ドルゾックス点眼薬

ドルゾックス点眼薬の商品詳細

ドルゾックス点眼薬の特徴

ドルゾックス点眼薬は、有効成分ドルゾラミドを含む医薬品です。

ドルゾラミドは炭酸脱水素酵素阻害薬に分類される物質で、眼房水の増加を防ぎます。

一般的に、本剤で効果が不十分な場合はβ遮断薬のチモロールと併用されることが多く、効果が倍増します。

全身性副作用が少なく安心して使用できる特徴があります。国内ではドルゾラミド2％の製品が使用されることは少なく、本剤は含有量が多いという特徴があります。

ドルゾックス点眼薬の効果

ドルゾックスが含有しているドルゾラミドは、炭酸脱水素酵素阻害剤です。

炭酸脱水素酵素は、二酸化炭素と水から重炭酸イオンを生成し、重炭酸イオンは眼房水を増加させ眼圧を上げます。
炭酸脱水素酵素を阻害することでこの流れを断ち切り、目の負担を和らげます。

ドルゾックス点眼薬の適応症状

ドルゾックス点眼薬は下記の症状を改善します。

・緑内障の方
・高眼圧の治療をしたい方
・疲れ目にお悩みの方

ドルゾックス点眼薬の有効成分

有効成分はドルゾラミドです。
炭酸脱水素酵素を阻害することで眼圧を下げ、眼房水の生成を抑制し、視神経の圧迫を解除して目を楽にしたり、視野の縮小を妨げる働きをします。

ドルゾックス点眼薬の含有量・内容量

1本5ml入りとなっています。

ドルゾックス点眼薬にはドルゾラミド2％ 、塩化ベンザルコニウム0.0075%等を含有しています。

製薬会社

シプラ

シプラはインドに拠点を置く80年以上の歴史を誇る製薬会社です。
新興国のHIV患者向けに安価のエイズ治療薬を製造しています。
AGA治療薬「フィンペシア」、ED治療薬「タダシップ」など数多くのジェネリック医薬品を取り揃えています。

製薬会社>>シプラ

ドルゾックス点眼薬の関連商品

他の眼病対策商品

ドルゾックス点眼薬以外の眼病対策商品です。

・クラビット点眼薬
各種の細菌性外眼部感染症の炎症・充血などを改善する広範囲抗菌点眼薬

・二フラン点眼液
目の炎症を抑制させ、腫脹や発赤、疼痛などの諸症状を改善する目薬

・キサラタン点眼液
眼圧を下げて視野障害の進行を遅らせる目薬

この他の眼精疲労対策商品はこちら
>>眼病

ドルゾックス点眼薬の用法用量

ドルゾックス点眼薬の使用方法

1回につき1滴を1日3回点眼します。
点眼後はゆっくりと目を閉じて本剤をなじませてください。

一般的に眼科用液は、目頭を押さえるようにすると鼻やのどに流れるリスクが少なく、不快感を感じずに使用できます。

ドルゾックス点眼薬の使用時の注意

・点眼後に全身性副作用を認めた場合には使用を中止して下さい。
・緑内障のなかでも、急性閉塞隅角緑内障の方は手術など他の治療法を考慮したうえで本剤の使用を検討してください。
・肝機能障害や腎機能障害のある方はご注意ください。
・目の手術をしたことがある方は医師や薬剤師の判断のもとでご使用ください。
・他の点眼薬を服用する場合は5分ほど間隔をあけるほうが良いとされています。

ドルゾックス点眼薬の副作用

主な副作用

眼刺激症状（しみる、痛む、痒み、異物感など）が現れることがあります。

また、眼瞼炎、角膜、角膜びらんなどの角膜障害、瞼のむくみ、結膜炎、頭痛、悪心なども報告されております。

稀な副作用

頻度不明として報告されている副作用に、スティーブンスジョンソン症候群、中毒性表皮壊死融解症（TEN)があります。

この２つは非常に重篤な副作用ですので、異常を感じた場合はすぐに医師の診察を受けてください。

効果・副作用が強いと感じた場合

副作用が現れた場合はすぐに使用を中止し、医療機関を受診の上、他の治療法をご検討ください。

原則として、日本国内において、本剤と同じ成分を含むお薬は、他の点眼薬で緑内障治療が上手くいかない場合に使用することとされています。

ドルゾックス点眼薬の使用上の注意

ドルゾックス点眼薬の使用に注意する人

肝機能障害のある方は、本剤の使用経験が少ないので慎重に投与してください。
眼内手術の既往がある方は、角膜浮腫が起こる可能性が高まるとの報告がありますのでご注意ください。

ドルゾックス点眼薬の併用注意

ドルゾックス点眼薬は下記のお薬と併用には注意していただく必要があります。

・炭酸脱水素酵素阻害剤
・アセチルサリチル酸
・大量のアスピリン（本項は、日本国内で販売されているドルゾラミド製剤の添付文書に記載）

ドルゾックス点眼薬を使用してはいけない人

次の人は使用することはできません。

・ドルゾックス点眼薬の成分に対し過敏症の既往歴のある患者の方
・喘息のある方や喘息の既往歴のある方

ドルゾックス点眼薬の保管方法と取り扱い上の注意

ドルゾックス点眼薬の保管方法

・室温に保存してください。
・高温多湿をさけてください。
・ペットや子供の手の届かない場所に保管ください。

ドルゾックス点眼薬の取り扱い上の注意

・誤飲のないようご注意ください。
・薬液の汚染を防止するために、先端が目につかないようにご注意ください。
・本剤を投与した後にたくさんの涙が出ると、薬液成分が流れ出る可能性があるのでご注意ください。

ドルゾックス点眼薬の商品情報

商品分類

医療用医薬品：ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期間が終わった後に他の製薬会社から同じ有効成分を使って開発され、有効性・安全性が新薬と同等であることが前提として、厳しい試験に合格したうえで、国が承認した医薬品のことです。

ジェネリック医薬品について詳しくはこちら
>>ジェネリック医薬品とは

形状・剤形

点眼タイプの液剤

対象性別

緑内障や高眼圧症の治療を目的とした成人男性・女性

ドルゾックス点眼薬の発送・梱包

発送国

・インド
・シンガポール

梱包状態

差出人名は『お薬通販部』の名称では、ございません。
発送国名のみの記載、もしくは発送国業者名となります。
不在伝票投函の際には、発送国名を記載されることがほとんどですので、あらかじめご了承ください。

外箱にご注文の商品名や医薬品名が表記されることはございませんので、配送員の方やご家族の方などに内容物を知られることなく受け取ることができます。

梱包状態について詳しくはこちら
>>梱包について

医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。
個人レベルでの購入と定められており誰かの代わりに通販購入する、購入後に第三者への譲渡などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。

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>>個人輸入とは

• 参考文献
  医薬品の個人輸入について詳しくはこちら
  厚生労働省：医薬品等の個人輸入について
  

ドルゾックス点眼薬のよくある質問