ロックスゼリーの使用方法は？正しく安全に使って充実したセックスライフを！
早漏治療薬「ロックスゼリー」の使用方法について紹介しています。ロックスゼリーの使用に際し、正しい使い方やほかの早漏治療薬との比較など、専門性の高い情報をわかりやすく説明しています。購入前にこちらを読んで参考にしてください。
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泌尿器・性器 
か お薬通販部スタッフ[監修]
早漏防止薬としてロックスゼリーを利用する場合は、感覚を鈍くしたい部分に薄く塗って使います。
ロックスゼリーの塗布によって一時的に皮膚が麻痺するので、指での塗布、目的以外の部位への塗布、また塗布後に他人が触れたりしないようにしましょう。
ゼリーを塗った後は約15分静かに待ち、その後シャワーで洗い流します。
パートナーがゼリーに触れると感覚が鈍くなる可能性があるので、ゼリーを洗い流した後の性行為ではコンドームの使用を推奨します。
この記事ではロックスゼリーの正しい使い方、ほかの早漏治療薬との違いなど、専門性の高い情報を紹介していきます。
目次
ロックスゼリーは1回につきどれくらい使用する？
リドカインは、通常、成人男性には尿道麻酔として200～300mg（10～15mL）、成人女性には60～100mg（3～5mL）を用います。
気管内挿管の際には、適切な量を使用します。
男性の場合200mgから300mgと記載していますが、目安としては体重1kgに対し4mgが適量となっています。60kgの男性の場合、240mgが適量です。
1回の使用量は年齢、麻酔をする範囲、部位、組織、体質等により調整する必要があります。
使用後、効果が感じられなくなった場合、再度使用する場合は2時間以上間隔を空けなければなりません。
その際の用量も1回目の半分に抑える必要があるのでご注意ください。
リドカインを使用する際の注意点
リドカインの使用方法に加え、使用上注意が必要な人や項目をまとめました。
以下をチェックして安全性を確認してから使用を始めましょう。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 慎重な使用が必要な人 | 高齢者、全身状態が不良な方、心刺激伝導障害、重篤な肝・腎機能障害の方、幼児などには注意深く使用することが必要です。 |
| 中毒症状のリスク | 本剤の使用により、まれにショックや中毒症状が起こる可能性があります。このため、全身状態を十分に理解し、異常が発生した際にはすぐに救急処置が取れるように準備することが重要です。 |
| 過量投与 | 麻酔部位に応じた最小限の量の使用を推奨します。特に他のリドカイン製剤と併用する場合は、総リドカイン量を考慮し、過剰な投与を避ける必要があります。 |
| 吸収速度 | 気道内表面麻酔や外傷、びらん、潰瘍、炎症部位への投与は吸収が速いため、注意が必要です。 |
| 前投薬や術中薬の影響 | 鎮静薬や鎮痛薬等の前投薬や術中に投与した薬剤により、呼吸抑制が発現することがあります。これらの薬剤を使用する場合は少量から始め、必要に応じて追加投与することが望ましいです。 |
| 誤嚥・口腔内咬傷の危険性 | 本剤の投与により、誤嚥や口腔内咬傷のリスクが増加する可能性があるため、使用には注意が必要です。 |
リドカインの副作用については副作用のコラムを確認してください。
早漏治療薬の比較（ダポキセチン、キシロカインゼリー、リドカインスプレー）
以下ではそれぞれ使用方法が異なる3つの早漏治療薬を比較しました。
使い方だけでなく、効果が表れるまでの時間、効果が持続する時間、使いやすさなどが異なります。こちらを参考に自分に合った早漏治療薬を選びましょう。
| ダポキセチン | キシロカインゼリー | リドカインスプレー | |
|---|---|---|---|
| 主な効果 | 射精反射を遅らせる | 神経を一時的に麻痺させ刺激や感覚の伝達を鈍らせる | 神経を一時的に麻痺させ刺激や感覚の伝達を鈍らせる |
| 使用方法 | 内服。通常は性行為の1-3時間前に服用 | 塗布。性行為の約15分前に塗布し、15分後に洗い流す | スプレー。性行為の約10分前に塗布 |
| 効果発現時間 | 約1-3時間 | 約15分 | 依存するが、通常は15分前後 |
| 効果持続時間 | 約12時間 | 約30分～2時間 | 依存するが、通常は数時間 |
| 特徴 | 早漏治療薬として世界で最も広く使われている。精神的なストレスを減らす効果もある | 適切な量を適切な部位に塗布することで、効果的に早漏を抑制。塗布後は他人が触れないように注意が必要 | 使用が容易で、必要な部位に直接スプレーできる。塗布後は他人が触れないように注意が必要 |
| 副作用 | 頭痛、吐き気、めまいといった一時的な副作用がある | 皮膚の感覚鈍化。過剰な使用は皮膚の感覚喪失を引き起こす可能性がある | 皮膚の感覚鈍化。過剰な使用は皮膚の感覚喪失を引き起こす可能性がある |
| 注意点 | 体調により効果が変わる可能性がある。必要に応じて医師の指導を受けること | 薬剤を塗布した後は他人が触れないようにする。適切な量を使用し、過剰な使用を避けること | 他人が触れないように注意する。適切な量を使用し、過剰な使用を避けること |
早漏（PE）治療用のリドカインベースのスプレー「Steady Freddy」の効果研究
リドカインを含んだスプレーについては臨床試験データを紹介します。
| 行われた研究 | 150人の男性が12週間、Steady Freddyまたはプラセボを使用し、その影響についてアンケート調査されました。 |
|---|---|
| 使用前の状況 | 使用者の平均射精までの時間（潜伏時間）は1分未満。70%が性生活に不満、67%が射精のコントロールに不満を感じていました。 |
| 使用後の状況 | 性生活の質が大幅に改善。平均潜伏時間は2分以上に増加し、80%が性生活に満足、70%が射精コントロールに満足を感じるようになったとの結果が出ています。 |
| 結論 | Steady Freddyは性生活の質を大幅に向上させ、早漏の問題を改善する効果があると結論付けられています。 |
まとめ
ここまでロックスゼリーの使用方法について見てきました。
ロックスゼリーは服用タイプの早漏治療薬とは違い、即効性があり、塗布して使用するだけの手軽さが魅力です。正しい使用方法を守り、安全な使用を心がけましょう。
この記事を書いた人
お薬通販部スタッフ
