてしまう方におすすめです。

ただし体重が90kgを超える方は薬剤の投与量が避妊効果に必要な用量に達しない可能性がありますので、パッチ剤以外の避妊法の併用が推奨されています。

またお風呂などには耐えられるように設計されていますが、一度はがれてしまいますと貼りかえる必要があり、はがれて1日が経過してしまうと、周期を最初からやり直さなければいけないリスクが生じることにご留意ください。

避妊薬の代表的な有効成分

避妊薬の代表的な有効成分

避妊薬として代表的な有効成分には、レボノルゲストレル、デソゲストレル、酢酸シプロテロン、ドロスピレノン、ゲストデン、エチニルエストラジオールなどがあげられます。

経口避妊薬は卵胞ホルモンであるエストロゲンと黄体ホルモンであるプロゲステロンの組み合わせがほとんどであり、これらの有効成分を組み合わせにより各薬剤の特徴が作り出されています。

各有効成分の特徴を把握することで、各薬剤に含まれる有効成分の含有量などから、その薬剤の特徴をある程度理解することが可能となります。

これから各成分の特徴をご紹介いたしますので、この情報を参考に、自分にあった避妊薬を見つけてください。

レボノルゲストレル

レボノルゲストレルは人工的に合成された黄体ホルモン作用をもつ物質であるプロゲスチンの1つです。

黄体ホルモンは子宮を妊娠の準備ができるように変化させるホルモンであり、月経周期を決め、妊娠した場合は妊娠を維持する働きもします。

レボノルゲストレルは1960年代に創成され、1980年代に避妊薬として使用され始めました。 1999年に緊急避妊薬ノルレボとして、フランスにて商品化され、以降、世界各国で承認されました。

日本の承認は遅く、2011年になって初めて承認されました。 その他、日本では避妊薬や月経困難症治療薬であるトリキュラーやミレーナの有効成分としても使用されています。

デソゲストレル

デソゲストレルは人工的に合成された黄体ホルモン作用をもつ物質であるプロゲスチンの1つです。

レボノルゲストレルよりプロゲステロン作用が増強されており、相対的にプロゲスチンが有するアンドロゲン作用(男性ホルモン作用)は軽減されています。

経口避妊薬の黄体ホルモン成分として含まれているケースがほとんどであり、デソゲストレルを含む経口避妊薬は第三世代と呼ばれています。

血中のグルコース濃度や脂肪蘇生に影響を与えない経口避妊薬として注目を集めており、日本で承認されているデソゲストレルを含む薬剤にはファボワールやマーベロンがあげられます。

酢酸シプロテロン

酢酸シプロテロンは人工的に合成された黄体ホルモン作用をもつ物質であるプロゲスチンの1つです。

酢酸シプロテロンは、男性の精子より作られる男性ホルモンであるアンドロゲンの影響を軽減する作用を有しています。

酢酸シプロテロンを含む経口避妊薬にはダイアン35があげられ、エストロゲンであるエチニルエストラジオールとの配合剤です。

避妊予防以外にも、アンドロゲンの影響軽減作用により、ニキビや男性ホルモン性脱毛症や、徐々に進行する多毛症など男性ホルモンによる女性の病気にも効果を有するといわれています。

残念ながら日本では未承認であり、使用にあたっては海外より個人輸入する必要があります。

ドロスピレノン

ドロスピレノンは人工的に合成された黄体ホルモン作用をもつ物質であるプロゲスチンの1つです。

第三世代のプロゲスチンといわれており、男性ホルモン作用がほとんどないのが特徴です。

また弱いながら利尿作用も有しております。そのため、女性の悩みであるニキビやむくみに対する効果も期待できます。

ドロスピレノンを含む薬剤は超低用量ピルであるヤーズがあげられます。 2006年に世界で発売が開始され、日本では2010年より販売されています。

日本では月経困難症、子宮内膜症による疼痛改善に適応がありますが、避妊に対する承認は得られていませんが、海外では避妊に対する効果が認められ承認を得ています。

ゲストデン

ゲストデンは人工的に合成された黄体ホルモン作用をもつ物質であるプロゲスチンの1つです。

男性ホルモン作用を抑制し、ホルモンの運搬を担う性ホルモン結合蛋白(SHBG)の濃度上昇、善玉コレステロールの上昇作用などを有しており、ニキビや多毛症などのピルの副作用が軽減されています。

ゲストデンは1975年に発見され、1987年に経口避妊薬として導入されました。 その後は、更年期ホルモン療法にも使用されるようになりました。

ゲストデンは第三世代のプロゲスチンともいわれています。

日本ではゲストデンを含む薬剤は承認されていませんが、海外では卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールとの配合剤としてメリアンやミニドズなどが販売されています。

エチニルエストラジオール

エチニルエストラジオールは、現在市場で販売されているほとんどの低用量ピルに卵胞ホルモン成分として含まれています。

女性の若々しさを保つ女性ホルモンである卵胞ホルモンを補充できる人工に合成されたホルモン剤です。

エチニルエストラジオールを内服すると、脳が卵胞ホルモンは体内に十分量あると勘違いすることで、卵胞ホルモンの分泌量が減少します。 結果として排卵や子宮内膜の増殖が抑制され避妊効果を有します。

1993年にフィンランドにて初めて経口避妊薬の成分として取り入れられ、2009年にはヨーロッパ全体で、2010年には米国で経口避妊薬の一成分として販売され、この後世界的に普及するようになりました。

避妊薬の使用方法

避妊薬の使用方法

毎日服用するタイプの避妊薬は、毎日できるだけ同じ時間に薬剤を服用いたします。

薬剤の服用周期は28日間が基本であり、21日間服用して7日間休薬するタイプと、21日間服用して7日間は薬剤の有効成分を含まない偽薬を服用するタイプがあります。

28日の周期の中で、薬剤のホルモン配合が変わらないタイプと、段階的に変わるタイプが存在します。

アフターピルは避妊に失敗した際、性行為後72時間以内に服用します。

避妊フィルムは性行為の前に膣内に挿入します。

避妊パッチは月経周期の最初の5日前以内に使用を開始するのが原則で、月経周期の初日に使用を開始するのがベストです。

一相性

一相性ピルとは、服用周期の28日間の最初の21日間に服薬する薬剤のホルモン配合比(卵胞ホルモンと黄体ホルモンの配合比)が一定であるピルのことをいいます。飲み間違いが少なくてすむというメリットがあります。

PTPシートの縦の配列、横の配列どこから服用してもいいですし、どんな順番で服用しても問題ありません。 もちろんPTPシートに記載されている順番に服用していくのがベストであることはご理解ください。

一相性ピルには21錠入りのピル、つまり28日周期の最初の21日間のみ薬を服用し、残りの7日間は休薬するタイプのピルと、28錠入りのピル、つまり28日周期の最初の21日間は実薬を、残りの7日間は薬の有効成分が含まれない偽薬(プラセボ)を服薬するタイプのピルが存在します。

21錠入りか28錠入りかはお好みで選ぶといいでしょう。 初めてピルを飲まれる方は、毎日の服用を習慣づけられるため28錠入りのピルがおすすめです。

また一相性ピルの特徴の1つとして、月経周期を延長したい場合には、7日間の休薬もしくはプラセボ服用期間をおくことなく、そのまま実薬を生理が来てもいい日まで飲み続けることで調整することが可能です。

二相性(段階ピル)

二相性ピルは卵胞ホルモンと黄体ホルモンの配合比率が2段階に変化する経口避妊薬を指します。

服用周期28日間のうち、実薬を服薬する最初の21日間を前半と後半に分け、後半に黄体ホルモン量が増加されるようになっています。

これは排卵期を境に、卵胞期と黄体期でホルモンの量に変化をつけた形になります。女性の月経周期は卵胞期、排卵期、黄体期、月経の時期の4つに分けられます。

卵胞期とは、卵胞刺激ホルモンと黄体刺激ホルモン両方の刺激により、卵巣にある卵胞が成長する時期です。卵胞が成熟すると卵胞ホルモンが分泌され、子宮内膜が厚くなります。

排卵期はその名の通り、排卵する時期です。黄体期は排卵後に黄体ホルモンが分泌され始め、子宮内膜が妊娠の準備を始める時期となります。

月経期は、妊娠しなかった場合に厚くなっていた子宮内膜が剥がれ、血液となって体外に排出される月経が起こる時期です。

二相性ピルは錠剤によりホルモン比率が異なりますので、指定された順番通りに服用する必要があります。

慣れないうちは煩雑に感じるかもしれませんが、PTPシートに順番が明記されているなど、製薬会社各社が服用の順番を誤らないよう工夫を凝らしていますので、それほど難しくないかと思います。

三相性(段階ピル)

三相性ピルとは、服用周期の28日間の内、実薬を服用する最初の21日間において、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの配合量が3段階に渡り変化する経口避妊薬を指します。

漸増型という黄体ホルモン量が3段階に渡り徐々に増えていくタイプと、中間増量型という21日の実薬服用期間のうち、中間に位置する2段階目で黄体ホルモン量が増え、3段階目で黄体ホルモン量が再び減るというタイプが存在します。

段階別にどれくらいホルモンを変化させるかは薬剤や製薬会社により異なります。

女性の体内のホルモン分泌量やホルモンバランスに合わせて服用でき、総じて、一相性タイプよりも服用するホルモン量は少なくて済むというメリットがあります。

必ず決められた順番に薬剤を服用する必要があり、少し煩雑に感じられるかもしれません。 しかし、服用順番を間違えないようにPTPシートにはいつ飲む薬剤なのか印字してあるものがほとんどであり、服用順番を誤らないような工夫を製薬会社各社が施しています。

またプラセボを有する28錠入りのピルの場合は、実薬とプラセボの色を変えるなどして区別ができるようにしてあるケースも多くあります。

アフターピル

アフターピルは避妊に失敗した可能性がある際に、性行為後、緊急的に服用する経口避妊薬です。

性行為後できるだけ早く服用するほど高い避妊効果が得られますので、避妊に失敗した際はできるだけ早急に服用するよう心掛けてください。

日本で唯一緊急避妊薬として承認されている薬がノルレボです。 性交後72時間以内に、ノルレボの有効成分であるレボノルゲストレルとして1.5mgを1 回内服してください。

医師の診察および診断の上、処方せんを発行してもらい、調剤薬局で処方してもらう薬剤となりますので、避妊に失敗した際はすみやかに医療機関を受診するようにしてください。

ノルレボは緊急避妊薬ですので、あらかじめ処方しておいてもらうのは一般的にできません。

あくまで性行為後の受診にて状況を医師が確認した後に処方される薬剤です。これは日常の避妊予防としてはピルが適当という考えに基づいています。

ただし緊急の事態というのはいつ起こるかわからないものです。

緊急時のお守り代わりとして手元に常備しておきたいと望まれる方は、海外からノルレボ、もしくはノルレボのジェネリック医薬品個人輸入するという方法もあります。

避妊フィルム・避妊パッチ

避妊フィルム性行為の都度、性行為前に膣内に挿入して使用します。

乾いた手でフィルムを容器から飛び出し、まずフィルムを半分に折り畳み、その後さらに折りたたんで中指と人差し指の先端で持ちます。 そしてすばやく膣内の奥深くに位置する子宮頚部まで挿入します。

もしフィルムが指に付着してしまった場合は、新しい別のフィルムをご使用ください。膣内に挿入すると体温により薬剤が溶け出す仕様となっております。

避妊パッチは一度貼付するとその効果は1週間持続します。 貼付の周期は28日間が基本であり、最初の21日間は7日間ごとにパッチを貼りかえ、最後の7日間はパッチを貼付せず生理期間に充てます。

パッチが外れた場合は24時間以内に再度貼付するか、粘着性がなくなった場合は新しいパッチに交換してください。

24時間以上経過してしまった場合は、パッチの貼付周期の28日間を再度始める必要があります。 また念のため最初の1週間は他の避妊法と併用することが推奨されています。

貼付場所は上半身、下腹部、臀部のいずれかが望ましいとされています。乳房に貼付してはいけません。

避妊薬の副作用・禁忌・注意事項

避妊薬の副作用・禁忌・注意事項

避妊薬は女性の体内ホルモンバランスを変化させますので、身体が慣れるまで、吐き気が頭痛といった症状が現れることがあります。

大体の方は1~2ヶ月ほどで身体が慣れ、症状が治まってきます。 喫煙している方が避妊薬を服用しますと、血栓症や心循環器系疾患の発現リスクが倍増することがわかっています。ですので、避妊薬を服用する際には禁煙することが大切です。

発現する可能性のある副作用・避妊薬と併用してはいけない薬剤・避妊薬を服用してはいけない人・避妊薬の服用に際し慎重な観察が必要な人は、各避妊薬に含まれる成分の配合により、薬剤による違いは少々存在いたしますが、ここでは各避妊薬に共有の一般事項をご紹介します。

副作用

避妊薬を服用すると、被験薬に含まれる卵胞ホルモンと黄体ホルモンが、体内の女性ホルモンのバランスに直接作用します。

その結果、脳は体内に卵胞ホルモンと黄体ホルモンが足りているものと勘違いすることで排卵などを抑制します。状態はあたかも妊娠時のような状態であり、軽い妊娠様症状である乳房の張りや、軽い吐き気、頭痛、下腹部痛、だるさなどが発現する場合があります。

ただし、これらの症状は1~2ヶ月もすれば身体が慣れてきて治まることがほとんどです。もし症状が長く継続することがあったり、症状が重いことがあったりする場合には医師へ相談してください。

さらには避妊薬に含まれる卵胞ホルモンには血液凝固因子産生亢進作用や、抗凝固系に作用する物質の産生を抑制する作用があり、避妊薬を服用することで、どうしても血栓症が出やすくなるリスクがあります。

避妊薬服用中は、水分の摂取量を増やす、長時間同じ体勢は維持しないなど、日常生活の中で少し気を付けると発現リスクを軽減できます。

中でも喫煙は血栓症のリスクを倍増し、また高年齢や肥満などもさらにリスクを高めることがわかっています。その他、避妊薬に含まれる黄体ホルモンの影響による心筋梗塞などの心循環器系疾患の発現も報告されており、こちらも喫煙によりリスクが倍増いたします。

禁忌薬

オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル配合剤を服用中の方は、避妊薬を服用してはいけません。代表的な薬剤にはヴィキラックスがあげられます。

卵胞ホルモンであり、ほとんどの低用量ピルに含まれているエチニルエストラジオールを含む経口避妊薬とこれらの薬剤を併用した場合、ALT(GPT)上昇が高頻度に認められることが報告されています。

ALT(GPT)とは正式名称をアラニンアミノトランスフェラーゼ(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)といい、アミノ酸の生成に関わる酵素です。

健常者の血清中には微量しかありませんが、肝臓障害のある方は細胞の破壊により血中に漏れ出てきます。 そのため肝疾患障害の程度の判断に使われる指標の1つです。

一般的な避妊薬は肝代謝酵素で代謝されますので、肝臓の働きに異常が生じる可能性のあるこれらの薬剤を、避妊薬と併用してはいけません。

なお、オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル配合剤の服用終了から約2週間経過した場合、避妊薬の服用を開始することが可能となります。

オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル配合剤を服用中の方は、これらの薬剤と避妊薬のどちらを選択するか慎重に判断し、避妊薬へ切り替える方は必ず各薬剤の服用間隔をあけるようにしてください。

服用してはいけない人

喫煙者は避妊薬を服用してはいけません。 喫煙者は避妊薬を服用すると、血栓症および心筋梗塞などの心循環器系疾患の発症リスクが倍増することがわかっています。

年齢も発症リスクを倍増させることがわかっており、目安としては35歳以上で1日15本以上吸う方は避妊薬を服用しないでください。

血栓症および心循環器系疾患は最悪の場合は命に関わる重大な疾患となりますので、避妊薬を服用する場合は必ず禁煙するようにしましょう。

その他、

  • その薬剤の含有成分に対して過敏症の既往歴のある方
  • エストロゲン依存性悪性腫瘍を有する方
  • 診断が確定していない異常性器出血を有する方
  • 血栓性静脈炎・肺塞栓症・脳血管障害・冠動脈疾患又はその既往歴がある方
  • 前兆(閃輝暗点,星型閃光等)を伴う片頭痛を有する方
  • 肺高血圧症又は心房細動を合併する心臓弁膜症を有する方
  • 亜急性細菌性心内膜炎の既往歴のある心臓弁膜症を有する方
  • 糖尿病性腎症・糖尿病性網膜症などの血管病変を伴う糖尿病を有する方
  • 血栓性素因のある方、抗リン脂質抗体症候群を有する方
  • 手術前4週以内・術後2週以内・産後4週以内および長期間安静状態の方
  • 重篤な肝障害を有する方
  • 肝腫瘍のある方
  • 脂質代謝異常を有する方
  • 高血圧を有する方

これらに該当する方々も避妊薬を服用してはいけません。

服用に注意する人

40歳以上の方は、一般的に心筋梗塞などの心血管系障害が発生しやすくなる年代であるため、避妊薬を服用すると発症リスクが高まる可能性があります。

子宮筋腫のある方は、避妊薬が子宮筋腫の発育を促進するおそれがありますので慎重な観察が必要です。

乳がんの既往歴のある方は、乳がんの再発の危険性があるため慎重な観察が必要です。 乳がんの家族歴を有する方、乳房に結節を有する方は、避妊薬服用中は乳房の観察を欠かさないでください。

喫煙者、肥満の方は血栓症や心循環器系疾患の副作用発現のリスクがありますので、注意が必要です。

血栓症の家族歴がある方は、血栓症や心循環器系疾患が発症しやすい可能性がありますので、慎重に観察してください。

前兆を伴わない片頭痛を有る方は、脳血管障害が発生しやすい可能性がありますのでご注意ください。

心臓弁膜症、高血圧を有する方は、慎重な観察が必要です。

耐糖能が低下している糖尿病や耐糖能異常を有する方は、さらに耐糖能が低下する可能性がありますので、十分なコントロールをおこなうようにしてください。

肝障害を有する方は慎重な観察が必要です。

その他、ポルフィリン症の方、心疾患、腎疾患、てんかん、テタニーを有する方は、症状悪化の懸念がありますので服用にはご注意ください。

避妊薬使用時の血栓症リスクの対策

避妊薬使用時の血栓症リスクの対策

避妊薬に含まれる卵胞ホルモンは、血栓を作りやすい状態にする作用を有しております。

特に低用量ピルのほとんどに含まれる卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールは、血液凝固因子の産生を亢進する作用や、抗凝固系に作用する物質の産生を抑制する作用があることが知られており、避妊薬を服用すると血液はドロドロになり、血栓症の発症リスクが高まります。

そのため血液をサラサラにする、血流をよくするサプリメントを避妊薬と併用すると、血栓症の発症リスクが軽減できますのでおすすめです。

おすすめはクリルオイルを含有するサプリメントです。 クリルオイルは南極に生息するオキアミから抽出されたオイルであり、オメガ3形脂肪酸であるDHA・EPAを豊富に含みます。

血液中の脂質に働きかけ、血管の弾力性を保ち、血小板の凝集を抑制することで血液をサラサラにする働きがあります。クリルオイルには不飽和脂肪酸が多く含まれ、体温でも液体の状態のため吸収がスムーズです。

また魚類のDHA・EPAと構造が異なり、リン脂質を含む構造をしています。 流動性が高く、体内の脂質と構造が似通っているため、水の溶けやすく、体内への吸収率が非常に高いことが特徴です。

避妊薬の入手方法

避妊薬の入手方法

一般的な経口避妊薬は、その効果の高さから、医師の診断が必要とされています。 そのため、避妊薬を使用したい場合には、まず病院や専門クリニックを受診し、医師の診察を受ける必要があります。

医師が状態を診断し、避妊薬の使用が適正と判断されれば、処方せんが発行され、調剤薬局にて薬を受け取ることとなります。

ドラッグストアなどの一般薬局では取り扱われていませんし、Amazonなどの一般的な通販サイトでも取扱いはありません。

しかしながら、海外の医薬品の入手を希望される場合は、個人使用目的に限定され、かつ数量は限られますが、海外から輸入することが可能となっています。

病院・専門クリニック

日本国内で承認されている避妊薬を入手するためには、まず病院や専門クリニックを受診してください。

大きな病院でしたら、婦人科・産婦人科を受診するといいでしょう。 またクリニックでは、同様に婦人科・産婦人科を掲げているところをご選択ください。

一般的に「○○レディースクリニック」、「○○ウィメンズクリニック」というクリニック名がついているケースが多くなります。

婦人科を受診することに抵抗がある方もおられるかと思います。 内診に抵抗があるケースがほとんどかと思われますが、ピルの処方にあたっては、内診は必須ではありません。不正出血などがない、身体に特に問題がなければ、問診や血圧などから診断される場合がほとんどです。

対応方法はクリニックごとに方針が異なりますので、気になる方は一度ホームページの内容を閲覧するか、問い合わせるとよいでしょう。

医師が避妊薬の服用が適当と判断すると、処方せんが発行されます。 その処方せんを調剤薬局に持参し、薬剤師が調剤をおこない、薬剤師から薬の内容に関する説明を受けることで、避妊薬を入手することとなります。

薬局・ドラッグストア

一般的な経口避妊薬は処方せん医薬品という、医師が診断した上で処方し、医師が発行した処方せんに基づいて、調剤薬局にいる薬剤師が調剤して、一般消費者の手に渡る医薬品であり、別名、医療用医薬品ともいいます。

処方せん医薬品には効果の高い医薬品が指定されます。 効果の高い医薬品はその特性上、副作用にも気を付けなければならず、一般消費者が使用するためには医師の判断が必要だとされている医薬品であり、厚生労働省が指定しております。

そのため、一般薬局やドラッグストアにて取扱いはありません。 ちなみにですが、一般薬局やドラッグストアで取り扱われる医薬品は一般用医薬品といわれています。

また処方せん医薬品は長年使用され安全性が認められると、スイッチOTC薬といって、一般薬局やドラッグストアで購入することが可能となります。

最初は要指導医薬品として、購入にあたっては必ず管理薬剤師の説明を受けることが義務付けられております。このように薬剤の販売方法は安全性の確立や実績とともに変化していくものなのです。

まずは経口避妊薬が日本で普及し、日本人への安全性が広く承認されることが望まれます。

国内通販

処方せん医薬品は医師の診断の上で処方せんが発行され、薬剤師により調剤されるものとされておりますので、日本国内においては、通販サイトで取り扱うことは許可されておりません。

そのため日本国内で代表的な通販サイトであるAmazonや楽天などは、処方せん医薬品を取り扱っておりません。

処方せん医薬品の取り扱い方法は薬機法で規定されています。 薬機法とは、別名薬事法ともいわれる医薬品、医療機器等の品質、有効性および安全性の確保等に関する法律です。

医薬品に関連する厳しい管理体制は、薬の性質を考えれば当然のことです。

医薬品は確かに正しい使い方がされれば、病気を治したり、健康を維持したりと非常に人類に有益なものです。その反面、毒として利用することも可能であり、人類はこれまで薬を悪用し、戦争などに使用し、甚大な被害を受けてきました。

医薬品を適正に使用することで、日本国民の安全を確保するために厚生労働省が定めたルールになりますので、手軽に手に入らない現状は致し方ないものと考えられます。

薬機法ではその他、薬の販売業者に関する規定なども盛り込まれています。

海外通販

海外で販売されている避妊薬の入手を希望される場合は、個人輸入代行業者という海外市場にある医薬品を個人輸入する際に代行してくれる業者を利用するといいでしょう。

医薬品の個人輸入は、個人使用目的に限定され、かつ限られた数量においてなら、厚生労働省への事前通知なしに輸入することが認められています。

やり方は普通のショッピングにて利用する通販業者とほぼ同じであり、個人輸入代行業者のホームページにて、お好みの避妊薬を選んで購入ボタンを押せば完了です。

膨大な数の個人輸入代行業者が存在しますが、その中から信頼できる個人輸入代行業者を見極めることが大切です。

まず語学に不安のある方は日本語対応をしている業者もしくは日本企業の個人輸入代行業者を選択ください。

海外の個人輸入代行業者は、海外の規制当局から承認を得ている薬剤だけを取り扱っているかが1つのチェックポイントとなります。

利用者による口コミの数や内容、購入や発送に際する注意事項などの内容の充実さも判断材料となりうるでしょう。ぜひ使い勝手の良い、信頼できる個人輸入代行業者を見つけてください。

避妊薬まとめ

避妊薬は女性が主導で避妊でき、望まない妊娠を回避できる医薬品です。 女性の体内ホルモンバランスに働きかけ、正しく服用すればほぼ確実に妊娠を回避することが可能となります。

パートナーが避妊に無頓着だったり、非協力的であったり場合にも悩まなくて大丈夫です。 またホルモンバランスを調整する役割もありますので、避妊のみならず月経困難症や子宮内膜症などの治療にも用いられています。

副作用として血栓症のリスクがありますが、水分摂取量の増加やサプリメント併用など対策を講じることが可能です。

望まない妊娠による中絶は女性の身体に大きな負担をおよぼします。ぜひ避妊薬を活用ください。

参考文献

症状情報サイト
リプロ・ヘルス情報センター
リプロヘルス(リプロダクティブヘルス)とは、“性と生殖に関する健康”のことで『女性の性と健康』に関するあらゆる情報を女性視点で提供しています。学会への発表も行っています。

医薬品情報サイト
MSDマニュアル
MSD社の医療関連情報サイトで、世界中の医療専門家や査読者で構成される独立編集委員会、また医師やメディカルライターで構成されるスタッフの共同作業により編集された医療や福祉、健康に関するさまざまな情報の検索が可能となっています。

製薬会社サイト
持田製薬株式会社
1913年創業、東京都新宿区に本社を置き、主に医療用医薬品を開発・製造・販売する東証一部上場企業。「独創研究」の考えのもと先見性と独創性にあふれる製品を販売し、日本の医療の発展に重要な役割を担っています。

バイエル薬品株式会社
1973年設立の大阪府に本社を置く日本の製薬会社メーカー。将来の医療ニーズを的確に把握して、グローバル規模でおこなわれる開発計画に早期参画し、革新的な製品の世界同時申請・承認を実現するための革新的な治療薬や診断薬を開発しています。

行政機関サイト
厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査もおこなっています。

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