内容量 | 獲得ポイント | 1錠単価 | 販売価格 | 注文 |
---|---|---|---|---|
90錠 | 81 | 30円 | 2,700円 | |
180錠 | 145 | 27円 | 4,860円 | |
270錠 | 194 | 24円 | 6,480円 |
内容量 | 獲得ポイント | 1錠単価 | 販売価格 | 注文 |
---|---|---|---|---|
90錠 | 135 | 50円 | 4,500円 |
グルコバイは作用機序から「α-グルコシダーゼ阻害薬」や、臨床効果から「食後過血糖改善薬」に分類される薬です。
小腸での炭水化物の消化率を下げるとともに、消化酵素で分解された糖の吸収を抑制する効果があります。
そのため、グルコバイと糖質が同時に小腸に存在する必要があり、食時の直前(5~10分前)に服用する必要があります。
インスリンに直接影響を及ぼす効果はないため、単独服用の場合低血糖を起こす可能性は低いです。
グルコバイの有効成分アカルボースは、炭水化物を消化する酵素、特に小腸から分泌されるα-グルコシダーゼと膵臓から分泌されるα-アミラーゼの働きを阻害します。
α-アミラーゼは小腸でデンプンをオリゴ糖まで分解します。その後、小腸の刷子縁細胞に結合するαグルコシダーゼがオリゴ糖、三糖、二糖をグルコースなどの単糖に分解します。
これらの過程を阻害することで、炭水化物の消化が遅くなり、体内へのグルコースの吸収が減少します。
短期間に血糖値を下げ、長期的にグリコヘモグロビン値(HbA1c)を低下させる効果があります。
薬を服用してから、2~3時間までは効果があります。
4時間経つと効果はなくなっています。
グルコバイの適応症状は次の通りです。
グルコバイの有効成分はアカルボースで、α-アミラーゼとα-グルコシターゼの二つの消化酵素を阻害することで糖質の消化吸収を送らせて、食後の急激な血糖値上昇を抑えます。
1箱90錠入りとなっています。
グルコバイ1錠当たりアカルボース50mgと100mgを含有した2種類の商品があります。
バイエルはドイツに本社を構えており、鎮痛剤のアスピリンを開発した世界的に有名な製薬会社です。
その他代表的な医薬品としてED治療薬「レビトラ」などがあります。
日本にも子会社を有しており、医薬品市場において8位を記録しています。
グルコバイの医薬品説明書はインタビューフォームをご覧ください。
※インタビューフォームとは、日本病院薬剤師会が製薬会社に作成と配布を依頼する、薬剤師向けの医薬品説明書で、医薬品ごとに製薬企業によって作成されます。
食後血糖1時間値または2時間値のどちらかが200 mg/dL以上の患者に対して、プラセボを対照とした二重盲検比較試験を行いました。
アカルボース100 mgまたはプラセボを1日3回、食事中に8週間経口投与しました。
血糖、HbA1またはHbA1cを評価基準として、改善度を評価した結果が下記の通りです。
グルコバイ服用群の方が有意に改善していました。
群 | 症例数 | 改善以上 | やや改善以上 |
---|---|---|---|
300mg/日群 | 74 | 44.6% | 70.3% |
プラセボ群 | 84 | 13.1% | 44.0% |
食後血糖2時間値が200 mg/dL以上の患者に対して、プラセボを対照とした長期投与比較試験を行いました。
アカルボース100 mgまたはプラセボを1日3回、食事中に24~28週間経口投与しました。
治療終了時の食後血糖、空腹時血糖、HbA1についての変化量は次の通りです。
本剤群は食後血糖について有意に大きく低下したが、空腹時血糖・HbA1については低下したものの有意差は認められなかった。
変化量 | ||
---|---|---|
アカルボース300mg/日群 | プラセボ群 | |
食後血糖 | -48.5±14.5mg/dL | -3.8±13.6mg/dL |
空腹時血糖 | -12.8±8.3mg/dL | -0.7±6.0mg/dL |
HbA1 | -1.4%±0.4% | -0.4%±0.4% |
グルコバイおよびそのジェネリック医薬品の価格は次の通りです。
グルコバイは1日3回食直前(5~10分前)に服用します。
食事が消化される際に、グルコバイの成分が体内に存在していないと意味がないため、食事の直前に服用する必要があります。
グルコバイの1日の推奨用量は300mgです。
食事のすぐ前に服用してください。飲み忘れた場合は、食事中でもよいのですぐに服用してください。
食後時間が開いてしまうと飲んでも意味がないため、服用はしないようにしましょう。
薬の服用中にお腹が張ってゴロゴロすることがありますが、問題があるわけではありません。
また、放屁が増える可能性があります。症状が辛い場合は医師に相談しましょう。
グルコバイの主な副作用は腹部膨満・鼓腸、放屁増加などが消化器系の症状あります。
グルコバイには下記の重大な副作用があります。
グルコバイのその他の副作用は次の通りです。
5%以上 | 5%未満 | 頻度不明 | |
---|---|---|---|
消化器 | 腹部膨満・鼓腸、放屁増加、軟便 | 排便回数増加、下痢、腹痛、便秘、嘔気、嘔吐、食欲不振、食欲亢進、消化不良 | 口渇、腸管のう腫状気腫症 |
過敏症 | - | 発疹、そう痒 | - |
精神神経系 | - | 頭痛・頭重感、めまい、しびれ感 | - |
肝臓 | - | AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇 | - |
血液 | - | 白血球減少、血小板減少 | 貧血 |
その他 | - | 胸部圧迫感 | 浮腫、ほてり、味覚異常、頻尿 |
グルコバイの副次的効果は確認されていません。
下記に該当する人はグルコバイの服用に注意が必要です。
グルコバイと併用するのに注意が必要な薬は次の通りです。
スルホニルウレア系薬剤 スルホンアミド系薬剤 ビグアナイド系薬剤 インスリン製剤 インスリン抵抗性改善剤 速効型食後血糖降下剤 |
低血糖をおこすことがあります。併用する場合は低用量から開始するなど、慎重に服用してください。 |
---|---|
【血糖降下作用を増強する薬剤】 β遮断剤 サリチル酸剤 モノアミン酸化酵素阻害剤など |
効果面や低血糖などの影響に十分注意してください。 |
【血糖降下作用を減弱する薬剤】 アドレナリン 副腎皮質ホルモン 甲状腺ホルモンなど |
効果面の影響に十分注意してください。 |
ジゴキシン | ジゴキシンの血中濃度が低下することがあります。 |
ラクツロース ラクチトール水和物 |
消化器系の副作用が増強されるおそれがあります。 |
【炭水化物消化酵素製剤】 ジアスターゼなど |
両方の薬剤の効果面に影響が出る可能性があります。 |
以下に該当する人は、この薬を使用することはできません。
グルコバイの併用禁忌の薬はありません。
・直射日光や高温多湿を避けて室温(1~30℃)で保管してください。冷蔵庫に保管する必要はありません。
・子供の手の届かない所に保管してください。誤って服用する可能性は避けましょう。
・割った錠剤は、ラップで包み、密閉できる容器に保管することをおすすめします。割った錠剤はコーティングが剥がれているため、湿気を帯びやすくなり、錠剤がボロボロに崩れるおそれがあります。
・消費期限が過ぎた薬は、服用しないでください
効果が発現しない場合や、身体に影響を及ぼすおそれがあります。
・他の薬剤やサプリメントとの保管はお控えください。
成分の作用により、性質の変化や形状が変わるおそれがあります。
医療用医薬品:先発医薬品
先発医薬品とは、新しく開発された薬で新薬とも呼ばれています。
新薬が発売されるまでには、長い研究期間と膨大な費用が掛かります。
そのため特許を出願してからは、開発した製薬会社が独占して、製造・販売することができ、その間、有効性や安全性の調査や再審査も行われます。
経口服用タイプの錠剤
糖尿病の治療を目的とした成人男性・女性
・シンガポール
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