メダナボルとオキシポロンを徹底比較!効果や強さ・副作用などの違い

この記事ではメダナボルとオキシポロンの効果や強さ、副作用、作用時間などを比較して解説します。どちらを服用するか悩んでいる人はぜひお読みください。

お薬通販部スタッフ[監修]

メダナボルとオキシポロンを徹底比較!効果や強さ・副作用などの違い

この記事では、メダナボルとオキシポロンを徹底比較して紹介します。

「メダナボルとオキシポロンにはどのような違いがあるのか」「違いを比較してほしい」と疑問を抱いている人は少なくありません。

メダナボルとオキシポロンは、どちらも男性に人気がある筋肉増強剤です。

似たようなイメージがあり、それぞれどのようなシーンで服用するお薬なのかわからない人は少なくありません。

この記事では、メダナボルとオキシポロンの効果や副作用、作用時間、価格の違いなどをわかりやすく比較して解説します。それぞれのお薬の使用が向いている人の特徴も紹介しているので、参考にしてください。



【比較表】メダナボル・オキシポロンとは?

think_man 画像

メダナボルとオキシポロンは、どちらも製薬会社のロイドラボラトリーズが販売しているお薬です。

両者を表で比較すると、以下のとおりです。

メダナボルオキシポロン
有効成分メタンジエノンオキシメトロン
効果筋肉増強筋肉増強、再生不良性貧血の改善
製薬会社ロイドラボラトリーズロイドラボラトリーズ
1錠あたり価格(税込)26円~88円~
(2025年2月現在)

メダナボルは筋肉増強、オキシポロンは筋肉増強と再生不良性貧血の改善に効果があります。

1錠あたりの価格は、メダナボルが26.9円〜、オキシポロンが88.4円〜と、メダナボルの方が安いことがわかります。


メダナボルとオキシポロンの主な違い

メダナボルとオキシポロンは、両方とも筋肉増強の効果があるお薬です。

一見、同じお薬に見えますが、以下のように異なるポイントが多くあります。

  • 効果や強さの違い
  • 副作用の違い
  • 作用時間(半減期)の違い
  • 服用サイクルの違い
  • 服用禁止・要注意な人の違い
  • 価格の違い

それぞれの違いを比較してチェックしていきましょう。


効果や強さの違い

メダナボルは、肝臓や組織でタンパク質の合成を促して筋肉量を増強させる働きがあり、アナボリックステロイドとも呼ばれています。

アナボリックステロイドとは、身体の男性ホルモンの働きをさらに強力にしたもので、筋肉の成長を強力に促す効果があります。

一方、オキシポロンは筋肉増強作用があるステロイド剤です。

一般的に、オキシポロンの方がメダナボルよりも筋肉増強作用が強いといわれていますが、両者の効果を比較した正確なデータは現時点で見つかりませんでした。

そのため、どちらの方が効果が強いとは一概にいえません。

飲みやすさや副作用の出にくさなどを基準にして、自分に合うものを選ぶとよいでしょう。



副作用の違い

高タンパク食と定期的な運動を行っている13名の男性を対象に、メダナボルの有効成分であるメタンジエノンを1日10mgまたは25mg投与する試験を行ったところ、3名の男性が副作用のために服用を断念する結果となりました。

具体的な副作用として、肝臓や心臓に負担をかけるおそれが挙げられます。

メタンジエノンの服用をやめると副作用は消失したとの報告がされているため、副作用が継続してあらわれることはないと考えられるでしょう。

オキシポロンも肝臓に負担をかけやすいお薬です。

肝臓の副作用として、胆汁うっ滞性黄疸が報告されています。

また、メダナボルとオキシポロンに共通する副作用として、ニキビや多毛症、性欲の変化、多毛症、脱毛、声の変化なども代表的です。



作用時間(半減期)の違い

メダナボルとオキシポロンでは、半減期にやや違いがあります。

半減期とは、血液中にあるお薬の濃度が半分になるまでにかかる時間のことで、半減期が長いお薬ほど1回の服用で長く効き、短いお薬ほどすぐに効果が切れます。

メダナボルの半減期は約4.5〜6時間で、お薬の中では、半減期が比較的短い方だといえます。

一方でオキシポロンの半減期は約9時間で、メダナボルと比べると最大で2倍の長さになっています。

半減期が長い=薬が長く効くといえるため、オキシポロンの方が服用回数が少なく、1日2〜3回服用すれば効果が持続するといえます。

メダナボルは半減期が短いため、3〜4時間おきに服用しなければなりません。

服用サイクルの違い

メダナボルとオキシポロンは、半減期が大きく異なります。

そのため、メダナボルの半減期は約4.5〜6時間とされているため、お薬が切れないようにするには3〜4時間おきに服用しなければなりません。

また、継続して使用する場合は8〜12週間を目安にしてください。

オキシポロンは半減期が約9時間と長いため、1日の服用回数は2〜3回で済みます。

6〜8週間服用し、4~6週間休薬期間を設けるサイクルで服用してください。

どちらも、長期的な服用は肝臓に負担をかける原因となるため、服用する場合は期間をきっちりと決めて漫然と服用しないことが大切です。

また、服用中に何か気になる副作用が出た場合は、無理に使用を続けず早めに医療機関で相談するようにしてください。

服用禁止・要注意な人の違い

メダナボルとオキシポロンは、筋肉を効率よく増強させるのに役立つお薬ですが、すべての人がメダナボルとオキシポロンを服用できるわけではありません

それぞれのお薬で服用禁止・要注意な人は以下のとおりです。

服用禁止服用注意
メダナボル・前立腺がんまたはその疑いがある人
・乳がんまたはその疑いがある人
・妊娠中の人
・授乳中の人
・既知の心血管疾患がある人
・糖尿病の人
・肝毒性のあるお薬の長期投与を受けている人
・肝疾患の既往歴のある人
・小児・青少年
オキシポロン・前立腺癌または男性の乳癌のある人
・高カルシウム血症を伴う女性の乳癌のある人
・妊娠中の女性
・ネフローゼまたは腎炎のネフローゼ期の人
・オキシポロンの成分に対する過敏症のある人
・重篤な肝機能障害のある人
・肝疾患のある人
・心血管疾患のリスクがある人
・前立腺肥大または前立腺癌のリスクがある高齢男性
・うっ血性心不全、腎疾患、肝疾患のある人女性(特に妊娠の可能性がある人)
・糖尿病患者抗凝固薬(ワルファリンなど)を服用している人
・小児

加えて、メダナボルの有効成分であるメタンジエノンと、オキシポロンの有効成分であるオキシメトロンはどちらもドーピング検査で引っかかる成分です。

メダナボルとオキシポロンを服用するとドーピングと見なされるため、検査を通過する必要があるアスリートは絶対に服用しないでください。



価格の違い

お薬通販部では、メダナボルとオキシポロンの両方を取り扱っており、価格はメダナボルが1錠あたり26.9円〜、オキシポロンが88.4円〜です。

メダナボルオキシポロン
価格(1錠あたり)26.9円~88.4円~

1錠あたりの価格は、圧倒的にメダナボルの方が安くなっていますが、安いという理由だけでメダナボルを選ぶのはおすすめできません

一度、筋肉増強剤を試してみたい人には良い選択肢といえますが、負担なく筋肉を増やしたい場合はオキシポロンの方が使いやすいでしょう。

なぜなら、メダナボルとオキシポロンで1日の服用回数が異なるからです。

メダナボルは3〜4時間おきに服用しなければならない一方、オキシポロンは1日2〜3回の服用で効果が持続します。




オキシポロンはインドのロイドラボラトリーズで製造されているステロイド剤で、特にボディビルダーに人気があります。オキシメトロンという有効成分が含まれており、体内でのタンパク質合成を促進し、筋肉の成長や体重の増加をサポートします。

1箱:5,305円~


メダナボルとオキシポロンはどっちを選ぶべきか

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メダナボルとオキシポロンは、どちらも筋肉増強剤ですが、それぞれ向いている人が異なります。

価格だけを見て決めるのではなく、使いやすさも考慮したうえで選びましょう

ここでは、メダナボルが向いている人とオキシポロンが向いている人をそれぞれ紹介します。

メダナボルが向いている人の特徴

メダナボルは、次のような人に向いています。

  • 価格がお手頃な筋肉増強剤を探している人
  • 定期的にお薬を服用できる人
  • ドーピング検査を受けない人

メダナボルは、タンパク質の合成を促して筋肉量を増やす働きがあるお薬です。

1錠あたりの価格が26.9円〜と安価なため、お手頃な筋肉増強剤を探している人に向いています

また、メダナボルは半減期が短いので、効果を持続させるためには3〜4時間おきに服用しなければなりません。

こまめに服用できる人は、メダナボルの服用が向いているといえます。

また、大会に出場するようなアスリートはドーピング検査で引っかかるリスクがあるため、ドーピング検査を受ける必要がない人のみ服用してください。

オキシポロンが向いている人の特徴

オキシポロンは、以下の人に向いています。

  • 効率よく筋肉量をアップさせたい人
  • 貧血がある人
  • ドーピング検査を受けない人

個人差がありますが、オキシポロンは1日に2〜3回服用するだけで効果が持続するお薬です。

メダナボルと比べると服用回数が少なく済むため、効率よく無理せずに筋力アップができます。

オキシポロンは筋肉増強剤としてだけでなく、貧血の治療効果もあることが特徴です。

再生不良性貧血は汎血球減少症とも呼ばれ、血液中の赤血球や白血球、血小板などの血液細胞のすべてが減少する症状があらわれます。

また、メダナボルと同様に、オキシポロンもドーピング検査の対象となる成分に指定されています。

そのため、ドーピング検査を受ける必要がない人のみ服用しましょう。


メダナボルとオキシポロンに関するよくある質問

最後に、メダナボルとオキシポロンに関する以下の3つの質問にお答えします。

  • メダナボルとオキシポロンが効果ないときに考えられる要因は?
  • メダナボルやオキシポロンを服用すると痩せるって本当?
  • メダナボルとオキシポロンは筋トレしなくても効果ある?

順番に見ていきましょう。


メダナボルとオキシポロンが効果ないときに考えられる要因は?

メダナボルやオキシポロンの効果がないときは、服用方法が誤っている可能性があります。

メダナボルとオキシポロンは、主に以下の期間で服用を継続するのが目安です。

お薬の種類継続期間
メダナボル3〜4時間おきに8〜12週間続けて服用する
オキシポロン1日2〜3回の服用を6〜8週間続ける
※継続後、4〜6週間の休薬期間を設ける

服用回数が上記よりも少ない場合は、十分な筋肉増強の効果が出ないこともあります。


メダナボルやオキシポロンを服用すると痩せるって本当?

個人差はありますが、メダナボルやオキシポロンを服用すると痩せる効果が期待できます。

オキシポロンの有効成分であるオキシメトロンを65~80歳の男性31名を対象に12週間投与したところ、1日50mg摂取したグループでは総脂肪量が1.7±1.0kg減少していました。

プラセボでの減少量は0.2±0.4kgだったことから、オキシポロンには痩せる効果があるといえます。



メダナボルとオキシポロンは筋トレしなくても効果ある?

メダナボルとオキシポロンは、筋トレしなくても筋肉量を増加させる場合があります。

43名の男性を対象に、以下の4つのグループに分けて研究が行われました。

  • 運動なしでプラセボを服用するグループ
  • 運動なしでテストステロンを服用するグループ
  • 運動をしてプラセボを服用するグループ
  • 運動をしてテストステロンを服用するグループ

この結果、運動なしのグループの男性でテストステロンを服用していた場合では、プラセボを服用していたグループと比べて腕や脚の筋肉の大きさが増加するといったデータが得られました。

メダナボルとオキシポロンの有効成分はテストステロンと類似していたり、その誘導体であったりするため、この研究を踏まえると、筋トレしなくても一定の効果が得られると考えられます。



まとめ

まとめの見出し画像

メダナボルはメタンジエノン、オキシポロンはオキシメトロンを有効成分として含む筋肉増強剤で、ロイドラボラトリーズが販売しています。

効果に大きな差があるとは考えられませんが、オキシポロンの方が1日の服用回数が少ないため、効率よく筋肉量をアップさせられるでしょう。

副作用に関しては、どちらも大きな違いはありません。

安い価格のものを選びたい人はメダナボル、効率性を重視する人はオキシポロンを選ぶと良いでしょう。

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    メダナボルは、ロイドラボラトリーズが製造している筋肉増強剤(アナボリックステロイド)で、世界でも有名な経口の筋肉増強剤ダイアナボルのジェネリック医薬品です。

    1,616円~

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