バイアグラ、レビトラ、シアリスに次ぐ第4のED治療薬として注目を集める「ステンドラ」を徹底解説!
ステンドラジェネリックやステンドラの特徴と意外な効果などもご紹介!
まずは動画で簡単に短く解説していきます。
バイアグラ、レビトラ、シアリスを経て開発された第4のED治療薬です。
そのため、これまでのED治療薬のメリットを兼ね備えています。
服用後20~30分で効果が現れる「即効性」です。
程良いアルコールは緊張を和らげるため心因性のEDには効果的な場合があります。
ただし飲みすぎや体質的に耐性のない方が一緒に服用すると、アルコールが回りすぎる場合があります。
ED治療薬の服用限度は1日1回です。
服用後24時間経過後であれば再び服用可能です。
ステンドラはバイアグラ、シアリス、レビトラにつぐ第4のED治療薬と言われています。
もともとは日本の田辺製薬が開発していましたが、2000年にアメリカのヴィヴィス社に日本およびアジアの一部を除く全世界での開発権利と販売権を譲渡しました。
日本では未承認の医薬品ですが、アメリカではすでに2012年の4月にFDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を受けています。
また、アメリカのみならず、ヨーロッパや韓国でも処方が開始されています。
日本の製薬会社が開発した経緯もあり、アジア人向けのED治療薬とも呼ばれています。
主成分は「アバナフィル」という成分で、他のED治療薬と同じようにPDE5という酵素の働きを阻害して勃起力や持続力をサポートする働きがあります。
「アバナフィル」は、他のED治療薬と比べ即効性があり効果持続時間が長いため、バイアグラやレビトラの進化版ED治療薬と考えて良いでしょう。
ステンドラはいまだ日本では未承認の医薬品ですが、即効性が高くて効き目が強いという効果を耳にし、興味を持たれている方もいるでしょう。
今回はこのステンドラを分かりやすく紹介していきますね!
参考文献:スペドラ | 欧州医薬品庁
ステンドラは他の代表的なED治療薬であるバイアグラやシアリスに比べ即効性が高く、副作用が出にくいことが特徴です。
効果が現れる時間は、服用後15分~が目安になります。
大まかに、先発薬と海外産ジェネリックに分けられます。病院での処方の場合、診察料などが発生しますが、個人輸入サイトを利用した場合は診察料が不要かつ、海外産ジェネリックの購入が可能なため、比較的安価に購入することができます。
一般的には特許期間が切れた後に他の製薬会社によって製造・販売される後発医薬品のことを指します。しかし、ジェネリック大国インドにおいては、特許の制度が異なるため、ステンドラジェネリックを開発することができます。
日本では未承認の医薬品のため、医療機関や個人輸入サイトではジェネリックのほうが多く取り扱われています。
ステンドラはドラッグストアやAmazon、楽天などでは販売していません。
購入できるのは海外通販か、病院へ行き処方してもうら方法のみです。
お薬通販部では、お気軽に通販で購入できるので安心してくださいね!
日本では未承認のED治療薬ですが、ステンドラは副作用が出にくいED治療薬と言われています。
また、インドでもジェネリックを開発・製造するには「安全性試験」などの、厳しい検査をクリアしないと医薬品とは認可されないため、高い信頼性があると言われています。
ステンドラの先発薬とジェネリックの主な違いは、製造元と特許の有無です。
先発薬・ジェネリック共に、主成分として「アバナフィル」を配合しておりますので、ED治療薬としての効果に差はありません。
また、2016年5月1日にステンドラを開発していた田辺製薬は、メナリーニAPと業務提携を結び、アジア太平洋10カ国で「スペドラ」という名前のED治療薬を開発・販売するライセンス契約を結びました。
「スペドラ」の主成分はステンドラと同じ「アバナフィル」です。
参考文献:田辺三菱製薬、アジア太平洋地域10カ国でのスペドラ(アバナフィル)のライセンス契約をメナリーニ・アジアパシフィックと締結 | BUSINESS WIRE
ステンドラ |
アバナ |
ドラスマ | ネクストS | |
---|---|---|---|---|
用量 | 100mg/200mg | 50mg/100mg | 100mg/200mg | 100mg/200mg |
1箱単価 | 1箱/4錠⼊り 5,890円~ | 1箱/4錠⼊り 1,690円~ | 1箱/4錠⼊り 1,800円~ | 1箱/10錠⼊り 4,200円~ |
ED治療薬は陰茎動脈への血流を阻害するPDE5(ホスホジエステラーゼ5)という酵素の働きを鈍らせる作用があります。
これはバイアグラからステンドラまで一貫した効果ですが、ステンドラの主成分アバナフィルは即効性が高いという特徴があります。
作用持続時間も比較的長いのでバイアグラのように途中で効果が切れる心配も低いと言えるでしょう。
効果時間 | 最短約15分 |
---|---|
持続時間 | 6~7時間 |
また、PDE5阻害剤には食事の影響を受けやすいというデメリットがあります。
特にシルデナフィルやバルデナフィルは食事や飲み物にふくまれている脂肪分に吸収されやすく、食後から性行為を行うまでの時間を気にして薬を服用する必要がありました。
しかし、アバナフィルは食後2時間を経過しての服用であれば、最短約15分という短時間で効果が現れ始めます。
従来のED治療薬と比べ、時間的な制約が少なく利便性の高さが特徴です。
また勃起力や硬さも、従来のED治療薬に遜色はありません。
参考文献:アメリカ国立衛生研究所「アバナフィル:医薬品情報」(英文による解説)
シアリスは副作用が出にくく、効果発現まで1~2時間程度かかります。レビトラはED治療薬の中でも特に即効性に優れた治療薬ですが、副作用が出やすいED治療薬です。
ステンドラ(アバナフィル)は両方の長所を兼ね備えた、最強のED治療薬と言われています。
ここではステンドラやそれ以外のED治療薬を一覧にして特徴をまとめてみました。
ステンドラ100mg | バイアグラ50mg | レビトラ20mg | シアリス20mg | |
---|---|---|---|---|
1錠あたり | 1,325円~ | 1,440円~ | 1,657円~ | 1,417円~ |
成分名 | アバナフィル | シルデナフィル | バルデナフィル | タダラフィル |
勃起力※ | 強い | 強い | とても強い | マイルド |
効果発現※ | 約30分 | 約1時間 | 約20分 | 約1時間 |
持続時間※ | 約6時間 | 約5時間 | 約6時間 | 最大36時間 |
食事の影響※ | 受けにくい | 受けやすい | やや受けやすい | 受けにくい |
副作用※ | 出にくい | 出やすい | 出やすい | 出にくい |
ジェネリック | あり | あり | あり | あり |
※効果には個⼈差があります
「ED(勃起不全)治療薬について詳しく知ろう」
アバナフィルも他のED治療薬と同様にPDE5を阻害する働きを有しています。
脳が性的な興奮を感じると、体内に一酸化窒素という物質を放出します。
一酸化窒素は血管を柔軟にして拡張する作用があります。
一酸化窒素の刺激を受けた陰茎付近の平滑筋は、cGMPと呼ばれるホルモンが分泌され陰茎動脈が拡張します。
cGMPは射精が終わるとPDE5という酵素の働きによって分解され血中濃度が減り、陰茎動脈が収縮して勃起が終了します。
つまり、アバナフィルも含めたED治療薬の作用機序は「勃起させる」ものではなく、「勃起の維持を妨げるPDE5の働きを阻害する」ことです。
したがって精力剤や媚薬のような効果はありません。
cGMPの働きで血管が拡張して血流が良くなると副作用で興奮したり、心臓括約筋にもPDE5が多く分布していることから心臓の血管が拡張することで動悸が強く出るため、 それを性的興奮の向上と誤解してしまう場合が多くあります。
そのため、「性的な興奮を得るため」と連続服用する症例が散見されますが、これは危険な行為ですので絶対にやめましょう。
性行為の30分ほど前に水もしくはぬるま湯で飲むことで、性的興奮や刺激を受けると勃起維持が可能となります。
初めて服用される方に推奨される適切な用量は100mgです。
ただし、1日の服用限度は用量を問わず「1回まで」となっております。
また服用間隔は、24時間以上空けるようにしましょう。
少量のアルコール(グラス一杯分の赤ワイン、ビール小瓶一本ほど)でしたら、一緒に服用しても問題ありません。
ただし、過度のアルコール摂取は避けてください。
従来のED治療薬と比べて、ステンドラは食事の影響を受けにくいとされていますが、治験では800kcal以上の食事と一緒に摂取した場合、効き目が鈍る傾向がありました。
そのため、食事が完全に消化される2時間後を目安に服用するのが良いとされています。
効果をより確実に出したい場合、脂肪分を含んでいる牛乳やカフェオレのような飲み物で飲用することは控えましょう。
グレープフルーツ果汁をはじめとした柑橘系果汁を含んだ飲み物と一緒に服用することも、避けるようにしましょう。
グレープフルーツや柑橘系のフルーツには、フラノクマリン酸という成分が含まれています。
フラノクマリン酸によってアバナフィルの作用が強まり、副作用や効果が強まってしまう可能性があります。
もしも服用前の食事でグレープフルーツなどの柑橘系や、それらを用いたデザートを食べた場合は、食後1時間以上経過してからステンドラを服用するようにしてください。
正しい用法、適切な時間帯、ご自身の身体に合った服用量を摂取することで、ステンドラを効果的に使用できます。
つまり、ステンドラを飲んでも勃起を促す精力剤の効果はないんですね?
そうですね。勃起不全患者の勃起力改善のお薬です!
せっかくステンドラを飲むなら、最大限の効果を発揮したいですよね?
効果をより確実に出すために、服用方法は守りましょう!
参考文献: 臨床データ – STENDRA®(英文による解説)
ステンドラには、大きく分けると先発薬と海外産ジェネリックの2種類があり、それぞれ購入方法や価格が異なるため自分に合ったものを選ぶことが大切です。
先発薬 | 海外産 ジェネリック |
|
---|---|---|
1錠あたりの価格(100mg) | 1,350円~ | 600円~ |
入手方法 | 通販(個人輸入) | 通販(個人輸入) 病院での処方 |
価格を⽐べてみると、海外産ジェネリックのほうが圧倒的に安く購⼊できることが分かります。
ただし、⾃分に合った薬を⾒つけるには必要な場合もあり、⼀度クリニックなどで処⽅された後でジェネリックを通販するのも安⼼かつお得で、実際にそのような方も多くいらっしゃいます。
通販であれば診察料なども不要で、錠剤の価格も安価なため初めから価格を抑えたい⽅は通販がおすすめですね。
先発薬と海外産ジェネリックは効果や安全性に差異はなく、安心して服用できます。
そして、価格は圧倒的に海外産のほうが安いため、コストを抑えたい⽅や、ステンドラを試してみたい方におすすめです。
日本では先発薬よりもジェネリックが先んじて認可されるような前例はありません。
そのため、アバナフィルについてもまずはステンドラが承認されたのちに、国内の製薬メーカー向けにステンドラジェネリックの許認可がおりると推察できます。
法律では、国内の未承認薬でも制限の範囲内であれば個人輸入することは違法ではありません。ステンドラに興味がある方は是非お薬通販部をご利用ください。
アバナ |
ドラスマ | ネクストS | |
---|---|---|---|
用量 | 50mg/100mg | 100mg/200mg | 100mg/200mg |
1箱単価 | 1箱/4錠⼊り 1,690円~ | 1箱/4錠⼊り 1,800円~ | 1箱/10錠⼊り 4,200円~ |
また、代表的な、ステンドラジェネリックをピックアップして紹介していきます!
日本で最も流通しているステンドラジェネリックは「アバナ」で、他にもいろいろな種類があります。
アバナの錠形は赤い色の三角形をしています。
100mg最も多く流通しており、即効性のあるED治療薬として人気があります。
第4のED治療薬であるステンドラ同様、バイアグラ並みの力強い勃起力と最短15分で効き始めるレビトラよりも早い即効性を兼ね備えています。
1箱/4錠⼊り 1,690円~
ドラスマは、インドの製薬会社アイスルファーマシューティカル社が製造販売しているED(勃起不全)治療薬です。
先発薬ステンドラ同様、力強い勃起力と効果発現が最短15分という即効性が定評です。
従来のED治療薬の弱点を克服した、次世代のED治療薬と呼ばれています。
1箱/4錠⼊り 1,800円~
ステンドラジェネリックの中には、早漏治療に用いられるダポキセチンを配合した薬も販売されています。
1錠で2つの悩みが改善できるため、勃起不全と早漏で悩んでいる方はアバナフィルとダポキセチンの配合錠がおすすめです。
トップアバナ |
スーパーアバナ | エクストラスーパーアバナ | |
---|---|---|---|
用量 | アバナフィル50mg/ダポキセチン30mg | アバナフィル100mg/ダポキセチン60mg | アバナフィル200mg/ダポキセチン60mg |
1箱単価 | 1箱/4錠⼊り 1,950円~ | 1箱/4錠⼊り 3,430円~ | 1箱/4錠⼊り 3,960円~ |
ステンドラの海外産ジェネリックは市販で購入することはできませんが、個人輸入サイトのお薬通販部で通販で購入できます。
また、お薬通販部ではまとめ買いをすると割引などの特典もあるのでおすすめです!
価格、効果、安全性にも問題がないので大変お得ですよね。
個人輸入サイトの場合、海外からの輸入という方法になるため、決済確定後2~3週間の期間を頂いております。
前もって必要なタイミングが分かっている場合は、日にちに余裕を持ってご注文ください。
通販以外で購入する方法は、大まかに
の二つがあります。
上記の通りですが、ステンドラやED治療薬を服用したことが過去にあり、副作用に心配がない方は通販が圧倒的におすすめです。
通販であれば病院の1/3ほどの価格で購入でき、また様々なタイプのステンドラジェネリックが購入可能なので、是非お気に入りのステンドラジェネリックを見つけてくださいね。
ステンドラを通販で購入する時のメリットは、なんといってもその価格帯にあります。
また病院へ行く手間や、別途初診料や診察料、検査料などが発生しない点が最大のメリットです。
また、ステンドラを注文した場合、一般的にこのような状態で届きます。
外箱にご注文の商品名や医薬品名が表記されることはありません。
配送員やご家族の方などに内容物を知られることなく受け取ることができるので安心して利用してみてくださいね!
ED治療薬は大変人気です。
そのため偽造品が多く、海外から個人輸入代行を利用して入手す時には注意が必要です。
偽造薬は、外観に明らかに違和感のあるものから、ステンドラにそっくりで見分けがつきにくいものまで様々な種類が存在しています。
これらの偽造薬はステンドラの有効成分であるアバナフィルが正規のものよりも極端に多く含まれていたり、あるいは少なかったりします。
当然、偽物や粗悪品の場合、深刻な健康被害をもたらす可能性が高くなり、さらに、本来のステンドラとは全く違う成分が含まれているものまであります。
服用した後に偽物と気づいても遅いので、安心できる医師やサイトから購⼊するようにしましょう。
厚生労働省が行った調査によると、2013年7月以降126カ国で約1,300の不良医薬品・偽造医薬品が報告されています。
これらは覚せい剤などと同様に犯罪組織の資⾦源となっています。
偽造品と本物の違いを区別することは難しいですよね。
安易に購入すると副作用で死亡する例も報告されていますから「必ず正規品を保証している個⼈輸⼊代⾏業者から購⼊する」ようにしてください。
前のパートでも述べているように医薬品の個人輸入代行は合法ですが、海外のブローカーや偽造品メーカーを国内法で裁くことはできません。
ほとんどのケースで泣き寝入りすることになります。
偽造品の可能性が高いので購入しないほうが良いでしょう。
これ以上の配合量を謳っているステンドラはほぼ間違いなく偽造品ですので⼿を出さないようにしてください。
お薬通販部では正規品を保証しており、安⼼安全に本物を購⼊できるようになっているので、ステンドラジェネリックを購⼊する際は当サイトを是⾮利⽤してみてくださいね。
実際に、ステンドラジェネリックを購⼊して使⽤した⽅の、評判や⼝コミが気になりますよね?
ステンドラジェネリックを使⽤した⽅の⼝コミを紹介するので是⾮参考にしてくださいね。
以前使っていたバイアグラと比較してみると、勃起力はバイアグラ以下、効き目の早さはバイアグラ以上といった感じ。副作用もバイアグラより少ないし個人的に効き目の早さを重視したいので、最近ではバイアグラよりドラスマを選んでいます。
ステンドラの副作用も他のED治療薬と同じ症状が現れることが多くあります。
アバナフィルの働きで血管が拡張されると血流量が増加するため、以下のような副作用が起こりやすくなります。
などがあります。
こうした副作用はステンドラを飲んだ人の10〜15%程度の人に見られる「主な副作用」であり、医学的には“薬が効き始めたサイン”という考えもあります。
そのため、症状も軽微で中には全く気にならないという人もいます。
また副作用を放置しても、その後重症化するケースはほとんどありません。
稀に一過性視覚異常症状を起こす場合があり、この時は光に対して過敏となり「まぶしい」や「いつもと色の見え方が違う」と感じるようになります。
しかし、この光過敏症もアバナフィルの半減期(5〜8時間程度)を過ぎると自然と消失します。
このような「主な副作用」で注意しなければならないのは、立って歩けないほどの頭痛やめまい、目の充血にともなって目やにや眼痛を起こしているような場合です。
頭痛がひどい場合には、ロキソニンなどの痛み止めとの併用も可能です。
参考文献:アメリカ国立衛生研究所「アバナフィル:医薬品情報」(英文による解説)
ステンドラはあくまでもED治療薬ですので、「女性」や「未成年」は服用してはいけません。
バイアグラが女性の不感症に一定の効果があるということで女性向けのシルデナフィル製剤が海外では開発されていますが、それ以外のED治療薬成分は女性への投与に関するエビデンスが乏しいので女性への投与は禁忌扱いになっています。
またステンドラに含まれている成分で、過去にアレルギー反応など体になにかしらの影響があった方や、併用禁忌薬に指定されている医薬品を現在服用している方は、ステンドラを飲んではいけません。
有効成分アバナフィルは、血流促進する効果のある薬ですので、心血管系の持病がある方の服用も不適切とされています。
特に思い当たることがなくても、実際に服用して副作用を強く感じるようなことがあり、健康を損なう不安がある場合は無理に服用を継続してはいけません。
体質にあっていない可能性が懸念される場合も、無理は禁物です。
泌尿器科系の医師やED治療の専門医に相談してみましょう。
ED(勃起不全)を発症しやすい40代〜50代はAGA(男性型脱毛症)も併発しやすくなっています。
また、AGA治療薬の副作用でEDを発症することもあるため、AGA治療薬(プロペシアやザガーロ)を服用している中で、EDの傾向が現れた場合は医者に相談した上で指示に従いましょう。
AGA治療薬の投与を中止することでEDが改善することも十分に考えられます。
「稀な副作用」とは、1%よりも低い確率で発症する副作用です。
発症率は非常に低いのですが、発症すると重症化しやすいものが多いという特徴があります。
どんな薬にも副作用というのは起こる可能性があるため、過度の心配は無用ですが、万が一ステンドラを服用して次に紹介するような「稀な副作用」が起こった場合は、直ちに使用を中止して泌尿器科やED専門クリニックに相談してください。
他にも緑内障、結膜炎、無力症、灼熱感などが報告されていますが、比較的歴史の浅い薬のため、上記の他にも今後重篤な副作用が出てくるかもしれません。
ただし、いずれも発症率は0.01〜1%以下とされているため、必要以上に警戒する必要はありません。
むしろバイアグラより副作用が少ないと言われている薬です。
副作用は一過性のため、用法用量を守って服用していれば薬の作用が切れると同時に症状も消失していきますが、どうしても気になる場合は医師に相談しましょう。
その際はきちんと「ステンドラを飲んで不調を感じた」と伝えてください。
参考文献:RXLIST:ステンドラ(アバナフィル)
ステンドラも他のED治療薬同様に血管に作用する医薬品のため、狭心症や不整脈など「心臓のお薬」と一緒に服用するのは禁忌とされています。
その他にもステンドラやステンドラジェネリックと一緒に服用してはいけないものがありますので、必ず確認しましょう。
他の薬を使用している場合や、自分が服用している医薬品が併用禁忌に該当するか分からない場合は、必ず医師または薬剤師にご相談ください。
参考文献:RxList「ステンドラ[警告と注意事項]」(英文による解説)
ステンドラの有効成分アバナフィルは、肝臓にあるCYP3A4という酵素によって代謝されていきます。
医薬品の中には、CYP3A4酵素の働きを阻害したり促進したりする働きを有するものがあるため、こうした作用機序の成分のお薬を服用中の方はアバナフィルとの併用投与には注意しなければなりません。
ここからはCYP3A4酵素阻害剤と促進剤に分けてそれぞれ代表的な医薬品を紹介していきます。
ご自身のお薬手帳を確認し、該当する薬を服用中の場合はステンドラを購入する前に一度主治医に相談するように心がけてください。
その他にもα遮断薬や降圧剤のような高血圧治療薬、急性心不全治療薬、前立腺肥大治療薬などを投与されている方もステンドラの併用は要注意です。
そして上記でも紹介したようにグレープフルーツや柑橘系のジュースとの併用も基本的にはNGになります。
ステンドラのようなED治療薬には共通する併用禁忌薬があります。
最も注意すべき併用禁忌薬は「硝酸剤」です。
「硝酸剤」とは狭心症発作などの虚血性の激しい胸痛や呼吸困難を鎮めるために投与される薬です。
舌下錠や飲み薬の他にも貼り薬、吸入薬、スプレーなどがありますが、いずれもステンドラとは併用禁忌になります。
また、アバナフィルには高い血管拡張作用があるため、同じような血管拡張作用をもつ「アデムパス(肺性高血圧治療薬)」や「バイアグラ」、「シアリス」、「レビトラ」といった他のED治療薬も併用禁忌薬に指定されています。
そしてアバナフィルのもつ強力な作用としてPDE5の働きを阻害するという点がありますが、この酵素は心臓平滑筋にも多く分布しているためPDE5の働きをコントロールするために投与されている抗不整脈剤も併用禁忌となります。
ステンドラに関する日本での投与例は非常に少ないため、副作用に関する情報が十分ではありません。
「低血圧症」や「起立性低血圧症」、「貧血」、「LOH症候群」などの低血圧性発作が慢性化していて投薬治療を受けている人、激しい回転性のめまいや強い耳鳴りを起こす「メニエール症候群」や「特発性難聴」の人もステンドラの服用は避けましょう。
参考文献:KEGG:薬物間相互作用
ステンドラのジェネリックをしっかりと知って、正しい⽤法⽤量で服⽤すれば、先発薬と遜⾊のない効果が得られることが分かったと思いますが、それでも先発薬のほうが好きだと思う⽅もいらっしゃるかと思います。
コスパや体調、シチュエーションに合わせて安く⼿に⼊るジェネリックを飲む⽇や、安⼼の先発薬を服⽤する⽇など、体調や状況に合わせて使い分けてみてくださいね!
最後にステンドラやステンドラジェネリックを実際に飲んでみた⼈の体験談・⼝コミも参考にしてみてください。