AGA治療薬として有名なフィンペシアですが、実際に効果があるか不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事ではそんな方向けに臨床試験の結果を用いてフィンペシアの効果を解説します。

フィンペシア
フィンペシアはAGA治療薬プロペシアのジェネリック医薬品です。有効成分としてフィナステリドを配合しています。
1箱:1,061円~
フィンペシアはAGA治療薬として世界60か国以上で使用されている薬です。
多数の臨床試験がおこなわれており、脱毛治療の有効性が示されています。
本記事ではフィンペシアの有効成分フィナステリドの専門的な臨床試験データを解説します。
フィンペシアのDHT抑制作用確認試験
男性型脱毛症患者にフィンペシアの有効成分であるフィナステリド0.01〜5mg、プラセボを1日1回6週間経口投与した結果は次の通りでした。
| フィナステリド量 | 頭皮DHT濃度 | 血清DHT濃度 |
| 0.2mg | -57% | -69% |
| 1mg | -64% | -71% |
プラセボと比較してDHT濃度は有意に低下しました。
一方、血清テストステロン濃度の変化率は0.2mg:+4%、1mg:+13%とプラセボ:+6%と有意差は見られませんでした。
フィンペシアの有効性試験
24歳から50歳の男性型脱毛症患者414例を対象に48週間のプラセボを対照とした二重盲検比較試験をおこないました。
頭頂部毛髪の写真評価で、48週で改善と判定されたのは0.2mg群:54.2%(71/131例)、1mg群:58.3%(77/132例)、プラセボ群:5.9%(8/135例)でした。
プラセボとフィナステリド投与群で有意な改善を示したが、0.2mg投与と1mg投与の間では統計的な有意差は認められませんでした。
フィンペシアの副作用確認試験
フィナステリド副作用に関する臨床試験結果では、フィナステリドを服用した945人のうち36人(3.8%)に副作用が発生しました。これは服用中止又は継続により解消しました。
主な副作用は次の通りです。
| 副作用 | 副作用率(%) | |
| フィナステリド | プラセボ | |
| 性欲の低下 | 1.8 | 1.3 |
| 勃起不全 | 1.3 | 0.7 |
| 射精障害(射精量の減少) | 1.2(0.8) | 0.7(0.4) |
| 薬物関連の性的有害体験による治療中止 | 1.2 | 0.9 |
フィンペシアの前立腺癌との関係
フィナステリドは前立腺肥大治療薬として開発され、その際の臨床試験で5mgを服用した際に前立腺癌の発症リスクが25%減少するものの、悪性度の高い前立腺癌が増えるという結果がありました。
そのため、FDAはその結果をうけてフィナステリドを使った前立腺肥大症の治療に警告を行いました。
その後も長期にわたってデータ蓄積がおこなわれ、その結果解析が次の通りです。
約30万人・年、中央値で18. 4年の追跡期間での前立腺がんでの死亡はフィナステリド群0.43%(42/9423例)、プラセボ群:0.60%(56/9457例)でした。
前立腺癌による死亡率は25%減少するという結果でした。
ただし、統計上ではまだ直接死亡例が少ないため、有意と言い切れない可能性があります。
まとめ
フィナステリドの開発段階で行われた臨床結果を紹介しました。
AGAにお悩みの方は、フィンペシアの使用を検討してみてください。
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