ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）がよくわかる動画

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の商品詳細

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の特徴

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）は、リドカインを主成分とするゼリータイプの局所麻酔薬です。使用感は軟膏に近く直接塗りこみ使用します。

リドカインは痛みなどを緩和するため傷薬などに多く使用されていますが、陰茎や亀頭部に塗布することで性的刺激をやわらげ、過敏性早漏（外的な刺激に弱いことが原因でおこる早漏）を改善する効果があります。

また、医療現場では尿道カテーテルの挿入時に麻酔薬としてリドカインが用いられるなど、デリケートな部分に対しても安全に使用することが可能です。

他にも心因性早漏（緊張・不安などの原因でおこるストレス性の早漏）の治療でダポキセチンを配合した早漏防止薬（プリリジー）を服用している方でも併用による副作用はなく、早漏防止効果を高めることができます。
>>キシロカインとは

参考文献：今日の臨床サポート「キシロカイン®ゼリー2%　臨床成績」

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の効果

関連コラム

塗って長持ち！手軽に使える早漏治療薬、ロックスゼリーの効果に迫る！

早漏治療薬「ロックスゼリー」の効果について紹介しています。ロックスゼリーの早漏に対する効果やほかの早漏治療薬との比較など、役に立つ情報を掲載しています。ロックスゼリーの購入前にこちらを読んで参考にしてください。

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の有効成分

有効成分であるリドカインは、痛みなどの感覚を引き起こす原因であるナトリウムチャネルの作用を阻害します。

ナトリウムチャネルは皮膚表面から内側へ神経伝達の橋渡しをする役割があり、皮膚表面の刺激によりスイッチが入り、微弱な電気が流れることで痛みや刺激の原因となります。

リドカインがこのスイッチを切ることで、感覚を鈍らせることができます。

>>リドカインとは

参考文献：RxList「リドカイン」(英文による解説)

関連コラム

塗って使う早漏治療薬ロックスゼリーの有効成分とは？

カマグラゴールドという薬をご存じでしょうか？日本では未承認ですが、有効成分はバイアグラと同じED治療薬です。ジェネリック医薬品のため、バイアグラよりも安く手に入れることが可能です。効果、飲み方、副作用に関しても説明します。

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の作用時間

関連コラム

早漏治療薬ロックスゼリーを使うとどれくらい長持ちする？作用時間を解説

早漏治療薬「ロックスゼリー」の作用時間について紹介しています。ロックスゼリーの使用に際し、有効成分リドカインの薬理作用や薬物動態といった専門知識など、役に立つ情報を掲載しています。ロックスゼリーの購入前にこちらを読んで参考にしてください。

製薬会社

ネオンラボ（Neon Laboratories Limited）

ネオンラボは1982年創業のインドに本社を置く製薬会社です。
心臓病や婦人科、メンズヘルスケア製品など幅広いジェネリック医薬品を取り扱っています。
早漏防止効果が見込めるクリーム「プリロックス」や「ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）」などがあります。

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の臨床試験結果

リドカインの鎮痛効果に関する臨床試験結果

161人を対象に、腹部手術後に投与されたリドカインと術後回復の関係性について検証を行いました。
結果、リドカインの静脈内投与により全体平均でイレウス（術後の腸管麻痺による蠕動運動障害）の持続期間が8.36時間となりました。 入院期間が0.84日早く改善され、術後の疼痛強度が減少することがわかっています。

参考文献：英国外科ジャーナル「腹部手術後の静脈内リドカインと術後回復のメタ分析」（英文による解説）

リドカインの早漏治療に関する臨床試験結果

150人の参加者を対象にリドカインを配合したスプレーを使用し検証を行いました。
製品使用前の参加者の平均射精時間は1分未満、70％が性的に不満があり、67％が射精コントロールに不満があると回答しました。 12週間の検証の結果、平均射精時間は2分以上まで増加し、参加者の80％が性的に満足し、70％が射精コントロールに満足したと回答しました。

参考文献：アメリカ国立衛生研究所「早漏（PE）治療用のリドカインベースのポンプスプレーであるSteady Freddyの効果」（英文による解説）

関連コラム

ロックスゼリーの臨床試験結果

ロックスゼリー効果とは？臨床試験結果から有効性をチェック！

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）とジェネリック・その他製品費用比較

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の用法用量

早漏防止としての使用方法

感度を鈍らせたい部位のみに薄くのばして塗ります。
皮膚の感覚を麻痺させるためのゼリーですので、使用者以外に付着しないように気をつけましょう。

約15分程度放置した後、シャワーなどで付着したゼリーを洗い流してください。
パートナーへ成分が付着した場合、感覚が鈍くなる可能性がありますので、洗い流した後はコンドームを着用し、性行為をおこなってください。

局所麻酔としての使用方法

脱毛時の痛み止め

ヘラや綿棒などを用いて、10cm²あたり1gを目安とし塗りのばします。
塗布部位が毛深い場合、毛に遮られてゼリーが付着しづらい場合があります。皮膚にしっかりと浸透するように塗るようにしてください。
指や手のひらなどでゼリーをのばすと、付着した部位の感覚も麻痺してしまうのでご注意ください。

外傷・炎症の痛み止め

ヘラや綿棒などを用いて、患部に薄く塗り込むようにしてご使用ください。
指や手のひらなどでゼリーをのばすと、付着した部位の感覚も麻痺してしまうのでご注意ください。

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の推奨用量

推奨されるロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の用量は、体重1kgにつき4mgが推奨されています。
体重が50kgの成人の場合、1回に付き200mgが推奨用量となります。
1度使用した後は2時間以上経過したのちに再度半量程度の使用が可能となりますが、用法用量を守り使用してください。

効果・作用までの時間は、体格や使用時の体調により個人差があります。

参考文献：北海道勤労者医療協会「局所麻酔薬の使用量の目安(体重50kgの成人)」

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の使用時の注意

関連コラム

ロックスゼリーの使用方法は？正しく安全に使って充実したセックスライフを！

早漏治療薬「ロックスゼリー」の使用方法について紹介しています。ロックスゼリーの使用に際し、正しい使い方やほかの早漏治療薬との比較など、専門性の高い情報をわかりやすく説明しています。購入前にこちらを読んで参考にしてください。

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の副作用

副作用の頻度が気になる方や症状が治まらない方は、様子を見て使用を中止してください。

リドカインの副作用について詳しくはこちら
>>リドカインの副作用

参考文献：KEGG(京都遺伝子ゲノム百科事典)「医療用医薬品 : リドカイン」

関連コラム

塗って使う早漏治療薬ロックスゼリー、副作用ってあるの？

早漏治療薬「ロックスゼリー」の副作用について紹介しています。ロックスゼリーの使用に際し注意しなければならない重大な副作用や、通常みられる副作用にはどのようなものがあるかといった、専門性の高い情報をわかりやすく説明しています。購入前にこちらを読んで参考にしてください。

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の隠されたメリット

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の使用上の注意

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の重要な注意事項

使用の際に、重要な基本的注意があります。
稀にショックや中毒症状を起こすことがあります。使用の際に異常があった場合は直ちに使用を中止し、かかりつけの医師の診断を受けるようにしてください。
使用時にロックスゼリー（キシロカインジェネリック）が口腔内に入った場合、誤嚥（ごえん）・口腔内咬傷の危険性がありますので、十分に注意してください。
またショックや中毒症状をできるだけ避けるために、以下の点に注意して使用してください。

重要な基本的注意

• 使用部位に応じてできるだけ必要最少量を使用し、過量投与とならないよう注意してください。
• 外傷、糜爛、潰瘍または炎症部位への投与は吸収が速いので注意してください。
• 鎮静薬、鎮痛薬等による呼吸抑制が発現することがあるので、使用する際はかかりつけの医師にご相談ください。
• 高齢者、小児、全身状態不良な患者、肥満者、呼吸器疾患を有する方は特に注意し異常があった場合、直ちに使用を中止してください。

参考文献：RxList「リドカイン［警告と注意事項］」(英文による解説)

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の使用に注意する人

次の人は、使用に注意する必要があります。使用前にかかりつけ医師にご相談ください。

使用に注意する人

• 一般的に高齢の人は生理機能の低下により麻酔に対する忍容性が低下しているので、注意してください。
• 幼児（特に3歳以下）は麻酔効果の把握が困難なため。中毒を起こすことがあるので、低用量から使用開始し、状態を観察しながら慎重に使用してください。
• 全身状態不良な人は、生理機能の低下により麻酔に対する忍容性が低下していることがあります。
• 心刺激伝導障害のある人は、症状を悪化させることがあります。
• 重篤な肝機能障害または重篤な腎機能障害のある人は、中毒症状が発現しやすくなります。

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の併用注意

抗不整脈剤やサルファ剤、局所麻酔剤等、他の麻酔薬との併用にはご注意ください。

関連コラム

早漏治療薬ロックスゼリーと併用注意の医薬品、使用注意の人について解説

早漏治療薬「ロックスゼリー」の併用注意について紹介しています。ロックスゼリーの使用に際し、併用に注意が必要な医薬品と使用上注意が必要な方など、専門性の高い情報をわかりやすく説明しています。購入前にこちらを読んで参考にしてください。

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）を使用してはいけない人

次の人は、ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）を使用しないでください。

使用してはいけない人

• ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の成分またはアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある方
• 重篤な刺激伝導障害（完全房室ブロック等）のある方

※上記に該当する人が、この薬を使用することにより、副作用が強く出る場合があります。

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）の併用禁忌

ロックスゼリー（キシロカインジェネリック）と併用してはいけない薬や食品は報告されていません。

参考文献：RxList「リドカイン［薬物相互作用］」(英文による解説)