ハイプロンの個人輸入は違法?メリット・デメリットや注意点も解説

この記事では、ハイプロンの個人輸入は違法なのかを解説します。ハイプロンはインドのコンサーンファーマが製造販売しているお薬で、ソナタ(ザレプロン)のジェネリック医薬品です。日本では未承認のため海外から個人輸入する必要があります。

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記事公開日:2025.01.23

最終更新日:2025.04.23

お薬通販部スタッフ[監修]

ハイプロンの個人輸入は違法?メリット・デメリットや注意点も解説

ハイプロンは、不眠症に効果が期待できるソナタ(ザレプロン)のジェネリック医薬品です。

睡眠薬を服用する人にとって、身体に負担がかかりにくい超短時間型よりも短時間型になるザレプロン(ハイプロン)を服用したい人も少なくありません。

しかし、ハイプロンは日本では販売されておらず、処方してもらうことは不可能であるため、入手するには正規品保証の通販サイトを利用する必要があります。

この記事では、ハイプロンの個人輸入は違法なのかを解説します。海外から個人輸入されたハイプロンを購入するメリット・デメリットについても解説します。

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ハイプロンの個人輸入は違法ではない

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結論として、ハイプロンの個人輸入自体は違法ではありません

ただし、信頼できる正規品保証がある通販サイトからであること、用法・用量や注意事項を必ず守ることが健康被害を回避するために重要です。

個人輸入は違法ではありませんが、お薬の服用により起きる副作用などについて、国の制度などは利用できません。購入から服用まで自己責任になるため、リスクを考えて行動する必要があります。

また、正規品保証がある通販サイトから購入することも非常に重要です。なぜなら、偽造品や劣悪な環境で作られた模造品が安く出回っているからです。

ここからは、ハイプロンや睡眠薬・抗不安薬の規制について、以下2点を解説します。

  • 2025年現在、ハイプロンが規制される予定はない
  • 規制されている睡眠薬・抗不安薬の種類



2025年現在、ハイプロンが規制される予定はない

これまでに数種類の睡眠薬や抗不安薬が規制されてきましたが、2025年現在ではハイプロンが規制の対象となる予定はありません。

以前はSNSなどで「2022年にハイプロンが規制される」といった噂が出回っていましたが、これらは根拠のない噂で、実際は現在もこれまでどおりに購入できます

そもそも、規制対象となるお薬の情報が事前に出回ることはほどんどありません。

SNSで噂だけが先走り、規制されるとの情報が広まってしまったのだと考えられます。

2025年時点でハイプロンが規制されるなどの情報はないので、安心してください。



規制されている睡眠薬・抗不安薬の種類

睡眠薬や抗不安薬の中には、個人輸入ができないよう規制されているお薬もあります。

以下はその一例です。

  • ゾピクロン(アモバン)
  • エチゾラム(デパス)
  • フェナゼパム
  • トリアゾラム(ハルシオン)

上記のようなお薬は規制がかかっているため、どの通販サイトでも個人輸入はできません。

服用を希望する場合は医療機関を受診して医師に相談してください。



ハイプロンを個人輸入代行サイトで購入するメリット

ハイブロンを個人輸入代行の通販サイトで購入するメリットには、以下の3つがあります。

  • 安価で購入できる
  • 日本では処方されない医薬品を購入できる
  • 医療機関を受診する手間がかからない



安価で購入できる

ハイプロンを個人輸入代行サイトで購入するメリットは、安価で購入できる点です

ハイプロンは日本で発売されていないお薬のため、処方してもらうことはできません。しかし、他の睡眠薬と比較して体内からの消失が早いため有用性は高いといえます。

なお、お薬通販部では100錠4,000円程度(2025年1月現在)と、比較的安価で購入いただけます。



日本では処方されない医薬品を購入できる

個人輸入代行サイトでは、ハイプロンをはじめ日本では処方されないお薬を購入できます

日本で流通しているお薬は、『医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律』という法律に基づいて有効性や安全性が確認されたうえで販売されています。

基本的には国内で承認されたお薬しか医師からは処方されず、薬局やドラッグストアでは手に入れられません

個人輸入代行サイトでは、国内では承認されていないものの、効果が期待できるお薬を購入可能です。



医療機関を受診する手間がかからない

海外からの個人輸入は、医療機関を受診せずに購入できる点もメリットです

医療機関や保険薬局で待つ時間が省け、注文すれば家にいるだけでお薬が届きます。

忙しい社会人や、睡眠薬を処方されたことを知られたくないなどの理由がある人におすすめです




ハイプロンは非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬で、海外で用いられているソナタのジェネリック医薬品です。作用時間が短い点が特徴で、入眠障害や中途覚醒といった睡眠障害をお持ちの方に適応があります。副作用も少ない点が特徴です。

1箱:4,050円


ハイプロンを個人輸入代行サイトで購入するデメリット

ハイプロンのようなお薬を個人輸入代行サイトで購入するデメリットは、以下のとおりです。

  • 効果が得られない偽造品を購入させられる場合がある
  • 正しい服用方法を把握していないと健康被害のリスクがある
  • 医薬品副作用被害救済制度を利用できない



効果が得られない偽造品を購入させられる場合がある

ハイプロンを怪しい個人輸入代行サイトで購入すると、効果が得られない偽造医薬品を服用してしまうリスクがあります。

正規品保証がない場合や、相場よりも安い場合には偽造医薬品のおそれがあるでしょう。

見た目は同じに見えても実は劣化していたり、本物とは異なる成分が含まれていたりすることもあるので注意が必要です。

日本や欧米など規制が厳しい国では偽造品の発生は1%未満ですが、規制が緩いアジアやアフリカなどでは3割程度が偽造品ともいわれています。



正しい服用方法を把握していないと健康被害のリスクがある

ハイプロンの正しい用法用量を守らずに自己判断で調節してしまうと、健康被害のリスクが高くなります

個人輸入で海外のお薬を購入する場合、日本では承認されておらず、医師の処方によるものではないため、正しい用法用量を自分で確認しなければなりません。

海外のお薬は他言語で記載されている場合も多く、用法用量を把握するのは困難です。適切な方法で服用しないと、健康被害が起こるおそれがあります。

また、お薬を安全に服用するために、医師による診察と処方及び経過観察が必要とされているものがあります。

睡眠薬も日本では処方箋が必要なお薬のため、医療機関を受診せずに個人輸入を経由して購入する場合は、細心の注意を払う必要があります。

正規品として品質などが確認されたお薬であっても、副作用などが生じることを念頭に置く必要があります。



医薬品副作用被害救済制度を利用できない

ハイプロンなどのお薬を個人輸入代行サイトで購入した場合、医薬品副作用被害救済制度を利用できない点もデメリットです。

医薬品副作用被害救済制度とは、お薬などを適正に服用した際に生じる健康被害について給付などの救済を行う制度のことです。

給付対象になるお薬について、PMDAは製造販売の承認・許可を受けた医薬品と定めているため、個人輸入した日本で承認されていないものは対象になりません

また、日本で承認されたお薬をオンライン診療で処方してもらっていても、適切な服用方法をせずに過剰摂取などで健康被害が生じた場合も、救済制度の給付対象となりません。



ハイプロンを個人輸入代行サイトで購入するときの注意点

個人輸入と偽造医薬品のリスクを踏まえた上で、ハイプロンをより安心・安全に手に入れるために以下の点にも注意しましょう。

  • 副作用を十分に理解したうえで購入する
  • 自分が服用する分だけを購入する
  • ハイになる目的で購入しない
  • 信頼できるサイトを利用する



副作用を十分に理解したうえで購入する

ハイプロンは比較的副作用が少ないお薬とされていますが、それでもいくつかの症状が報告されています。

ハイプロンの有効成分ザレプロンの頻度が高い副作用として、主に以下が挙げられます。

  • 眠気
  • めまい
  • 下痢
  • 集中力の低下 など

他にも、頻度は低いものの以下のような重篤な副作用も報告されています。

  • 異常な思考や行動(攻撃的行動を含む)
  • 錯乱・興奮
  • 幻覚
  • 気分障害の悪化(うつ病の悪化を含む)
  • 自殺願望
  • 記憶喪失
  • 重度のアレルギー反応(アナフィラキシーを含む)など

また、先発医薬品であるソナタの添付文書によると、頻度の高い副作用として以下の記載があります。

症状の分類頻度の高い副作用
体の症状背中の痛み、胸の痛み、発熱
心血管系片頭痛
消化器系便秘口臭消化不良
筋骨格系関節痛関節炎筋肉痛
神経系不安抑うつ神経過敏思考異常(主に集中困難)
呼吸器系気管支炎
皮膚掻痒発疹
その他結膜炎知覚異常

上記の副作用が起こるリスクを把握した上で、ハイプロンの購入有無を判断してください。



自分が服用する分だけを購入する

ハイプロンを個人輸入サイトで入手する場合、購入者が自分で服用することが前提です。

そのため、購入したハイプロンを他の人へ売ったり譲渡したりすることは認められていません

また、家族を含めて他人の分をまとめて購入することも認められていません。そのため、リスクを十分に理解した上で個人的な服用のために購入することが必須です。



ハイになる目的で購入しない

前述のとおり、ハイプロンには錯乱・興奮や幻覚、攻撃的行動などの副作用があり、人によっては逆にハイになることがあります。

陶酔感や多幸感が生じ、気分が高揚してしまうでしょう。

しかし、ハイになることを目的とするのは正しい服用方法ではありません。

ハイプロンは睡眠を補助するためのお薬です。

誤った目的で飲むと思わぬ副作用や健康被害が出る場合もあるため、本来の効果を得るために購入することを推奨します。


信頼できるサイトを利用する

個人輸入代行サイトは、信頼できるサイトかどうかを確認した上で利用しましょう。

以下のようなサイトでは、偽造品や模造品を購入させられるリスクが高いといえます。

  • 相場より異常に安い
  • サイトの運営元がはっきりしない
  • 日本語のサポートデスクがない

また、海外のサイトでは正規品ではない可能性も高いので、いくら安いからといって飛びつくのは危険といえるでしょう。

ハイプロンではありませんが、個人輸入した偽造品を摂取して死亡した事例もあるため、注意が必要です。



ハイプロンは正規品保証のある個人輸入代行サイトから

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ハイプロンに限らず、個人輸入を経由したお薬を購入する際は、必ず正規品保証がある個人輸入代行サイトから購入することが非常に重要です。

正規品保証がないサイトを利用すると、偽造品を購入させられ、期待した効果が得られなかったり、思わぬ健康被害が発生したりするおそれがあります。

お薬通販部では、正規品保証があるだけでなくプライバシーの点も安心して購入いただけます。

>>ハイプロンの通販・購入はこちら



まとめ

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ハイプロンは、日本で発売されていないザレプロンのジェネリック医薬品です。

個人輸入代行サイトで購入できますが、利用する際は信頼性に注意が必要です。

また、個人輸入を経由したお薬は医師や薬剤師からの処方が受けられず、英語などの他言語で記載されているケースも多いので、自分で正しい用法用量を把握する必要があります。

適切に服用していて体に異常を感じたら、必ず医師の診察を受けてください。正しい情報や知識、服用方法で睡眠のより効果的にトラブルを改善しましょう。

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    4,050円

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