ジクロフェナクAL

ジクロフェナクALの商品詳細

ジクロフェナクALの特徴

ジクロフェナクALの特徴は、抗炎症・鎮痛・解熱効果に優れていることです。疾患そのものを治療するものではなく、あくまでも炎症や痛みをとるためのお薬ですのでご了承ください。リウマチの痛み、変形性関節症の痛み、抜歯後の痛み、手術後の痛み、急性上気道炎（風邪）による喉の痛みを抑える目的や解熱剤としても用いられるお薬です。本剤はジェネリックなので、安く入手することができるうえ、腸溶錠という剤型なので胃の負担が少ないというメリットがあります。

ジクロフェナクALの効果

本剤は、ジクロフェナクナトリウムとして50mgを含有しています。炎症や痛みに関与する物質であるプロスタグランジン生成を抑えることで、解熱鎮痛作用を発揮します。筋肉痛、肩こりや腰痛の痛み軽減に効果的です。

ジクロフェナクALの作用時間

ジクロフェナクの血中半減期は短いですが、消炎・鎮痛・解熱効果は6時間～8時間持続すると言われています。

ジクロフェナクALの適応症状

・筋肉痛や関節痛に悩まされている方
・リウマチなどの疾患による痛みが続いている方
・風邪による喉の痛み、発熱のある方

ジクロフェナクALの有効成分

有効成分であるジクロフェナクナトリウムは、シクロオキシゲナーゼ（COX）を阻害することによってプロスタグランジンという炎症を引き起こす物質の合成を妨げます。これにより、炎症を抑制したり熱を下げたりする働きをします。

ジクロフェナクALの含有量・内容量

1箱100錠入りとなっています。

ジクロフェナクALにはジクロフェナクナトリウム50㎎含有しています。

製薬会社

アジャンタファーマ

ジクロフェナクALの用法用量

ジクロフェナクALの服用方法

通常、成人には1日量50mg～100mgを水かぬるま湯で投与します。屯用の場合は25～50mgの投与とし、空腹時の服用はお避け下さい。空腹時に服用すると、胃に負担がががる恐れがあります。年齢や症状により適宜増減してください。

ジクロフェナクALの推奨用量

本剤を屯用（痛い時、発熱したときだけ）として使用する場合は25～50mgを投与します。
最大投与量は1日に100mgを限度としてください。
本剤は一時的に炎症症状を抑えるお薬ですので、疾患そのものを治療するものではありませんのでご留意ください。
本剤の服用中は、車の運転などリスクのある操作は避けて頂くことを推奨しています。
お薬が食道に留まってしまうと食道潰瘍になる危険性がありますので、多めのお水で服用してください。

ジクロフェナクALの服用時の注意

・利尿剤を使用されている方はご使用をお控え下さい。
・今までに非ステロイド抗炎症薬で咳などを含めた異常症状を経験したことのある方はご使用をお控え下さい。
・胃腸障害のリスクを低減するため、空腹時には服用しないほうが望ましいです。
・多めの水で服用することをお勧めします。

ジクロフェナクALの副作用

ジクロフェナクALの主な副作用

胃腸障害が起こることがあります。ジクロフェナクは、シクロオキシゲナーゼ（COX）を阻害することでプロスタグランジン合成を阻害し炎症を鎮めますが、胃の上皮においても同様の作用が起こるので、胃に負担がかかることが分かっています。

ジクロフェナクALの稀な副作用

頻度は高くありませんが、腎機能障害、肝機能障害、発疹やかゆみなどの過敏症、中枢神経障害、血液障害、喘息、間質性肺炎、ショックなどのアナフィラキシー様症状、消化管出血などが報告されています。

ジクロフェナクALの効果・副作用が強いと感じた場合

効果が強い、副作用が出るなどの場合は、屯用であれば量を半量にする、食後満腹の状態で服用するなどの対策をとることができます。心配な方は、医師又は薬剤師にご相談ください。

ジクロフェナクALの使用上の注意

ジクロフェナクALの服用に注意する人

・今までにNSAIDS（非ステロイド抗炎症薬）や本剤でアスピリン喘息などが起こったことがある方
・利尿薬を服用されている方
・車の運転をされる方
・高齢者
・肝機能障害、腎機能障害のある方

ジクロフェナクALの併用注意

・ボリコナゾール
・ニューキノロン系抗菌剤
・リチウム強心配糖体ジゴキシンなど
・メトトレキサート
・アスピリン
・NSAIDS
・ステロイド
・βブロッカー、ACE阻害剤、ARBなどの降圧剤
・利尿剤
・抗凝血剤、抗血漿板薬
・シクロスポリン
・ドロスピレノン、エチニルエストラジオール
・コレスチラミン
・SSRI

ジクロフェナクALを服用してはいけない人

・ジクロフェナクに対するアレルギーのある方
・アスピリンもしくはその他NSAIDSにアレルギーのある方
・解熱鎮痛剤で喘息を起こしたことのある方
・胃腸障害や消化性潰瘍のある方
・重い肝機能障害、腎機能障害、心臓病の方
・妊娠後期の女性
・クローン病などの炎症性腸疾患のある方
・小児のウイルス性疾患

ジクロフェナクALの併用禁忌薬

トリアムテレン（トリテレン）は使用が禁止されています。
ジクロフェナクと併用すると、トリアムテレンの腎機能障害を助長し、急性腎不全が現れたとの報告があるからです。

ジクロフェナクALの保管方法と取り扱い上の注意

ジクロフェナクALの保管方法

・乳児、幼児の手の届かない場所に保管してください。
・高温多湿を避けて涼しい場所に保管してください。
・常温で保管してください。

ジクロフェナクALの取り扱い上の注意

・使用期限を必ず守ってください。
・症状が治まったら使用をやめ、漫然と使用しないようにしましょう。
・持ち運ぶ際も直射日光に当たらないようにしてください。

発送・梱包

発送国

・シンガポール

梱包状態

差出人名は『お薬通販部』の名称では、ございません。
発送国名のみの記載、もしくは発送国業者名となります。
不在伝票投函の際には、発送国名を記載されることがほとんどですので、あらかじめご了承ください。

外箱にご注文の商品名や医薬品名が表記されることはございませんので、配送員の方やご家族の方などに内容物を知られることなく受け取ることができます。

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>>梱包について

医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。
個人レベルでの購入と定められており誰かの代わりに通販購入する、購入後に第三者への譲渡などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。

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>>個人輸入とは

• 参考文献
  医薬品の個人輸入について詳しくはこちら
  厚生労働省：医薬品等の個人輸入について
  

ジクロフェナクALのよくある質問