オメプラゾール

商品詳細

オメプラゾールの特徴

オメプラゾールは、オメプラゾンのジェネリック医薬品です。オメプラゾンジェネリックのため、オメプラゾン同様、高い効果と安全性が期待できます。
服用することで、胃酸分泌の最終工程を担っているプロトンポンプの働きを阻害することにより、胃酸分泌が強力に抑えられ、その結果胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの症状を軽減します。

オメプラゾールの効果

オメプラゾールに含まれている有効成分オメプラゾールが、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎の主な原因である胃酸の分泌を、胃内のプロトンポンプを阻害することにより強力に抑制し、各種症状の改善に効果を示します。

オメプラゾールの作用時間

胃潰瘍患者がオメプラゾールを1日1回朝食後に経口にて服用した場合、服用後2～6時間後から胃酸分泌抑制効果が認められます。

オメプラゾールの適応症状

・胃潰瘍を患っている方
・十二指腸潰瘍を患っている方
・逆流性食道炎を患っている方
・Zollinger-Ellison症候群を患っている方
・ヘリコバクター・ピロリの除菌を行う予定の方

オメプラゾールの有効成分

オメプラゾールの有効成分オメプラゾールは、プロトンポンプ・インヒビターに分類されています。胃酸分泌の最終段階をつかさどるプロトンポンプは胃内の胃粘膜の壁細胞に存在しており、その働きを阻害することで、胃酸の分泌を強力に抑制し、消化性潰瘍や逆流性食道炎の症状の改善に効果を示します。

オメプラゾールの含有量・内容量

1箱28錠入りとなっています。

オメプラゾールにはオメプラゾール20mgを含有しています。

製薬会社

Sandoz Ltd
Bristol Laboratories Ltd. Made in UK
※ご注文時期により、どちらかの商品での発送となります。（同成分、同入り数）

用法用量

オメプラゾールの服用方法

十二指腸潰瘍および胃潰瘍を患っておられる方は、1日1回20mgによる治療および再発予防が推奨されています。反応が悪い方は1日1回40mgに増量可能です。ヘルコパクター・ピロリの除菌に使用する場合は、各国の規制に従い使用してください。

オメプラゾールの推奨用量

十二指腸潰瘍を患っておられる方は2週間ほどで治癒するのが一般的です。もし治癒しない場合はさらに2週間治療します。反応が悪い方は1日1回40mgに増量可能です。4週間でほとんどの患者が治癒すると言われています。
胃潰瘍を患っておられる方は4週間ほどで治癒するのが一般的です。もし治癒しない場合はさらに4週間治療します。反応が悪い方は1日1回40mgに増量可能です。8週間でほとんどの患者が治癒すると言われています。

オメプラゾールの服用時の注意

・NSAIDs関連の胃潰瘍および十二指腸潰瘍の治療には、1日1回20mgの投与が推奨されます。4週間でほとんどの患者が治癒するとされています。治癒しない場合は、さらに4週間治療します。また予防には1日1回20mgの投与が推奨されています。
・逆流性食道炎の治療には、1日1回20mgの投与が推奨されます。4週間でほとんどの患者が治癒するとされています。治癒しない場合は、さらに4週間治療します。重症な患者は1日1回40mgの投与により8週間治療を継続するとほとんどの患者が治癒すると言われています。

副作用

主な副作用

一般的な副作用は頭痛、腹痛、便秘、下痢、鼓腸、悪心・嘔吐です。オメプラゾールを服用し、これらの症状が発現し身体に異常を感じられた場合は、かかりつけ医または近隣の医療機関に相談するようにしてください。

稀な副作用

頻度不明ですが、ショック・アナフィラキシー様症状、汎血球減少症、劇症肝炎、中毒性表皮壊死融解症、間質性腎炎、低ナトリウム血症、横紋筋融解症、錯乱状態などが報告されています。本剤を服用し、上記のような症状が発現した場合は、速やかに本剤の服用を中止し、医療機関を受診してください。

効果・副作用が強いと感じた場合

オメプラゾールの服用にて、効果の効力や副作用が強く感じる場合は、ピルカッター等を使用しオメプラゾールの錠剤を1/2にカットし、調節した上で服用してください。

使用上の注意

オメプラゾールの服用に注意する人

・薬物過敏症の既往歴がある方
・肝障害のある方：オメプラゾールは肝代謝性であるため、オメプラゾールの血中濃度が高くなるおそれがあります。
・高齢者の方：身体機能の衰えにより、オメプラゾールのADME（吸収・分布・代謝・排泄）に影響を与える可能性があります。

オメプラゾールの併用注意

・オメプラゾールは肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素であるCYP2C19により代謝されるため、CYP2C19を介して代謝される薬物と本剤を併用する場合には、CYP2C19で代謝される薬物の効果が変動する可能性があります。CYP2C19で代謝される薬物にはジアゼパム、フェニトイン、シロスタゾール、ワルファリン、クロピドグレル硫酸塩、ボリコナゾールなどが挙げられます。
・アタザナビル硫酸塩：本剤の胃酸分泌抑制作用によりアタザナビル硫酸塩の溶解性が低下し、アタザナビル硫酸塩の血中濃度が低下することで、アタザナビル硫酸塩の作用が減弱するおそれがあります。
・ジゴキシン：ジゴキシンの血中濃度が上昇することで作用が増強することがります。
・エルロチニブ：エルロチニブの溶解性が低下し、吸収が低下することで、血中濃度が低下することがあります。
・イトラコナゾール：イトラコナゾールの溶解性が低下し、血中濃度が低下することで作用が減弱するおそれがあります。
・サキナビルメシル酸塩：サキナビルメの血中濃度が上昇するおそれがあります。
・タクロリムス水和物：タクロリムスの血中濃度が上昇するおそれがあります。
・メトトレキサート：メトトレキサートの血中濃度が上昇するおそれがあります。

オメプラゾールを服用してはいけない人

オメプラゾールの含有成分に対し過敏症の既往歴のある方は、本剤を服用してはいけません。またネルフィナビルメシル酸塩を服用中の方は本剤を含むPPIと併用するのは厳禁です。

オメプラゾールの併用禁忌薬

ネルフィナビルメシル酸塩とオメプラゾールと併用すると、ネルフィナビルの血漿レベルが低下するおそれがあります。またCYP2C19による代謝阻害にも影響があると考えられます。

保管方法と取り扱い上の注意

保管方法

・直射日光を避けて保管してください。
・高温多湿を避けて、25℃以下に保管してください。
・子供の手の届かない所に保管してください。誤って服用する可能性は避けましょう。

取り扱い上の注意

・消費期限が過ぎた薬は、服用しないでください。効果が発現しない場合や、身体に悪影響をおよぼすおそれがあります。
・他の薬剤との保管はお控えください。成分の作用により、性質の変化や形状が変わるおそれがあります。
・ピルケースでの保管をお薦めいたします。

発送・梱包

発送国

・シンガポール

梱包状態

差出人名は『お薬通販部』の名称では、ございません。
発送国名のみの記載、もしくは発送国業者名となります。
不在伝票投函の際には、発送国名を記載されることがほとんどですので、あらかじめご了承ください。

外箱にご注文の商品名や医薬品名が表記されることはございませんので、配送員の方やご家族の方などに内容物を知られることなく受け取ることができます。

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>>梱包について

医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。
個人レベルでの購入と定められており誰かの代わりに通販購入する、購入後に第三者への譲渡などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。

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>>個人輸入とは

• 参考文献
  医薬品の個人輸入について詳しくはこちら
  厚生労働省：医薬品等の個人輸入について
  

オメプラゾールのよくある質問