内容量 | 獲得ポイント | 1錠単価 | 販売価格 | 注文 |
---|---|---|---|---|
15錠 | 38 | 85円 | 1,280円 | |
45錠 | 103 | 76円 | 3,460円 | |
75錠 | 163 | 72円 | 5,440円 | |
150錠 | 307 | 68円 | 10,240円 |
ラミシール・ジェネリックは水虫やいんきんたむし、爪カンジダ症など、真菌(カビ)が原因で起こる皮膚病に効果があるアリルアミン系の抗真菌薬です。とくに白癬菌に対する抗菌作用が強い点が特徴です。
有効成分であるテルビナフィンは、真菌細胞内に移行性が高いです。細胞内で細胞膜の生成を妨げ、結果として真菌細胞膜を破壊することで殺菌します。
クリームなどの塗薬と違い飲み薬のため、深層にいる白癬菌にも効果があります。
ラミシール・ジェネリックは、抗真菌薬の一種で、特に皮膚糸状菌(白癬菌属など)やカンジダ属などの真菌に対して強力な抗真菌作用を発揮します。
ラミシール・ジェネリックは、真菌の細胞膜成分であるエルゴステロールの生合成に必要な酵素、スクアレンエポキシダーゼを選択的に阻害します。これにより、エルゴステロールの合成が阻害され、真菌の細胞膜が破壊され、真菌の増殖が抑制されます。
いんきんたむしは、水虫と同じく白癬菌が原因のためラミシール・ジェネリックは、これに対しても効果があります。さらに、外用薬では治療が難しい深在性皮膚真菌症や爪カンジダ症に対しても有効です。
有効な抗菌作用は24時間であることが確認されています。
ラミシール・ジェネリック(テルビシップ)の有効成分はテルビナフィンです。
テルビナフィンは、真菌細胞内の特定の酵素を選択的に阻害します。これにより、真菌の細胞膜の主要な成分であるエルゴステロールの生成が抑制されます。結果、真菌の生存に必要な細胞膜の形成が妨げられ、抗真菌作用を示します。
ラミシール・ジェネリック(テルビシップ)の含有量は1錠当たり250mgとなり、1箱当たり15錠~150錠が購入可能です。
各症候群の表在性皮膚真菌症186名に、125mg1日1回(夕食後)投与と1日2回(朝・夕食後)投与による二重盲検法にて比較しました。
Ⅰ群:手・足白癬、Ⅱ群:生毛部白癬、Ⅲ群:皮膚カンジダ症
投与期間:Ⅰ群・Ⅲ群は4週間、Ⅱ群は2週間
結果は下表の通りで、皮膚所見においてⅠ群が投与量による差が見らましたが、他は有意差は見られませんでした。
Ⅰ群 | Ⅱ群 | Ⅲ群 | 計 | ||||
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例数 | 有効率 | 例数 | 有効率 | 例数 | 有効率 | 例数 | |
125mg群 | 34例 | 64.7% | 37例 | 81.1% | 12例 | 91.7% | 83例 |
79.4% | 91.9% | 75.0% | |||||
250mg群 | 33例 | 69.7% | 31例 | 90.3% | 13例 | 76.9% | 77例 |
84.8% | 93.5% | 61.5% |
※有効率 上段:真菌学的効果判定の菌陰性化率 下段:皮膚所見の改善率
参考文献:サンファーマ株式会社「ラミシール錠125mg」(PDF)
カンジダ爪感染症患者における経口テルビナフィンの有効性と安全性を評価しました。
20人の患者に対し、16週間テルビナフィン250/mg/日の治療を行っています。
結果、60%の患者が真菌学的に治療と判定されました。10%は症状的には残っているものの治療判定、25%が中程度の改善という判定となり、改善が見られなかったのは1名のみでした。
安全性は、2名の方が服用1か月後に、肝機能数値上昇が見られました。
参考文献:National Library of Medicine「テルビナフィンによるカンジダ爪感染症の治療」(英文による解説)
1日1回食後に水もしくはぬるま湯で服用してください。
ラミシール・ジェネリック(テルビシップ)の推奨用量は、125mg(半錠)です。
ただし、海外でのテルビナフィンの投与量は250mgとなっています。
参考文献:KEGG「医療用医薬品 : ラミシール 用法及び用量」
参考文献:日本皮膚科学会「皮膚真菌症診断・治療ガイドライン 」(PDF)
ラミシール・ジェネリックの主な副作用としては、そう痒感、悪心、食欲不振、倦怠感、紅斑、肝機能数値上昇、白血球減少があります。
ラミシール・ジェネリックの重大な副作用は次の通りです。
その他の副作用は次の通りです。
1~5%未満 | 0.1%~1%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
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過敏症 | 発疹、蕁麻疹、そう痒感、紅斑 | 光線過敏症反応、顔面浮腫、リンパ節腫脹、多形紅斑、水疱性皮膚炎 | 乾癬様発疹、血清病様反応 | |
筋・骨格系 | 筋肉痛 | 関節痛 | ||
血液 | 白血球減少 | 貧血 | ||
消化器 | 胃部不快感 | 腹痛、悪心、下痢、胃部膨満感、食欲不振、口渇 | 嘔吐、舌炎 | 膵炎 |
精神神経系 | めまい、ふらつき、頭痛、眠気 | 注意力低下、不眠、しびれ | 錯感覚、感覚鈍麻、不安、抑うつ | |
泌尿器 | 味覚異常、味覚消失 | 耳鳴 | 嗅覚異常、聴覚障害、聴力低下、霧視、視力低下 | |
その他 | トリグリセライド上昇、総コレステロール上昇、疲労・けん怠感 | 動悸・浮腫、月経異常、脱毛、発熱、CK上昇 | 乾癬、血管炎、インフルエンザ様疾患、体重減少 |
高用量のテルビナフィンは真菌性菌腫の治療に用いられます。
1日2回500mgを服用した真菌性菌腫の患者20名のうち、16名(80%)の患者で腫脹が消失又は改善しました。
臨床試験として、5人(25%)が治癒し、11人(55%)が臨床的な改善判定となった。
参考文献:National Library of Medicine「真菌性マイセトーマにおける経口テルビナフィンの臨床的有効性と安全性」(英文による解説)
薬剤名 | 症状 |
---|---|
シメチジン フルコナゾール |
ラミシール・ジェネリックの血中濃度が上昇する報告がある。 |
リファンピシン | ラミシール・ジェネリックの血中濃度が低下する報告がある。 |
三環系抗うつ薬 (イミプラミン、 マプロチリン デキストロメトルファン |
これらの薬剤又はその活性代謝物の血中濃度が上昇することがある |
黄体・卵胞ホルモン混合製剤 (経口避妊薬など) |
月経異常があらわれたという報告がある |
シクロスポリン | シクロスポリンの血中濃度が低下したとの報告がある |
ラミシール・ジェネリックの併用禁忌薬はありません。
・直射日光や高温多湿を避けて室温(1~30℃)で保管してください。冷蔵庫に保管する必要はありません。
・子供の手の届かない所に保管してください。誤って服用する可能性は避けましょう。
・割った錠剤は、ラップで包み、密閉できる容器に保管することをおすすめします。割った錠剤はコーティングが剥がれているため、湿気を帯びやすくなり、錠剤がボロボロに崩れるおそれがあります。
・消費期限が過ぎた薬は、服用しないでください
効果が発現しない場合や、身体に影響を及ぼすおそれがあります。
・他の薬剤やサプリメントとの保管はお控えください。
成分の作用により、性質の変化や形状が変わるおそれがあります。
医療用医薬品:ジェネリック医薬品
ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期間が終わった後に他の製薬会社から同じ有効成分を使って開発され、有効性・安全性が新薬と同等であることが前提として、厳しい試験に合格したうえで、国が承認した医薬品のことです。
経口服用タイプの錠剤
白癬、爪白癬などの治療を目的とした成人男女
・シンガポール
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