内容量 | 獲得ポイント | 1錠単価 | 販売価格 | 注文 |
---|---|---|---|---|
10錠 | 294 | 980円 | 9,800円 | |
20錠 | 540 | 900円 | 18,000円 | |
30錠 | 735 | 816円 | 24,500円 |
内容量 | 獲得ポイント | 1錠単価 | 販売価格 | 注文 |
---|---|---|---|---|
10錠 | 321 | 1,070円 | 10,700円 | |
30錠 | 935 | 1,039円 | 31,190円 |
内容量 | 獲得ポイント | 1錠単価 | 販売価格 | 注文 |
---|---|---|---|---|
10錠 | 360 | 1,200円 | 12,000円 | |
30錠 | 876 | 974円 | 29,220円 |
リベルサスは、他のGLP-1受容体作動薬とは異なり、経口薬であることが大きな特徴です。そのため、注射が苦手な方や、毎日注射を行うのが難しい方でも、簡単に服用することができます。
リベルサスは空腹時には薬効を発揮せず、飲食で高血糖状態になった際にインスリンを出すように促す効果を持つため、低血糖の副作用が少ないという特徴があります。
胃腸の働きを調整して食欲を抑制する作用を持つため、自然に食事の量を減らすことができ、安定したダイエット効果が期待できます。
リベルサスは、GLP-1受容体を刺激することでインスリン分泌を促進し、血糖値を下げます。
継続服用による血糖値降下作用によりHbA1c値を下げることができます。また、胃腸の消化機能を調整し、消化速度を遅くすることで満腹感が持続し、食事量の減少につながります。リベルサスは、血糖に依存して作用するため、低血糖リスクが比較的少ないです。
リベルサスの有効成分は、セマグルチドです。セマグルチドは、GLP-1と呼ばれるホルモンに似た作用を持ちます。GLP-1は、食後に小腸から分泌されるホルモンで、血糖値を下げる、インスリン分泌を促進する、グルカゴン分泌を抑制するなどの作用があります。
また、脳の食欲調節機構(満腹中枢)に作用し、摂食抑制作用を示します。
リベルサスの適応症状は次の通りです。
リベルサス服用後すぐに吸収され1.5時間で血中濃度が最大となります。
半減期(血中濃度が半分になる期間)が145時間と非常に長く効果が持続します。血中濃度を維持することで安定した効果を発揮する薬のため、1日1回の服用となっています。
参考文献:pmda「リベルサス錠」(PDF)
リベルサスはデンマークに本社を置き日本にも法人を構える、ノボノルディスクが製造販売しています。
糖尿病領域、成長ホルモン領域、血友病領域において製品とサービスを提供し、90年以上にわたって糖尿病領域をリードしています。
リベルサスのインタビューフォーム(医薬品説明書)です。
※インタビューフォームとは、日本病院薬剤師会が製薬会社に作成と配布を依頼する、薬剤師向けの医薬品説明書で、医薬品ごとに製薬企業によって作成されます。
リベルサス3mg、7mg、14mgの1日1回経口投与又はプラセボの1日1回経口投与を26週間行う二重盲検試験を実施しました。
1日1回3mgで投与を開始し、用量漸増は4週間ごととした。7mgおよび14mgの用量にはそれぞれ投与開始から4週後および8週後に到達するよう設定した。本剤は、朝食前30分以上前にコップ半分以下の水と共に服用しました。
HbA1cの変化量は次の通りで、すべての用量でプラセボより優位性が確認されました。
HbA1c(%) | 3mg | 7mg | 14mg | プラセボ |
---|---|---|---|---|
ベースライン | 7.9±0.7(175) | 8.0±0.6(175) | 8.0±0.7(175) | 7.9±0.7(178) |
26週までの変化量 | -0.9±1.2(167) | -1.3±1.0(160) | -1.5±1.0(160) | -0.3±1.2(168) |
プラセボとの差 [95%信頼区間] |
-0.6 [-0.8;-0.4] |
-0.9 [-1.1;-0.6] |
-1.1 [-1.3;-0.9] |
体重の変化量に関しては以下の通りでした。
3mg | 7mg | 14mg | プラセボ | |
---|---|---|---|---|
体重ベースライン | 86.9kg | 89.0kg | 88.1kg | 88.6kg |
体重変化量 | -1.5±3.3kg | -2.6±4.1kg | -4.0±4.2kg | -1.4±3.5kg |
心血管イベント発生リスクの高い外国人2型糖尿病患者3183例を対象に、無作為割り付けを行い、標準治療に追加して、本剤14mg(1591例)又はプラセボ(1592例)の1日1回経口投与の安全性に関する二重盲検試験を実施しました。平均観察期間は16か月でした。
主要評価項目-MACE(主要な心血管有害事象)では、経口セマグルチド群の患者1591人中61人(3.8%)、プラセボ群の患者1592人中76人(4.8%)で発生しました。そのほか、心血管死、非致死性脳卒中、非致死性心筋梗塞、他の副次評価項目では以下の表のとおりでした。
ベースライン時、慢性腎疾患を伴わない心血管疾患を持つ方は1,797例(56.5%)、慢性腎疾患のみを持つ方は354例(11.1%)、慢性腎疾患および心血管疾患の両方を持つ方は544例(17.1%)であり、心血管リスク因子のみを持つ方は488例(15.3%)でした。
主要な心血管イベント(MACE:心血管死、非致死性心筋梗塞又は非致死性脳卒中のいずれか)が発言するまでの時間を確認した所、本剤とプラセボで有意な差はなく、安全性が確認されました。
ハザード比[95%信頼区間] | リベルサス |
プラセボ |
|
---|---|---|---|
症例数(FAS) | 1591人(100%) | 1592人(100%) | |
主要評価項目-MACE | 0.79[0.57;1.11] | 61人(3.8%) | 76人(4.8%) |
心血管死 | 0.49[0.27;0.92] | 15人(0.9%) | 30人(1.9%) |
非致死性脳卒中 | 0.74[0.35;1.57] | 12人(0.8%) | 16人(1.0%) |
非致死性心筋梗塞 | 1.18[0.73;1.90] | 37人(2.3%) | 31人(1.9%) |
他の副次評価項目 すべての死亡 |
0.79[0.31;0.84] | 23人(1.4%) | 45人(2.8%) |
参考文献: National Library of Medicine「2型糖尿病患者における経口セマグルチドと心血管転帰」(英文による解説)
リベルサス | ジャディアンス | フォシーガ・ジェネリック(ダパリル) | グルコバイ | |
---|---|---|---|---|
作用 | GLP-1受容体作動による血糖降下 | SGLT-2阻害による血糖降下 | SGLT-2阻害による血糖降下 | αグルコシダーゼ阻害による血糖降下 |
適応症状 | 2型糖尿病の治療、ダイエット | 2型糖尿病の治療、慢性心不全の治療、ダイエット | 1型・2型糖尿病の治療、慢性心不全、ダイエット | 糖尿病の治療、ダイエット |
1錠あたり価格 | 1,080円 | 180円~ | 133円~ | 24円~ |
製薬会社 | ノボノルディスク | ベーリンガーインゲルハイム | インタスファーマ | バイエル |
1日1回最初の食事もしくは飲み物を飲む前に、コップ約半分(120mL以下)で服用します。服用後は、30分間は飲食および他の薬の服用は避けます。
1日1回3mgから開始し、4週間以上服用した後、1日1回7mgに増量します。
リベルサスは維持用量として7mgが推奨されています。7mgで不十分な場合には14mgに増量することができます。
リベルサスは、胃で吸収されますが、食事や他の薬、飲水で吸収が低下します。それを避けるために空腹時に服用し30分間は他のものは摂取しないようにしてください。
また、服用時の水の量もコップ半分の水(120mL以下)を守るようにしてください。
リベルサスには次に示す主な副作用があります。
吐き気・下痢5%以上起きる副作用で、他の副作用として起きやすいです。
そのほか、嘔吐や腹痛、消化不良、便秘といった消化器関連の副作用が起こる恐れがあります。人によっては食欲減衰や頭痛も発生します。
リベルサスには次に示す重大な副作用があります。
参考文献:pmda「リベルサス錠」
リベルサスの上記以外の副作用を紹介します。
下記に該当する人はリベルサスの服用に注意が必要です。
リベルサスと併用に注意が必要な薬は次の通りです。
以下に該当する人は、リベルサスを服用することはできません。
参考文献:pmda「リベルサス錠」
リベルサスとの併用禁忌薬はありませんが、糖尿病治療薬と併用は医師の指示を基に行うようにしてください。
・直射日光や高温多湿をさけて室温で保管してください。
冷蔵庫に保管する必要はなく、直射日光や高温多湿は避けて室温で保存します。
・子供の手の届かない所に保管してください。
誤って服用する可能性は避けましょう。
・消費期限が過ぎた薬は、服用しないでください
効果が発現しない場合や、身体に影響を及ぼすおそれがあります。
・他の薬剤やサプリメントとの保管はお控えください。
成分の作用により、性質の変化や形状が変わるおそれがあります。
医療用医薬品:先発医薬品
先発医薬品とは、新しく開発された薬で新薬とも呼ばれています。
新薬が発売されるまでには、長い研究期間と膨大な費用が掛かります。
そのため特許を出願してからは、開発した製薬会社が独占して、製造・販売することができ、その間、有効性や安全性の調査や再審査も行われます。
経口服用タイプの錠剤
2型糖尿病及びダイエットを目的とした成人の男性・女性
・香港
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