アレリド

商品詳細

アレリドの特徴

アレリドは、アレルギーを起こす原因となるヒスタミンH₁受容体に拮抗する作用をもち、各種アレルギー症状を緩和します。

アレルギーは期間限定ではなく、毎年同じ季節になると起こる花粉症から、年間を通してカビやホコリ・ダニなどに反応して症状を引き起こします。

炎症を抑えながら、ヒスタミンの働きも阻害する第2世代の抗ヒスタミン薬で通年性や季節性問わず、各種のアレルギー症状を緩和することが可能です。

アレリドの効果

アレリドは、有効成分セチリジン塩酸塩を含有しています。

ヒスタミンの受容体と選択的に結合しヒスタミン結合をブロックします。

ヒスタミン反応を抑制してアレルギー症状を緩和し、アセチルコリン、アドレナリン、セロトニンなどコリン受容体と結合しないため抗コリン作用の眠気などの副作用も少なくなります。

アレリドの適応症状

アレリドは、アレルギー治療薬で次の症状を改善します。

・季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)でお悩みの方
・ハウスダストや動物などの通年性アレルギーでお悩みの方
・アレルギー諸症状(蕁麻疹、湿疹、皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症)でお悩みの方

アレリドの有効成分

アレリドの有効成分は、セチリジン塩酸塩です。

アレルギーの原因であるヒスタミンは、受容体と結合することでアレルギー反応を示します。

セチリジン塩酸塩は、ヒスタミンが受容体と結合する前にブロックするため、アレルギー症状の発生を防ぐことができます。

アレリドの含有量・内容量

1箱100錠入りとなっています。

アレリド1錠あたりセチリジン10mgを含有しています。

製薬会社

シプラ

シプラはインドに拠点を置く80年以上の歴史を誇る製薬会社です。
新興国のHIV患者向けに安価のエイズ治療薬を製造しています。
AGA治療薬「フィンペシア」、ED治療薬「タダシップ」など数多くのジェネリック医薬品を取り揃えています。

関連商品

他のアレルギー性鼻炎治療薬

アレリド以外のアレルギー性鼻炎治療薬です。

・アレグラ
ハウスダスト、アトピー性皮膚炎、じんましんにも効果がある治療薬

・ザイザル
ハウスダスト、湿疹、じんましん、かゆみにも効果がある治療薬

・クラリチン
くしゃみ、鼻水を止めかゆみにも効果がある眠くなりにくい治療薬

この他のアレルギー性鼻炎治療薬はこちら
>>アレルギー性鼻炎
この他のアレルギー治療薬はこちら
>>アレルギー

用法用量

アレリドの服用方法

1日1回1錠を就寝前に水、もしくはぬるま湯で服用します。

なお、年齢・体重・症状により適宜増減します。

アレリドの推奨用量

アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、湿疹、皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症の場合

1日1回1錠を就寝前に水、もしくはぬるま湯で服用します。

アレルギーの諸症状によってアレリドの量を増減することができます。

成人では、1日最高2錠(20mg)まで増量可能となっています。

季節性アレルギーの場合は、好発季節を考えて1月から服用を開始し、好発季節終了時の5月中旬まで続けることが推奨されています。

アレリドの服用時の注意

飲み忘れた場合

飲み忘れた場合は、気づいた時点で1回分1錠を服用します。

次回の服用が迫っている場合には次回の服用分から服用しても大丈夫です。

2回分以上をまとめて飲むことはしないでください。

眠気を催すことがあるので、自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事しないよう十分注意してください。

副作用

主な副作用

主な副作用として、眠気、倦怠感、口渇、吐き気があります。

副作用として低頻度ですが、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、好酸球増多、総ビリルビン上昇があります。

上記の症状が現れた場合は、使用を中止した後に医師または薬剤師にご相談ください。

稀な副作用

ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、中毒性表皮壊死融解症などの症状が報告されています。

中毒性表皮壊死融解症は、薬剤の服用で高熱(38°C以上)、目の充血、くちびるのただれ、のどの痛み、皮膚の広い範囲が赤くなるなどがあり、その症状が持続したり、急激に悪くなったりします。

この場合は、すみやかにかかりつけの医師、もしくは内科・専門外来にて、診断を受けてください。

効果・副作用が強いと感じた場合

アレリドの服用にて、効果の効力や副作用が強く感じる場合は、一旦服用を中止してください。

かかりつけの医師、もしくは内科・専門外来にて診断を受けて相談してください。

使用上の注意

アレリドの服用に注意する人

下記症状のある方は使用に注意し医師と相談してください。

・アルコールを飲まれている方
・腎障害の患者の方
・肝障害のある患者の方
・てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者の方
・高齢者の方(65歳以上)
・妊娠中や妊娠の可能性のある方
・授乳中の方

他に服用している薬がある場合は、飲み合わせにより薬の効果を強めたり弱めたりする恐れがあります。

アレリドの併用注意

併用注意薬は、アレリドと併用して服用するにあたり注意が必要なお薬です。

・テオフィリン
　併用により、テオフィリンの薬物動態に変化はないが、本剤の曝露量の増加が報告されています。

・リトナビル
　併用により、本剤の曝露量の増加（40％）及びリトナビルの曝露量のわずかな変化（−11％）が報告されています。

・中枢神経抑制剤
、アルコール
　中枢神経系に影響を与える可能性があるため、中枢神経抑制剤あるいはアルコールと併用する際は注意してください。

・ピルシカイニド塩酸塩水和物
　併用により両剤の血中濃度が上昇し、ピルシカイニド塩酸塩水和物の副作用が発現したとの報告があります。

過去に医薬品の使用にて、かゆみ、発疹などのアレルギー症状を発症した方は、服用前にかかりつけ医師にご相談をしてください。

アレリドを服用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

・アレリドに含まれる成分に対して過敏な反応を経験したことがある方
・重度の腎障害(クレアチニンクリアランス10mL/min未満)のある患者の方

上記に該当する人が、使用することにより副作用が強く出る場合があります。

保管方法と取り扱い上の注意

保管方法

・直射日光・高温多湿を避けて常温（15～25℃）で保管してください。

・乳幼児、小児の手の届かないところで保管してください。
　誤って服用する可能性は避けましょう。

取り扱い上の注意

・消費期限が過ぎた薬は、服用しないでください。
　効果が発現しない場合や、身体に影響をおよぼすおそれがあります。

・他の薬剤との保管はお控えください。
　成分の作用により、性質の変化や形状が変わるおそれがあります。

商品情報

アレリドの商品分類

医療用医薬品：ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期間が終わった後に他の製薬会社から同じ有効成分を使って開発され、有効性・安全性が新薬と同等であることが前提として、厳しい試験に合格したうえで、国が承認した医薬品のことです。

ジェネリック医薬品について詳しくはこちら
>>ジェネリック医薬品とは

アレリドの形状・剤形

経口服用タイプの錠剤

アレリドの対象性別

アレルギー性疾患の治療を目的とした成人男性・女性

発送・梱包

発送国

・シンガポール

梱包状態

差出人名は『お薬通販部』の名称では、ございません。
発送国名のみの記載、もしくは発送国業者名となります。
不在伝票投函の際には、発送国名を記載されることがほとんどですので、あらかじめご了承ください。

外箱にご注文の商品名や医薬品名が表記されることはございませんので、配送員の方やご家族の方などに内容物を知られることなく受け取ることができます。

梱包状態について詳しくはこちら
>>梱包について

医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。
個人レベルでの購入と定められており誰かの代わりに通販購入する、購入後に第三者への譲渡などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。

医薬品等の通販・個人輸入について詳しくはこちら
>>個人輸入とは

アレリドのよくある質問