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バイアグラの影響とその評価

バイアグラの安全性と有効性|多くの実験から得た評価

バイアグラの安全性

バイアグラは日本だけでなく世界的にも売れているED治療薬の1つです。
これ以外にもED治療薬はありますが、これだけは知っているという人も多いでしょう。

その理由は、バイアグラが世界初のED治療薬だからです。逆の見方をすれば、バイアグラが世の中に出るまでEDの改善はできませんでした。

しかし本当に効果があるのか、安全性も含めて気にする人も少なくありません。
あなた自身がEDで悩み、性交渉も満足にできずパートナーとの仲も悪くなっていればなおさらではないでしょうか?

利用者の声は少し調べれば聞くことができますし効果はそれなりに期待できたとしても、自分にあうかわからず実際に使用することに迷われることもあるかもしれません。

そこで治験や臨床実験のデータをもとに、バイアグラの有効性や安全性についてこれから詳しく解説していきます。

目次

  1. 治験による勃起薬としての有効性
  2. ED以外の合併症患者での臨床実験
  3. 臨床データから読み取るバイアグラの有用性
  4. 関連ページ

治験による勃起薬としての有効性

この項目では治験のデータをもとに、勃起力、勃起状態の持続性、性行為の満足度の有効性について解説していきます。

勃起力

バイアグラの主成分、シルデナフィルは勃起を抑制する酵素「PDE5(ホスホジエステラーゼ5)」を阻害する効果があります。
服用後、視覚や触覚などの性的刺激が加わることで、勃起する仕組みになっています。

最初の発売は1998年アメリカで、日本では1999年に製造承認、発売されました。

発売開始から約20年経過し、バイアグラジェネリックも出ているなか、現在も世界中で売れ続けています。
このことから勃起の効果は高く、ED治療薬として認知度が高いといえます。

また、治験によるバイアグラの勃起力の有効性も、十分に期待できるデータがあります。

EDに悩む患者1,797人に対し、バイアグラと偽薬を服用した患者に分け、12~24週間の間、治験をおこないました。
治験の際は、患者と医師に薬の効果を知らせない二重盲検を実施しました。

勃起力、いわゆる勃起の増進は、偽薬を服用した患者は24%にとどまりました。
一方でバイアグラを服用した患者は、服用量により効果の割合は異なりますが、偽薬に比べ大幅な効果があらわれました。

25mgの場合には63%、50mgの場合には74%、100mgの場合には82%が勃起の増進が報告されています。
バイアグラを服用した患者のうち、過半数の60~80%に効果があることから、勃起力の有効性は十分に見込めます。

勃起状態の持続性

バイアグラを服用した患者のデータによると、個人差はあるものの、服用後2時間前後は高い効果が期待できます。
実際の治験データにも、効果を裏付ける内容があります。

バイアグラの成分であるシルデナフィルの血中濃度を調べた結果によると、服用後約2時間で血中濃度がピークを迎えます。

性的刺激が加わった際に勃起の効果が自覚し始めるのは、服用後約30~60分後です。
つまり、服用して1~2時間を目安に性交渉すれば、成功する可能性が高くなります。

服用後、2時間を経過すると血中濃度は一気に下がり始め、4時間後に血中濃度が半分になる半減期を迎えます。
治験の結果、4時間後の勃起反応は、2時間後と比べて明らかに鈍くなっていることがわかっています。

なお注意点ですが、服用後ずっと勃起状態を持続するわけではありません。
バイアグラの成分が体内にあり、薬の効果が十分得られる間、性的刺激が加わることで初めて勃起します。

つまり、服用しても何らかの性的刺激がなければ、勃起することはありません。

バイアグラとは薬効が非常に短期的なED治療薬なので、服用後2時間以内に性交渉する場合に、とても有効といえます。
そのため性交渉以外の場面で、不用意に勃起する恐れが低いともいえます。

性行為の満足度

性行為の満足度いわゆる性交渉の成功は、バイアグラを服用した場合、治験前と偽薬と比べて高くなっていることが判明しています。

年齢や体質、病気やEDの状態によりバラツキがある状態で、1,600人を対象に性交渉の成功がどのくらいか臨床実験をおこないました。

全体の30~50%前後の患者は、治験を行う以前は4週間に1回程度性交渉に成功しています。

また、1週間あたり平均して2回の性交渉を行っています。
つまり、治験前は約1ヶ月に8回前後性交渉を行って、1回しか成功していない計算になります。

これらの患者に対して、バイアグラの成分シルデナフィルを一定量、または一定の周期で変化させながら服用してもらいました。
結果、バイアグラ50~100mgを服用した場合、1週間に平均1.3回性交渉に成功という効果があらわれました。

治験前は、性交渉の成功は4週間のうち8回行って1回に対し、服用後は5回前後と大きく成功していることがわかります。
全体的な性交渉の成功率は、バイアグラを服用した場合には66%に対して、偽薬は20%にとどまり3倍以上と成功率が飛躍しています。

性交渉の成功する確率が高まれば、それだけ性行為の満足度も上がるといえます。
ここまでの治験データの内容を踏まえますと、プラセボ効果の影響も少ないことから、バイアグラは勃起薬として有用といえます。

ED以外の合併症患者での臨床実験

EDは病気やケガなどにより引き起こすケースが多くあります。
ここでは、他の病気やケガの合併症がある場合にバイアグラは有効なのか、臨床実験のデータをもとに解説していきます。

真性糖尿病

真性糖尿病とは、おもに未成年のときに発症する1型糖尿病と、生活習慣病から発症する2型糖尿病の糖尿病全般のことを指します。

真性糖尿病が原因による勃起不全のED患者268人を対象にバイアグラを投与して、勃起能力の改善または性交渉の成功について臨床実験をおこないました。

臨床実験は、医師そして患者に薬の効能や効果を一切伝えない、二重盲検と呼ばれる方法でおこないました。
バイアグラの投与量は25mg、50mg、100mgを適宜増減させています。

臨床実験の結果は、バイアグラを服用した全患者のうち、57%の患者が勃起能力の改善が見られました。
また、48%の半数弱の患者が性交渉に成功しています。

プラセボ効果を検証するため、一部の患者に偽薬を服用してもらったところ、勃起能力の改善は12%、性交渉の成功は10%にとどまっています。

これらの臨床実験の結果から、バイアグラは真性糖尿病患者に効果が認められています。
糖尿病の薬とバイアグラの併用は、医師の指導の元で服用すれば問題ないことがわかっています。

脊髄損傷

脊髄損傷の原因は、交通事故やスポーツ中のケガなどがあります。
勃起をする仕組みは、脳からの信号が脊髄神経を通り、陰茎に到達することで起こります。
ところが脊髄損傷が起こることで、脳からの信号が陰茎にうまく伝わらず、結果的にEDを引き起こします。

脊髄損傷が原因によるED患者178人を対象に、バイアグラを投与して勃起能力が改善するか、臨床実験を実施しました。
先の真性糖尿病の臨床実験と同様に、医師や患者に薬の効果を知らせない、二重盲検でおこないました。

患者にはバイアグラを最大100mgまで投与し、投与量を増減させて検証しました。
結果はバイアグラを服用した患者のうち、83%と高い割合で勃起能力が改善、59%が性交渉に成功しています。
偽薬を投与された患者は、13%しか成功しませんでした。

これらの臨床実験の結果から、脊髄損傷の程度にもよりますが、バイアグラを服用すれば一定の性交渉をすることは可能、ということが判明しました。

その他の事例

前立腺を切除してEDを引き起こした患者を対象に、バイアグラを投与して勃起能力が改善するか、臨床実験が行われました。

前立腺がんなどによって、前立腺を切除や摘出すると、一時的にEDを引き起こすことがあります。
EDが改善するまで、6ヶ月~1年ほどかかり、手術以前の勃起能力まで回復しないこともあります。

臨床実験の結果、バイアグラを服用した患者のうち43%が、勃起能力の改善が見られました。
一方、偽薬を服用した患者は15%にとどまっています。

また、うつ病など心理的な原因によるED患者178人に対しても臨床実験がおこなわれました。
結果は、バイアグラを服用した患者のうち70%は、性交渉による挿入で成功しています。

一方で、偽薬を摂取した患者は29%にとどまっています。
この結果を見るに、抗うつ薬とバイアグラの併用は医師の指導の元で服用すれば問題ないことがわかります。

抗うつ薬を服用すると性欲が減退するため、それを最小限に抑えるためバイアグラを処方することがあります。

臨床データから読み取るバイアグラの有用性

バイアグラの有用性は、全体的に見てもとても価値のあるものであるといえます。

器質性EDと呼ばれる肉体や神経の損傷があっても、症状によりバイアグラが役立ちます。

また、物理的な損傷のない心因性EDにも有効です。どちらが原因のEDであっても、バイアグラを服用して勃起能力の改善が見込まれています。

もともとED治療薬とは機能面での作用をする医薬品であり、バイアグラは発売から20年経過し臨床データも膨大にあることから、信頼性は高いといえます。

気になる安全性に関しても同様です。実際に他の治療薬とあわせて、バイアグラも処方しているケースも多々あるためです。

ただし、現在服用している薬や病気、症状により服用できないこともあります。
まずは現在かかりつけの病院や、近年増えているEDクリニックに相談して確認しましょう。

参考文献

バイアグラ(R)クエン酸シルデナフィル

バイアグラ

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