クリンダマイシンゲルの副作用とは?使用時のポイントも詳しく解説!
ニキビ治療薬として人気のクリンダマイシンゲルですが、副作用が気になる方もいるかもしれません。安全に使うために、クリンダマイシンゲルの副作用と使用上のポイントをわかりやすく解説します。
お薬通販部スタッフ[監修]

赤ニキビに効果的なクリンダマイシンゲルですが、正しく使わないと副作用が出る可能性もゼロではありません。
副作用が心配な方は、ぜひこの記事を読んで、安全にクリンダマイシンゲルを使用してください。
目次
クリンダマイシンゲルってどんな薬?

クリンダマイシンゲルは、アクネ菌というニキビの原因菌をやっつける塗り薬です。
アクネ菌は、毛穴に詰まった皮脂をエサに増殖し、炎症を起こしてニキビを悪化させてしまいます。クリンダマイシンゲルは、アクネ菌をやっつけ、炎症を抑えることでニキビを改善してくれるんです。
クリンダマイシンゲルの副作用

クリンダマイシンゲルは、効果の高い薬ですが、副作用のリスクもゼロではありません。
安全に使うために、どんな副作用が起こる可能性があるのか、事前に知っておくことが大切と言えるでしょう。
重大な副作用
クリンダマイシンゲル使用で起こる可能性のある重大な副作用には、偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があります。
偽膜性大腸炎は、腸内に特定の細菌が増えてしまうことで起こる病気です。
これらの症状が出た場合は、すぐにクリンダマイシンゲルの使用を中止し、医師の診察を受けてください。
その他の副作用
重大な副作用以外にも、以下のような副作用が現れることがあります。
これらの副作用が出た場合も、医師に相談するようにしましょう。
![]() クリンダマイシンゲルはガルデルマが製造・販売している、ダラシンTゲルのジェネリック医薬品です。主成分としてクリンダマイシンリン酸エステルを配合しており、化膿、または炎症を伴うニキビに有効であるとされています。 1箱:960円~ |
クリンダマイシンゲルの使用上のポイント

クリンダマイシンゲルを安全かつ効果的に使用するためには、以下のポイントをしっかり守りましょう。
4週間で効果が認められない場合は使用を中止する
クリンダマイシンゲルは、4週間使用しても効果が見られない場合は、使用を中止します。
効果が出ている場合でも長期間使用するのは避けてください。
炎症性皮疹が消失した場合は継続使用しない
炎症性皮疹(赤く腫れたニキビ)が治まったら、クリンダマイシンゲルの使用は中止します。
予防的に使い続けるのはやめましょう。
併用注意薬を確認する
クリンダマイシンゲルは、一部の薬と併用すると効果が弱まったり、副作用のリスクが高まる可能性があります。
特に、エリスロマイシンという抗生物質や、筋肉を弛緩させる作用のある薬(末梢性筋弛緩剤)との併用には注意が必要です。
服用してはいけない人、注意が必要な人を確認する
クリンダマイシンゲルには、使用してはいけない人や、注意が必要な人がいます。
まとめ

クリンダマイシンゲルは、ニキビ治療に効果的な薬ですが、副作用のリスクも理解しておくことが大切です。
使用上のポイントを守り、正しく使用することで、副作用のリスクを減らしながらニキビを改善できるでしょう。
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クリンダマイシンゲルはガルデルマが製造・販売している、ダラシンTゲルのジェネリック医薬品です。主成分としてクリンダマイシンリン酸エステルを配合しており、化膿、または炎症を伴うニキビに有効であるとされています。
960円~
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お薬通販部スタッフ