使ってはいけないまつげ美容液とは?危険性や安全な商品も解説
まつげ美容液はまつげのダメージを補修したり、まつげにハリ・コシ・うるおいを与える効果が期待できます。自分のまつ毛やまぶたの状態によっては、使ってはいけないまつげ美容液もあるため注意が必要です。
お薬通販部スタッフ[監修]

まつげ美容液はまつげのダメージを補修したり、まつげにハリ・コシ・うるおいを与える効果が期待できます。
しかし、自分のまつ毛やまぶたの状態によっては、使ってはいけないまつげ美容液もあるため注意が必要です。
本記事ではまつげ美容液による副作用や目元トラブルの具体例、および安全に使用するためのポイントを解説します。
まつげ美容液による副作用や目元トラブルの具体例と注意点

はじめに、まつげ美容液による副作用の可能性や目元トラブルの具体例について解説します。国内製造のまつげ美容液は化粧品に分類されており、副作用のリスクはそれほど高くありません。
一方、海外製の治療薬は高い効果が期待できる分、副作用のリスクも高くなっています。
まつげ美容液の使用で起こる赤みやかゆみなどの副作用
まつげ美容液の使用で起こり得る代表的な副作用が、眼球や目元のトラブルです。
まつげ貧毛症の治療薬を美容液として用いた5%以上に、結膜充血やまぶたの色素沈着が見られます。
また、1〜5%にまぶたのかゆみやむくみ、結膜炎などが見られます。
国内製造のまつげ美容液は副作用のリスクがそれほど高くありませんが、肌質によってはアレルギーを起こす可能性があるため注意が必要です。
緑内障や視力低下につながる危険性がある成分とは
まつげ育毛剤として緑内障の治療薬を用いるケースがありますが、まつげ育毛剤に緑内障のリスクを高める成分は含まれていません。
一部のまつげ美容液に含まれるプロスタグランジンが原因で色素沈着や眼瞼下垂が起こると、視力低下につながる恐れがあるため注意が必要です。
過剰な広告に惑わされない!効果ある美容液の見極め方
まつ育に取り組む際に有益なアイテムが、まつ毛美容液とまつ毛育毛剤です。
両者はしばしば混同されますが、まつげ美容液が化粧品であるのに対し、まつげ育毛剤は医療用医薬品です。
まつげ美容液に発毛効果は期待できないため、まつげを増やしたい方は過剰な広告に惑わされないようにしましょう。
まつ育に効果的な成分としては以下の例が挙げられます。
まつ育の目的やまつげの状態に応じて、上記の成分を配合したまつげ美容液を選ぶのがおすすめです。
使ってはいけないまつげ美容液を避けるために確認すべき成分

使ってはいけないまつげ美容液を避けるためには、商品のパッケージやメーカーの公式サイトで成分を確認するのがおすすめです。
ここでは、まつげ美容液を使用した方から報告されたトラブルの事例や、チェックすべき成分を紹介します。
危険なまつげ美容液とは?メーカーや過去トラブル紹介
国内製造のまつげ美容液は厚生労働省の認可を受けているため、比較的安心して使用できます。
しかし、まつげ美容液を使用した方の中には、過去に次のようなトラブルに見舞われた事例が報告されています。
市販の美容液を使った方に多く見られるトラブルは、目の周りの症状(アレルギーなど)と料金トラブルに大別されます。
まつげ美容液を選ぶ際は価格だけで判断せず、信頼できる実店舗や通販サイトで購入するのがおすすめです。
まつげ美容液の成分表で必ずチェックすべき注意成分
まつげ美容液を選ぶ際には、以下の成分が含まれていないかチェックしておきましょう。
上記の成分が必ずしも有害という訳ではありませんが、肌質によってはかゆみや痛みを引き起こす恐れがあります。
口コミで評判が高い!安全性が確認されたまつげ美容液
国内で製造されたまつげ美容液は、厚生労働省の厳しいチェックを受けているため基本的には安全と考えて良いでしょう。
海外製のまつげ美容液(まつ毛育毛剤)もFDAの認可を受けており、一般的には安全とされています。
まつ育にともなうリスクを避けるためには、実際に商品を使用した方の口コミを確認して安全性をチェックするのがおすすめです。
安全に使用できるおすすめのまつげ美容液と選び方のポイント

まつげ美容液は数ヶ月にわたり使用を継続する必要があるため、なるべく安全に使用できる商品を選ぶ必要があります。
ここでは、ドラッグストアで購入できるまつげ美容液や、通販で買える人気の商品を紹介します。
ドラッグストアで買える!安心して使えるまつげ美容液
ドラッグストアでは以下のようなまつげ美容液が人気です。
商品名 | 主な成分 | 特徴 |
ファシオ「まつげ ハリコシアップ美容液」 | エクトイン・コポリマー・グリセリンなど | まつげだけでなく眉毛にも使用できる |
ヒロインメイク「アイラッシュセラム」EX | セリン・グリシン・ピロリジニルジアミノピリミジンオキシドなど | たっぷり塗れるソフトフィットチップ |
水橋保寿堂製薬「EMAKED」 | パンテノール・シルクアミノ酸・ヒアルロン酸など | 筆タイプで塗りやすい |
PHOEBE「ビューティーアップ」 | ヒト幹細胞培養液・コラーゲン・セラミドなど | ナノ化した美容液が角層にまで浸透 |
アンファー「アイラッシュセラム プレミアム」 | ブチレングリコール・加水分解コラーゲン・オタネニンジン根エキスなど | オリジナルチップでまつげが立ち上がりやすい |
ドラッグストアで販売されているまつげ美容液は化粧品に分類されるため、一般的に安全に使用できると考えられます。
まつげ美容液と育毛剤の違い!正しい使い方と注意点
まつげ美容液と育毛剤では分類、および効果が異なります。まつげ美容液が化粧品に分類されるのに対し、育毛剤は医療用医薬品に分類されます。
また、育毛剤には発毛効果が期待できますが、美容液にはまつげの状態を改善する効果しかありません。
まつげ育毛剤は副作用のリスクが比較的高いため、目に入らないよう少量を上まぶたにだけ塗布するのがポイントです。
通販で買える人気の安全性が高いまつげ美容液紹介
通販サイトでは発毛効果が期待できる以下のまつげ美容液(まつ毛育毛剤)を販売しています。
商品名 | 分類 | 価格(1本) |
ルミガン | 先発医薬品 | 2,720円~ |
ケアプロスト | ジェネリック医薬品 | 1,504円~ |
ビマトアイドロップ | ジェネリック医薬品 | 1,046円~ |
モデルアイズ・モデラッシュ | ジェネリック医薬品 | 2,260円 |
上記の商品にはいずれも有効成分としてビマトプロストが配合されており、FDA(アメリカ食品医薬品)において有効性・安全性が確認されています。
まとめ

まつ育にはまつ毛美容液とまつ毛育毛剤を用いるのが一般的です。まつげ美容液にはまつげの状態を改善する効果が、まつげ育毛剤には発毛効果が期待できます。
使ってはいけない成分はありませんが、人によりまつげ美容液の成分が原因でアレルギーを起こしたり、目の周りのトラブルを起こしたりする可能性があります。
今回の記事を参考に自分に合ったまつげ美容液(まつ毛育毛剤)を選び、まつ育を成功させてください。
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お薬通販部スタッフ