梅毒の初期症状は?男性や女性に違いはあるのか?早期の治療がオススメ
感染者が増えている『梅毒』の初期症状を知らないと危険。男性と女性で症状の違いはあるのか?本記事では、早期治療の重要性・症状の進行や治療法・検査方法について詳しく紹介します。梅毒は適切な治療をすれば完治可能です。気になる症状がある方は早めの対策を。
お薬通販部スタッフ[監修]

2022年に感染者が1万人を超えた「梅毒」 性感染症の一つで、患者が急増しています。
以前は、男性間の性行為によって感染することが多かったですが、現在は異性の感染が増えています!その為、女性でも梅毒に感染する確率は高く、男性だけの病気ではありません。
今回は、「梅毒の初期症状は?男性や女性に違いはあるのか?早期の治療がオススメ」をご紹介します。
目次
梅毒初期硬結を見逃すな!感染部位の膿やしこりに注意

感染力の強い梅毒は、1度の性行為でも20%以上の確率で感染すると言われています。
初期症状と、男女の症状をご紹介します。
潜伏期間は約1週間から13週間
感染経路としては、性行為やキスなどで、感染経路により症状が出る場所が変わります。病原菌やウイルスが体内に入ってから症状が出るまでの潜伏期間は、約1週間~13週間です。
一般的には2~3週間で何かしらの症状が出ることが多く、初期の段階であれば、抗生物質で治療が可能です!しかし、初期症状は分かりにくく、自覚するまでに時間がかかるケースも多いです。
初期症状としては、「初期硬結」という「しこり」ができます。小さく硬いしこりですが、痛みがないので気づいたときには症状が進行している場合もあります。
男性の梅毒の初期症状は?
男性の初期症状が出る場所です。
性器周辺と口唇部に症状が出ます。痛みがないので、中々気づくのは難しいかもしれません。
ただ、初期症状は治療をしなくても数週間で自然に消えます。ですが、治癒したわけではありません!ここで安心して、治療をしないと症状は悪化します!
また、口腔内にできたしこりは、口内炎と勘違いする人も多いので注意しましょう。
女性の梅毒の初期症状は?
性器周辺と口唇部に症状が出ます。
また、梅毒は男女とも20代の感染者が最も多いです。理由としては、不特定多数との性行為が原因だと指摘されています。
ちなみに、妊娠中の女性が梅毒に感染した場合、胎児にも感染のリスクがあります。
奇形や早産などの危険性があるので、更なる注意が必要です。
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梅毒には段階が存在する!感染を放置しがちな理由と原因は?

梅毒は長い病気です。
その為、一時的に症状が現れない期間もある為、治療をやめてしまう方もいます。詳しくご紹介します。
自然消退は治った分けではない
梅毒の初期症状は自然に消える「自然消退」しますが、症状がなくなったからと言って、梅毒が治った訳ではありません!梅毒は、初期症状が出る第1期から、第4期まで続く「進行する病気」です。
それぞれの期間で現れる症状も変わります。
1つの病期の症状が治まったら、すぐに次の病期の症状が現れる訳ではありません。
感染はまだしているが、症状が消える「無症候梅毒」という症状があります。梅毒は、1度に大きな症状がでるより、小さい症状が長い期間続く病気です。
治療しなければ、梅毒トレポネーマは体内を巡り様々な症状を引き起こします!
第4期梅毒に10~30年後に進行
「晩期顕症梅毒」は、感染から10年以上経つと現れる症状です。ここまで症状が続くと、完治は難しいと言われます。
治療はできますが、梅毒の菌が心臓や脳にまで至り、後遺症が残る可能性があります。心不全など心臓に関係する「心血管系梅毒」や記憶障害や頭痛など脳に関係のある「神経梅毒」があります。
ただ、現代の治療ではここまで症状が進行することはほぼありません。
梅毒は死に至る病気である
症状が小さいからと言って、安心してはいけません。治療せず放置した場合、まれに死亡する例もあります。
症状が長く続く梅毒は、菌が体内の奥まで侵入します。第2期で、菌が全身に広がることで発疹の症状が出ます。第1期は、感染部位のみの症状が次は全身に。
そして、神経にまで菌が入り込むことにより、大動脈瘤や麻痺など重症化のリスクにつながります!ですが、現代の治療でここまで症状がしんこうすることはほぼありません。
少しずつ少しずつ進行するので、気になる症状が現われたら迷わず病院を受診しましょう。とにかく、早期治療が大事です!
梅毒の初期治療で感染症は完治する?疑いがあるなら検査を

梅毒は完治できる病気です。ただ、早めの治療と継続的な治療が必要です。
治療方法や完治についてご紹介します!
梅毒の特効薬は?抗生物質で完治できるのか?
有効な抗菌薬は「ペニシリン」です。
名前を聞いたことがある人も多いと思いますが、ペニシリンは梅毒トレポネーマを死滅させます。
なので、梅毒は、抗生物質で治ります!治療法は、内服薬と注射です。
内服薬
病期により内服期間が異なります。
<第1期> | 2~4週間続けて服用 |
<第2期> | 4~8週間 |
<第3期> | 8~12週間 |
また、ペニシリンのアレルギーがある場合は、ミノサイクリンという別の抗生物質が処方されます。
筋肉注射
ペニシリンの注射は、日本では2021年に承認されました。
腰まわりかお尻に注射をして、1回で治療が終わるので負担が少ない治療法です。保険適用外で、約20,000円です。
ただ、1回で治療が済むとは言え、やはり病院へ行くのには勇気がいりますよね?受診の時間を作れない人もいると思いますが、やはり症状を伝えることに抵抗がある方も多いと思います。
個人輸入サイトでは、ペニシリンの抗生物質が簡単に購入できます。また、価格も処方される薬より安いので、内服期間の長い梅毒ならかなりお得に購入できます!
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梅毒は薬で治せる!第3期以降でも重症化が解消!
梅毒は早めの治療で完治できるので、第3期以降の症状は現代ではあまり見られません。
ただ、治療を怠った場合約3人に1人の確率で、「第3期の症状」が現れます。良性の場合は、「ゴム腫」と言い皮膚がゴムのように腫れた症状が出ます。治療しなければ、骨まで痛みがでます。
多くの人は早い段階で治療を始め、それに加えペニシリンの効果も大きく治癒ができる病気です。その為、重症化になる可能性は低いです!
重症化を防ぐためにも、薬の服用は怠らずに続けましょう!
梅毒の完治の基準は?
症状が出ない期間がある梅毒は、完治したか自分で判断することはできません。
治療開始後、4週間経っていれば血液検査をすることができます。検査方法は「RPR検査」と「TP検査」の2つです。
RPR検査は、梅毒の感染によりできる脂質の抗体を検査します。RPRの値が治療前の半分に減っていれば治癒です。
TP検査は、梅毒に対する抗体を検査します。TPの抗体の値が減少傾向かつ、RPR検査で陰性の場合は治癒となります。
ですが、1回の検査では陰性か分かりかねます。というのも、梅毒の検査結果は医師でも分かりにくいと言われているほど、難しいです。
TP検査は、梅毒に対する抗体の検査なので、以前梅毒にかかっていた場合、陽性と結果が出る可能性があります。
RPR検査とTP検査どちらも検査することが重要です!
まとめ

以上のことをまとめます。
薬を服用し、すぐに治る病気ではないのが梅毒です。ある程度の期間、梅毒と付き合わなければいけません。
治せる病気ですから、薬の服用または筋肉注射で治療しましょう!金銭的負担を少しでも軽くするために、個人輸入サイトの活用もおすすめです!
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お薬通販部スタッフ