アートリル

アートリルの商品詳細

アートリルの特徴

風邪薬として主に使用されます。非ステロイド抗炎症薬に分類されています。痛みを引き起こす物質であるプロスタグランジンという物質の生成を抑制することで痛みなどの各種症状を緩和させます。化学構造としてはプロピオン酸系に分類されています。ステロイド系の痛み止めとは異なり、比較的副作用が少ない薬になっています。ジェネリック医薬品ですので、ブランド薬よりも価格が安くなっています。

アートリルの効果

対症療法的に痛みや発疹などを緩和します。シクロオキシゲナーゼの働きを阻害することで、痛みを生み出す物質であるプロスタグランジンの生成を阻害する効果があります。

アートリルの作用時間

服用後約2時間で血中最高濃度に達し、半減期は約4時間となります。
4～8時間効果が持続します。

アートリルの適応症状

・下記の疾患並びに症状の消炎・鎮痛
　関節リウマチ・関節痛及び関節炎・神経痛及び神経炎・背腰痛・頸腕症候群・子宮付属器炎・月経困難症
　紅斑（結節性紅斑・多形滲出性紅斑・遠心性環状紅斑）

・手術並びに外傷後の消炎・鎮痛

・下記の疾患の解熱・鎮痛
　急性上気道炎（急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む）

アートリルの有効成分

アートリルの有効成分はイブプロフェンです。これはプロピオン酸系の非ステロイド系消炎鎮痛剤です。痛みや熱などを引き起こす物質の生成を止めることで炎症を抑えます。

アートリルの含有量・内容量

1箱20錠入りとなっています。

アートリルにはイブプロフェン400mg含有しています。

製薬会社

アイピーシーエー・ラボラトリーズ

アートリルの用法用量

アートリルの服用方法

1日3回、1回200mgを経口で服用してください。水で服用することも可能ですが、牛乳で服用すると胃腸が守られ、副作用が出にくくなるとされています。また胃腸への影響を弱めるために胃腸薬と併用することもあります。

アートリルの推奨用量

成人の場合600mgを1日3回に分けて服用します。通常1回あたり200mgとなります。小児が摂取する場合は身体の大きさが異なるため、容量も400mg～600mgを目安に服用させてください。年齢や症状によって増減させます。医師の指示された容量と用法を守って服用するようにしてください。4歳以下の児童に投与する場合は臨床実績が少ないので、具合が悪くなっていないか注意しながら投与してください。

アートリルの服用時の注意

肩こりや外傷などで使用している場合は漫然と使い続けることはしないでください。痛みが軽減してきたら使用量を減らしたり、使用をやめたりするなどの対応を取るようにしてください。

アートリルの副作用

アートリルの主な副作用

主な副作用は胃腸系統の悪化です。これに伴い血液に異常が出る場合もあります。稀に重症化して胃潰瘍などになります。人によっては発疹や喘息が症状として現れることもあるので、注意が必要です。

アートリルの稀な副作用

稀にですが、初期症状として意識が薄れるなどのアナフィラキシーショックような症状が起こることがあります。服用を続けると発熱や皮下出血などの血液異常が起こる可能性もあります。

アートリルの効果・副作用が強いと感じた場合

本品は併用に注意する医薬品が多い治療薬です。万が一、服用中に体調が悪くなったと感じた場合は速やかに医師の診断を受け、自己判断で服用をやめないようにしてください。

アートリルの使用上の注意

アートリルの服用に注意する人

血小板の減少などで出血の心配がある方は投与に慎重になる必要があります。医師の指示に従って服用し、副作用が現れたと感じたらすぐに医師や薬剤師に相談するようにしてください。

アートリルの併用注意

抗凝血剤のワルファリンや抗血小板のアスピリン、精神安定剤として使用されるリチウム、リウマチの治療薬であるメトトレキサートなどさまざまな薬剤との相互作用があります。使用には医師の指示に従ってください。

アートリルの服用してはいけない人

血液や心臓、肝臓に障害がある場合は使用しないでください。また重い高血圧症を患っている方も服用が禁忌となっています。アスピリン喘息や消化性潰瘍がある方も基本的に避けてください。

アートリルの併用禁忌薬

抗ウイルス剤であるジドブジンとの併用は相互に出血が多くなるなど身体に悪影響を及ぼすとされています。すでにジドブジンを使用している場合は医師に必ず申告するようにしてください。

アートリルの保管方法と取り扱い上の注意

アートリルの保管方法

・直射日光を避けてください。
・涼しい場所を選んで保管してください。
・子どもの手が届かないところに保管してください。

アートリルの取り扱い上の注意

・口に含まないでください。
・変色など品質が悪化している場合は使用しないでください。
・開封シールが開いていたものは使用しないでください。

発送・梱包

発送国

・シンガポール

梱包状態

差出人名は『お薬通販部』の名称では、ございません。
発送国名のみの記載、もしくは発送国業者名となります。
不在伝票投函の際には、発送国名を記載されることがほとんどですので、あらかじめご了承ください。

外箱にご注文の商品名や医薬品名が表記されることはございませんので、配送員の方やご家族の方などに内容物を知られることなく受け取ることができます。

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>>梱包について

医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。
個人レベルでの購入と定められており誰かの代わりに通販購入する、購入後に第三者への譲渡などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。

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>>個人輸入とは

• 参考文献
  医薬品の個人輸入について詳しくはこちら
  厚生労働省：医薬品等の個人輸入について
  

アートリルのよくある質問