ED(勃起不全)と同じくらい悩みを抱えている方が多い「早漏」。そんな早漏に対して、局所麻酔の効果を持つキシロカインが有効なのはご存じでしょうか?
キシロカインは医療現場でも使われているリドカインが配合された、局所麻酔効果を持つ医薬品です。部分的に麻痺させたいときに患部へ注射して使うことが多いのですが、注射だけでなくゼリーやクリームなど外用タイプの製品も存在します。
キシロカインをペニスに塗布することによって、優れた早漏防止効果が期待できると言われています。
今回はキシロカインの早漏防止薬としての効果や通販での購入方法について、詳しく解説していきます。
バイアグラやレビトラなどのED治療薬と比較すると、キシロカインを含む早漏防止薬は種類が少なく知名度もあまり高くありません。
そのため、キシロカインがどのような薬なのかよく知らない方も多いのではないでしょうか?まずはキシロカインに関する良くある質問について回答していきます。
キシロカインは局所麻酔効果を持つ治療薬の一つで、薬剤を塗布した場所の神経を麻痺させることができます。ペニスにキシロカインを塗布すると成分が素早く吸収されるため、一時的にペニスの感覚が鈍くなります。
早漏は性的刺激に対して過剰に反応してしまうのが大きな原因なので、キシロカインによってペニスが麻痺すると
いきなり結論となりますが、キシロカインはドラッグストアで購入することはできません。市販のドラッグストアで購入できるのは主に一般用医薬品で、医療用医薬品に分類される製品の販売は許可されていません。
キシロカインは医療用医薬品なので、購入するためには医師の診察及び処方箋が必要です。現在ドラッグストアで購入できる早漏防止薬には、男性ホルモン軟膏剤のトノスがあります。
トノスは早漏防止と男性ホルモンの補充効果を持っていますが、キシロカインとは全く異なる有効成分が配合されており、効き目もキシロカインほど高くありません。キシロカインを購入したい場合は、病院を受診するか一部の通販サイトを利用する必要があります。
プリリジーはキシロカインと同じ早漏防止薬に分類される医薬品です。しかし、使い方から作用機序まで全く違います。
キシロカイン | プリリジー | |
---|---|---|
使い方 | 男性器に塗る外用タイプ | 錠剤を服用する内服タイプ |
有効成分 | リドカイン | ダポキセチン |
作用機序 | 局所麻酔効果でペニスを麻痺させて性的刺激の感度を低下 | 脳内伝達物質のセロトニンを増やして、性的刺激による過剰な興奮状態を鎮める |
効果持続時間※ | 30分~2時間程度 | 2~5時間程度 |
※効果には個⼈差があります
薬剤を塗布して体の外側から早漏にアプローチするのがキシロカイン、錠剤を服用して体の内側から早漏にアプローチするのがプリリジーです。
配合されている有効成分や作用機序が異なりますので、2つを併用しても特に問題はありません。
キシロカインとリドカインがそれぞれ別の製品だと思っている方がいらっしゃいますが、実はどちらも同じものを指しています。より詳しく説明するとキシロカインは商品の名前で、リドカインは成分の名前です。
リドカインを有効成分として配合している早漏防止薬は、キシロカイン以外だとウォルターリッター社が製造販売しているリドスプレーが有名です。
早漏防止薬であるキシロカインを通販で購入するには、海外の通販サイト若しくは国内の個人輸入代行サービスを利用する必要があります。
ただし、個人で海外の通販サイトを利用するのはおススメしません。海外のサイトは偽物が多く流通しており、個人が本物か偽物か判断するのは非常に難しいです。もし偽物を購入して使用した場合、思わぬ体調不良を起こす恐れがあります。
海外サイトは購入するまでの手続きが複雑なケースも多いため、個人輸入代行サービスを利用するのがおススメです。
キシロカインには先発薬とジェネリックと呼ばれる後発品が存在します。先発薬は最初に開発された医薬品を指し、ジェネリックは特許が切れた先発薬を基に開発された医薬品を指しています。
先発薬とジェネリックは全く同じ成分を配合して製造されていますので、効果効能に違いが生まれることはありません。ジェネリックは開発コストが大幅に抑えられるため先発薬より低価格で購入でき、さらに使いやすく改良されているケースがあります。
特に価格面のメリットは非常に高く、ジェネリックは先発薬の半分以下の価格で購入することも可能です。コストパフォーマンスを重視して早漏治療をしたい方は、キシロカインのジェネリックを選ぶのがおススメです。
上で紹介した通り、キシロカインの有効成分はリドカインです。リドカインは局所麻酔効果を持っており、塗布した患部の痛みや感覚を一時的に麻痺させたいときに使われます。
使用する部位や病気に合わせて液剤、ゼリー、注射など様々な種類の製品が製造販売されています。注射タイプは早漏防止薬として使われることはなく、医療現場で尿道カテーテルや気管内挿管などをする際の局所麻酔剤として使われています。
キシロカインを陰茎や亀頭部に塗布すると
男性器はとてもデリケートな場所なので、薬剤を直接塗ることに不安を抱く方もいらっしゃいます。キシロカインに配合されているリドカインは尿道カテーテルを挿入するときに使われるなど安全性に優れた特徴を持っていますので、初めての方でも安心してご使用いただけます。
キシロカインにはロックスゼリーと呼ばれるキシロカインジェネリックと、キシロカインゼリーと呼ばれる先発薬があります。
キシロカインゼリー | ロックスゼリー | プリロックス | クライマックススプレー | |
---|---|---|---|---|
価格 | 1,780円 | 4,300円 | 3,130円 | 1,880円 |
製薬会社 | ネオンラボ | アストラゼネカ | ネオンラボ | ミダスケアファーマシューティカルズ |
容量 | 30g | 30g | 30g | 12g |
有効成分 | リドカイン | リドカイン | リドカイン、プリロカイン | リドカイン |
上記の通り容量及び有効成分は同じでありながら、ロックスゼリー(キシロカインジェネリック)の方は半額以下で購入することが可能です。
なぜ効果効能が同じなのにこれほど価格に差があるのでしょうか?その大きな理由は「開発コスト」です。先発薬はゼロから薬を開発するため、膨大な費用と時間が掛かります。ジェネリックは既に開発された先発薬を基に製造できるため、大幅なコストダウンを実現しています。
早漏防止薬としてのキシロカインの商品名は「キシロカインゼリー」です。キシロカインゼリーは先発薬で、ゼリー状の剤形をしています。
薬剤を服用するのではなく塗布することによって、ペニスだけを一時的に麻痺させる効果を持ちます。メリットとして全身性の副作用を起こしにくい特徴を有しています。
キシロカインゼリーの代用として使えるのが、ジェネリックとして製造販売されているロックスゼリーです。同じゼリータイプで効果効能に関しても2つに大きな違いはなく、価格が安いからと言ってロックスゼリーの効き目が悪いといったことはありません。
早漏防止薬には「リドスプレー」と呼ばれるスプレータイプも販売されています。配合されている有効成分はキシロカインゼリーやロックスゼリーと同じリドカインで、期待できる効果効能も同じです。
スプレータイプなので手を汚さずに使えるメリットがあります。
キシロカインゼリーは商品名にある通り、ゼリータイプの剤形が採用されています。ゼリータイプはクリームタイプと比較して保湿力に優れた特徴を持っており、べたつかないのが特徴です。
避妊と早漏、両方を同時に対策したい方は「メガマックスコンドーム」の使用がおススメです。局所麻酔成分のベンゾカインがコンドームの裏側に塗布されており、装着して5~10分程度でペニスを麻痺させる効果を持っています。
見た目や使い方は通常のコンドームと同じなので、パートナーに早漏対策をしている事実を隠したい方も安心してご使用いただけます。
早漏防止薬は医薬品に分類されますので、泌尿器科やメンズクリニックなど病院を受診して薬をもらうのが一般的です。しかし、
病院を受診することなく早漏防止薬を入手したい方におススメしたいのが、個人輸入代行サービスを活用した通販購入です。ここからは早漏防止薬の通販での購入方法について、詳しく解説していきます。
国内で医療用医薬品を購入するためには、医師に診断してもらった上で処方箋を出してもらう必要があります。早漏防止薬も一部の商品を除いて、病院を受診して処方箋をもらわなければ購入することができません。
お薬代だけでなく診察料が別途掛かりますので、病院で早漏防止薬をもらう場合はトータルの費用は高額になりやすいです。
早漏防止薬のキシロカインジェネリックは医療用医薬品に分類されるお薬なので、Yahoo!ショッピングや楽天市場、Amazonなど
医療用医薬品を通販で購入したいときは、海外の医薬品販売サイトを利用するか国内の個人輸入代行サービスを利用するかの2択です。海外サイトの多くが日本語以外の表記なので、日本人の方が利用するのはハードルが高めとなっています。
個人がキシロカインジェネリックを通販購入する場合は、
当サイトでキシロカインジェネリックを購入する際に必要なものはお薬代と送料のみで、処方箋や病院の診察料などは一切必要ありません。
病院でキシロカインジェネリックを処方してもらうより格安で購入できますので、早漏の治療費用を節約したい方は当サイト経由で購入するのがおススメです。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、キシロカイン注射液1%とキシロカインゼリー2%が出荷調整された時期がありました。
その影響で一時期品薄状態が続いていましたが、2022年頃に出荷調整が解除されて以前と同じように流通するようになっています。
医薬品に配合されている成分の多くが、人体にもともと存在しないもので構成されています。医薬品の成分が体内に入ると異物と判断され、人体にとって良い影響だけでなく悪い影響を与えることがあります。
良い影響は効果効能に、悪い効果は副作用にそれぞれ分類されます。キシロカインに含まれる有効成分リドカインも同様で、局所麻酔効果が期待できると同時に副作用の発症リスクを考えなければいけません。続いてはキシロカインを使用した際の副作用について、詳しく見ていきましょう。
キシロカインを使用した際に起こると言われている、主な副作用及び重篤な副作用は以下の通りです。
主な副作用 | 重篤な副作用 |
---|---|
眠気、不安、興奮、めまい、吐き気、皮膚症状(湿疹や蕁麻疹)など | 意識障害、痙攣、徐脈、不整脈、血圧低下、呼吸抑制、心停止、アナフィラキシーショックなど |
主な副作用はいずれも軽度の症状で治まることが多く、使用方法をしっかり守ればそれほど気にする必要はありません。しかし重篤な副作用はいずれも命に関わる恐れがあります。
万が一これらの症状が確認できた場合は、すぐに使用を中止して医師の診察を受けるようにしましょう。
尚、当サイトで扱っているキシロカインは外用タイプの製品なので内服はできません。誤って服用することのないように、決められた使用方法を守りましょう。
キシロカインゼリーやロックスゼリーを使用した際に、アレルギー反応を起こす方がいらっしゃいます。このような方はリドカインに対してアレルギーを持っている可能性があるため、代替の早漏防止薬を選ぶ必要があります。
実は局所麻酔作用を持つ早漏防止薬の殆どにリドカインが配合されており、代替としては大東製薬株式会社が製造販売しているトノスくらいしかありません。
トノスにはアミノ安息香酸エチル、プロカイン塩酸塩、ジブカイン塩酸塩の3つの局所麻酔成分が配合されています。トノスも早漏防止の効果が期待できますが、効き目はキシロカインゼリーやロックスゼリーより弱めです。トノスを代用として使う場合は注意しましょう。
参考文献:KEGG(京都遺伝子ゲノム百科事典)「医療用医薬品 : リドカイン」
医薬品には同時に使用することによって、体に悪影響を与える組み合わせが存在します。命の危険を伴う恐れのある組み合わせは「併用禁忌」、命の危険はないものの体調不良を招く恐れのある組み合わせは「併用注意」と呼ばれています。
また、医薬品の併用と併せて注意したいのが、使用する人の年齢や体質です。特に持病を持っている人は健康な人と比較して、医薬品使用による影響が大きくなる可能性があります。キシロカインを使う上で注意すべき点をご紹介します。
リドカインまたはアミド型局所麻酔薬を含む医薬品を使用した際にアレルギー症状を起こしたことがある方、重篤な刺激伝導障害(完全房室ブロック等)のある方はキシロカインを使用することはできません。
これまでリドカインまたはアミド型局所麻酔薬を含む医薬品を使用したことがない方は、いきなりペニスに塗らず皮膚の目立たない場所でパッチテストしてください。皮膚に異常が現れないのを確認した上で、本格的に使用を開始しましょう。
キシロカイン(リドカイン)は併用禁忌とされている薬はありませんが、併用に注意すべき薬は存在します。併用注意に該当する薬は以下の通りです。
これらの医薬品を使用している方や使用する予定がある方は、かかりつけの医師または薬剤師にキシロカインの使用について相談することをおススメします。
参考文献:RxList「リドカイン[薬物相互作用]」(英文による解説)
今回はゼリータイプの早漏防止薬であるキシロカインジェネリックを中心にご紹介しました。しかし、早漏防止薬にはゼリータイプ以外の製品も製造販売されています。
錠剤を服用する内服タイプと男性器に薬剤を塗布する外用タイプは、それぞれ併用することが可能です。しかし、外用タイプと外用タイプの併用は過剰使用に繋がる恐れがあるため、控えるようにしてください。
自分のセックスライフに合った早漏防止薬を選ぶことによって、早漏を改善しながら充実したセックスが楽しめるようになるでしょう。