内容量 | 獲得ポイント | 1錠単価 | 販売価格 | 注文 |
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30錠 | 255 | 283円 | 8,500円 | |
60錠 | 426 | 236円 | 14,200円 | |
90錠 | 597 | 221円 | 19,900円 |
テンビルEMは、エイズウイルスの増殖をおさえる抗ウイルス薬です。
HIV治療薬は通常、3~4種類の抗HIV薬を組み合わせて内服する多剤併用療法が取られますが、テンビルEMは、HIV感染症の治療と予防に用いられる医薬品です。HIVの感染リスクを低くしたい方や、医療機関などに勤務していて日常的にHIV感染のリスクがある方などに広く活用されています。
テンビルEMは、有効成分エムトリシタビンとテノホビルジソプロキシルフマル酸塩の働きにより、DNAの複製を停止させます。テンビルEMによってHIV-1逆転写酵素の活性が阻害され、HIVウイルスへの感染を防ぐ効果があります。
HIVの酵素は「RNAからDNAへ」という通常とは逆の方向で遺伝子をコピーするため「逆転写酵素」と呼ばれているのが特徴です。薬効によりこのコピーをさせないというのが、テンビルEMの効果です。
エムトリシタビンとテノホビルジソプロキシルフマル酸塩がテンビルEMの有効成分です。
エムトリシタビンはヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬(NRTI)で、ウイルスの遺伝子の複製を妨げる作用があります。テノホビルジソプロキシルフマル酸塩も同じくNRTIで、ウイルスの増殖を抑制することでウイルス量を減らす効果があります。
テンビルEMはHIV-1感染症の治療と、感染リスク低減に効果があります。
テンビルEMは、日本人健康の成人男性に対し空腹時に経口投与した場合、エムトリシタビンは投与後約1.9時間で最高血中濃度に達し、約12時間の半減期で体内から消失、テノホビルは投与後約1.1時間で最高血中濃度に達し、約16.4時間の半減期で体内から消失したことから、薬効が現れるのは服用から1~2時間後と推測されます。
テンビルEM1錠あたり、エムトリシタビン200mg/テノホビルジソプロキシルフマル酸塩300mgを含んでいます。
シプラはインドに拠点を置く80年以上の歴史を誇る製薬会社です。
新興国のHIV患者向けに安価なエイズ治療薬を製造しています。AGA治療薬「フィンペシア」、ED治療薬「タダシップ」など数多くのジェネリック医薬品を取り揃えています。
海外第III相試験では、抗レトロウイルス薬治療を未経験の患者511例を対象に、エファビレンツにエムトリシタビン製剤+テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩製剤またはジドブジン・ラミブジン配合剤を併用する多施設非盲検試験が実施されました。
試験開始時の平均CD4リンパ球数は245cells/mm3、血漿中HIV-1 RNA量の中央値は5.01log10 copies/mLでした。
試験の結果、エムトリシタビン製剤+テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩製剤投与群の有効例は84%、ジドブジン・ラミブジン配合剤投与群は73%でした。
試験開始後48週の血漿中HIV-1 RNA量が<50copies/mLであった患者の比率は、エムトリシタビン製剤+テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩製剤投与群で80%、ジドブジン・ラミブジン配合剤投与群で70%でした。
副作用の発現頻度は、エムトリシタビン製剤+テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩製剤投与群で32.7%(84/257例)で、主な副作用は、悪心10.9%(28/257例)、下痢7.0%(18/257例)、疲労3.1%(8/257例)でした。
結論として、この試験ではエムトリシタビン製剤+テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩製剤(テンビルEM)は、ジドブジン・ラミブジン配合剤に比べて高い有効性を示し、副作用の発現頻度も比較的低いことが確認されています。
参考文献:KEGG「医療用医薬品 : ツルバダ 17.1 有効性及び安全性に関する試験」
エムトリシタビンとテノホビルジソプロキシルフマル酸塩の有効性と安全性を評価した試験です。
両群ともに2000例以上の被験者の中で、調査中に22人がHIVと診断され、そのうち7人がエムトリシタビンとテノホビル アラフェナミド群、15人がエムトリシタビンとテノホビル ジソプロキシル フマル酸塩群で発生していました。
薬の忍容性については問題は発生せず、試験薬の投与中止に至った有害事象は少なかったと記録されています。
HIV予防においてエムトリシタビンとテノホビル ジソプロキシル フマル酸塩の併用、エムトリシタビンとテノホビル アラフェナミドの併用ともに効果があることが認められており、かつ有害事象数も少なく、骨密度と腎臓安全性のバイオマーカーに対しても好ましい効果を示しました。
成人には1回1錠を1日1回服用してください。
HIVの感染後の服用は、耐性菌を防ぐためにほかの種類の抗HIV薬を併用する必要があります。
エムトリシタビンとして200mg及びテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩として300mgを含む、テンビルEM1錠分が推奨用量です。
テンビルEMを服用の際は、以下にご注意ください。
テンビルEMで報告されている副作用は以下の症状があります。
上記症状が出た場合は一旦使用を中止し、体調の変化を観察してください。
テンビルEMで報告されている重大な副作用は以下の症状です。
上記症状が出た場合は直ちに服用を中止し、かかりつけの医師に相談してください。
テンビルEMで稀に報告されている副作用は以下の通りです。
下記に該当する方は服用に注意し医師と相談してください。
参考文献:KEGG「医療用医薬品 : ツルバダ 9. 特定の背景を有する患者に関する注意」
テンビルEMと併用して使用する場合に注意が必要な医薬品は以下の通りです。
参考文献:KEGG「医療用医薬品 : ツルバダ 10.2 併用注意」
以下に該当する場合、重大な副作用や副作用が重くなるのを避けるため、テンビルEMの服用を行わないでください。
参考文献:KEGG「医療用医薬品 : ツルバダ 2. 禁忌」
テンビルEMの併用禁忌薬は以下のとおりです。
・直射日光や高温多湿を避けて室温(1~30℃)で保管してください。冷蔵庫に保管する必要はありません。
・子供の手の届かない所に保管してください。誤って使用する可能性は避けましょう。
・消費期限が過ぎた薬は、使用しないでください。
効果が発現しない場合や、身体に影響を及ぼすおそれがあります。
・他の薬剤やサプリメントとの保管はお控えください。
成分の作用により、性質の変化や形状が変わるおそれがあります。
医療用医薬品:ジェネリック医薬品
ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期間が終わった後に他の製薬会社から同じ有効成分を使って開発され、有効性・安全性が新薬と同等であることが前提として、厳しい試験に合格したうえで、国が承認した医薬品のことです。
経口服用タイプの錠剤
HIV感染症の治療と予防を目的とした成人男性・女性
>>性感染症とは
性感染症とは性感染症(STD)とは性行為により感染する病気の総称であり、俗に性病とも呼ばれます。
日常生活で感染することはなく、基本的な感染経路は性行為になります。種類や症状、検査方法、治療方法を説明しています。
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