アジスロマイシンの効果とは?効かない原因や対処法も解説
アジスロマイシンは、細菌感染症の治療に使われる抗菌薬です。この記事では、アジスロマイシンの効果や効かない原因について解説しています。アジスロマイシンの服用に関する疑問を解消するための参考にしてください。

アジスロマイシンは、細菌感染症の治療を目的とした抗菌薬(抗生物質)です。
性感染症や急性気管支炎、肺炎などのさまざまな感染症に使用されています。
一方で、感染症の原因や服用方法によっては効かないケースもあるため注意が必要です。
この記事では、アジスロマイシンの効果や効かない原因について解説します。
アジスロマイシンの服用に不安がある人は、ぜひ参考にしてください。
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目次
アジスロマイシンが使われる細菌感染とは?

細菌感染症とは、ブドウ球菌や淋菌、肺炎球菌などの細菌によって起こる病気です。
アジスロマイシンは、さまざまな細菌感染症の治療に使われています。
ここでは、細菌感染について以下の2つを解説します。
細菌感染のメカニズム
細菌感染は、細菌が原因で起きる感染です。
細菌は体内や体表に存在しており、通常は無害です。
しかし、中には有害な細菌もあり、病気を引き起こす細菌を病原菌といいます。
病原菌は、免疫が弱くなった場合などに細菌が増殖することで感染症を引き起こします。
細菌感染の主な感染経路は、以下のとおりです。
また、細菌感染症にかかってしまった場合、以下のような症状があらわれます。
細菌感染は複数の経路を通じて広がるため、誰でもかかるリスクがあります。
細菌感染の原因
細菌感染症の原因となる主な細菌は、以下のとおりです。
| 分類 | 細菌 | 主な感染症 |
| グラム陰性菌 | 淋菌 | 淋菌感染症 |
| カンピロバクター | 腸炎 | |
| コレラ菌 | 腸感染症 | |
| 大腸菌 | 尿路感染症、胃腸炎 | |
| レジオネラ菌 | 肺炎 | |
| ペスト菌 | ペスト | |
| グラム陽性菌 | 炭疽菌 | 炭疽 |
| ブドウ球菌 | 皮膚感染症 | |
| レンサ球菌 | 咽頭炎 | |
| その他 | ボレリア | ライム病 |
| クラミジア・トラコマチス | クラミジア感染症 | |
| 梅毒トレポネーマ | 梅毒 | |
| ボツリヌス菌 | ボツリヌス症 | |
| 破傷風菌 | 破傷風 |
細菌は、形状や染色、遺伝子構成などによって分類されます。
グラム陰性菌とグラム陽性菌による感染症は、治療に必要な抗菌薬の種類が異なるのも特徴です。
抗生物質アジスロマイシンの効果

アジスロマイシンは、深在性皮膚感染症や急性気管支炎、肺炎などに有効性のある抗菌薬(抗生物質)です。
抗菌薬にはいくつかの種類があり、アジスロマイシンはマクロライド系に分類されます。
マクロライド系の抗菌薬は細菌のたんぱく質合成を阻害し、細胞の増殖を防ぎます。
ここでは、アジスロマイシンの効果について以下の2つを解説します。
アジスロマイシンの有効性
肺炎の患者94人と慢性気管支炎の急性悪化の患者59人を含む下気道感染症の患者153人を対象に、国際多施設非比較試験が行われました。
アジスロマイシンによる治療後、肺炎患者の88.6%と慢性気管支炎の急性悪化の患者77.2%で3日以内に症状が改善したことが報告されています。
アジスロマイシンの安全性
同様の試験では、アジスロマイシンの副作用についても報告されています。
全体の9.1%に腹痛や下痢、嘔吐などの副作用が発生しましたが、重大なものはありませんでした。
アジスロマイシンが下気道感染症に対して高い治療効果を示すとともに、副作用の発現頻度が比較的少ないことが確認されています。
アジスロマイシンが効かない原因・対処法

アジスロマイシンは幅広い細菌感染症の治療に使われていますが、十分な効果を得られないケースもあります。
ここでは、アジスロマイシンが効かない原因・対処法について以下の3つを解説します。
指示どおりに服用していない
アジスロマイシンが効かない原因として、医師の指示どおりに服用していないことが挙げられます。
アジスロマイシンを服用する際は、用法用量を守ることが重要です。
飲み忘れたり自己判断で中止したりすると、治療効果が十分に発揮されない可能性があります。
アジスロマイシンの不適切な服用方法は、症状の悪化に繋がるリスクもあるため注意が必要です。
なお、アジスロマイシンの用法用量は、感染症の種類によって異なります。
決められた用量や期間を守り、不明な点は医師または薬剤師に相談してください。
薬剤耐性菌の存在
アジスロマイシンは多くの細菌に有効ですが、薬剤耐性菌の存在が問題視されています。
薬剤耐性菌とは、抗菌薬が効きにくい、または効かない細菌のことです。
薬剤耐性菌が発生する主な原因として、以下が挙げられます。
2019年時点の薬剤耐性による死亡者数は世界で年間約127万人にのぼり、深刻な医療課題となっています。
アジスロマイシンが効かない場合は薬剤耐性菌の存在も考えられるため、すみやかに医療機関を受診することが重要です。
細菌以外の感染症にかかっている
アジスロマイシンが効かない場合、細菌以外の感染症にかかっている可能性も考えられます。
アジスロマイシンをはじめとする抗菌薬は、ウイルスが原因の感染症には効果がありません。
細菌以外の感染症に抗菌薬を使用すると治療効果が得られないだけでなく、副作用や薬剤耐性菌の発生リスクが高まります。
感染症の原因を改めて確認するために医療機関を受診し、適切な診断を受けることが重要です。
まとめ

アジスロマイシンは、性感染症を含む多くの細菌感染症の治療に用いられる抗菌薬です。
アジスロマイシンが効かない場合、不適切な服用方法や薬剤耐性菌の存在が考えられます。
風邪をはじめとするウイルス感染症には効果がないため、正しい診断が重要です。
アジスロマイシンを服用しても症状が改善しない場合は自己判断で継続や中止をせず、医師に相談してください。
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