糖尿病治療薬「リベルサス」の正しい服用方法とは?気をつけたいことを解説!
リベルサスは2型糖尿病治療薬で、インスリン分泌を促し血糖値をコントロールする経口GLP-1受容体作動薬です。リベルサスの効果を最大限に発揮するためには、服用方法が重要です。ここでは、リベルサスの正しい服用方法について解説していきます。
お薬通販部スタッフ[監修]

糖尿病治療薬リベルサスは、2型糖尿病に有効なGLP-1受容体作動薬です。
リベルサスに含まれる有効成分セマグルチドの作用により膵臓からのインスリン分泌が促され、血糖値を下げる効果があります。
リベルサスの効果を最大限に発揮するためには服用方法を守ることが重要です。
ここでは、リベルサスの正しい服用方法について解説していきます。また、服用時に気をつけたいことについても紹介します。
目次
リベルサスの効果的な服用方法

リベルサスの服用方法は1日1回の服用ですが、服用タイミングなどが重要になります。
ここではリベルサスの効果的な正しい服用方法について紹介していきます。
リベルサスの正しい服用タイミング
リベルサスは1日1回の服用です。1日のうちの最初の食事または水分をとる前にコップ1杯の水と共に服用する必要があります。
また、服用した後少なくとも30分は、食事や他の薬を服用しないようにしてください。
リベルサスの錠剤は13.5mmの大きさであるため水と共にしっかり飲み込む必要があります。
リベルサスの正しい摂取用量
リベルサスは、3mgの摂取から始めます。4週間服用したのちに7mgに増量します。
その後、4週間7mgの服用を継続した後、効果が不十分な場合には14mgに増やすことが可能です。
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リベルサスを服用するときの注意点

リベルサスを服用するときに注意するポイントがあります。ここでは、リベルサスの効果を最大限に引き出すための注意点について紹介していきます。
リベルサスを服用するときの食べ物の影響
リベルサスは、食べ物の影響を受けます。
リベルサスは主に胃で吸収さるため、胃に食べ物が入っていることによりリベルサスの吸収が低下することがわかっています。
また、リベルサスの服用後の絶食時間によって有効成分の吸収が上昇することも臨床研究で明らかにされています。
この臨床研究では、服用後の絶食時間が15分、30分、60分、120分で血中セマグルチド濃度を比較した結果、絶食時間が長いほど血中濃度が高くなったと報告されています。
リベルサスの効果を最大限に発揮するためには、空腹時に服用して、その後食事を控える時間をとることが重要です。
リベルサスを服用するときの飲み物の影響
リベルサスは飲み物の影響も受けます。
リベルサスを服用したあと、摂取した水分量が多いほど血中濃度が低くなるとされています。
そのため、リベルサスを服用したあとは最低30分は水分の摂取も控えるようにしましょう。
また、リベルサスの効果が小さい場合には60分以上控えるようにしてみてください。
リベルサスを服用するときの他の薬の影響
リベルサスを服用するときに他の服用している薬を同時に服用することでリベルサスの効果が低下します。
これは、食べ物と同様の理由です。そのため、リベルサスを服用した後、時間を開けて他の薬を服用する必要があります。
まとめ

ここまで、糖尿病治療薬「リベルサス」の服用方法について解説してきました。
リベルサスは、服用する際に気をつけるポイントは多くあります。
また、リベルサスの効果に直接的に影響するため、注意点を守って服用することが重要です。
正しい服用方法でリベルサスの効果を最大限に発揮できるようにしてください。
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