内容量 | 獲得ポイント | 1錠単価 | 販売価格 | 注文 |
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30錠 | 178 | 198円 | 5,940円 | |
60錠 | 300 | 166円 | 10,000円 | |
90錠 | 420 | 155円 | 14,000円 |
インボカナは、カナグルのジェネリック医薬品として、2型糖尿病治療薬として血糖値を低下させるために利用されるほか、体内の余分なブドウ糖を代謝される前に尿へ排出することからダイエット効果も期待できます。
インボカナの有効成分にはカナグリフロジン水和物が含まれています。
カナグリフロジン水和物には、腎臓で血糖の再吸収を行うSGLT2を阻害し、血糖を尿として排出し、血糖値を低下させる効果があります。
また、ナトリウムの再吸収抑制により糸球体内圧が下がり、尿中のアルブミンの排出を抑制するほか、ポドサイトの脱落抑制やメサンギウム領域拡大の抑制、尿細管での低酸素ストレス軽減による腎の炎症抑制等、複合的な要因よって、腎臓を保護する長期的な効果があるとされています。
インボカナは服用から約1時間程度で効果が発揮されるとされています。
空腹時の服用と食後の服用では、食後の服用が約1時間程度効果の発現が遅くなるというデータがあります。
参考文献:KEGG「医療用医薬品 : カナグル 16. 薬物動態」
インボカナの有効成分はカナグリフロジン水和物です。
薬効分類名はSGLT2阻害剤です。2013年3月に2型糖尿病の薬として米国で初めて承認されました。
2型糖尿病、2型糖尿病を合併する慢性腎臓病(末期腎不全又は透析施行中の患者を除く。)の治療に用いられる医薬品です。
その他にダイエットにも有効です。
インボカナ1錠あたり、100mgのカナグリフロジン水和物を含みます。
ヤンセンファーマ株式会社は、1953年にベルギーで操業された会社で、現在ではジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門として世界150か国に展開しており、日本にも支社があります。
抗精神病剤のリスパダールと経口抗真菌剤のイトリゾールが有名な製品です。
カナグル・ジェネリック(インボカナ)のインタビューフォーム(医薬品説明書)です。
※インタビューフォームとは、日本病院薬剤師会が製薬会社に作成と配布を依頼する、薬剤師向けの医薬品説明書で、医薬品ごとに製薬企業によって作成されます。
国内第III相試験(プラセボ対照二重盲検比較試験:検証的試験)では、食事療法及び運動療法で血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者271例を対象に、カナグリフロジンが1日1回24週間投与されています。
結果としてカナグリフロジン100mg投与群(90例)では、投与前からの体重変化率(調整済み平均値±標準誤差)が-3.76±0.35%で、有意に体重が減少しました。
また、HbA1cの値も-0.74±0.07%と大幅な低下が認められています。
上記の結果は、プラセボ投与群(93例)の-0.76±0.35%と比較して有意でした。またカナグリフロジンの投与による低血糖の副作用発現割合は1.1%と低かったことも指摘されています。
長期投与試験では、食事療法及び運動療法で血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者379例を対象に、カナグリフロジンを1日1回、52週間投与。
カナグリフロジン100mg投与群(127例)では、投与前からの体重変化率(平均値±標準偏差)が-4.42±3.06%となり、長期投与によるより多くの体重減少が確認されています。
また、HbA1cの値も-0.80±0.70%と大幅に低下しましたが、低血糖の副作用発現割合が3.9%とやや高まっていることが指摘されています。
国内第III相試験(他の経口血糖降下薬との併用療法:長期投与試験)では、食事療法及び運動療法に加えて経口血糖降下薬で血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者918例を対象に、カナグリフロジンを1日1回、52週間投与しました。
この試験では、カナグリフロジンと他の経口血糖降下薬との併用療法の効果と副作用を検討を行っています。
試験の結果、HbA1cの値は-0.96%から-1.08%と大きく低下しましたが、低血糖の副作用発現割合はスルホニルウレア剤併用で16.1%、速効型インスリン分泌促進薬併用で4.6%と、使用する併用薬により異なりました。
これらの結果から、カナグリフロジンは2型糖尿病患者の血糖コントロール改善と体重減少に対して有効であることが証明されています。
一方で、低血糖の副作用は投与量や併用薬により異なるため、患者の状況に応じて適切な投与量と併用薬の選択が重要であることも再確認されています。加えてカナグリフロジンの長期使用については、さらなる調査が必要とされています。
100mgを1日1回朝食前又は朝食後に服用してください。
1日1回、カナグリフロジン100mgを限度として服用し、過剰に摂取しないようにしてください。
決められた用量以上の服用を行っても高い効果が得られることはありません。
また服用を忘れてしまった場合も、2回分を1度に服用しないようにしてください。
インボカナの服用時は、決められた用法用量を守ってください。
インボカナの利尿作用により多尿・頻尿がみられることがあるほか、体液量が減少することがあるため、服用時は適度な水分補給を行いましょう。
体液量減少を起こしやすい高齢者、腎機能障害を持つ方、利尿薬の併用を行っている方は、脱水や糖尿病性ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖症候群、脳梗塞を含む血栓・塞栓症等の発現に注意してください。
インボカナの主な副作用は以下の通りです。
インボカナの重大な副作用は、以下のものがあります。
重大な副作用 | 頻度 | 対処方法 |
---|---|---|
低血糖 | 4.8% | 糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行い、α-グルコシダーゼ阻害薬との併用時にはブドウ糖を投与すること。 |
脱水 | 0.1% | 口渇、多尿、頻尿、血圧低下等の症状があらわれ脱水が疑われる場合には、休薬や補液等の適切な処置を行うこと。 |
ケトアシドーシス | 0.1% | 休薬や補液等の適切な処置を行うこと。 |
腎盂腎炎、外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)、敗血症 | 0.1%(腎盂腎炎)、頻度不明(外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎、敗血症) | 休薬や補液等の適切な処置を行うこと。 |
インボカナの服用で報告されている稀な副作用は以下のとおりです。
1%以上 | 0.1~1%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
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感染症および寄生虫症 | 尿路感染 | カンジダ性亀頭炎、膀胱炎、腟感染、外陰部腟カンジダ症、真菌性性器感染、外陰腟真菌感染 | 細菌尿、蜂巣炎、結膜炎、性器カンジダ症、口腔カンジダ症、歯周炎、肺炎、股部白癬、外陰部炎、外陰腟炎、カンジダ感染 | - |
血液およびリンパ系障害 | - | 赤血球増加症 | 貧血、白血球増加症 | - |
代謝および栄養障害 | 無症候性低血糖 | 高カリウム血症、高尿酸血症、ケトーシス、食欲減退 | 水分過負荷、痛風、高血糖、低ナトリウム血症、血液量減少症、代謝性アシドーシス、多飲症 | - |
神経系障害 | - | 浮動性めまい、体位性めまい、頭痛 | 脳血管発作、糖尿病性ニューロパチー、労作性めまい、味覚異常、末梢性ニューロパチー | 失神 |
眼障害 | - | - | 糖尿病網膜症、網膜症 | - |
耳および迷路障害 | - | 回転性めまい | 耳鳴、突発性難聴 | - |
心臓障害 | - | - | 狭心症、不安定狭心症、心房細動、うっ血性心不全、冠動脈疾患、動悸、頻脈、心室性期外収縮、急性冠動脈症候群 | - |
血管障害 | - | 低血圧、起立性低血圧 | 高血圧 | - |
呼吸器、胸郭および縦隔障害 | - | 呼吸困難 | 咳嗽 | - |
胃腸障害 | 便秘 | 腹部膨満、腹痛、下痢、口内乾燥、胃炎、胃食道逆流性疾患、悪心、嘔吐 | 腹部不快感、上腹部痛、慢性胃炎、嚥下障害、痔核、過敏性腸症候群 | - |
肝胆道系障害 | - | - | 肝機能異常 | - |
皮膚および皮下組織障害 | - | 湿疹、そう痒症、発疹、皮膚潰瘍、蕁麻疹、中毒性皮疹 | 接触皮膚炎、薬疹、全身性皮疹、皮膚病変、全身性そう痒症、糖尿病性足病変 | - |
筋骨格系および結合組織障害 | - | 筋痙縮 | 背部痛、筋力低下 | - |
腎および尿路障害 | 頻尿 | 排尿困難、緊張性膀胱、尿意切迫、夜間頻尿、多尿、糖尿病性腎症、腎機能障害、慢性腎臓病、急性腎障害、末期腎疾患 | 腎結石症、中毒性ネフロパシー、蛋白尿、尿失禁 | - |
生殖系および乳房障害 | - | 亀頭包皮炎、陰部そう痒症、外陰腟そう痒症 | 良性前立腺肥大症、腟分泌物、勃起不全 | - |
一般・全身障害および投与部位の状態 | - | 疲労、空腹、倦怠感、末梢性浮腫、口渇 | 無力症、胸部不快感、悪寒、注射部位内出血 | - |
臨床検査 | 血中ケトン体増加 | 血中クレアチニン増加、血中尿素増加、γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加、糸球体濾過率減少、尿中血陽性、体重減少、尿中ケトン体陽性、尿量増加 | 血中重炭酸塩減少、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、血中乳酸脱水素酵素増加、血中カリウム増加、ヘマトクリット増加、赤血球数増加、尿中アルブミン/クレアチニン比増加、肝酵素上昇 | - |
傷害、中毒および処置合併症 | - | - | 転倒、上腕骨骨折 | - |
参考文献:KEGG「医療用医薬品 : カナグル 11. 副作用」
インボカナの服用によって、2型糖尿病の治療だけでなくダイエット効果が期待できます。
また食事制限を伴うダイエットを行っている方にとっても、余分な糖を体内から排出できるインボカナの効果を得ることで、健康的なダイエットを行うことができます。
上記の方は服用に際し、かかりつけの医師に相談してください。
参考文献:KEGG「医療用医薬品 : カナグル 8. 重要な基本的注意」
併用注意の医薬品は現在報告されていません。
薬剤名 | 注意点 |
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糖尿病用薬 ・スルホニルウレア剤 ・速効型インスリン分泌促進薬 ・α-グルコシダーゼ阻害薬 ・ビグアナイド系薬剤 ・チアゾリジン系薬剤 ・DPP-4阻害薬 ・GLP-1受容体作動薬 ・インスリン製剤等 |
血糖降下作用が増強され、低血糖症状が起こるおそれがある。 特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがあるため、これらの薬剤の減量を検討すること。 |
血糖降下作用を増強する薬剤 ・β-遮断剤 ・サリチル酸剤 ・モノアミン酸化酵素阻害剤等 |
血糖降下作用が増強され、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 |
ジゴキシン | P-糖蛋白質阻害作用によって、本剤300mgとの併用によりジゴキシンのCmax及びAUCがそれぞれ36%及び20%上昇したとの報告があるため、適切な観察を行うこと。 |
・リファンピシン ・フェニトイン ・フェノバルビタール ・リトナビル等 |
本剤の代謝酵素であるUGT1A9及びUGT2B4をこれらの薬剤が誘導することにより、本剤の代謝が促進される。リファンピシンとの併用により本剤のCmax及びAUCがそれぞれ28%及び51%低下したとの報告があるため、適切な観察を行うこと。 |
利尿作用を有する薬剤 ・ループ利尿薬 ・サイアザイド系利尿薬等 |
左記薬剤との併用により利尿作用が増強されるおそれがあるため、必要に応じ利尿薬の用量を調整するなど注意すること。 |
炭酸リチウム | リチウムの作用が減弱されるおそれがある。 |
・直射日光や高温多湿を避けて室温(1~30℃)で保管してください。冷蔵庫に保管する必要はありません。
・子供の手の届かない所に保管してください。誤って服用する可能性は避けましょう。
・割った錠剤は、ラップで包み、密閉できる容器に保管することをおすすめします。割った錠剤はコーティングが剥がれているため、湿気を帯びやすくなり、錠剤がボロボロに崩れるおそれがあります。
・消費期限が過ぎた薬は、服用しないでください
効果が発現しない場合や、身体に影響を及ぼすおそれがあります。
・他の薬剤やサプリメントとの保管はお控えください。
成分の作用により、性質の変化や形状が変わるおそれがあります。
医療用医薬品:ジェネリック医薬品
ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期間が終わった後に他の製薬会社から同じ有効成分を使って開発され、有効性・安全性が新薬と同等であることが前提として、厳しい試験に合格したうえで、国が承認した医薬品のことです。
経口服用タイプの錠剤
男女兼用
・シンガポール
差出人名は『お薬通販部』の名称では、ございません。
発送国名のみの記載、もしくは発送国業者名となります。
不在伝票投函の際には、発送国名を記載されることがほとんどですので、あらかじめご了承ください。
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