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ガスター10が販売中止って本当?噂の理由や購入方法を解説

「ガスター10が販売中止になったって本当?」と疑問に思っている人に向けて、この記事では、ガスター10の販売中止の噂が本当なのかについて解説しています。また、噂が広まった理由やガスター10が購入できるお店も紹介しているので、参考にしてください。

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記事公開日:2025年12月24日

最終更新日:2025年12月24日

お薬通販部 医療監修チーム

ガスター10が販売中止って本当?噂の理由や購入方法を解説

「ガスター10が販売中止になった」という噂を耳にして、「今後は購入できないのか」「何か重大な副作用があったのか」と不安に感じている人は少なくありません。

ガスター10は、胃痛や胸やけのつらい症状に有効性のあるお薬で、もし入手できなくなったり、安全性に問題があったりするならば、どう対処すべきか迷ってしまうでしょう。

この記事では、ガスター10が販売中止と言われるようになった噂の真相と、そのような情報が広まった具体的な理由について詳しく解説します。

あわせて、ガスター10の実際の購入方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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ガスター10は販売中止したわけではない

結論として、ガスター10が販売中止になったわけではありません。

現在も、第一三共ヘルスケア株式会社から販売が継続されており、ドラッグストアや薬局、一部のインターネット通販サイトなどで購入できます。

販売中止という噂をインターネットやSNSで見かけて驚いた人もいるかもしれませんが、これは事実とは異なる情報のため、安心してください。




ガスター10で得られる効果

ガスター10は、過剰に分泌された胃酸をコントロールすることで、つらい胃痛や胸やけなどの不快な症状を改善する効果を持つお薬です。

このお薬はH2ブロッカーと呼ばれる仲間であり、有効成分のファモチジンが胃壁にあるH2受容体に拮抗して胃酸の出過ぎを元から抑える働きをします。

具体的には、胃痛や胸やけ、もたれ、むかつきといった症状に有効です。

また、ストレスや食べ過ぎなどで胃酸が多くなり、空腹時に胃がシクシクと痛むような場合などに適しています。

一般的な胃薬は、すでに出てしまった胃酸を中和するタイプのものが多いですが、ガスター10は胃酸の分泌そのものを抑制するため、より根本的なアプローチが可能です。



ガスター10の販売中止という噂が広まった理由

ガスター10は、販売開始されてから現在まで販売中止にはなっていません。

しかし、一部では「販売中止になる」といった噂が広まっていて、以下のような理由によるものだとされています。

  • 第一類医薬品に分類されるため
  • 内服液の製造が中止になったため
  • 過去に副作用による死亡事故が生じたため




第一類医薬品に分類されるため

ガスター10は第一類医薬品に分類されるお薬で、一般用医薬品には第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品があります。

このうち、第一類医薬品は、一般用医薬品としての安全性が評価されていなかったり、リスクが高かったりするものが該当します。

これに該当する市販薬は、一般的な風邪薬やビタミン剤のように、商品棚から自由に手に取ってレジに持っていくことができません。

多くの店舗では、空箱だけが陳列されていたり、薬剤師がいるカウンターの後ろに置かれていたりします。

また、薬剤師が不在の場合は法律上、販売が禁止されています。

このような背景から、「現在は販売できません」と断られたり、売り場に商品が見当たらなかったりなどの経験をした人が、「もう売っていないのかもしれない」と勘違いするケースがあると考えられます。



内服液の製造が中止になったため

実際に、ガスター10のブランドの一部製品が製造終了になった事実があります。

具体的には、以前販売されていたガスター10内服液が、2017年に製造を終了しています。

これを受け、「ガスター10が販売終了になった」という情報が広がり、すべてのシリーズが販売終了になったと勘違いする人が見られるようになりました。

現在も、錠剤や散剤は問題なく製造販売が続けられていますが、Web上に残っている「製造終了」という言葉だけがひとり歩きしてしまい、全ラインナップが販売中止になったかのように思われているケースがあります。



過去に副作用による死亡事故が生じたため

医薬品としての安全性に関わる過去の報道や情報が、不安とともに拡散されたことも関係しています。

ガスター10の有効成分ファモチジンを含む市販薬を使用した人で、死亡につながる重篤な副作用症例が起きたという報道がありました。

重い副作用の情報により「ガスター10は危険なお薬」という強いインパクトが与えられ、「販売中止になった」という憶測に結びついてしまった例があると考えられます。



販売中止ではない!ガスター10が買える店

ガスター10は、現在も製造販売が続けられている現役の医薬品です。

しかし、いざ購入しようと思って近所のコンビニやスーパーに立ち寄っても、置いてあることはまずありません。

また、普段利用しているドラッグストアに行ったにもかかわらず棚に置いていなかったり、レジで買えなかったりすることもあるでしょう。

ここでは、ガスター10が購入できる店舗として以下を解説します。

  • 薬剤師のいる薬局・ドラッグストア
  • 正規品保証の通販サイト




薬剤師のいる薬局・ドラッグストア

ガスター10を実店舗で購入する場合、必ず薬剤師がいる店舗に行く必要があります。

街中にあるドラッグストアでも、調剤薬局が併設されている店舗や薬剤師が常駐している店舗であれば、取り扱いがある可能性が高いでしょう。

売り場では空箱だけが陳列されていることが多いので、それを持ってレジに行くか、薬剤師がいるカウンターに行って「ガスター10を購入したい」と伝えましょう。



正規品保証の通販サイト

「日中は仕事で薬局に行けない」「対面で症状を相談するのが恥ずかしい」という人には、インターネット通販での購入が便利です。

Amazonや楽天市場などの大手通販サイトや、ドラッグストアの公式サイトなどでもガスター10は販売されています。

ただし、実店舗と同様にWeb上でも薬剤師による確認が必要です。

サイトによって仕様が異なりますが、ガスター10をカートに入れた後、画面上で問診票のようなアンケートに回答します。

内容を薬剤師が確認し、問題なければ発送される仕組みです。




ファモチジンは、胃酸の分泌を抑えることで、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの治療に効果があります。ファモチジンを含む商品としては、先発薬のガスターやジェネリック品のファモチジン錠など多くの種類があります。

1箱:4,005円~


ファモシッドは、H2受容体拮抗剤に分類される薬です。胃粘膜壁細胞のH2受容体を遮断することで胃酸分泌を抑制し、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群の治療に用いられます。

1箱:1,780円~


セルベックスはテプレノンを有効成分とする胃腸薬で、胃粘膜にびらん(ただれ)、発赤、出血、浮腫などがみられる場合に広く利用されてきました。エーザイから発売されて以降、多くの医療機関で処方されている治療薬です。

1箱:2,343円~



ネキシウムは逆流性食道炎や胃潰瘍の治療に用いられる薬です。胃薬として病院で処方されることも多く、胃潰瘍や逆流性食道炎では第一選択薬として処方されています。他の系統の薬より胃酸の分泌を抑える効果が強いことも特徴です。

1箱:2,850円~



ガスター10と処方薬のガスターの違い

市販薬のガスター10処方薬のガスター
成分ファモチジンファモチジン
効能効果胃痛、もたれ、胸やけ、むかつき・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群
・急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
規格10mg10mg/20mg
購入方法薬剤師から説明を受けて購入する医師に処方箋を発行してもらい薬局で受け取る
価格6錠:1,078円(1錠あたり約180円)12錠:1,738円(1錠あたり約145円)1錠約12円~
※2025年12月

市販のガスター10はあくまで胃痛や胸やけ、もたれ、むかつきなどの一時的な不調を改善するためのお薬です。


一方、医師が処方するガスターは胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などにも使用できます。

また、価格もガスター10とガスターでは大きく異なり、処方薬の方が安いことが特徴です。

ただし、ガスターを処方してもらうには診察料や検査料などもかかる点に注意しなければなりません。



お得に購入したいならジェネリック医薬品がおすすめ

ガスターの市販薬や処方薬を継続して使いたいけれど、少し値段が高いと感じる人には、ジェネリック医薬品を選ぶのも選択肢の1つです。

お薬通販部では、ガスターのジェネリック医薬品である「ファモチジン」や「ファモシッド」を安価で取り扱っています。

アイテム名ファモチジンファモシッド
価格(有効成分10mg)4,690円(100錠)〜1,780円(280錠)〜
有効成分ファモチジンファモチジン
主な効果逆流性食道炎、急性胃炎、胃潰瘍などの改善胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの改善

(2025年12月現在)

市販薬のガスター10と比べて、ファモチジンは約3分の1以下、ファモシッドは約20分の1程度の価格で購入できるため、継続して服用したい方でもお財布に負担をかけにくいのが特長です。

ガスター10と同じ有効成分を配合しながら、コストを大きく抑えられる点は大きなメリットといえるでしょう。

また、ファモチジン錠は10mgと20mg、ファモシッド錠は20mgと40mgの規格も取り扱っているため、症状や目的に合わせて選びやすいのも魅力です。

価格を重視しつつ、気軽かつ手軽に購入したい方は、お薬通販部の利用をご検討ください。



ガスター10に関するよくある質問

最後に、ガスター10に関するよくある質問にお答えします。

  • ガスター10に代わる市販薬はある?
  • ガスター10は薬剤師がいないと買えない?
  • 処方箋医薬品のガスターは薬局・ドラッグストアで買える?




ガスター10に代わる市販薬はある?

ガスター10に代わる市販薬は、大きく分けて「同じ成分で代わりになるお薬」と「異なる成分で胃の不調に対処できるお薬」の2パターンがあります。

前者は、ファモチジンを同量含んだ市販薬が他のメーカーからも販売されています。

後者は、胃酸を中和する成分や胃の粘膜を保護する成分などが配合されたお薬が該当するので、自分の症状や目的にあわせて探してみてください。



ガスター10は薬剤師がいないと買えない?

ガスター10は、薬剤師が不在の場合は購入できません。

これは法律で定められたルールであり例外はありません。

ドラッグストアや薬局で購入するときはもちろん、インターネット通販で購入する場合も薬剤師から説明や確認を受ける必要があります。



処方箋医薬品のガスターは薬局・ドラッグストアで買える?

医療機関で処方される医療用のガスターは、原則として処方箋がなければ薬局やドラッグストアでは購入できません。

処方箋医薬品は、医師が患者の症状を診察し、必要と判断した場合にのみ発行される処方箋にもとづいて出されるお薬です。

処方箋を持たずに薬局やドラッグストアに行って「医療用のガスターをください」と言っても断られるでしょう。



まとめ

ガスター10は販売中止にはなっておらず、現在も多くの人に利用されているお薬です。

しかしながら、第一類医薬品は薬剤師の確認が必要で、いつでも自由に購入できるわけではない点や、過去にガスター10内服液が製造終了になった事実などが重なり、「もう売っていない」という誤解が広まってしまった可能性があります。

お薬通販部では、ガスターのジェネリック医薬品であるファモチジンやファモシッドを取り扱っています。

症状を効果的に改善したい人やコストを抑えたい人は、ぜひお薬通販部をご利用ください。

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おすすめ商品

  • ファモチジン

    ファモチジン

    ファモチジンは、胃酸の分泌を抑えることで、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの治療に効果があります。ファモチジンを含む商品としては、先発薬のガスターやジェネリック品のファモチジン錠など多くの種類があります。

    4,005円~

  • ファモシッド

    ファモシッド

    ファモシッドは、H2受容体拮抗剤に分類される薬です。胃粘膜壁細胞のH2受容体を遮断することで胃酸分泌を抑制し、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群の治療に用いられます。

    1,780円~

  • セルベックス

    セルベックス

    セルベックスはテプレノンを有効成分とする胃腸薬で、胃粘膜にびらん(ただれ)、発赤、出血、浮腫などがみられる場合に広く利用されてきました。エーザイから発売されて以降、多くの医療機関で処方されている治療薬です。

    2,343円~

  • ネキシウム

    ネキシウム

    ネキシウムは逆流性食道炎や胃潰瘍の治療に用いられる薬です。胃薬として病院で処方されることも多く、胃潰瘍や逆流性食道炎では第一選択薬として処方されています。他の系統の薬より胃酸の分泌を抑える効果が強いことも特徴です。

    2,850円~

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