フルメトロン点眼液

フルメトロン点眼液の商品詳細

フルメトロン点眼液の特徴

フルメトロン点眼液は、炎症を早く抑えることができステロイドの中でも作用は比較的おだやかなため、副作用の心配はほとんど心配ありません。

フルオロメトロンの特徴として、白濁の懸濁液であり点眼を行ったあとも、目の表面に成分が長くとどまりやすいため、より炎症を抑える効果があります。

フルメトロン点眼液の効果

おもに目の炎症による腫れやかゆみを抑え、結膜炎・角膜炎・ぶどう膜炎・目の手術を行ったあとの炎症予防・アレルギー症状を改善します。

フルメトロン点眼液の適応症状

フルメトロン点眼液は、抗炎症ステロイド点眼薬で下記症状を改善します。

・外眼部および前眼部の炎症性疾患の下記症状でお悩みの方
　眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、虹彩炎、虹彩毛様体炎、ブドウ膜炎、術後炎症など

・季節性アレルギー(花粉症)でお悩みの方
・ハウスダストや動物などの通年性アレルギーでお悩みの方

フルメトロン点眼液の有効成分

フルメトロン点眼液の有効成分は、フルオロメトロンです。

目の炎症が強い場合や、手術後、アレルギー症状を改善します。

• 参考文献
  フルメトロン点眼液の有効成分について詳しくはこちら
  おくすり110番：フルオロメトロン(作用)
  

含有量・内容量

1本5ml入りとなっています。

フルメトロン点眼液にはフルオロメトロン 0.1％を含有しています。

製薬会社

アルコン

フルメトロン点眼液の関連商品

他の眼病対策商品

フルオメトロン点眼液以外の眼病対策商品です。

・クラビット点眼薬
各種の細菌性外眼部感染症の炎症・充血などを改善する広範囲抗菌点眼薬

・二フラン点眼液
目の炎症を抑制させ、腫脹や発赤、疼痛などの諸症状を改善する目薬

・キサラタン点眼液
眼圧を下げて視野障害の進行を遅らせる目薬

この他の眼精疲労対策商品はこちら
>>眼病

フルメトロン点眼液の用法用量

フルメトロン点眼液の使用方法

使用前によくふりまぜた後に、1回1〜2滴、1日2〜4回点眼します。

なお、年令、症状に応じ適宜増減します。

フルメトロン点眼液の推奨用量

1回1〜2滴を目安に点眼します。

上を向いた状態で下まぶた(目じり寄り)を軽く引いて1〜2滴を点眼し、まぶたを閉じ成分を行き渡らせます。

ティッシュ等で余分な点眼液をふき取ります。

フルメトロン点眼液の使用時の注意

汚れや感染防止のため、目に触れないように点眼して下さい。

コンタクトレンズを使用している場合は、はずしてから使用してください。

• 参考文献
  フルメトロン点眼液の用法用量について詳しくはこちら
  KEGG：フルメトロン(用法用量)

フルメトロン点眼液の副作用

主な副作用

主な副作用として、眼圧上昇、眼刺激感・結膜充血、眼脂があります。

副作用として低頻度ですが、眼瞼炎、眼瞼皮膚炎、発疹などがあります。

上記の症状が現れた場合は、使用を中止した後に医師または薬剤師にご相談ください。

稀な副作用

緑内障、角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症、穿孔、後嚢下白内障などの症状が報告されています。

定期的に眼内圧検査を実施してください。

異常があらわれた場合は、すみやかにかかりつけの医師、もしくは眼科・専門外来にて、診断を受けてください。

効果・副作用が強いと感じた場合

フルメトロン点眼液の使用にて、効果の効力や副作用が強く感じる場合は1/2量・1/4量と調節してください。

• 参考文献
  フルメトロン点眼液の副作用について詳しくはこちら
  KEGG：フルメトロン(副作用)

フルメトロン点眼液の使用上の注意

使用に注意する人

次の人は、使用に注意し医師と相談してください。

・高齢者の方(65歳以上)
・妊娠中や妊娠の可能性のある方
・授乳中の方

他に使用している薬がある場合は、飲み合わせにより薬の効果を強めたり弱めたりする恐れがあります。

使用してはいけない人

次の人は、この点眼液を使用することはできません。

・フルメトロン点眼液の成分に対し過敏症の既往歴のある患者の方
・角膜上皮剥離又は角膜潰瘍のある患者の方
・ウイルス性結膜・角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患又は化膿性眼疾患のある患者の方

上記に該当する人が、使用することにより副作用が強く出る場合があります。

• 参考文献
  フルメトロン点眼液の使用上の注意について詳しくはこちら
  KEGG：フルメトロン(使用上の注意)

フルメトロン点眼液の保管方法と取り扱い上の注意

保管方法

・直射日光や高温多湿をさけて室温で保管してください。
　冷蔵庫に保管する必要はなく、直射日光や高温多湿は避けて室温で保存します。

・子供の手の届かない所に保管してください。
　誤って服用する可能性は避けましょう。

取り扱い上の注意

・消費期限が過ぎた薬は、服用しないでください。
　効果が発現しない場合や、身体に影響をおよぼす恐れがあります。

・他の薬剤やサプリメントとの保管はお控えください。
　成分の作用により、性質の変化や形状が変わる恐れがあります。

フルメトロン点眼液の商品情報

商品分類

医療用医薬品：ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期間が終わった後に他の製薬会社から同じ有効成分を使って開発され、有効性・安全性が新薬と同等であることが前提として、厳しい試験に合格したうえで、国が承認した医薬品のことです。

ジェネリック医薬品について詳しくはこちら
>>ジェネリック医薬品とは

形状・剤形

点眼タイプの液剤

対象性別

炎症疾患やアレルギー疾患治療を目的とした成人男性・女性

参考文献

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。
お薬通販部では正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

医薬品情報サイト
おくすり110番
病院で処方される医薬品の効果や有効成分、服用方法、併用禁忌薬など詳しい情報が検索できるサイトです。
各医薬品の添付文書が見られるほか、病気別の薬の検索や禁忌薬に特化したページ、薬価の検索、薬用植物図鑑など幅広い情報が載っています。

KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

行政機関サイト
厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

フルメトロン点眼液の発送・梱包

発送国

・シンガポール

梱包状態

差出人名は『お薬通販部』の名称では、ございません。
発送国名のみの記載、もしくは発送国業者名となります。
不在伝票投函の際には、発送国名を記載されることがほとんどですので、あらかじめご了承ください。

外箱にご注文の商品名や医薬品名が表記されることはございませんので、配送員の方やご家族の方などに内容物を知られることなく受け取ることができます。

梱包状態について詳しくはこちら
>>梱包について

医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。
個人レベルでの購入と定められており誰かの代わりに通販購入する、購入後に第三者への譲渡などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。

医薬品等の通販・個人輸入について詳しくはこちら
>>個人輸入とは

• 参考文献
  医薬品の個人輸入について詳しくはこちら
  厚生労働省：医薬品等の個人輸入について

フルメトロン点眼液のよくある質問