エリアスシロップ

商品詳細

エリアスシロップの特徴

エリアスシロップは、MSD社によって開発されたアレルギー治療薬です。

有効成分としてデスロラタジンを含有しており、先発薬デザレックスのジェネリック医薬品にあたります。シロップタイプの薬剤のため服用しやすく、錠剤やカプセルが苦手な方にもぴったりです。

体内への吸収率も高く、効果の発現も早いため、即効性を求めている方にも適しています。

エリアスシロップに含有している有効成分デスロラタジンは、ヒスタミンH1受容体拮抗薬と呼ばれる薬剤です。選択的にヒスタミン受容体と結合し、ヒスタミンがヒスタミン受容体と結合するのを避けるといわれています。

その結果、ダニやホコリなどの通年性、特定のシーズンだけ起こる季節性の花粉症やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹などの緩和を望めるのが魅力です。

また、エリアスシロップは第2世代の抗ヒスタミン薬と呼ばれています。第1世代の抗ヒスタミン薬と比較して接続時間が長いため、口渇や眠気などの副作用の発現を軽減できるのがメリットです。

また、即効性にも優れています。

1日1回につき2.5～5mlを付属の注射器で計量し、水またはぬるま湯で服用してください。症状により用量を調節できますが、過剰な摂取でより高い効果を得られる薬剤ではありません。1日の最大摂取量10mlを必ず守ってください。

エリアスシロップの効果

エリアスシロップに含有している有効成分デスロラタジンは、ヒスタミンH1受容体拮抗薬と称されています。

デスロラタジンがヒスタミン受容体と選択的に結合すると、ヒスタミンとヒスタミン受容体との結合が阻害され、アレルギー症状を緩和できる仕様です。

また、ロイコトリエンなどアレルギーに関わる物質を抑制する効果も期待できます。そのため、季節性アレルギー性鼻炎や、ハウスダスト・動物などの通年性アレルギー、蕁麻疹・湿疹・皮膚炎などのアレルギー症状の緩和に有用です。

また、エリアスシロップは第2世代の抗ヒスタミン薬と呼ばれており、コリン受容体などと結合しないのも特徴といえます。よって、口渇や眠気などの副作用の発現を軽減できるのがメリットです。

• 参考文献
  エリアスシロップ(デスロラタジン)の効果について詳しくはこちら
  おくすり110番：デスロラタジン（作用）

エリアスシロップの適応症状

エリアスシロップは、アレルギー治療薬で次の症状を改善します。

・季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)でお悩みの方
・ハウスダストや動物などの通年性アレルギーでお悩みの方
・アレルギー諸症状(蕁麻疹、湿疹、皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症)によるかゆみでお悩みの方

エリアスシロップの有効成分

エリアスシロップの有効成分は、デスロラタジンです。

持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤に分類されアレルギーの原因物質であるヒスタミンのH1受容体を選択的に阻害することにより、アレルギーの諸症状を速やかに改善します。

• 参考文献
  エリアスシロップ(デザレックス)の有効成分について詳しくはこちら
  KEGG：デザレックス(薬効薬理)

エリアスシロップの含有量・内容量

1箱150ml入りとなっています。

エリアスシロップ1本あたりデスロラタジン0.5mgを含有しています。

製薬会社

MSD

MSDは生活習慣病や脱毛症など、幅広い医薬品の開発をしているアメリカの製薬会社です。
世界各国に太いパイプラインを有しています。
日本では2010年に万有製薬株式会社とシェリング･プラウ株式会社が統合しMSD株式会社となりました。

製薬会社>>MSD

関連商品

他のアレルギー性鼻炎治療薬

エリアスシロップ以外のアレルギー性鼻炎治療薬です。

・アレグラ
ハウスダスト、アトピー性皮膚炎、じんましんにも効果がある治療薬

・ザイザル
ハウスダスト、湿疹、じんましん、かゆみにも効果がある治療薬

・クラリチン
くしゃみ、鼻水を止めかゆみにも効果がある眠くなりにくい治療薬

この他のアレルギー性鼻炎治療薬はこちら
>>アレルギー性鼻炎
この他のアレルギー治療薬はこちら
>>アレルギー

用法用量

エリアスシロップの服用方法

1日1回2.5～5mlを付属の注射器で計量して服用します。

なお、年齢・体重・症状により適宜増減します。

エリアスシロップの推奨用量

アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、湿疹、皮膚炎、皮膚そう痒症にともなうかゆみの場合

1日１回につき2.5～5mlを付属の注射器で計量して、就寝前に水、もしくはぬるま湯で服用します。

アレルギーの諸症状によってエリアスシロップの量を増減することができます。

成人では、1日最高10mlまで増量可能となっています。

季節性アレルギーの場合は、好発季節を考えて1月から服用を開始し、好発季節終了時の5月中旬まで続けることが推奨されています。

エリアスシロップの服用時の注意

飲み忘れた場合

飲み忘れた場合は、気づいた時点で1回分2.5～5mlを服用します。

次回の服用が迫っている場合には次回の服用分から服用しても大丈夫です。

2回分(10ml)以上をまとめて飲むことはしないでください。

眠気を催すことがあるので、自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事しないよう十分注意してください。

• 参考文献
  エリアスシロップ(デザレックス)の用法用量について詳しくはこちら
  KEGG：デザレックス(用法用量)

副作用

主な副作用

主な副作用として、頭痛、精神運動亢進、口内乾燥、発疹、疲労があります。

副作用として低頻度ですが、傾眠、白血球数増加、血中コレステロール増加があります。

上記の症状が現れた場合は、使用を中止した後に医師または薬剤師にご相談ください。

稀な副作用

ショック、アナフィラキシー、チアノーゼ、呼吸困難、血圧低下、血管浮腫、てんかん発作等の症状が報告されています。

ショック、アナフィラキシーは、全身性のアレルギー反応が引き起こされてしまい、血圧の低下や意識状態の悪化があらわれる状態です。

この場合は、すみやかにかかりつけの医師、もしくは内科・専門外来にて、診断を受けてください。

効果・副作用が強いと感じた場合

エリアスシロップの服用にて、効果の効力や副作用が強く感じる場合は、1/2量・1/4量と調節し服用ください。

• 参考文献
  エリアスシロップ(デザレックス)の副作用について詳しくはこちら
  KEGG：デザレックス(副作用)

使用上の注意

エリアスシロップの服用に注意する人

下記症状のある方は使用に注意し医師と相談してください。

・腎障害の患者の方
・肝障害のある患者の方
・高齢者の方(65歳以上)
・妊娠中や妊娠の可能性のある方
・授乳中の方

他に服用している薬がある場合は、飲み合わせにより薬の効果を強めたり弱めたりする恐れがあります。

エリアスシロップの併用注意

併用注意薬は、エリアスシロップと併用して服用するにあたり注意が必要なお薬です。

・エリスロマイシン
　デスロラタジン及び 3-OH デスロラタジンの血漿中濃度を上昇させるとの報告があります。

過去に医薬品の使用にて、かゆみ、発疹などのアレルギー症状を発症した方は、服用前にかかりつけ医師にご相談をしてください。

エリアスシロップを服用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

・エリアスシロップに含まれる成分に対して過敏な反応を経験したことがある方

上記に該当する人が、使用することにより副作用が強く出る場合があります。

• 参考文献
  エリアスシロップ(デザレックス)の使用上の注意について詳しくはこちら
  KEGG：デザレックス(使用上の注意)

保管方法と取り扱い上の注意

エリアスシロップの保管方法

・直射日光・高温多湿を避けて常温（15～25℃）で保管してください。

・乳幼児、小児の手の届かないところで保管してください。
　誤って服用する可能性は避けましょう。

エリアスシロップの取り扱い上の注意

・消費期限が過ぎた薬は、服用しないでください。
　効果が発現しない場合や、身体に影響をおよぼすおそれがあります。

・他の薬剤との保管はお控えください。
　成分の作用により、性質の変化や形状が変わるおそれがあります。

・付属の注射器は計量毎に洗浄して使用してください。

商品情報

エリアスシロップの商品分類

医療用医薬品：先発医薬品

先発医薬品とは、新しく開発された薬で新薬とも呼ばれています。
新薬が発売されるまでには、長い研究期間と膨大な費用が掛かります。
そのため特許を出願してからは、開発した製薬会社が独占して、製造・販売することができ、その間、有効性や安全性の調査や再審査も行われます。

エリアスシロップの形状・剤形

経口服用タイプの錠剤

エリアスシロップの対象性別

アレルギー性疾患の治療を目的とした成人男性・女性

参考文献

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。
お薬通販部では正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

医薬品情報サイト
KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

おくすり110番
病院で処方される医薬品の効果や有効成分、服用方法、併用禁忌薬など詳しい情報が検索できるサイトです。
各医薬品の添付文書が見られるほか、病気別の薬の検索や禁忌薬に特化したページ、薬価の検索、薬用植物図鑑など幅広い情報が載っています。

製薬会社サイト
MSD
MSDは生活習慣病や脱毛症など、幅広い医薬品の開発をしているアメリカの製薬会社です。
世界各国に太いパイプラインを有しています。
日本では2010年に万有製薬株式会社とシェリング･プラウ株式会社が統合しMSD株式会社となりました。

行政機関サイト
厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

発送・梱包

発送国

・シンガポール

梱包状態

差出人名は『お薬通販部』の名称では、ございません。
発送国名のみの記載、もしくは発送国業者名となります。
不在伝票投函の際には、発送国名を記載されることがほとんどですので、あらかじめご了承ください。

外箱にご注文の商品名や医薬品名が表記されることはございませんので、配送員の方やご家族の方などに内容物を知られることなく受け取ることができます。

梱包状態について詳しくはこちら
>>梱包について

医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。
個人レベルでの購入と定められており誰かの代わりに通販購入する、購入後に第三者への譲渡などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。

医薬品等の通販・個人輸入について詳しくはこちら
>>個人輸入とは

• 参考文献
  医薬品の個人輸入について詳しくはこちら
  厚生労働省：医薬品等の個人輸入について
  

エリアスシロップのよくある質問