デルモベートスカルプローション

商品詳細

デルモベートスカルプローションの特徴

アトピー性皮膚炎の皮膚では皮脂膜や角質層が薄く、外部刺激に対して刺激を受けやすくバリア機能も低下し、知覚神経が皮膚表面に伸びて、刺激に対して敏感に反応し、炎症によるかゆみと掻いてしまうので症状が悪化します。

デルモベートスカルプローションは、ステロイド薬の中でも強い作用を発揮する医薬品で、炎症で頭が痒くて仕方ない、頭皮にできものができて今すぐ消したいと思っている人にとって優れた即効性が期待できる外用薬になります。

デルモベートスカルプローションの効果

デルモベートスカルプローションの有効成分クロベタゾールプロピオン酸エステルは、ステロイド外用剤のなかで最も効果が強いストロンゲストクラスに分類され、通常の湿疹・皮膚炎はもとより難治性皮膚疾患にも優れた効果を示します。

• 参考文献
  デルモベートスカルプローションの効果について詳しくはこちら
  おくすり110番：クロベタゾールプロピオン酸エステル(作用)

デルモベートスカルプローションの適応症状

デルモベートスカルプローションは、ステロイド外用薬で次の症状を改善します。

・頭部の湿疹でお悩みの方
・頭部の皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、日光皮膚炎など)でお悩みの方
・頭部の乾癬(かんせん)でお悩みの方

デルモベートスカルプローションの有効成分

デルモベートスカルプローションの有効成分は、クロベタゾールプロピオン酸エステルです。

ステロイド成分で炎症を強力にしずめ、患部のはれや赤みをやわらげ皮膚の状態を改善します。

• 参考文献
  デルモベートスカルプローションの有効成分について詳しくはこちら
  KEGG：クロベタゾールプロピオン酸エステル(薬効薬理)

デルモベートスカルプローションの含有量・内容量

1箱1本30ml入りとなっています。

デルモベートスカルプローション1本あたりクロベタゾールプロピオン酸エステル0.5%を含有しています。

製薬会社

グラクソ・スミスクライン

グラクソ・スミスクラインは、イギリスに本社を置き世界150ヶ国で展開しているグローバル企業です。
シュミテクトやコンタックなど、日本でもなじみ深い商品を製造しています。
AGA（男性型脱毛症）治療薬で代表的な商品はアボダートです。

製薬会社>>グラクソ・スミスクライン

関連商品

他のアトピー性皮膚炎治療薬

デルモベートスカルプローション以外のアトピー性皮膚炎治療薬です。

・プレドニゾロンクリーム
ハウスダスト、アトピー性皮膚炎、じんましんにも効果がある治療薬

・デルモベートクリーム
ハウスダスト、湿疹、じんましん、円形脱毛症にも効果がある治療薬

・プロトピック軟膏
アトピー性皮膚炎の炎症部分から吸収される治療薬


この他のアトピー性皮膚炎治療薬はこちら
>>アトピー性皮膚炎
この他のアレルギー治療薬はこちら
>>アレルギー

用法用量

デルモベートスカルプローションの使用方法

1日1～数回適量を塗布します。

なお、症状により適宜増減します。

デルモベートスカルプローションの推奨用量

頭部の湿疹、皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、日光皮膚炎など)、乾癬の場合

・ローションの出る部分を下向きに利き手で持ち、片方の手で患部を確かめ滴下します。
・指のはらを使用し薬剤を患部にやさしくひろげ、約15分程度放置します。
・刺激の少ないシャンプーで、乾いた髪の状態で洗浄後にシャワーで洗い流し髪を乾燥します。

デルモベートスカルプローションの使用時の注意

皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないでください。

やけど、傷がある場合や化粧下地の前および、ひげそり後の皮膚には使用しないでください。

2週間以上の長期使用は、お控えください。

• 参考文献
  デルモベートスカルプローションの用法用量について詳しくはこちら
  KEGG：デルモベート(用法用量)

副作用

主な副作用

主な副作用として、一過性の刺激感、毛のう炎、せつ、皮膚の刺激感紅斑、発疹、蕁麻疹、かゆみ、皮膚灼熱感、接触性皮膚炎などがあります。

副作用として低頻度ですが、皮膚真菌症、ステロイド皮膚(皮膚萎縮)などがあります。

上記の症状が現れた場合は、使用を中止した後に医師または薬剤師にご相談ください。

稀な副作用

眼圧亢進、緑内障、白内障などの症状が報告されています。

大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により緑内障、白内障等の症状があらわれることがあります。

この場合は、すみやかにかかりつけの医師、もしくは皮膚科・専門外来にて、診断を受けてください。

効果・副作用が強いと感じた場合

デルモベートスカルプローションの使用にて、効果の効力や副作用の発現が強く感じる場合は、必ずかかりつけ医に相談するようにしてください。

ご自身の判断で使用を中断してはいけません。

• 参考文献
  デルモベートスカルプローションの副作用について詳しくはこちら
  KEGG：デルモベート(副作用)

使用上の注意

デルモベートスカルプローションの使用に注意する人

次の人は、使用に注意する必要があります。

・高齢者の方(65歳以上)
・妊娠中や妊娠の可能性のある方
・授乳中の方

使用前にかかりつけ医師にご相談ください。

デルモベートスカルプローションを使用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

・デルモベートスカルプローションに含まれる成分に対して過敏な反応を経験したことがある方
・細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患の方
・鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎の方
・潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷の方

上記に該当する人が、使用することにより副作用が強く出る場合があります。

• 参考文献
  デルモベートスカルプローションの使用上の注意について詳しくはこちら
  KEGG：デルモベート(使用上の注意)

保管方法と取り扱い上の注意

保管方法

・直射日光・高温多湿を避けて常温（15～25℃）で保管してください。

・乳幼児、小児の手の届かないところで保管してください。
　誤って服用する可能性は避けましょう。

取り扱い上の注意

・使用期限が過ぎた薬は、使用しないでください。
　効果が発現しない場合や、身体に悪影響をおよぼすおそれがあります。

・容器の入れ替えはしないでください。品質が変わる恐れがあります。

・火気の近くでは使用しないでください。

・外用にのみお使いください。

商品情報

デルモベートスカルプローションの商品分類

医療用医薬品：先発医薬品

先発医薬品とは、新しく開発された薬で新薬とも呼ばれています。
新薬が発売されるまでには、長い研究期間と膨大な費用が掛かります。
そのため特許を出願してからは、開発した製薬会社が独占して、製造・販売することができ、その間、有効性や安全性の調査や再審査も行われます。

デルモベートスカルプローションの形状・剤形

塗布タイプのローション剤

デルモベートスカルプローションの対象性別

アトピー性皮膚疾患の治療を目的とした成人男性・女性

参考文献

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。
お薬通販部では正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

医薬品情報サイト
おくすり110番
病院で処方される医薬品の効果や有効成分、服用方法、併用禁忌薬など詳しい情報が検索できるサイトです。
各医薬品の添付文書が見られるほか、病気別の薬の検索や禁忌薬に特化したページ、薬価の検索、薬用植物図鑑など幅広い情報が載っています。

KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

製薬会社サイト
グラクソ・スミスクライン
グラクソ・スミスクラインは、イギリスに本社を置き世界150ヶ国で展開しているグローバル企業です。
シュミテクトやコンタックなど、日本でもなじみ深い商品を製造しています。
AGA（男性型脱毛症）治療薬で代表的な商品はアボダートです。

行政機関サイト
厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

発送・梱包

発送国

・香港

梱包状態

差出人名は『お薬通販部』の名称では、ございません。
発送国名のみの記載、もしくは発送国業者名となります。
不在伝票投函の際には、発送国名を記載されることがほとんどですので、あらかじめご了承ください。

外箱にご注文の商品名や医薬品名が表記されることはございませんので、配送員の方やご家族の方などに内容物を知られることなく受け取ることができます。

梱包状態について詳しくはこちら
>>梱包について

医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。
個人レベルでの購入と定められており誰かの代わりに通販購入する、購入後に第三者への譲渡などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。

医薬品等の通販・個人輸入について詳しくはこちら
>>個人輸入とは

• 参考文献
  医薬品の個人輸入について詳しくはこちら
  厚生労働省：医薬品等の個人輸入について

デルモベートスカルプローションのよくある質問