セロフロ

商品詳細

セロフロの特徴

日本で承認されている、同成分配合の医薬品として、グラクソ・スミスクライン社から販売されているアドエアディスカスがあります。

セロフロにも同様の成分が配合されているため、同等の効果が期待できます。
吸入するごとに専用の吸入器でセロフロのカプセルを割り、その粉末を吸入する仕組みになっています。

カプセルのため携帯性に優れ、粉末薬一体型の吸入器と比べ水や湿気にも強い特徴があります。

気管支喘息の発作が起こってから吸入するのではなく、継続的に吸入することで、気管支喘息の発作を予防することができます。

セロフロの効果

有効成分のフルチカゾンプロピオン酸エステルとキシナホ酸サルメテロールは、気管支喘息の症状緩和や予防に効果が期待できます。

フルチカゾンプロピオン酸エステルは、気管支喘息による炎症を抑える効果が期待できます。

キシナホ酸サルメテロールは、狭くなった気道を広げて呼吸が楽になる効果が期待できます。

セロフロの作用時間

キシナホ酸サルメテロールの作用時間は約12時間です。

長時間作用するため、吸入する回数が少なくて済みます。

セロフロの適応症状

セロフロは、次の症状を改善します。

・気管支喘息にお悩みの方
・継続的な薬の吸入で気管支喘息の発作を予防したい方
・気管支喘息による炎症を抑えたい方
・肺気腫の諸症状の緩解をしたい方

セロフロの有効成分

有効成分は、フルチカゾンプロピオン酸エステルとキシナホ酸サルメテロールです。

フルチカゾンプロピオン酸エステルは、ステロイド剤の一種で気道の炎症を抑え、喘息の発作を軽減する効果が期待できます。

キシナホ酸サルメテロールは、狭くなった気道を広げて呼吸を楽にする効果が期待できます。

セロフロの含有量・内容量

1個30回分入りとなっています。

セロフロ1回分あたりフルチカゾンプロピオン酸エステル、サルメテロールキシナホ酸塩100mcg/250mcgを含有した2種類があります。

製薬会社

シプラ

シプラはインドに拠点を置く80年以上の歴史を誇る製薬会社です。
新興国のHIV患者向けに安価のエイズ治療薬を製造しています。
AGA治療薬「フィンペシア」、ED治療薬「タダシップ」など数多くのジェネリック医薬品を取り揃えています。

製薬会社>>シプラ

関連商品

吸入タイプの気管支拡張剤

セロフロ以外の気管支喘息治療薬(吸入タイプ)です。

・フォーモニド
気管支喘息の治療薬であるシムビコートのジェネリック医薬品

・セロフロ・インヘラー
日本でも処方されれているアドエアのジェネリック医薬品

・アスタリンインヘラー
気管支喘息の治療薬であるサルタノール吸入薬のジェネリック医薬品

この他の気管支喘息治療薬はこちら
>>気管支喘息

服用タイプの気管支拡張剤

セロフロ以外の気管支喘息治療薬(服用タイプ)です。

・シングレア
気管支喘息に伴う症状や、アレルギー性鼻炎に伴う症状を改善しる治療薬

・メプチン
大塚製薬が製造している気管支喘息の治療薬

・マーヒノール
ムコダインのジェネリックで気管支喘息の治療薬

この他のアレルギー治療薬はこちら
>>アレルギー

用法用量

セロフロの使用方法

セロフロのカプセルを、吸入器ロタヘイラーのカプセルを差し込む穴に入れます。
吸入器の底を回してカプセルを割り、粉末を取り出します。

息を吐いたら、吸入器を加えて1秒以上息を勢いよく吸い込みます。
吸入器を口から取り出し、息を10秒間止めたら息をゆっくり吐いてください。

終わったら、うがいをしてください。

セロフロの推奨用量

1日2回を限度に吸入後は12時間以上空けて、朝と夜に吸入してください。
吸入を忘れた場合には、思い出したときに吸入を行ってください。

過剰摂取のおそれがあるため、忘れた分をまとめて吸入しないでください。
次に吸入する時間が近い場合には、吸入をしないで次の決められた時間に吸入を行ってください。

何らかの感染症に感染した場合、吸入を続けると感染症を悪化させるため、すぐに医師に相談してください。

セロフロの使用時の注意

・口腔内への吸入のみ使用することが可能です。
・一般的な薬のように、飲むことはできませんので注意してください。
・口腔カンジダ症の予防や、咽頭の不快感などを軽減するため、吸入後にうがいをしてください。
　うがいができない場合は、口をすすいでください。

副作用

主な副作用

主な副作用としては、口腔や呼吸器のカンジダ症の報告があります。

他には、口腔や咽頭の刺激感や不快感、ズキズキする痛み(疼痛)があります。

重大な副作用

重い副作用としては、血清カリウム値の低下に伴う不整脈があります。
おもに重い喘息にかかっている場合、その症状を緩和する薬との相互作用で起こるおそれがあります。

他には肺炎や本成分のアレルギー症状に伴う、アナフィラキシーショックがあります。

効果・副作用が強いと感じた場合

まずは医師に相談して、使用する量や回数、他の薬への変更が可能かどうかを確認してください。
勝手な判断で使用する量を変える、使用を中断すると症状を悪化させるおそれがあります。

使用上の注意

セロフロの使用に注意する人

次の人は、使用に注意する必要があります。

・感染症の患者
　ステロイドの作用により症状を増悪するおそれがあります。

・甲状腺機能亢進症の患者
　甲状腺ホルモンの分泌促進により症状を増悪するおそれがあります。

・高血圧の患者
　α及びβ1作用により血圧上昇を起こすおそれがあります。

・心疾患の患者
　β1作用により症状を増悪するおそれがあります。

・糖尿病の患者
　グリコーゲン分解作用及びステロイドの作用により症状を増悪するおそれがあります。

使用前にかかりつけ医師にご相談ください。

セロフロの併用注意

併用注意薬は、セロフロと併用して服用するにあたり注意が必要なお薬です。

・CYP3A4阻害剤
・カテコールアミン
・キサンチン誘導体、ステロイド剤、利尿剤

使用前にかかりつけ医師にご相談ください。

セロフロを使用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

・有効な抗菌剤の存在しない感染症、深在性真菌症の患者
　ステロイドの作用により症状を増悪するおそれがあります。

・セロフロの成分に対して過敏症の既往歴のある患者

・結核性疾患の患者
　ステロイドの作用により症状を増悪するおそれがあります。

上記に該当する人が、この薬を使用することにより、副作用が強く出る場合があります。

• 参考文献
  セロフロの使用上の注意について詳しくはこちら
  KEGG：アドエア(使用上の注意)

保管方法と取り扱い上の注意

保管方法

・高温多湿での保管は避けて、冷暗所で保管してください。
・直射日光の当たるところは避けてください。
・子供の手の届かない所に保管してください。

取り扱い上の注意

・消費期限が過ぎた場合は、使用しないでください。効果が発現しない場合や、体に影響をおよぼす恐れがあります。
・他の薬剤やサプリメントとの保管はお控えください。成分の作用により、性質の変化や形状が変わる恐れがあります。
・使用する本人以外が使用しないように、取り扱いには注意してください。

商品情報

セロフロの商品分類

医療用医薬品：ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期間が終わった後に他の製薬会社から同じ有効成分を使って開発され、有効性・安全性が新薬と同等であることが前提として、厳しい試験に合格したうえで、国が承認した医薬品のことです。

ジェネリック医薬品について詳しくはこちら
>>ジェネリック医薬品とは

セロフロの形状・剤形

吸入タイプの噴霧剤

セロフロの対象性別

気管支喘息の治療を目的とした成人男性・成人女性

参考文献

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。
お薬通販部では正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

医薬品情報サイト
KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

製薬会社サイト
シプラ
シプラはインドに拠点を置く80年以上の歴史を誇る製薬会社です。
新興国のHIV患者向けに安価のエイズ治療薬を製造しています。
AGA治療薬「フィンペシア」、ED治療薬「タダシップ」など数多くのジェネリック医薬品を取り揃えています。

行政機関サイト
厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

発送・梱包

発送国

・インド
・シンガポール

梱包状態

差出人名は『お薬通販部』の名称では、ございません。
発送国名のみの記載、もしくは発送国業者名となります。
不在伝票投函の際には、発送国名を記載されることがほとんどですので、あらかじめご了承ください。

外箱にご注文の商品名や医薬品名が表記されることはございませんので、配送員の方やご家族の方などに内容物を知られることなく受け取ることができます。

梱包状態について詳しくはこちら
>>梱包について

医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。
個人レベルでの購入と定められており誰かの代わりに通販購入する、購入後に第三者への譲渡などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。

医薬品等の通販・個人輸入について詳しくはこちら
>>個人輸入とは

• 参考文献
  医薬品の個人輸入について詳しくはこちら
  厚生労働省：医薬品等の個人輸入について
  

セロフロのよくある質問