お風呂上がりのボディケア完全ガイド!乾燥肌対策とおすすめアイテム
お風呂上がりの肌は乾燥しやすいため、適切なボディケアが重要です。この記事では、保湿のタイミングや順番、おすすめアイテムをわかりやすく紹介し、乾燥肌の悩みを解消します。
記事公開日:2025.07.14
最終更新日:2025.07.14
お薬通販部スタッフ[監修]

お風呂上がりに肌がつっぱるような感覚を覚えたことはありませんか?
実は入浴後は肌の水分がどんどん蒸発してしまい、乾燥しやすい状態になっています。
そんなときに欠かせないのが、お風呂上がりのボディケアです。
正しいボディケアの順番やアイテムを知っておくことで、うるおいのある肌をキープすることができます。
この記事では、乾燥肌対策のポイントや、お風呂上がりにおすすめの保湿アイテムをご紹介します。
夏のお風呂上がりにぴったりのケア方法も取り上げていますので、ぜひ参考にしてください。
目次
なぜお風呂上がりはボディケアが重要?乾燥を防ぐタイミングと理由

お風呂上がりにボディケアが重要な理由は、とてもシンプルです。
お風呂の直後が、保湿に最も適したタイミングだからです。
肌が水分を含んだ状態から一気に乾いていく中で、適切なケアをすることで水分の蒸発を防ぎ、乾燥や肌荒れを防ぐことができます。
とくに夏のお風呂上がりのボディケアは見落としがちですが、エアコンや紫外線によって意外と肌は乾いていることもあります。
毎日のケアで、しっとりとした健康的な肌を目指しましょう。
お風呂直後に保湿が必要な肌の状態とは
お風呂に入った直後、肌は一見しっとりしていますが、実は皮膚のバリア機能が一時的に低下している状態です。
温かいお湯によって皮脂が洗い流され、水分を保持する力が弱まっているのです。
そのままにしておくと、肌表面の水分が蒸発し、内側の水分まで一緒に奪われてしまいます。
この状態のまま放っておくと、乾燥によるかゆみや粉吹き、赤みなどの肌トラブルの原因になります。
保湿のタイミングを逃さないことが、お風呂上がりのスキンケアでは何より大切です。
全身保湿を怠ると起こるトラブル例
保湿を顔だけで済ませていませんか?実は全身保湿を怠ることで、さまざまなトラブルが起きる可能性があります。
とくに冬場やエアコンを使う夏場は、風呂上がりの全身保湿が欠かせません。
乾燥肌の方は、お風呂上がりに使う保湿クリームやミルクを常備しておくのがおすすめです。
毎日続けることで、肌トラブルを予防できます。
水分が蒸発する前のケアがカギになる理由
ボディケアのタイミングとして最も効果的なのは、お風呂上がり5分以内とされています。
この短い間に、水分が蒸発してしまう前にケアすることが、乾燥肌対策のポイントです。
とくに胸元は皮膚が薄く、汗腺が多いため乾燥と皮むけが起きやすい部位です。
お風呂上がりにしっかり保湿しないと、カサつきやかゆみの原因にもなります。
実際に「胸の乾燥や皮むけが気になる」という声は多く、部位別のケアが重要になります。
詳しくは、以下の記事で胸の保湿ケア方法について解説しています。
水分を閉じ込めるためには、肌が濡れたままの状態で使える濡れたまま使うボディクリームや、軽めのミルクタイプを先に塗り、あとからクリームでふたをするのがおすすめです。
お風呂上がりのボディケアの正しい順番と使うべきアイテムを紹介

「ボディケアって何からすればいいの?」と迷ったことはありませんか?実は、お風呂上がりのケアには順番があります。
正しい順番とアイテム選びを意識するだけで、保湿効果がぐんとアップします。
まず結論からお伝えすると、化粧水→ミルク→クリームの順が基本です。
ここからは、それぞれの使い分け方とおすすめのポイントをご紹介していきます。
化粧水・ミルク・クリームの使い分け方
それぞれのアイテムには役割があります。以下の表をご覧ください。
種類 | 特徴 | 使用タイミング | おすすめタイプ |
化粧水 | 水分を与える | お風呂上がりすぐ | さっぱりタイプの全身用 |
ミルク | 水分+油分のバランス | 化粧水のあと | 伸びが良く軽いテクスチャ |
クリーム | 油分でフタをして保湿を保つ | ミルクのあと(最後) | 高保湿・こっくりタイプ |
肌質や季節によって使い分けるのがポイントです。
夏のお風呂上がりのボディケアならミルク中心、乾燥がひどい冬場はクリームの重ね塗りが効果的です。
濡れたまま使えるボディクリームとは?
最近よく聞く「濡れたまま使えるボディクリーム」。
これは、お風呂上がりの肌がまだ湿っている状態で使える保湿剤のことです。
水分が蒸発する前に、油分の膜でしっかりフタをしてくれるので、保湿力が高いのが特徴です。
また、タオルで拭く前に塗れるので時短にもなります。
とくに忙しい朝や育児中の方に人気のアイテムで、「お風呂で塗るボディクリーム」や「お風呂で使えるボディクリーム」として紹介されることもあります。
スキンケア効果を高める塗り方のコツ
せっかく良いアイテムを使っても、塗り方が間違っていると効果が半減してしまいます。
以下のポイントを押さえましょう。
ボディクリームは、自分の肌質や悩みに合ったものを選ぶことがとても大切です。
たとえば、乾燥が気になる方には高保湿タイプ、さっぱりした使用感を好む方には軽めのテクスチャーなど、目的に応じたボディケアクリームの選び方を知っておくと、自分に合った商品を見つけやすくなります。
たとえば、敏感肌の方には無添加タイプ、香りを楽しみたい方にはフレグランス付きなど、使用感も重視したいポイントです。
ボディクリームを選ぶときのボディケアに役立つおすすめポイントについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。ぜひ、参考にしてください。
おすすめのボディケアアイテム特集!お風呂上がりに人気の保湿ケア

お風呂上がりのボディケアをもっと効果的に、そして楽しく続けるためには、自分に合ったアイテムを選ぶことがとても大切です。
ここでは、乾燥肌の方に人気の高保湿ボディミルクや、濡れた肌に使える時短クリーム、香りで癒やされる保湿アイテムなど、実際に使って満足度の高い商品を厳選してご紹介します。
乾燥肌に人気の高保湿ボディミルク3選
お風呂上がりのボディケアとしての全身保湿には、浸透力と保湿力のバランスが取れたボディミルクがおすすめです。
ここでは、とくに乾燥肌の方に人気の高い3商品を厳選してご紹介します。
商品名 | 特徴 | 主な保湿成分 | 使用感 |
ニベア「リペアエキスパート 薬用エクストラボディミルク」 | 高保湿で朝までうるおい続く/無香料で使いやすい | グリチルレチン酸ステアリル、セラミド機能成分 | コクとなめらかさが両立し軽い使用感 |
トゥヴェール「レチノミルク」 | レチノール&セラミド配合でエイジングケアにも◎ | レチノール、5種のセラミド、ナイアシンアミド | 伸びがよく肌に溶け込むような感覚 |
elicina「エリシーナボディローション」 | カタツムリエキス配合/乾燥による肌トラブルの改善に◎ | カタツムリエキス、ヒドロキシエチル、ステアリン酸ソルビタン | 軽くてなじみやすく、べたつきにくい使用感 |
それぞれ、保湿力・成分・使用感のバランスに優れており、肌質や好みに合わせて選べるのが魅力です。
保湿力の高いアイテムをお探しの方は、以下の保湿クリームおすすめの記事もぜひチェックしてみてください。
濡れた肌にも使える時短クリームとは?
毎日忙しくてスキンケアの時間が取れない…そんな方に人気なのが、濡れたまま使えるボディクリームです。
タオルで拭く前に塗ることで、水分を逃さずしっかり閉じ込めてくれます。
このタイプのクリームは、肌が濡れていることで伸びも良く、摩擦による刺激も抑えられるのが嬉しいポイントです。
バスルームでサッと使えるので、時短ケアにもぴったりです。
香りも楽しめる!お風呂後ケアに最適な商品
保湿はしたいけれど、せっかくなら癒やされる時間にしたい…という方に人気なのが、香り付きのボディケアアイテムです。
ラベンダーやローズ、柑橘系など、香りにはリラックス効果や気分を前向きにする効果があるとされています。
1日の終わりにお気に入りの香りでケアすることで、心身ともにほぐれる癒しの時間になります。
ただし、香料に敏感な方は無香料タイプを選ぶか、パッチテストをしてから使用するようにしましょう。
まとめ

お風呂上がりのボディケアは、肌の乾燥を防ぎ、健康的な素肌を保つために欠かせない習慣です。
以下のポイントを押さえて、日々のボディケアを見直してみましょう。
ポイント | 内容 |
ベストなタイミング | お風呂上がり5分以内が理想 |
基本の順番 | 化粧水 → ミルク → クリームでうるおいキープ |
アイテム選び | 肌質・目的に応じた保湿剤を選ぶことが重要 |
香りの活用 | リラックス効果や癒しにおすすめ(※無香料派も安心) |
肌の状態に合わせて使うアイテムや塗り方を調整することで、スキンケアの効果は格段にアップします。
今日からできるやさしいボディケアで、毎日しっとり快適な素肌を目指しましょう。
この記事を書いた人
お薬通販部スタッフ