効果が表れるまで最短30分!即効性バツグンなED治療薬「ウデナフィル」の作用時間を詳しく解説
ED治療薬「ウデナフィル」の作用時間について紹介しています。ウデナフィルが服用後どれくらいで効果が表れ、効果はどれくらい持続するかといった、専門性の高い情報をわかりやすく説明しています。購入前にこちらを読んで参考にしてください。
お薬通販部スタッフ[監修]

ウデナフィルは服用から効果が出るまで最短で30分と、バイアグラなどの従来のED治療薬とは異なる特徴を持っています。
なぜ効果発現が速いのか、ウデナフィルの特徴をチェックしていきましょう。
ウデナフィルの作用時間

ウデナフィルは、服用後30分前後で効果が発現し持続時間は約12時間続きます。
ただし、効果は体格や身体の大きさ、体調等により効果・効能には個人差が生じます。
効果開始時間 | 服用後30分~1時間前後 |
効果持続時間 | 服用後7.3~12.1時間 |
バイアグラやレビトラなどのED治療薬は効果が5-6時間しか続かないため、性行為のタイミングに合わせた服用が比較的難しくなりますが、ウデナフィルは効果が約12時間続くためより扱いやすく、副作用も少ないのが利点です。
以下はED治療薬の効果発現までの時間、持続時間、食事の影響、副作用をまとめた表です。
成分名 | 効果発現 | 持続時間 | 食事の影響 | 副作用 | ジェネリック |
ウデナフィル | 約30分 | 約12時間 | 受けにくい | 出にくい | あり |
シルデナフィル | 約1時間 | 約5時間 | 受けやすい | 出やすい | あり |
バルデナフィル | 約20分 | 約6時間 | やや受けやすい | 出やすい | あり |
タダラフィル | 約1時間 | 最大36時間 | 受けにくい | 出にくい | あり |
アバナフィル | 約30分 | 約6時間 | 受けにくい | 出にくい | あり |
またそれぞれの医薬品について、相対的なメリットとデメリットをまとめました。
成分名(薬剤名) | メリット | デメリット |
ウデナフィル(ザイデナ) | 効果発現が早く(約30分)、効果が約12時間持続。食事の影響を受けにくい。副作用が出にくい | 特になし |
シルデナフィル(バイアグラ) | 効果発現が約1時間と比較的早い | 効果が約5時間で短い。食事に影響されやすい。副作用が出やすい |
バルデナフィル(レビトラ) | 効果発現が非常に早い(約20分) | 効果が約6時間で比較的短い。食事にやや影響されやすい。副作用が出やすい |
タダラフィル(シアリス) | 効果が最大36時間と非常に長い。食事の影響を受けにくい | 効果発現が1時間とやや遅い。副作用が出にくい |
アバナフィル(ステンドラ) | 効果発現が早く(約30分)、効果が約6時間持続。食事の影響を受けにくい。副作用が出にくい | 効果の持続時間が比較的短い |
ちなみにそれぞれの成分で、出やすい副作用は下記の通りです。
薬力学
ウデナフィルはPDE5を競合的に阻害し、海綿体の平滑筋細胞におけるcGMPの蓄積を促進します。
その結果血管が拡張し、性的刺激による勃起を助ける効果があります。
ウデナフィルはシルデナフィルと比較してPDE5に対する阻害効果が強く、PDE1、PDE11に対する選択性も高いことが特徴です。
そのため副作用の発生率が低く、治療効果が長持ちするメリットがあります。
ただし、以下のようにウデナフィルはPDE6との交差反応があるため、視覚的副作用が発生する可能性があります。
特性 | ウデナフィルの詳細 |
存在部位 | 主に海綿体、血管および内臓平滑筋、血小板 |
PDE5の阻害機構 | PDE5 の触媒部位に競合的に結合 |
PDE5の最大半量阻害濃度 (IC 50 ) | 8.25±2.90 nM |
PDE1阻害の影響 | 血管拡張、顔面紅潮、および頻脈 |
PDE1に対する選択性 | 選択率 149 |
PDE11選択性 | 選択率 96 |
PDE2、PDE3、およびPDE6のIC 50値 | 101±15.1 nM、52.0±3.53 nM、および53.3±2.47 nM |
PDE3の影響 | 心内のcAMPレベル上昇、心拍数上昇、正の変力効果 |
PDE6への影響 | 部分的阻害、色覚異常や目のかすみなどの視覚的副作用 |
代謝
ウデナフィルの主な代謝はチトクロム P450 3A4 (CYP3A4)により行われ、CYP3A5も一部関与します。
3つの代謝物が生成され、その中でDA-8164が最も活性を持つ代謝物とされています。またウデナフィルは主に糞便を通じて排泄され、尿中への排泄は12%未満と少ないとされています。
まとめ

ウデナフィルの作用時間は、効果が表れ始めるのが30分後、その持続時間は12時間です。
食事の影響を受けにくいので、食後の服用も問題ありません。
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