アバナの効果はどれくらい続く?効率的な服用タイミングをご紹介!
せっかくED治療薬を服用するなら最大限に効果を得たい!アバナ初心者に向けて作用時間や持続時間、服用のタイミングを紹介します。
お薬通販部スタッフ【監修】

アバナは第4のED治療薬として知られるステンドラの有効成分「アバナフィル」を配合したジェネリック医薬品で、食事の影響を受けにくく即効性に優れている点が特徴です。
ED治療薬は1日1錠を服用するのが共通点ですが、ベストな服用タイミングは治療薬により若干の違いがあります。
目次
アバナの効果は1回の服用でどれくらい続く?

アバナの有効成分であるアバナフィルには、勃起を阻害する酵素の一種ホスホジエステラーゼ5(PDE5)の働きを妨げ、陰茎に送られる血液循環を促進する作用があります。
アバナの効果がどれくらい続くのかに関しては、先発医薬品のステンドラの添付文書を基に解説します。
アバナが体内に吸収・排出される目安時間
アバナはED治療薬の元祖とも言えるバイアグラよりも即効性が高く、服用するとおよそ15分程度で効果があらわれ始めます。
服用してから30分から45分で効果が最大となり、その後、6時間から17時間ほどかけてゆっくりと体外へと排出されます。
アバナを毎日服用しても構わない根拠の1つが、有効成分が服用後およそ17時間で体外へと排出されるためです。
ただし、アバナに限らずED治療薬は1日に1錠を服用するのが原則で、連日の服用に際しては24時間以上の間隔をあける必要があります。
有効成分の血中濃度と持続時間の関係
空腹時に100mgないし200mgのアバナを服用すると、有効成分の血中濃度がおよそ30分から45分でピークを迎えます。
アバナを服用してからおよそ6時間で血中濃度が1/2に減少するため、効果も半減すると考えられます。
服用から17時間後には有効成分が体外へと排出されるため、アバナを毎日服用しても問題ありません。
ただし、用法・用量を無視して多量のアバナを服用すると、副作用のリスクを高める恐れがあります。
健康な成人で忍容性が認められる場合にはアバナフィルを200mgに増量できますが、自分の判断ではなくかかりつけ医などの指示を仰いでください。
アバナは年齢や食事の影響を受ける?

ED治療薬の中には年齢や食事の影響を受ける商品もありますが、アバナに関しては基本的に年齢や食事の影響を受けません。
しかし、服用方法によっては有効成分の吸収に影響が出る可能性もあるため、効果を最大限に発揮するためにもぜひ最後までご一読ください。
アバナと年齢の関係
医薬品のなかには年齢に留意する必要がある商品も少なくありませんが、アバナに関しては成人男性であれば年齢による服用制限がありません。
アバナを有効成分とするステンドラに関して行われた臨床試験では、被験者の23%が65歳以上でしたが、64歳未満の被験者と比べ有効性に違いは認められませんでした。
バイアグラやレビトラには65歳以上の服用に関して開始用量や最大用量に関する規定がありますが、アバナ(アバナフィル錠)にはそのような規定はありません。
ただし、高齢者のなかでも持病をお持ちの方や何らかの治療薬を服用中の方は、アバナを服用する前にかかりつけの医師などに相談してください。
アバナと食事の関係
アバナは第2のED治療薬であるレビトラの特徴を受け継ぎ、食事の影響を受けにくい点が特徴です。
ただし、脂質を多く含む食品を摂取した場合、有効成分の吸収に時間が掛かる恐れがあります。
アバナの先発医薬品であるステンドラの臨床試験において、総カロリーの30%以上が脂質の食事を摂取した場合、効果のピークを迎えるのがおよそ65分から75分と遅くなることが分かっています。
また、アバナをはじめとするED治療薬に限らず、乳製品は医薬品の有効成分の吸収を妨げる点が特徴です。
アバナは牛乳などの乳製品ではなく、コップ一杯の水かぬるま湯で服用してください。
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アバナの効果が続きすぎる際の注意点

アバナは催淫剤や性欲増進剤のように、強制的な勃起を引き起こす作用はありません。
しかし、アバナをはじめとするED治療薬を服用すると、ごく稀にですが持続勃起症(プリアピズム)を発症する可能性があります。
痛みをともなうような勃起が6時間以上続くと、陰茎海綿体の細胞が壊死を起こし、勃起機能に悪影響をおよぼすため注意が必要です。
アバナの服用により意図しない勃起が4時間以上続くようであれば、直ちに医療機関を受診して適切な治療を受けてください。
まとめ

アバナは第4のED治療薬であるステンドラのジェネリック医薬品で、効果や注意点をまとめると以下のようになります。
アバナは即効性に優れ副作用のリスクが比較的低い治療薬ですが、用法・用量を無視すると思わぬ健康被害を招く可能性があります。
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