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この商品について
アリミデックスは、アナストロゾールを有効成分とするアロマターゼ阻害薬であり、主に閉経後の乳がんの治療薬として使用されます。 アリミデックスは一般的に副作用が出にくいお薬ですが、長期的に服用することが多いので、事前に特徴を押さえておくことが重要です。 お薬通販部では、アナストロゾール1mgの購入が可能となっています。
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この商品について
アリミデックスは、アナストロゾールを有効成分とするアロマターゼ阻害薬であり、主に閉経後の乳がんの治療薬として使用されます。 アリミデックスは一般的に副作用が出にくいお薬ですが、長期的に服用することが多いので、事前に特徴を押さえておくことが重要です。 お薬通販部では、アナストロゾール1mgの購入が可能となっています。
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- 効果
- 閉経後乳癌
- 有効成分
- アナストロゾール
- 配送先
- 自宅配送&郵便局留め
- 配達日数目安
- 14~28日
- 対象性別
- 女性
- 製薬会社
- アストラゼネカ
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アリミデックスの商品詳細
アリミデックスの特徴
アリミデックスは、アナストロゾールを有効成分とするアロマターゼ阻害薬です。がん細胞増殖の原因となるアロマターゼと呼ばれる酵素を阻害するため、閉経後における乳がんの治療薬として使用されます。
効果があらわれるまでに時間がかかるため、継続的な服用が必要である点が特徴です。

アリミデックスの効果
アリミデックスは、アンドロゲンをエストロゲンに変換する酵素の活性を抑える、アロマターゼ阻害薬の1種です。なお、変換された酵素をアロマターゼと呼びます。
乳がん全体のうち6〜7割程度は、がん細胞が女性ホルモンであるエストロゲンによって増殖することで発生します。通常、エストロゲンの量は閉経後に減少しますが、男性ホルモンであるアンドロゲンにアロマターゼが作用することで少量が作られ続けます。
そのため、アロマターゼを阻害するアリミデックスは、閉経後の乳がん治療に効果的です。
アリミデックスの有効成分
アリミデックスの有効成分はアナストロゾールです。
アナストロゾールはアロマターゼの活性を阻害し、アンドロゲンからエストロゲンが生成されることを抑えます。エストロゲンは乳がん細胞が増殖する原因であり、アナストロゾールは乳がんの発生や成長を抑制します。
アリミデックスの適応症状
アリミデックスの作用時間
閉経後の健康な女性(空腹時)にアリミデックス1mgを口から投与したとき、すぐに吸収されて投与から2時間以内には最高血漿(けっしょう)中濃度に達しました。血中半減期は56時間程度であったため、投与した薬の成分は2日ほどで半分になるといえます。
また、1日に1回アリミデックス1mgを反復投与した場合、投与してから7〜10日後まで血中濃度は上昇し、その後ほぼ一定です。
アリミデックスの含有量・内容量
アリミデックスには、1錠(1mg)につき1mgのアナストロゾールが配合されています。
成人には通常、この用法・用量を守り経口投与します。
製薬会社
アストラゼネカ
アストラゼネカはイギリスを拠点に、世界100以上の国で事業を展開する製薬大手です。
2022年時点で、世界的な製薬会社の売上ランキングで10位(374.2億ドル)に位置しています。最先端の技術を活用し、既存の医薬品だけでなく新薬の開発にも注力しています。
アリミデックスの医薬品説明書
アリミデックスの臨床試験結果
アリミデックスの臨床試験結果.1
海外での臨床データを日本でも考慮できるかを確認するために、薬品が人体にもたらす作用や効能に関するブリッジング試験が実施されました。ブリッジング試験とは、海外で行われた臨床試験結果が、日本人患者にも当てはまるか確認するための試験です。
臨床薬理に関するブリッジング試験は、アリミデックスの作用や投与されてからの過程(薬物動態)などにおいて、日本人と白人の間に差がないことを確認するために実施されました。日本人と白人でそれぞれ24名の閉経した健康女性に投与した結果、「作用や効能、薬物動態は日本人と白人で同様」という結果が得られています。
また、アリミデックスが日本人に対して有効性があることを確認する目的で、進行乳がんや再発乳がんを患っている閉経後の日本人女性31名を対象とした試験も実施されています。この試験は海外で実施された試験と同様の方法で行われ、日本人に対してアリミデックスが有効であることと、安全性において日本人と白人で大きな差がないことがわかりました。
海外の試験と日本人女性を対象とした試験を照合し、対照薬(タモキシフェンクエン酸塩)の薬効と比較すると、以下の結果が得られました。
実施した国/地域 | アナストロゾール群(アリミデックス) | タモキシフェン群(タモキシフェンクエン酸塩) | ||
---|---|---|---|---|
抗がん効果奏効率 | TTPの中央値 | 抗がん効果奏効率 | TTPの中央値 | |
日本 | 45.5% | ー | 35.0% | ー |
海外 | 32.9% | 251日間 | 32.6% | 252日間 |
日本+海外 | 33.3% | 251日間 | 32.8% | 252日間 |
※奏効率とは、治療効果があらわれた割合のことを指す。
※TTP(Time to progresstion)は無増悪期間といい、治療を開始した日からがんが進行するまでの期間を指す。
上記の表からわかるように、日本で実施された臨床試験においては、アナストロゾール群のほうがタモキシフェン群より高い奏効率を持つといえます。
また、海外で実施された試験と照らし合わせても、アナストロゾール群の奏効率やTTPの中央値は、タモキシフェン群とそれほど変わりませんでした。よって、アリミデックスはタモキシフェンと少なくとも同等の有用性が認められるといえます。
参考文献:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「アリミデックス錠1mg」(添付文書)
アリミデックスの臨床試験結果.2
海外で実施された閉経後早期乳がん患者の術後補助療に関する臨床試験によると、がんの再発や対側乳がんの発生、死亡などの確率は以下のとおりです。
投与した医薬品 | アナストロゾール群(アナストロゾール1mg/日+プラセボ) | タモキシフェン群(タモキシフェン20mg/日+プラセボ) |
---|---|---|
発生率 | 18.4% | 20.9% |
アナストロゾール群はタモキシフェン群と比較して乳がんの再発リスクを13%低下させ、がんが他の場所に転移するリスクを14%低下させました。
また、対側乳がんの発生リスクも53%低下させています。
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アリミデックスの用法用量
アリミデックスの服用方法
アリミデックスは1日に1回、決められた量を服用します。服用する際は、コップ1杯の水、もしくはぬるま湯と一緒に飲んでください。

アリミデックスの推奨用量
アリミデックスは1回あたり1錠が一般的ですが、医師からの指示がある場合はそれに従ってください。
アリミデックスの服用時の注意点
アリミデックスは、1日1回の決められた量を服用することが基本です。
飲み忘れた場合、一度に2回分を服用することは避けましょう。万が一、飲み忘れてしまった場合には、気付いたときになるべく早く飲むことをおすすめします。ただし、次の服用時間が迫っている際には、次の1回分のみ服用してください。
誤って多く飲んだ場合には、必ず医師か薬剤師に相談してください。また、自己判断で服用を中断しないように注意が必要です。
服用した後は眠気を感じたり、意識がぼんやりしたりすることがあるので、運転や機械の操作、高所での作業などを行う場合は注意しましょう。
参考文献:くすりのしおり「アリミデックス」
アリミデックスの副作用
重大な副作用
アリミデックスを服用した際に起こり得る重大な副作用として、以下が挙げられます。
副作用 | 頻度 |
---|---|
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群) | 不明 |
アナフィラキシー | 不明 |
血管浮腫 | 不明 |
蕁麻疹 | 1.0% |
肝機能障害 | 不明 |
黄疸 | 不明 |
間質性肺炎 | 1.0% |
血栓塞栓症 | 不明 |
稀な副作用
アリミデックスを服用した際に起こり得るその他の副作用として、以下が挙げられます。
副作用 | 頻度 |
---|---|
頭痛・ほてり・倦怠感 | 5%未満 |
疲労・無力感 | 不明 |
AST上昇・ALT上昇・AI-P上昇・γ-GTP上昇・ビリルビン上昇 | 5%未満 |
嘔気・嘔吐 | 5%未満 |
下痢・食欲不振 | 不明 |
感覚異常(錯感覚や味覚異常を含む)・傾眠・手根管症候群・抑うつ | 不明 |
脱毛・発疹・皮膚血管炎・IgA血管炎 | 不明 |
関節痛・硬直・骨折・関節炎・骨粗鬆症・骨痛・弾発指・筋肉痛 | 不明 |
性器出血 | 不明 |
白血球減少 | 5%以上 |
好中球減少 | 5%未満 |
高コレステロール血症 | 5%未満 |
高カルシウム血症 | 不明 |
ここで挙げた副作用はすべてではありません。服用してから違和感がある場合は、医師や薬剤師に相談してください。
アリミデックスの服用時の注意事項
アリミデックスの服用に注意する人
下記の症状がある場合、アリミデックスの服用に注意する場合があります。服用を開始する前に、症状があることを医師に必ず伝えてください。
- 服用に注意する人
-
- これまで薬や食べ物が原因で痒みや発疹などのアレルギー症状が出たことがある人
- 他に日常的に使用している薬品などがある人
また、腎機能や肝機能に疾患がある人や高齢者も注意して服用する必要があります。
参考文献:くすりのしおり「アリミデックス」
アリミデックスの併用注意
アリミデックスと併用注意のお薬や食品は報告されていません。
アンチピリンやワルファリン、タモキシフェンとの相互作用を確認する臨床試験でも、使用において問題となるものではないことが確認されています。
ただし、相互作用についてすべてを検証したわけではないので、多くのお薬を服用していたり、併用に不安が残っていたりする場合は、医師に相談することを推奨します。
参考文献:KEGG「医療用医薬品:アリミデックス」
アリミデックスの併用禁忌
アリミデックスを服用してはいけない人
以下に該当する人は、アリミデックスを服用しないでください。
- 服用してはいけない人
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- 妊婦、または妊娠している可能性がある女性
- 授乳婦
- アナストロゾールに対する過敏症の既往歴がある人
- 活動性の血栓塞栓性疾患の患者
参考文献:KEGG「医療用医薬品:アリミデックス」
アリミデックスの併用禁忌
アリミデックスと併用してはいけないお薬や食品は報告されていません。
参考文献:KEGG「医療用医薬品:アリミデックス」
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