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編集者
お薬通販部スタッフ

パキシル

先発医薬品

star (6件)

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パキシル 20mg
内容量 獲得ポイント 1錠単価 販売価格 注文
28錠 135 160円 4,500
56錠 243 144円 8,100
パキシルは、グラクソ・スミスクラインが開発した選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)の一種で、パロキセチンを有効成分として配合しています。

選択的セロトニン再取り込み阻害薬にはいくつかの種類がありますが、パキシルは比較的強力な治療薬とされています。
1日に1回、夕食前に服用するのが原則です。

セロトニンは、ドーパミン、ノルアドレナリンとならぶ三大神経伝達物質のひとつで、心や自律神経のバランスを整える役割を持っていますが、セロトニンの不足は代謝の低下や心身の不安定を引き起こします。
セロトニンが再取り込みされるのを阻害し、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害、外傷後ストレス障害の治療に使用されています。

お薬通販部では、パロキセチン20mgの購入が可能となっています。
効果
不安障害やうつ症状の改善
有効成分
パロキセチン
配送先
自宅配送&郵便局留め
配達日数目安
14~28日
対象性別
男女兼用
製薬会社
グラクソ・スミスクライン

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パキシルの商品詳細

パキシルの特徴

パキシルは選択的セロトニン再取り込み阻害薬の一種で、脳内神経伝達物質の一つであるセロトニンの働きを増強する作用があります。

また、セロトニンと並んで脳内三大神経物質の一つであるノルアドレナリンの働きを抑える効果もわずかながらあることが分かっています。
パキシルは選択的セロトニン再取り込み阻害薬としては強力なため中断症状、離脱症状があらわれやすく、慎重に服用する必要があります。

参考文献:今日の臨床サポート®「パキシル錠5mg、他」

パキシルの効果

パキシルの主な効果はセロトニンの働きを強化することです。

セロトニンの分泌量が減少すると不安や落ち込み、抑うつといった精神症状が出やすくなります。
パキシルの主な効果はセロトニンの働きを強化する点にあり、心身の緊張状態や不安を緩和し、リラックスした状態へと導きます。
また、わずかながらノルアドレナリンの働きも増強するため、少量のパキシルでも血中濃度が立ち上がりやすく、効果の持続時間が長くなる点も特徴です。

参考文献:おくすり110番「パロキセチン:パキシル」

パキシルの作用時間

パキシルの有効成分が血中最大濃度を迎えて効果が出るまでにおよそ4時間〜5時間かかり、およそ13時間〜14時間作用が持続します。

参考文献:KEGG「医療用医薬品 : パキシル(薬物動態)」

パキシルの有効成分

パキシルの有効成分はパロキセチンです。パキシルの一般名ではパロキセチン塩酸塩水和物と呼ばれる場合もあります。
パロキセチンには分泌されたセロトニンの再取り込みを阻害し、気分の落ち込みを解消したり、やる気を引き起こしたりする作用があります。

参考文献:日経メディカル「SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)」

パキシルの有効成分

パキシルの適応症状

パキシルは次の症状を改善します。

適応症状
  • うつ病・うつ状態でお悩みの方
  • パニック障害を抱えている方
  • 強迫性障害を抱えている方
  • 社会不安障害を抱えている方
  • 外傷後ストレス障害(PTSD)を抱えている方
  • 月経前症候群(PMS)でお悩みの方
  • 月経前気分不快症(PMDD)でお悩みの方

参考文献:GSK「パキシル添付文書(PDF)」

パキシルの適応症状

パキシルの含有量・内容量

1箱28錠入りとなっています。パキシル1錠あたりパロキセチン20mgを含有しています。

製薬会社

グラクソ・スミスクライン(Glaxo Smith Kline)

グラクソ・スミスクラインは、イギリスに本社を置き世界150ヶ国で展開しているグローバル企業です。
シュミテクトやコンタックなど、日本でもなじみ深い商品を製造しています。
AGA(男性型脱毛症)治療薬で代表的な商品はアボダートです。

パキシルの医薬品説明書

パキシルのインタビューフォーム(医薬品説明書)です。

※インタビューフォームとは、日本病院薬剤師会が製薬会社に作成と配布を依頼する、薬剤師向けの医薬品説明書で、医薬品ごとに製薬企業によって作成されます。

パキシルの医薬品説明書
クリックでPDFが表示されます
タップでPDFが表示されます

パキシルの臨床試験結果

社会不安障害に関する臨床試験1

社会不安障害患者を対象とした二重盲検比較試験において、1日に1回パキシルを10mg・20mg投与した際、
プラセボ群に対してLSAS(Liebowitz Social Anxiety Scale:リーボヴィッツ社交不安尺度)合計点が有意に減少しました。

副作用の発現頻度は20mg投与群で75.0%、40mg投与群で82.8%でした。主な副作用としては傾眠、(浮動性)めまい、悪心、頭痛、便秘、倦怠感などが挙げられています。

プラセボ群 20mg投与群 40mg投与群
症例数 130 132 133
LSAS合計点 投与開始時 80.2±15.25 80.8±14.24 81.6±14.53
投与12週時 60.1±22.00 53.2±23.08 54.8±21.34
投与開始時からの減少度 調整済み平均値 -20.4 -27.6 -26.5
プラセボ群に対する減少度の差 平均値 - -7.2
(-12.7、-1.7)
-6.2
(-11.6、-0.7)

社会不安障害に関する臨床試験2

国内の非盲検試験において52週間に渡りパキシルを20mg~40mg継続的に投与したところ、LSAS合計点の経時的変化が見られました。
副作用の発現頻度は78.9%で傾眠、悪心、浮動性めまい、胃の不快感、便秘が見られました。

LSAS合計点 投与開始時 95.6±16.47
投与開始時からの減少度 投与から4週間 -11.4±11.42
投与から8週間 -21.9±16.07
投与から12週間 -28.8±19.19
投与から24週間 -36.2±21.94
投与から36週間 -40.3±24.32
投与から52週間 -46.8±28.43

参考文献:GSK「パキシル添付文書 [臨床成績](PDF)」

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パキシルと他の先発薬・ジェネリックの費用比較

(2024年2月現在)
パキシル パロキセチン レクサプロ エスシタデップ
区分 先発薬 ジェネリック 先発薬 ジェネリック
価格 1錠144円~ 1錠85円~ 1錠396円~ 1錠33円~
個数 28錠~ 30錠~ 28錠~ 100錠~
1回あたりの金額 4,500円~ 2,700円~ 11,100円~ 3,500円~
成分名 パロキセチン パロキセチン エスシタロプラム エスシタロプラム
製薬会社 グラクソ・スミスクライン ジーダス ルンドベック シプラ

パキシルの用法用量

パキシルの服用方法

パキシルは1日に1回、夕食後に水かぬるま湯で服用します。

パキシルの推奨用量

一般的な推奨用量は1回20mg(40mgであれば半錠)です。
症状に応じて増減量が必要となりますので、かかりつけ医師へご相談ください。

パキシルの服用時の注意

パキシルは原則として1日に1回服用します。飲み忘れたからといって2回服用することは避けてください。
服用後は眠気やめまいをともなうことがあるため、自動車の運転や危険をともなう機械の操作などは十分に注意する必要があります。

参考文献:くすりのしおり「パキシル錠20mg」

パキシルの副作用

効果や副作用を強く感じる場合や副作用の頻度が気になる方、症状が治まらない方は様子を見て服用を中止してください。

重大な副作用

1%以上
  • 白血球減少(2.4%)
1%未満
  • 痙攣(0.1%未満)
  • 血小板減少(0.1%)
頻度不明
  • セロトニン症候群
  • 悪性症候群
  • 錯乱、幻覚、せん妄
  • 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑
  • 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)
  • 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群
  • 重篤な肝機能障害
  • 横紋筋融解症
  • アナフィラキシー
  • 汎血球減少、無顆粒球症
  • 血小板減少

その他の副作用

10%以上
  • 傾眠(23.6%)、めまい
  • 嘔気
10%未満
  • 倦怠(感)、ほてり、無力症、疲労、発熱、悪寒
  • 頭痛、不眠、振戦、神経過敏、知覚減退、躁病反応、感情鈍麻、錐体外路障害、あくび、アカシジア注1)、味覚異常、異常な夢(悪夢を含む)、健忘、失神、離人症
  • 便秘、食欲不振、腹痛、口渇、嘔吐、下痢、消化不良
  • 心悸亢進、一過性の血圧上昇又は低下、起立性低血圧、頻脈
  • 発疹、そう痒、蕁麻疹、血管性浮腫、紅斑性発疹
  • 白血球増多、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット値増加又は減少、赤血球減少、異常出血(皮下溢血、紫斑、胃腸出血等)
  • 肝機能検査値異常(ALT、AST、γ-GTP、LDH、Al-P、総ビリルビンの上昇、ウロビリノーゲン陽性等)
  • BUN上昇、尿沈渣(赤血球、白血球)、尿蛋白、排尿困難、尿閉、尿失禁
  • 霧視、視力異常、散瞳
  • 性機能異常(射精遅延、勃起障害等)注2)、発汗、総コレステロール上昇、体重増加、血清カリウム上昇、総蛋白減少、乳汁漏出、末梢性浮腫、月経障害(不正子宮出血、無月経等)
頻度不明
  • 激越、緊張亢進、レストレスレッグス症候群
  • 光線過敏症
  • 急性緑内障
  • 高プロラクチン血症

参考文献:KEGG「医療用医薬品 : パキシル(副作用)」

パキシルの使用上の注意

パキシルの服用に注意する人

次のような背景を有する患者に対しては、パキシルの服用を慎重に行う必要があります。

躁うつ病の方や衝動性が高い併存障害をお持ちの方がパキシルを服用すると、精神症状を増悪させる可能性があるため注意が必要です。

服用に注意する人
  • 躁うつ病を患っている方
  • 脳の器質的障害または統合失調症の素因のある方
  • 衝動性が高い併存障害を有している方
  • てんかんやその他の痙攣性疾患、またはその既往歴がある方
  • QT延長またはその既往歴のある方または、著明な徐脈や低カリウム血症等があるの方
  • 出血の危険性を高める薬剤を併用している、出血傾向または出血性素因のある方
  • 緑内障またはその既往歴のある方
  • 腎機能障害がある方
  • 肝機能障害がある方
  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • 授乳中の方
  • 小児
  • 高齢者(65歳以上)

パキシルの併用注意

下記はパキシルと併用して服用するにあたり、注意が必要なお薬です。
次の医薬品とパキシルを併用すると、有効成分の作用が増強もしくは減弱する恐れがあります。また、パキシルの服用中はアルコールを避けるべきとされています。

併用注意
  • セロトニン作用を持つ医薬品
  • 三環系抗うつ薬
  • メチルチオニニウム塩化物水和物
  • フェノチアジン系抗精神病薬
  • 抗不整脈薬
  • メトプロロール酒石酸塩
  • アトモキセチン塩酸塩
  • タモキシフェンクエン酸塩
  • キニジン硫酸塩水和物
  • フェニトイン
  • フェノバルビタール
  • カルバマゼピン
  • リファンピシン
  • ホスアンプレナビルとリトナビルの併用時
  • ワルファリンカリウム
  • ジゴキシン
  • 止血および血液凝固を阻害する医薬品

パキシルを服用してはいけない人

次の人は、パキシルを服用しないでください。
該当する人が、この薬を使用することにより副作用が強く出る場合があります。

服用してはいけない人
  • パキシルに含まれる成分に対して過敏な反応を経験したことがある方
  • MAO阻害剤をやピモジドを服用中の方

パキシルの併用禁忌

下記はパキシルと併用してはいけないお薬です。

セレギリン塩酸塩 モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤
ラサギリンメシル酸塩
サフィナミドメシル酸塩
ピモジド 神経遮断薬

参考文献:KEGG「医療用医薬品 : パキシル(相互作用)」

パキシルの保管方法と取り扱い上の注意

パキシルの保管方法

・直射日光や高温多湿を避けて室温(1~30℃)で保管してください。冷蔵庫に保管する必要はありません。

・子供の手の届かない所に保管してください。誤って服用する可能性は避けましょう。

・割った錠剤は、ラップで包み、密閉できる容器に保管することをおすすめします。割った錠剤はコーティングが剥がれているため、湿気を帯びやすくなり、錠剤がボロボロに崩れるおそれがあります。

パキシルの取り扱い上の注意

・消費期限が過ぎた薬は、服用しないでください
効果が発現しない場合や、身体に影響を及ぼすおそれがあります。

・他の薬剤やサプリメントとの保管はお控えください。
成分の作用により、性質の変化や形状が変わるおそれがあります。

パキシルの商品情報

商品分類

医療用医薬品:先発医薬品

先発医薬品とは、新しく開発された薬で新薬とも呼ばれています。
新薬が発売されるまでには、長い研究期間と膨大な費用が掛かります。
そのため特許を出願してからは、開発した製薬会社が独占して、製造・販売することができ、その間、有効性や安全性の調査や再審査も行われます。

形状・剤形

経口服用タイプの錠剤

対象性別

男女兼用

メディカルガイド

>>不安障害とは
不安障害とは、パニック障害、恐怖症、強迫性障害、外傷後ストレス障害(PTSD)といった心理的症状などが発現する精神障害です。
不安障害の原因、主な症状、治療薬について総合的な説明をしています。

>>うつ病とは
うつ病とは、気分障害の一種であり、憂うつな気分が続いたり、さまざまな活動への意欲が低下したりといった心理的症状の他、不眠症や食欲低下といった身体的症状などが発現する精神障害です。
うつ病の原因、主な症状、治療薬について総合的な説明をしています。

発送・梱包

発送国

・香港

梱包状態

差出人名は『お薬通販部』の名称では、ございません。
発送国名のみの記載、もしくは発送国業者名となります。
不在伝票投函の際には、発送国名を記載されることがほとんどですので、あらかじめご了承ください。

外箱にご注文の商品名や医薬品名が表記されることはございませんので、配送員の方やご家族の方などに内容物を知られることなく受け取ることができます。

梱包状態について詳しくはこちら
>>梱包について

医薬品等の通販・個人輸入について

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パッケージ例
パッケージ例01 パッケージ例02 パッケージ例03

国際郵便のパッケージ例です。

パキシルのよくある質問

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パキシルの口コミ

star 3.8 (6件)
star ふぁー 35歳
2021/08/26
副作用が出ずにちゃんと効いてくれるので安心して使えます
star 豆腐 35歳
2019/09/10
パニック障害の為、色々な薬を使いましたがどれも合わず。この薬はどの薬よりも効果が出てくれるうえに、副作用も全くありませんでした。
star ふらり 29歳
2019/09/10
他の薬が全く合わなかったので、こちらに変更してみました。パキシルは私にとても合っているようで、今ではすこく楽になって驚いています。
star 坊主 35歳
2019/07/05
効果はまだよくわかりませんが、副作用で眠気が出ます。日中ずっと眠くて、私の体には合っていないのかもしれません。
star 29歳
2019/03/11
パニック障害持ちですが、症状が出そうな時に飲んでいます。おかげで気持ちも落ち着き、安定して過ごせています。
star なち 35歳
2019/02/27
うつ病はほぼ治ってきたのですが、まだ気持ちが落ち込むときがあるのでこちらに頼らせてもらってます。これからもしばらくお世話になります。

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