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ED(勃起不全)治療薬について詳しく知ろう

ED治療薬について|代表的なED治療薬の特徴と効果

ED(勃起不全)治療薬って何の薬?

ED治療薬(勃起不全治療薬)と聞くと、皆さんどんなイメージをお持ちでしょうか。
ED治療薬とはその名の通り医薬品で、いわゆる対症療法の薬です。

男性器が勃起する際には陰茎に十分な血液が集まる必要がありますが、EDの症状がある方はその血液量が少なくなっています。

ED治療薬には陰茎に集まる血液量を増やす作用があり、勃起とその維持を助けることができます。
血流改善の薬ですから、精力剤や媚薬のように飲むだけで興奮するような効果はありません。
勃起のための性的刺激や興奮が必要ですし、射精をすれば勃起は収まります。
あくまで、一時的に勃起の補助をする薬ですので、必要な際にだけ服用することになります。

目次

  1. 代表的なED治療薬3種
  2. バイアグラ
  3. レビトラ
  4. シアリス
  5. 万能型である第4のED治療薬ステンドラ
  6. ED治療薬ってどんな人が飲む薬なの?
  7. EDとは
  8. 器質性
  9. 心因性
  10. 混合性
  11. ED治療薬を飲んで大丈夫なの?~有効性と安全性~
  12. 保険適用外って本当?ED治療の実態
  13. ED治療薬を使ってEDを改善しよう
  14. 関連ページ

代表的なED治療薬3種

バイアグラ

世界で最も有名なED治療薬といえば、アメリカの製薬会社ファイザー社が開発した「バイアグラ(Viagra)」ですね。
1998年に世界初のED治療薬として発売され、世界中で「夢の薬」と話題になりました。

翌年の1999年に日本でも製造発売が開始され、一時は入手困難になるほどの人気を博しました。
後続のED治療薬が発売されてからも、元祖ED治療薬として世界中に愛用者がいます。

バイアグラを服用するタイミングは、性行為の1時間前とされています。
服用後30分程度で効果が現れ始めて、1時間でピークを迎えます。
その後4~5時間ほど効果が持続しますので、通常の性行為には十分な時間でしょう。
バイアグラには食事の影響を受けやすいという欠点があります。

食後に服用した場合、バイアグラの成分が上手く吸収されず、効果が弱まったり、効果が出るまでに時間がかかる可能性があります。
バイアグラの有効成分を最大限発揮するためにも、服用は食前の空腹時が理想的でしょう。

バイアグラの副作用としては、「ほてり」「頭痛」「鼻のつまり感」などが挙げられます。
いずれもバイアグラの作用により血流が良くなったことによる影響で、バイアグラの効果が出ている証拠ともいえます。

バイアグラは他のED治療薬よりも副作用が出やすいと感じる方が多いようですが、バイアグラ愛用者の中には「顔のほてりで効いていると実感出来る」と感じる方もいるようです。
また、バイアグラは2014年に製造特許が切れており、日本国内でも複数の製薬会社がジェネリック医薬品を製造販売しています。

バイアグラジェネリックは効果もバイアグラと同等でありながら安く購入でき、種類が豊富でさまざまな剤形タイプも出ているため、好みの薬を選ぶことができるでしょう。

レビトラ

レビトラは2003年にドイツのバイエル社によって発売された2番目のED治療薬です。レビトラの特徴は、食事の影響を受けにくいこと、即効性が高いことにあります。
世界初のED治療薬であるバイアグラには、食事の影響を強く受けるという欠点がありました。レビトラはそのバイアグラの欠点を改善したED治療薬です。

製薬会社の公表する臨床試験結果では「標準的な食事の直後に摂取した場合も、空腹時と同様の効果を認められる」という結果が出ています。

しかし、あくまで「標準的な食事の場合」というのがポイントで、服用前の食事は腹八分目に抑えたり、空腹時に服用したほうが確実に効果を得られるでしょう。
レビトラはバイアグラと比べて分子構造的に水に溶けやすく出来ています。
そのため即効性が高く、空腹時であれば服用後20分程度で効果が表れます。

持続時間も20mg錠では最大10時間と、比較的長く続きます。

レビトラは先行して使われていたバイアグラの反省点が改善されている点が多く、副作用もバイアグラよりも少ないと感じる方が多いようです。
しかし、必ずしもレビトラのほうが優れている点が多いわけではありません。

バイアグラと比べるとレビトラのほうが併用禁忌薬が多いという注意点があります。
レビトラだけでなく全てのED治療薬にいえることですが、持病で服用している薬がある方は、服用前に必ず医師に相談するようにしましょう。

この点は後発薬であるレビトラジェネリックも同様ですので、ご注意ください。

シアリス

日本では2007年に発売された、国内3番目のED治療薬です。バイアグラやレビトラと違って、最大36時間という圧倒的な持続時間を持つのが特徴です。
その持続時間の長さから、金曜日の夜から日曜日まで持続するということで「ウイークエンドピル」とも呼ばれています。

バイアグラやレビトラでは、持続時間の関係から服用タイミングを計る必要がありますが、シアリスはタイミングを気にせず服用することが出来ます。
そういった点でも、長い持続時間はメリットといえるでしょう。

シアリスはレビトラよりもさらに食事の影響を受けにくくなっています。
重い食事の直後でなければ、食後に服用しても効果が得られるでしょう。
とはいえ、他のED治療薬と同様に、空腹時に服用したほうが最大限の効果が発揮できます。

シアリスの最大のメリットは持続時間の長さですから、服用時間を気にせずに食事の前に飲むことも難しくないでしょう。

シアリスは持続時間が長い分、効き始めもゆるやかという特徴があります。
シアリスの分子構造はゆっくりと体内に吸収されるように出来ており、効果が現れるまで1~3時間程度を要します。

勃起促進効果だけではなく早漏に対しても効果を持つシアリスジェネリックも販売されているため、焦らずリラックスして使用したい場合に特に向いています。
性行為の3時間前には服用を済ませておくとよいでしょう。

万能型である第4のED治療薬ステンドラ

ステンドラ(STENDRA)とは、アメリカのMenarini社が製造販売する最新のED治療薬です。
日本国内ではまだ認可が下りておらず、ステンドラを購入するためには、直接海外で購入するか個人輸入などの通販で購入するしかありません。

製薬会社のステンドラ公式サイトによると「服用後15分程度で効果が現れる」「食事の影響を受けない」とされています。
効果が現れ始めるまで15分、血中最高濃度も30~45分とされており、従来のED治療薬よりも即効性があります。

従来のED治療薬では、突然のチャンスに慌てて服用しても効果が間に合わないことも考えられますが、ステンドラの15分程度であれば十分に間に合いそうですね。

また、従来のED治療薬デメリットである「食事の影響」や「副作用」も軽減されているようです。

ステンドラの主成分アバナフィルは、「PDE5(ホスホジエステラーゼ5)阻害剤」に分類されます。
他のED治療薬も主成分は様々ですが、同様のPDE5阻害剤に分類される薬です。

PDE5とは陰茎海綿体に存在する血管を狭めてしまう酵素のことです。
PDE5阻害剤はその名の通り、PDE5の働きを抑制して陰茎の血流を増やし、勃起に必要な血液を不全を改善します。

一番新しいED治療薬であるため、3大ED治療薬に比べるとまだステンドラジェネリックの種類は少ないですが、その効果の注目の高さから徐々に後発薬が出てくることが期待されています。

ED治療薬ってどんな人が飲む薬なの?

EDとは

ED(勃起不全) とは「まったく勃起しない状態」のみを指すという誤解がありますが、それだけではありません。
EDとは、Erectile Dysfunction(エレクタイル ディスファンクション)という英語の略で、直訳すると「勃起機能の低下」を意味します。

専門的には「陰茎の十分な勃起や維持が出来ず、満足な性交が行えない状態」と定義されています。
つまり「毎回ではないが勃起しないことがある」「勃起はするが硬度が足りない」「途中で萎えてしまう(中折れ)」などもEDの症状に含まれます。

EDの原因は複数ありますが、50代以上に多い「器質性ED」と、若年層にもみられる「心因性(機能性)ED」の2種類が多いようです。
また、2種類のどちらも見られる「混合性ED」も存在します。

どういう症状がED・勃起不全・インポテンツと言われるか、セルフチェックの方法、勃起の仕組みやEDの予兆、器質性・心因性・混合性などEDの原因、改善方法や予防策、治療方法、ED治療薬について総合的な説明をしています。

器質性

医学的には「解剖学的な問題、もしくは内分泌障害によって十分な勃起が得られない状態」を指します。
簡単に説明すると、身体か神経のどちらかにEDの原因となる問題があるということになります。

性的な興奮は脳から神経を介して陰茎に伝わります。すると陰茎に存在する海綿体の動脈が広がり、そこに十分な血液が流れ込みます。
これがいわゆる勃起という状態ですが、そのどちらかが正常に働かなくなると、勃起不全状態…つまりEDに繋がります。

怪我や手術の影響や後遺症で起こることもあります。
しかし、年齢に伴ってEDの症状が見られる場合、動脈硬化もしくは動脈硬化につながる疾患がEDを引き起こす原因の大半だと考えられています。

動脈硬化は血管が硬くなってしまった状態のことで、血管の広がりや血液の循環を妨げます。
そのため勃起の際に必要な血液が陰茎に流れ込まず、EDが引き起こされやすくなります。
喫煙や過度な飲酒は血管に負担をかけるため動脈硬化の原因になりやすく、生活習慣病なども同様に動脈硬化の原因になります。

心因性

「身体的には勃起に問題がない状態にもかかわらず、何らかの心理的要因によって十分な勃起が得られない状態」を指します。

何らかの心理的な要因とはいわゆる精神的なストレスのことですが、ストレスによって神経の伝達がうまく伝わらないために、EDが起こりやすくなります。

日本人は日常的にストレスを感じていることが多く、気付かないうちに精神的な負担をためていることがよくあります。
学校や仕事でのストレス、人間関係、経済的な不安や将来への不安など様々なストレスをきっかけとしてEDを引き起こす可能性があります。

もちろん、直接性行為に結びつくような、自身の男性器へのコンプレックスや過去の性行為の際のトラウマ、パートナーを満足させられていないのではないか?という不安も原因になりえます。

器質性EDと違って、若年者にも多いのが心因性EDの特徴ともいえます。
初体験の際に緊張でうまくできなかったことがトラウマとなり、その後も勃起がうまくいかないという若年者もいるようです。

近年は妊活によるプレッシャーが心因性EDの原因となっているケースも多いようです。
また、うつ病などの精神疾患が原因となる場合もあります。

さらに病院で治療を行っている方は、抗うつ剤の副作用として性欲減退や勃起不全が発生する「薬剤性ED」を併発していることもあります。

混合性

器質性EDと心因性EDの両方が原因になっているEDも存在します。特に50代以降の男性にED症状がみられる場合、身体的にも精神的にも何かしらの問題を抱えている可能性が高いといわれています。

日本人男性はストレスを感じることが多いといわれており、そこに加齢による高血圧や動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病などが重なってしまった状態が多いようです。

また、病気による体の痛みや治療の辛さなどの負担がストレスになり、混合性EDを引き起こすおそれもあります。

器質性EDになって性行為に失敗したりすると、それのトラウマが原因で心因性EDも発症し、混合性EDに発展してしまうこともあります。
混合性EDは複数の原因が複雑に絡み合っているために、治療が難しくなります。

しかし、器質性EDから混合性に発展しているケースも多いため、まずは原因の一部となっている疾患を治療すれば、自然と回復に向かう可能性も高くなります。
まずは器質性EDの治療を優先することがよいといえるでしょう。
また、ED治療薬の作用はEDの原因を問いませんので、治療薬でのアプローチも有効といえます。

ED治療薬を飲んで大丈夫なの?~有効性と安全性~

ED治療薬というと、特別な方のためのお薬のように思われる方もいるかもしれません。

しかし、一部のEDの原因となる疾患がない場合を除き、EDの治療にはED治療薬が第一選択とされてます。
EDの治療のためにクリニックを受診した場合も、ほとんどの場合ED治療薬の処方を受けることとなるでしょう。

ED治療薬はいわゆる対症療法の薬です。器質性や心因性といったEDの原因を問わずに、勃起不全という状態に対して効果を発揮します。
ED治療薬はとても有効性の高いお薬で、臨床試験では70~80%の方に効果が認められています。

ED治療薬へのよくある誤解として「飲むと勃起が止まらなくなってしまうのではないか?」「自分の意志と無関係に性欲が高まってしまうのではないか?」「精力剤や催淫剤の代わりに使えるのではないか?」というものがあります。

しかし、ED治療薬のメカニズムからして、それらは有り得ません。通常、男性器が勃起する際には①性的な刺激を受けて興奮する➁陰茎の血管が拡張する➂陰茎の血液量が増えて勃起が完成する、というの3つのステップを踏みます。

ED治療薬はこの➁の血管の拡張をサポートする薬です。
ED治療薬を服用しても、性的な興奮を受けなければ勃起が起こることはありません。

また、性的興奮がなくなったり射精を迎えた場合、自然な勃起のように収まります。
どのED治療薬にも血管拡張作用がありますので、個人差はありますが「顔のほてり」などの副作用があります。

他のよくある副作用としては頭痛や動悸があります。
お酒を飲むと頭痛や動悸がする方は、同じような症状が出やすいとされています。
その場合は頭痛薬を併用し、緩和することも可能です。

保険適用外って本当?ED治療の実態

ごく一部の例外を除いて、ED治療は保険適用外となります。
診察費用や検査費用、薬の処方など、関連する諸経費に健康保険が適用されることはありません。

保険適用外である主な理由としては「勃起不全は直接生命維持に深く関わる疾患ではないこと、ED治療薬は生活の質を高める薬であること」などが挙げられます。
勃起不全の原因を調べる検査については、日本泌尿器科学会が保険の適用を数年にわたって求めて続けていますが、現在も保険適用外のままとなっています。

自由診療ですので、治療費は各クリニックによってかなり差があります。
診察料や検査費用に加えて、ED治療薬の処方が一錠あたり1500円から2000円程度が相場のようです。

保険適用される風邪などでの診察と処方に比べて、どうしても高額になってしまうのが実情のようです。

日本国内ではED治療薬は市販化されておらず、ドラッグストア・薬局などでの取り扱いはありません。
日本の薬局で販売されているものは医薬品ではなく、いわゆる精力剤などのサプリメントしかありません。

ED治療薬を購入したければクリニックで処方してもらう必要があります。
クリニック以外で購入したい場合は、直接海外に出向いて現地で購入するか、海外で販売されている医薬品を個人輸入して購入するしかありません。

ED治療薬を使ってEDを改善しよう

EDは決して珍しい病気ではありません。日本の成人男性を対象に行われた調査では、4人に1人がEDだというデータもあります。
また、潜在的な日本のED患者数は1,000万人以上にのぼるといわれています。

「うまくできなかったらどうしよう」「パートナーに嫌われてしまうのではないか」などといったEDへの悩みがストレスとなり、EDを悪化させてしまう可能性もありますが、ED治療薬はEDの原因を問わず効果があります。

また、過去の性行為へのトラウマが原因となっている心因性EDの場合、ED治療薬を服用してうまくいったという成功体験で劇的に改善する可能性もあります。

ED治療薬で症状が改善すれば、ずっと飲み続ける必要もありません。
一人で悩み続けて自分自身への自信を失ってしまう前に、ED治療薬を使って自信を回復させることをおすすめします。

参考文献

MSDマニュアル
AllAbout

ED治療薬

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