この商品について
グラクソ・スミスクラインから販売されている「コンビビル」のジェネリック医薬品で、デュオビルはインドの製薬会社「シプラ」が開発・販売を行っています。 デュオビルには、抗HIV薬であるジドブジンとラミブジンの成分が配合され、逆転写酵素の活性を阻害し、HIVの増殖を抑制します。 2つの成分がHIVウイルスの増殖を抑え、免疫機能の低下や日和見感染症といったエイズ関連症の発症や進行を遅らせることができます。
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この商品について
グラクソ・スミスクラインから販売されている「コンビビル」のジェネリック医薬品で、デュオビルはインドの製薬会社「シプラ」が開発・販売を行っています。 デュオビルには、抗HIV薬であるジドブジンとラミブジンの成分が配合され、逆転写酵素の活性を阻害し、HIVの増殖を抑制します。 2つの成分がHIVウイルスの増殖を抑え、免疫機能の低下や日和見感染症といったエイズ関連症の発症や進行を遅らせることができます。
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- 効果
- HIV感染症の進行抑制
- 有効成分
- ジドブジン、ラミブジン
- 配送先
- 自宅配送&郵便局留め
- 配達日数目安
- 14~28日
- 対象性別
- 男女兼用
- 製薬会社
- シプラ
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デュオビルの商品詳細
デュオビルの特徴
デュオビルは、有効成分であるジドブジン、ラミブジンが逆転写酵素の活性を阻害し、血液中のHIVウイルスの増殖を抑制します。
この働きによって免疫機能の低下や普段感染しないような感染症への罹患といった、エイズ関連症の発症リスクを低くしたり、エイズの進行を遅らせる効果のある医薬品です。

デュオビルの効果
デュオビルは治療効果を高めるため、ヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬であるジドブジン(AZT)とラミブジン(3TC)の配合剤として開発されました。
またジドブジン、ラミブジンの組み合わせに加え、他の種類の逆転写酵素阻害薬やプロテアーゼ阻害薬、インテグラーゼ阻害薬のいずれかを加えることで、より強力な効果が期待できるように改良されています。
核酸系逆転写酵素阻害薬の一種であるジドブジンは古くから使われており、多剤併用療法によって寿命が延びることが科学的に証明されています。
デュオビルの有効成分
ジドブジンはヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬であり、HIV感染症の治療に使用されます。HIVの遺伝情報を組み込む逆転写酵素の働きを阻害することで、ウイルスの増殖を抑制します。
ラミブジンもヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬で、HIV感染症の治療に用いられます。同じく逆転写酵素の働きを阻害し、ウイルスの増殖を抑える効果があります。
デュオビルの適応症状
HIVは免疫系を攻撃し、特にCD4陽性T細胞を破壊することで、感染者の免疫力を低下させます。その結果、日常的な感染症やがんに対する抵抗力が著しく低下し、エイズ(後天性免疫不全症候群)へと進行することがあります。
デュオビルは、HIVの逆転写酵素を阻害することにより、ウイルスの増殖を抑制します。
HIV感染症の進行抑制
デュオビルはHIVのRNAをDNAに変換する逆転写酵素の働きを阻害し、ウイルスの増殖を抑制し、HIV感染者の免疫機能の低下を遅らせ、エイズへの進行を防ぎます。
ウイルス量の低減
デュオビルは体内のHIVウイルス量(ウイルス負荷)を減少させる効果があります。
症状の管理
HIV感染による症状(発熱、リンパ節の腫れ、疲労、体重減少など)を軽減し、患者の生活の質を向上させます。
エイズ関連疾患の予防
免疫力の低下により発症するエイズ関連疾患(ニューモシスチス肺炎、カポジ肉腫、サイトメガロウイルス感染など)を予防します。
デュオビルの作用時間
ジドブジンの最高血漿中濃度は投与後約0.8時間で達し、半減期は約1.1時間です。
ラミブジンの最高血漿中濃度は投与後約1.3時間で達し、半減期は約2.3時間です。
両剤とも即効性はありません。半減期も比較的早いため1日2回12時間ごとの服用が推奨されています。
デュオビルの含有量・内容量
デュオビル1錠あたり、ジドブジン300mg/ラミブジン150mgを含んでいます。
製薬会社
シプラ(Cipla)
デュオビルの臨床試験結果.1
日本人HIV感染症患者を対象にした国内第II相試験では、ジドブジン100mgを1日4回、ラミブジン150mgを1日2回併用投与し、その効果と安全性が評価されました。
リンパ球数は、試験開始時平均220.8/mm3から4週後には約25/mm3増加し、8週後から24週後までは4.6~34.0/mm3の増加しており、血漿中のHIV RNA量は、試験開始時の平均値から4週後には2分の1減少し、8週後から24週後ではさらに半減したという結果が得られています。
副作用は、42例中30例に見られましたが、赤血球減少等の貧血(22件)、空腹時血糖値上昇(6件)、嘔気(4件)、食欲不振(3件)といういずれも軽微な症状でした。
デュオビルの臨床試験結果.2
HIV感染症患者1840例を対象に行われた海外第III相試験では、ジドブジンとラミブジンの併用に関する効果検証が行われています。
結果、ジドブジン1日500~600mg+プラセボを併用した95例(20%)の患者がエイズを発症もしくは死亡したのに対し、ジドブジン+ラミブジン150mg 1日2回併用した場合86例(9%)のみにとどまっていました。
このことからラミブジンが併用された群では、プラセボ併用群と比較して有意にAIDS若しくは死亡への進行が抑えられたことが実証されています。
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デュオビルの用法用量
デュオビルの服用方法
成人は通常1回1錠、1日2回服用してください。
デュオビルの推奨用量
ジドブジンとして300mg、ラミブジンとして150mgを1回あたり服用します。デュオビル1錠には上記用量が含まれています。
デュオビルの服用時の注意
デュオビルの服用時、以下の点にご注意ください。
- デュオビルの服用時の注意
-
- デュオビルは他の抗HIV薬と併用する
- 貧血や好中球減少が認められた場合は服用を中止し、用量調節を行う
- 重篤な副作用が発現した場合は全ての抗HIV薬の服用を一旦中止する
- ジドブジンやラミブジン含有製剤を併用投与しない
- 本剤とエムトリシタビンを含む製剤を併用しない
- 処方された薬剤または市販薬を服用中の場合は、かかりつけの医師に相談する
デュオビルの副作用
デュオビルの主な副作用には以下の症状があります。
- デュオビルの副作用
-
- 嘔気
- 下痢
- 食欲不振
- 胃炎
- 倦怠感・疲労
- めまい
- 発疹
- トリグリセリド上昇・血清コレステロール上昇 など
重大な副作用
デュオビルの服用による重大な副作用として、以下の症状が起きる可能性があります。
- 重大な副作用
-
- 重篤な血液障害
- 乳酸アシドーシス
- 脂肪沈着による重度の肝腫大(脂肪肝)
- 膵炎
- 横紋筋融解症
- ニューロパシー
- 錯乱
- 痙攣
- てんかん様発作
- 心不全 など
稀な副作用
デュオビルの稀な副作用には以下の症状があります。
- 稀な副作用
-
- 平均赤血球容積(MCV)増加
- 嚥下困難
- 胸痛、全身痛
- ミオパシー
- 手足のしびれ感
- 呼吸困難
- じん麻疹
- 血清アミラーゼ上昇 など
デュオビルの服用で薬効や副作用を強く感じる場合は、かかりつけの医師に相談してください。
デュオビルの服用時の注意事項
デュオビルの服用に注意する人
デュオビルの服用に際し、以下に該当する人は服用前にかかりつけの医師に相談するなど注意が必要です。
- デュオビルの服用に注意する人
-
- ビタミンB12欠乏者
- 膵炎を発症する可能性のある人
- B型肝炎ウイルス感染を合併している人
- 肝硬変等の重篤な肝疾患を有する人
- 腎機能障害(Ccrが30mL/min未満)を有する人
- 腎機能障害(Ccrが30~49mL/min)を有する人
- 肝機能障害のある人
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
- 授乳婦
- 体重30kg未満の小児
- 65歳以上の高齢者
デュオビルの併用注意
デュオビルとの併用を注意すべき医薬品は以下の通りです。
- デュオビルの併用注意
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- ペンタミジンイセチオン酸塩
- ピリメタミン
- スルファメトキサゾール・トリメトプリム
- フルシトシン、ガンシクロビル
- インターフェロン
- ビンクリスチン硫酸塩
- ビンブラスチン硫酸塩
- ドキソルビシン塩酸塩
- プロベネシド
- フルコナゾール
- ホスフルコナゾール
- リトナビル
- リファンピシン
- フェニトイン
- サニルブジン
- リバビリン
- プロベネシド
- トリメトプリム
- ソルビトール
デュオビルの併用禁忌
デュオビルを服用してはいけない人
デュオビルを服用してはいけない人は以下に該当する人です。
- デュオビルを服用してはいけない人
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- 好中球数750/mm3未満またはヘモグロビン値が7.5g/dL未満に減少した患者(ただし、HIV感染症に起因し、本剤または他の抗HIV薬による治療経験が無いものを除く)
- 本剤の成分に対しアレルギーや既往歴のある人
デュオビルの併用禁忌薬
デュオビルの併用禁忌薬は以下の通りです。
- デュオビルの併用禁忌薬
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- イブプロフェン
カスタマーレビュー
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