オングリザ

商品詳細

オングリザの特徴

オングリザは、アメリカに本社を構え、世界を代表する医薬品メーカーのブリストルマイヤーズ・スクイブ社が創製した2型糖尿病治療薬です。

有効成分として、サキサグリプチン水和物が含有されています。サキサグリプチン水和物は、血糖値を下げる働きがあるとされているインスリンの分泌量を増やす効果が期待できる成分です。

GLP-1を分解するDPP-4の働きを阻害し、GLP-1の分解を抑えて、インスリンを増量させます。

GLP-1は、食事による刺激により小腸から分泌されます。インスリンの分泌量を増加させる働きを有しており、インスリンの働きが弱まっている2型糖尿病患者における血糖値管理に非常に有効です。

通常は、有効成分サキサグリプチンとして1錠5mgを1日1回、水またはぬるま湯で服用します。食事の影響をほとんど受けないため、食前と食後どちらでも服用可能です。

ただし、別の薬剤を服用中の方や病気治療中の方は、服用のタイミングを医師にご相談ください。
オングリザは、投与を始めて14日後には、DPP-4の減少やGLP-1濃度の上昇を望めます。

有効性に個人差はあるものの、約2週間前後で食後の血糖値減少を期待できるのがメリットです。ただし、すでに他の血糖降下薬を服用中の方は、本剤の使用前に必ず医師へご相談ください。

オングリザの効果

オングリザに含有している有効成分のサキサグリプチン水和物は、血糖値を下げる働きを有する唯一のホルモンであるインスリンの分泌量の増加を望める成分です。

DPP-4を阻害しGLP-1の分解を抑制することで増やし、血糖値を降下させます。そのため、インスリンの分泌が減少する2型糖尿病の治療に有用です。

なお、インスリンの代わりになる薬剤ではないため、1型糖尿病への有効性は認められていません。2型糖尿病の方、食後の高血糖を改善したい方、早朝の高血糖を改善したい方などにおすすめです。

オングリザの作用時間

個人差がありますが、投与開始14日後には、血漿中DPP-4濃度の減少、血漿中GLP-1濃度の上昇、食後血糖値の減少が、オングリザ服薬前と比べて有意にみられると報告されています。

オングリザの適応症状

・2型糖尿病を患っておられる方
・食後高血糖を改善したい方
・早朝高血糖を改善したい方

オングリザの有効成分

オングリザに含まれている有効成分サキサグリプチン水和物は選択的DPP-4阻害剤に分類されます。DPP-4はインスリン分泌を増強させるGLP-1を分解する働きがあり、DPP-4を阻害することでインスリン分泌量を増やし、血糖値を下げることにより、2型糖尿病の治療をサポートします。

オングリザの含有量・内容量

1箱28錠入りとなっています。

オングリザにはサキサグリプチン5mg含有しています。

製薬会社

ブリストルマイヤーズ・スクイブ

用法用量

オングリザの服用方法

通常成人に対して、オングリザの有効成分であるサキサグリプチンとして1錠5mgを1日1回、水またはぬるま湯にて服用してください。服薬のタイミングは医師の指示に従ってください。

オングリザの推奨用量

食事の影響は受けませんので、食事のタイミングを調整する必要はなく、食前でも食後でも服用していただけます。また本剤をカットしたりつぶしたりすることはお止めください。もし発熱、外傷、感染、手術など身体に何かしたらの負担がかかった場合には、速やかにかかりつけ医または近隣の医療機関に相談してください。他の血糖降下薬の処方も含めて、薬剤の内容を再検討しなければいけないかもしれません。

オングリザの服用時の注意

飲み忘れた場合は気づいた時点で服用してください。もし次回の服薬タイミングが迫っている場合には、飲み忘れ分はスキップし、次回のタイミングよりまた通常通り服薬してください。医師からの指示がない限り、倍量を1度に服用することはおやめください。

副作用

主な副作用

主な副作用としては上気道感染、尿路感染、頭痛、めまい、便秘、下痢、肝機能異常、発疹などが挙げられます。オングリザを服用し、上記症状など身体に異常を感じられた場合は、かかりつけ医へ相談するようにしてください。

稀な副作用

顔面腫脹や咽頭腫脹、呼吸困難、飲み込み困難、皮膚腫脹、発疹、かゆみなどの重度のアレルギー反応の兆候が見られた場合には、オングリザの服用を速やかに中止し、医療機関を受診するようにしてください。その他、重大な副作用として膵炎、心不全、低血糖、関節痛、皮膚反応、末梢性浮腫が報告されています。

効果・副作用が強いと感じた場合

オングリザを服用しており、効果が強いまたは副作用が強いと感じられた場合には、かかりつけ医または近隣の医療機関に連絡してください。本剤の錠剤をつぶしたり分割したりしてはいけません。他の血糖降下薬への切り替えもしくは併用も含めて、医師と相談してください。

使用上の注意

オングリザの服用に注意する人

・腎機能障害を患っておられる方：服用前にかかりつけ医へ相談してください。現時点で腎臓が機能しているか、また本剤投与中には腎臓がうまく機能するか慎重に観察する必要があります。もし腎臓の機能が優れない場合は用量の調整が必要です。
・妊娠中、妊娠を希望されている方、または授乳中の方は、本剤の服用前にかかりつけ医へ相談してください。
・抗生物質、抗菌薬、HIV治療薬を含む薬剤を開始したり中止したりした場合には、かかりつけ医へ報告してください。本剤の用量調整が必要な場合があります。

オングリザの併用注意

強力なCYP3A4, CYP3A5阻害剤（ケトコナゾールなど）とオングリザと併用すると、オングリザの有効成分であるサキサグリプチンの濃度が著しく増加するおそれがあります。併用しなければいけない場合は、オングリザの用量は1日1回2.5mgにおさえることを推奨いたします。

オングリザを服用してはいけない人

オングリザの含有成分にアレルギーのある方、重大な過敏反応の既往歴がある方（アナフィラキシー様症状、アナフィラキシーショック、血管浮腫、皮膚剥離など）は本剤を服用していはいけません。

保管方法と取り扱い上の注意

保管方法

・直射日光を避けて保管してください。
・高温多湿を避けて、20～25℃の間保管してください。
・子供の手の届かない所に保管してください。誤って服用する可能性は避けましょう。

取り扱い上の注意

・消費期限が過ぎた薬は、服用しないでください。効果が発現しない場合や、身体に悪影響をおよぼすおそれがあります。
・他の薬剤との保管はお控えください。成分の作用により、性質の変化や形状が変わるおそれがあります。
・ピルケースでの保管をお薦めいたします。

発送・梱包

発送国

・インド
・シンガポール

梱包状態

差出人名は『お薬通販部』の名称では、ございません。
発送国名のみの記載、もしくは発送国業者名となります。
不在伝票投函の際には、発送国名を記載されることがほとんどですので、あらかじめご了承ください。

外箱にご注文の商品名や医薬品名が表記されることはございませんので、配送員の方やご家族の方などに内容物を知られることなく受け取ることができます。

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医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。
個人レベルでの購入と定められており誰かの代わりに通販購入する、購入後に第三者への譲渡などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。

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• 参考文献
  医薬品の個人輸入について詳しくはこちら
  厚生労働省：医薬品等の個人輸入について
  

オングリザのよくある質問