スーパーアバナの併用禁忌などの禁止事項を紹介

スーパーアバナは、有効成分にアバナフィルとダポキセチンを含むお薬です。スーパーアバナには、各有効成分で禁忌があります。過敏症の既往歴がある人や特定の医薬品を服用中の方など、スーパーアバナの服用を避けるべき対象者や併用禁忌を解説します。

お薬通販部スタッフ[監修]

スーパーアバナの併用禁忌などの禁止事項を紹介

スーパーアバナは、有効成分にアバナフィルダポキセチンを含むお薬です。

どちらの有効成分にも、禁忌(お薬を使用してはいけない人の状態、併用してはいけないお薬)が存在し、スーパーアバナの服用前に必ず確認しておきましょう。

本記事では、スーパーアバナの服用を避けるべき方の特徴や、併用禁忌とされているお薬について詳しく解説します。

スーパーアバナの服用を避けるべき人の特徴

次の人は、スーパーアバナを服用しないでください。

  • 心血管疾患(不整脈、狭心症、心不全、心筋梗塞、弁膜症など)がある人
  • 左心室流出閉塞がある人
  • 6ヶ月以内に心臓の手術を受けた人
  • 低血圧(90/50mmHg未満)または高血圧(170/100mmHg以上)の人
  • 6ヶ月以内に脳卒中の手術を受けた人
  • 中等度および重度の肝機能障害がある人
  • 重度の腎機能障害がある人
  • 失神したことがある人
  • 躁病またはうつ病の病歴がある人
  • この薬でアレルギー反応が出たことがある人
  • 18歳未満 など

主に服用を避けるべき人の特徴を、理由とともに以下で解説します。


脳血管障害の病歴がある人

脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)の病歴がある人は、スーパーアバナを服用してはいけません。

スーパーアバナの有効成分であるアバナフィルの作用により、脳血管発作を起こした事例が報告されているためです。

スーパーアバナの服用で脳血管発作を起こした事例は、アバナフィルが直接関連しているのか、性行為に関連しているのか、またはその他の要因に関連しているのかは不明です。

しかし、脳血管障害の病歴がある人は、脳血管発作のリスクが高くなるため、スーパーアバナを服用してはいけません。


心筋梗塞の病歴がある人

心筋梗塞の病歴がある人は、スーパーアバナを服用してはいけません。

心筋梗塞の既往があると、心拍数や血圧の変動が敏感になる傾向があるためです。

性行為自体による血圧上昇や心拍数増加、スーパーアバナの服用による血圧低下の影響を受けやすいため、心筋梗塞の病歴がある人は服用を避けてください。

また、心筋梗塞の病歴がある人は、臨床試験の対象に含まれていなかったため、安全性が確立されていません。



スーパーアバナ 商品画像

スーパーアバナは、インドのサンライズレメディーズが開発した早漏防止効果とED(勃起不全)改善効果を併せ持つ治療薬です。力強い勃起力、効果発現まで最短15分の即効性を持ち、射精到達時間を3~4倍に延長させる効果が魅力です。


1箱:3,087円~


スーパーアバナの併用禁忌とされている医薬品

次のお薬とスーパーアバナは併用できません。

  • 硝酸薬および一酸化窒素(NO)供与薬
  • 併用グアニル酸シクラーゼ(GC)刺激薬
  • 強力なCYP3A4阻害薬
  • SNRI
  • チオリダジン
  • SSRI
  • 三環系抗うつ薬 など

併用禁忌とされている主なお薬と、禁忌とされている理由を解説します。


硝酸剤及びNO供与剤

スーパーアバナの併用禁忌のお薬は、硝酸剤及びNO供与剤です。

硝酸剤及びNO供与剤は、主に狭心症の治療に使用されるお薬で、服用すると一酸化窒素を生成し血管を広げる作用があります。

スーパーアバナの有効成分アバナフィルには、血管の拡張を促進する作用があります

スーパーアバナと硝酸剤及びNO供与剤を併用すると、血圧を下げる効果が強く出すぎてしまう恐れがあるためです。

硝酸剤やNO供与剤を併用する場合は、スーパーアバナ服用から最低12時間以上間隔をあけてください。

硝酸剤やNO供与剤の例は、以下が挙げられます。

  • ニトログリセリン(ニトロペン、ミオコール)
  • 硝酸イソソルビド(ニトロール、フランドル)
  • 一硝酸イソソルビド(アイトロール)
  • 亜硝酸アミル
  • ニコランジル(シグマート)※硝酸薬様作用 など



sGC刺激剤

スーパーアバナの併用禁忌の2つ目のお薬は、sGC刺激剤です。

sGC刺激剤は、慢性心不全や肺動脈性肺高血圧症の治療薬で、服用するとsGCと呼ばれる受容体(細胞外からやってくる物質を、選択的に反応するタンパク質)を刺激し、血管拡張作用のあるcGMPの生産が促進されます。

スーパーアバナにも血管拡張作用があるため、併用すると血管拡張作用が強くなり、血圧低下を起こすリスクがあるのです。

そのため、スーパーアバナは、可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激剤(sGC刺激剤)と併用禁忌とされています。

sGC刺激剤を服用している人は、スーパーアナバを服用してはいけません。

sGC刺激剤の例は、以下が挙げられます。

  • リオシグアト(アデムパス)
  • ベルイシグアト(ベリキューボ) など



まとめ

まとめの見出し画像

スーパーアバナは、心血管疾患がある人や、過去6ヶ月以内に脳卒中の手術を受けた人、重度の腎機能障害がある人などは禁忌とされています。

また、硝酸薬および一酸化窒素(NO)供与薬や、併用グアニル酸シクラーゼ(GC)刺激薬などのお薬が禁忌とされており、これらのお薬を服用している人は、スーパーアバナを服用してはいけません。

スーパーアバナの服用前に禁忌とされている人、お薬を確認し、安全な服用を心がけましょう。


おすすめ商品

  • スーパーアバナ

    スーパーアバナ

    スーパーアバナは、インドのサンライズレメディーズが開発した早漏防止効果とED(勃起不全)改善効果を併せ持つ治療薬です。力強い勃起力、効果発現まで最短15分の即効性を持ち、射精到達時間を3~4倍に延長させる効果が魅力です。

    3,087円~

この記事を書いた人

お薬通販部スタッフ

関連記事

症状から探す

薬品・成分で探す

おすすめ記事

ページの先頭へ
タイトルとURLをコピーしました
タイトルとURLをコピーしました