アポナドロール

商品詳細

アポナドロールの特徴

神経伝達物質やホルモンの本来の働きを抑制する薬を遮断薬と呼びます。遮断薬には3種類がありますが、本品はその中でもβ遮断薬という部類に入ります。Β遮断薬は日本では処方されることは少ないのですが、海外の臨床実験では心筋梗塞を防いだり、寿命を延ばしたりすることが実証されています。Β遮断薬の中でも心臓にも影響を与えますが、気管支にも影響を与えることが特徴になっています。

アポナドロールの効果

交感神経系はβ受容体がノルアドレナリンと溶接することで興奮状態になります。Β遮断薬はこの溶接作用を妨げることで心臓の心拍数を減らします。結果、血圧を下げる効用があります。

アポナドロールの作用時間

服用後4時間で血中濃度が最高となり72時間後までに排泄されます。

アポナドロールの適応症状

・狭心症の方
・高血圧の方
・心臓の機能が原因で何らかの障害がある方

アポナドロールの有効成分

アポナドロールの有効成分はプロプラノロール塩酸塩とソタロール塩酸塩になります。Β受容体がアドレナリンを受容するのを防ぐことで高血圧や不整脈といった症状を抑えます。

アポナドロールの含有量・内容量

1箱100錠入りとなっています。

アポナドロールにはナドロール40mg含有しています。

製薬会社

アポテックス

用法用量

アポナドロールの服用方法

1日1回30～60mgを服用してください。飲み忘れると本品で抑制していた症状が急激にぶり返す場合があるので、飲み忘れには十分ご注意ください。効果の強い薬なので、副作用も出やすくなっています。

アポナドロールの推奨用量

1日に30～60mgを服用してください。決められた用法、用量を守って使用し、ご自身の判断で量を増減することは絶対にしないでください。特に、急に使用を停止すると狭心などの発作が引き起こされる原因となります。使用をやめる際には医師の指示に従って徐々に服用量を減らしていくようにしてください。飲み忘れた場合は次の服用時間まで待ってから、一回分を飛ばして飲むようにしてください。

アポナドロールの服用時の注意

本品を使用するとめまいなどの副作用が起こることがあります。服用後に自動車の運転をしたり、高い場所での作業を行うとケガのもととなりますので、そういった作業は行わないようにしてください。

副作用

主な副作用

本品の効果で血圧が下がるために起こる症状として頭痛や胸部の不快感などがあります。また口の中が乾いたり、脱力感が出たりします。人によって副作用の種類が違ってくるので、具合が悪いと感じたらすぐに医師に相談するようにしてください。

稀な副作用

血圧を抑える医薬品であるため、徐脈や起立性低血圧、うっ血性心不全など心臓に関する副作用が起こることもあります。人によって副作用の種類が違ってくるので、具合が悪いと感じたらすぐに医師に相談するようにしてください。

効果・副作用が強いと感じた場合

効果が強い医薬品であるため、副作用や併用注意薬も多くなっています。万が一、服用中に体調が悪くなったと感じた場合は速やかに医師の診断を受けてください。自己判断で服用をやめないようにしてください。

使用上の注意

アポナドロールの服用に注意する人

糖尿病の方や高齢の方は副作用が通常よりも出やすくなると考えられているので、服用の際には医師や薬剤師に相談するようにしてください。また妊娠している方もしくは妊娠している可能性のある方も同様です。

アポナドロールの併用注意

頭痛薬として使用されるプロプラノロール塩酸は併用すると薬剤の効果が強くなってしまうことがあります。併用すると副作用が現れる可能性がある薬剤にはピンドロールとソタロール塩酸塩があります。

アポナドロールを服用してはいけない人

・気管支ぜんそくやけいれんがある方
・心臓に何らかの疾患がある方
・本品の成分に対してアレルギー症状の既往歴がある方
・徐脈の強い症状がある方
・レイノー症状がある方

アポナドロールの併用禁忌薬

リザトリプタン安息香酸塩を服用されている場合は本品を使用しないでください。その他、症状によっては併用が禁止されている医薬品が多数あります。使用前には医師に相談するようにしてください。

保管方法と取り扱い上の注意

保管方法

・直射日光を避けてください。
・涼しい場所を選んで保管してください。
・子どもの手が届かないところに保管してください。

取り扱い上の注意

・口に含まないでください。
・変色など品質が悪化している場合は使用しないでください。
・開封シールが開いていたものは使用しないでください。

発送・梱包

発送国

・香港
・シンガポール

梱包状態

差出人名は『お薬通販部』の名称では、ございません。
発送国名のみの記載、もしくは発送国業者名となります。
不在伝票投函の際には、発送国名を記載されることがほとんどですので、あらかじめご了承ください。

外箱にご注文の商品名や医薬品名が表記されることはございませんので、配送員の方やご家族の方などに内容物を知られることなく受け取ることができます。

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医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。
個人レベルでの購入と定められており誰かの代わりに通販購入する、購入後に第三者への譲渡などの行為は禁じられています。
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>>個人輸入とは

• 参考文献
  医薬品の個人輸入について詳しくはこちら
  厚生労働省：医薬品等の個人輸入について
  

アポナドロールのよくある質問