プロクトグリベノールクリーム

プロクトグリベノールクリームの商品詳細

特徴

痔は大きく分けて3つあります。
痔核(イボ痔)は、肛門に強い負担が掛かり、肛門部分や内部組織が炎症し腫れたりする痔で、肛門の内と外で内痔核と外痔核に分けられます。
内痔核は、違和感はありますが、痛みはほとんどなく出血傾向、外痔核は、痛みはありますが出血は少ないのが特徴です。

裂肛(切れ痔)は、硬い便、下痢などにより皮膚が裂けたり傷ついたりする痔で、痛み・出血を伴います。
痔瘻(あな痔)は、肛門部または近くが細菌感染で炎症し、化膿してします痔で、痛みはもちろん、発熱を起こすこともあります。
治療は手術が基本になります。

プロクトグリベノールクリームは主に、痔核(イボ痔)や裂肛(切れ痔)に使用されます。
痔治療薬にはステロイドを含むものがあります。

腫れや痒みといった炎症を抑える効果はステロイド剤が有利ですが、傷の治癒は遅らせてしまう傾向があります。
プロクトグリベノールクリームはステロイドを含まないノンステロイド剤で、抗炎症作用は穏やかですが、傷の治癒は効果的で、長期の使用も可能になります。

効果

痔による炎症(腫れ)・傷を修復する効果があります。

適応症状

プロクトグリベノールクリームは下記の方におすすめです。

・痔が気になる方
・痔の痛みに悩まれている方

有効成分

プロクトグリベノールクリームには、トリベノシドと塩酸リドカインの2成分が配合されています。
トリベノシドは痔による炎症(腫れ)・傷を治す効果があります。
抗炎症・鎮痛作用のある薬剤ですが、現在日本の医療用医薬品においては痔の治療薬でのみ用いられており、外用剤の他に内服薬としても用いられています。

作用機序は解明されていない点が多いですが、血栓・出血・浮腫抑制効果が認められています。
塩酸リドカインは現在最も使用されている局所麻酔薬です。

麻酔作用としては強力ではないにしても、持続時間が長く、毒性が少ないといったメリットから主流になっています。
外用剤の他に注射やテープとしても用いられています。
塗布することで、神経伝達を遮断し、痛み・痒みを抑える効果があります。

含有量・内容量

1本30g入りとなっています。

製薬会社

Recordati

プロクトグリベノールクリームの用法用量

使用方法

患部に1日2回朝夕に塗布します。

プロクトグリベノールクリームの副作用

主な副作用

主な副作用として、発疹、かゆみ、局所の刺激感、下痢、かぶれなどが報告されています。
このような症状が出た場合は、かかりつけの医師にご相談ください。

プロクトグリベノールクリームの使用上の注意

使用に注意する人

次の人は使用に注意してください。

・他の薬剤や食物等に対する過敏症の既往歴のある患者
・気管支喘息、アレルギー性鼻炎等アレルギー疾患の患者及びそれらの既往歴のある患者
・他のトリベノシド製剤又はリドカイン製剤が併用される患者
・慢性関節リウマチの患者
・高齢者

併用注意

併用に注意するものがあります。

・クマリン系抗凝血剤（ワルファリン等）

使用してはいけない人

次の人は使用できません。

・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
・トリベノシド又はアニリド系局所麻酔剤（リドカイン等）に対し過敏症の既往歴のある患者

プロクトグリベノールクリームの保管方法と取り扱い上の注意

保管方法

・直射日光が当たる場所や高温多湿になる場所は避けて、冷暗所で保管してください。
・匂いの強いものと一緒に保管しないでください。
・子供の手の届かないところに保管してください。

プロクトグリベノールクリームの商品情報

商品分類

医療用医薬品：ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期間が終わった後に他の製薬会社から同じ有効成分を使って開発され、有効性・安全性が新薬と同等であることが前提として、厳しい試験に合格したうえで、国が承認した医薬品のことです。

ジェネリック医薬品について詳しくはこちら
>>ジェネリック医薬品とは

形状・剤形

塗布タイプのクリーム剤

対象性別

痔の治療を目的とした成人男性・女性

プロクトグリベノールクリームの発送・梱包

発送国

・香港

梱包状態

差出人名は『お薬通販部』の名称では、ございません。
発送国名のみの記載、もしくは発送国業者名となります。
不在伝票投函の際には、発送国名を記載されることがほとんどですので、あらかじめご了承ください。

外箱にご注文の商品名や医薬品名が表記されることはございませんので、配送員の方やご家族の方などに内容物を知られることなく受け取ることができます。

梱包状態について詳しくはこちら
>>梱包について

医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。
個人レベルでの購入と定められており誰かの代わりに通販購入する、購入後に第三者への譲渡などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。

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>>個人輸入とは

• 参考文献
  医薬品の個人輸入について詳しくはこちら
  厚生労働省：医薬品等の個人輸入について

プロクトグリベノールクリームのよくある質問