ソイプロテインは筋肉がつかないって本当?効果やメリットも解説
植物性タンパク質が代表的な栄養成分となるソイプロテインですが、飲んでも筋肉がつかないと悩む方が少なくはないようです。こちらのページではソイプロテインで筋肉育成ができないのが本当なのか、効果やメリットも合わせてご紹介します。

筋肉の材料となるタンパク質が豊富に含まれているソイプロテインですが、筋肉がつかないという情報を見聞きし、本当のところはどうなのか気になっていませんか?
本記事ではソイプロテインに関するさまざまな疑問点解決のポイント、摂取の効果やメリットをわかりやすく解説します。
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目次
そもそもプロテインの種類とは?

プロテインには、原料や体内への吸収スピードが異なる3つの種類があります。
プロテインの種類とそれぞれの特徴を見ていきましょう。
ソイプロテイン
ソイプロテインは大豆を原料とし、体内への吸収スピードがゆるやかなため、1回の摂取で満腹感を得ることができます。
大豆に含まれるイソフラボンや食物繊維、GABAなど、他のプロテインに比べて栄養価が高いところも大きな特徴となっています。
ガゼインプロテイン
ガゼインプロテインは牛乳を原料とし、体内への吸収がゆっくりなため、空腹によるストレスを緩和するメリットがあります。
筋肉の育成やメンタルのバランスを整えるアミノ酸を供給でき、ダイエット以外にも身体の内側からの健康対策に役立ちます。
ホエイプロテイン
ホエイプロテインは牛乳を原料とし、体内への吸収スピードが早いことから効率よく筋肉育成したい方に適しています。
また、スポーツやトレーニング時に感じやすい疲労を緩和するBCAAという栄養成分が含まれており、運動を習慣にしている方の愛飲が増えています。
ソイプロテインは筋肉がつかないって本当?

筋肉がつかないという情報が少なからずあるソイプロテインですが、臨床試験のデータによると、ホエイプロテイン(ホエイタンパク質サプリメント)と同じ程度の筋肉育成効果が期待できるとの報告があります。
ソイプロテインのメインとなる栄養成分はタンパク質のため、摂取量や筋肉育成のトレーニング内容・時間などを見直し調整していくことで効果実感につながるでしょう。
男性にソイプロテインは絶対ダメという噂は本当?

ソイプロテインは女性専用というイメージが強いため、男性の摂取は向かないとの噂が少なくはありません。
ですが男性のソイプロテイン摂取は、心身に悪影響を及ぼすことがある男性ホルモンの過度な働きを抑え、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。
ここでは男性にソイプロテインがNGという噂の真相と、摂取のメリットを合わせてご紹介します。
海外サイトで誤解を生む記事が発信される
海外サイトにおいて、男性にソイプロテインの摂取が良くないとの情報が発信されたことも、マイナスな噂につながった原因のひとつです。
インターネット上に錯綜しているさまざまな情報は、信憑性に欠ける内容が少なくはないため、監修やエビデンスが明確な情報を確認することが大切です。
大豆製品の摂取による60代男性の女性化乳房が発端
60代男性の毎日3Lの大豆製品の摂取により、女性ホルモン・エストラジオールが過剰に作用し、女性化乳房になってしまったという報告があります。
このような報告も、男性=ソイプロテインNGという噂につながってしまった原因のひとつと言えるでしょう。
適量の大豆製品であれば男性ホルモンに影響はない
大豆製品の摂取量が適量であれば、男性ホルモンに影響することはないと考えられています。
大豆製品のメインの成分となるイソフラボンは、女性ホルモンと似た作用を持つことで過剰な摂取により、男性ホルモンに影響を及ぼすことがあります。
ただ、適量を守ることでホルモンバランスが整い、薄毛やコレステロール値上昇などを予防できるでしょう。
女性にソイプロテインは絶対ダメ?

女性専用というイメージが一般的なソイプロテインですが、逆に摂取が絶対ダメという噂があります。
女性のソイプロテインは過剰摂取に問題があるものの、適量を守った継続的な摂取は美容や健康、体型管理など幅広い恩恵があります。
ここでは女性がソイプロテインを摂取するメリット、注意点を合わせて見ていきましょう。
1日70〜75mg程度の摂取であれば問題ない
平成14年の国民栄養調査から試算した、イソフラボンの摂取は「1日70~75mg程度」が推奨され、ヒト経験に基づく安全性の高い摂取量との報告があります。
過剰摂取は重大な健康被害のリスクがある
ソイプロテインの過剰な摂取は、以下のような重大な健康被害のリスクが報告されているため注意が必要です。
妊婦の摂取は安全性が確立されていない
妊婦のソイプロテイン摂取は、十分なヒト試験のデータがないことから安全性が確立されず、摂取を控えることが推奨されています。
男性がソイプロテインを飲むメリット

ソイプロテインはホエイやガゼインに比べてさまざまな栄養成分が補えるため、男性の摂取においてもメリットが期待できます。
男性がソイプロテインを飲むメリットを詳しく見ていきましょう。
生活習慣病の予防に繋がる
食品医薬品局(FDA)によると、男性のソイプロテインの摂取・1日あたり25g(1食6.25g)は、心臓病のリスク軽減に役立つとの報告があります。
骨粗しょう症の予防に繋がる
ソイプロテインに含まれるイソフラボンは、骨の健康にかかわりの深い女性ホルモン・エストロゲンと似た作用を持ちます。
そのため男性のソイプロテイン摂取は、丈夫な骨を育み骨粗鬆症の予防につながると言えるでしょう。
前立腺肥大症の予防に繋がる
イタリアの研究において、ソイプロテインの原料となる大豆製品の積極的な摂取は、前立腺非大症の予防につながるとの報告があります。
薄毛の予防が期待できる
ソイプロテインのタンパク質は薄毛の予防や毛髪の成長・ダメージ修復に働きかける成長ホルモンの分泌を助けると考えられています。
男性がソイプロテインを飲むデメリット・注意点

メリットが多い男性のソイプロテイン摂取ですが、デメリットや注意点が複数あります。
意外に見落としやすい、男性のソイプロテイン摂取のデメリット・注意点を見ていきましょう。
成分が水に溶けにくい
ソイプロテインは性質や水温の影響で成分が水に溶けにくいデメリットがあります。
ソイプロテインとセットで販売されていることが多い、専用のシェーカーなどを使うことで溶けにくさを解決できるでしょう。
消化不良を起こす可能性がある
ソイプロテインは体内への吸収がゆるやかで消化に時間がかかることから、体質や体調によっては消化不良を起こすケースがあります。
遺伝子組み換えの大豆が使用されている製品もある
遺伝子組み換えの大豆使用のソイプロテインは、農薬による身体への影響、アレルギー症状の原因になることがあります。
おくすり通販部のソイプロテインアイソレートは、遺伝子組み換えではない上質な大豆製品を使い、筋肉育成や健康管理に役立つ一品です。
まとめ

ソイプロテインにはマイナスな噂が少なくはないですが、目安摂取量を守り信頼できる情報元をリサーチすることが、効果実感のポイントになります。
手軽にいろいろな栄養を補えるソイプロテインを正しく摂取し、身体の内側からの健康に役立てていきましょう。
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