レビトラの併用注意について!服用に注意が必要なのはどんな人?

レビトラは代表的なED治療薬の1つですが、飲み合わせを知らないと十分な効果が得られず、副作用のリスクを高める恐れがあります。本記事ではレビトラ併用注意について解説します。

レビトラ ED

記事公開日:2024.04.03

最終更新日:2024.05.17

お薬通販部スタッフ【監修】

レビトラの併用注意について!服用に注意が必要なのはどんな人?

レビトラ(バルデナフィル錠)は、バイアグラに次いで世界で2番目に開発されたED(勃起不全)の治療薬です。

EDは男性にとって非常にデリケートなお悩みであり、勃起に至らないというコンプレックスを解消してくれるレビトラは非常にありがたい存在です。

しかし、医療用医薬品には飲み合わせがあるため、知らずに併用すると十分な効果が得られなかったり、副作用のリスクを高めたりする可能性があります。

今回はレビトラの併用注意薬や、服用時に摂取しないよう気をつけたい食べ物について解説します。

レビトラを服用中の方だけでなく、服用を検討している方やパートナーの方も参考にしてください。。



レビトラの併用注意薬について

レビトラの併用注意薬についての見出し画像

医薬品にはそれぞれ作用があり、同じような作用を持つ治療薬を併用すると、薬の効果が強く出すぎたり、副作用のリスクを高めたりする可能性があるため注意が必要です。

例えば高血圧の治療に用いられる降圧剤には、血圧を下げる作用があります。

レビトラの有効成分であるバルデナフィルには、血管を拡張して血液の流れをスムーズする作用があるため、降圧剤と併用した場合血圧が下がりすぎる恐れがあります。

また、真菌症の治療に用いられる医薬品とレビトラを併用した場合、薬の効果が強く出すぎて、思わぬ健康被害を招く可能性があるため注意してください。


併用注意薬一覧

薬剤名など臨床症状機序・危険因子
CYP3A4を阻害する薬剤 
マクロライド系抗生物質・エリスロマイシンなど
血中最大濃度が4倍に増加、有効成分の作用が3倍に上昇する恐れがあるCYP3A4阻害作用によりク リアランスが減少する
ビカルタミド有効成分の血中濃度が上昇する恐れがある
CYP3A4を誘導する薬 剤・リファンピシン等有効成分の血中濃度が低下する恐れがあるCYP3A4誘導作用によりク リアランスが減少する
カルペリチド併用すると降圧作用が増強する恐れがあるバルデナフィルには血管拡張作用があるため、併用により降圧作用増強の恐れがある
カルα遮断薬 ・テラゾシン・タムスロシンなどペリチド症候性低血圧があらわれるおそれがあるため、併用する場合には、α遮断薬との投与間隔を考慮するバルデナフィルには血管拡張作用があるため、併用により降圧作用増強する

上記の医薬品をレビトラ(バルデナフィル錠)と併用した場合、相互作用により作用の増強や減少を招く恐れがあるため、併用する際には必ず医師に相談してください。




併用注意と併用禁忌の違い

併用注意薬と併用禁忌薬はいずれも相互作用により薬の効能に影響をおよぼします。

特に併用禁忌薬は最悪の場合、死に至るケースも報告されているため絶対に併用しないでください




併用注意薬を服用してしまったら

併用注意薬を服用した場合、薬の効果が増強して副作用が強く出る可能性があります。

副作用が強く出る場合は直ちに医療機関を受診し、医師の診察を受けてください。

服用する方の体質や持病によっては症候性低血圧を起こす恐れもあるため、事前に併用注意薬について十分に確認しておくことが欠かせません。




レビトラの服用に注意が必要な人

レビトラの服用に注意が必要な人の見出し画像

レビトラには併用注意薬だけでなく、併用を注意しなければならない人もいます。

特定の病気を持っている人や内臓機能に障害を持つ人がレビトラを服用すると、有効成分の血中濃度が上がりすぎる恐れがあるため注意が必要です。

ここでは、レビトラ(バルデナフィル錠)を安全に服用するため、注意しなければならない人について解説します。


特定の背景を持つ人

以下に列挙する特定の背景を持つ人は、レビトラの服用に際して注意が必要です。

  • 陰茎の構造上欠陥
  • 持続勃起症を引き起こす可能性がある疾患を持つ人
  • PDE5阻害薬またはレビトラ以外のED治療薬を服用中の人
  • 出血性疾患または消化性潰瘍を持つ人
  • 大動脈弁狭窄症や特発性肥大性大動脈弁下狭窄症などを持つ人
  • 腎機能障害や肝機能障害を持つ人
  • 血液透析が必要な腎障害を持つ人
  • 重度の肝機能障害を持つ人
  • 中等度の肝機能障害を持つ人

陰茎の構造上の欠陥がある人がレビトラを服用すると、性行為が困難で痛みをともなう可能性があります。

出血性疾患や消化性潰瘍のある人に対するレビトラ(バルデナフィル錠)の安全性は確立されていません。

大動脈弁狭窄症など左室流出路に閉塞のある人がレビトラ(バルデナフィル錠)を服用すると、血管拡張作用により悪影響を受ける可能性があります。

血液透析が必要な腎障害および重度の肝機能障害を持つ人に対するレビトラ(バルデナフィル錠)の安全性は確立されていないため服用すべきではありません。

中等度の肝機能障害を持つ人がレビトラ(バルデナフィル錠)を服用すると、効果が強く出すぎる恐れがあるため開始用量を5mg、最大容量を10mgに限ってください。


他に服用中の薬がある人

PDE5阻害薬や他のED治療薬に関しては、バルデナフィル錠との併用使用の経験がないため、レビトラなどのバルデナフィル錠を服用しないでください。


65歳以上の人

65歳以上の人がレビトラ(バルデナフィル錠)を服用すると、効果が強く出すぎる恐れがあるため開始用量を5mg、最大容量を10mgに限ってください



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レビトラとの併用に注意が必要な食べ物

レビトラとの併用に注意が必要な食べ物の見出し画像

レビトラ(バルデナフィル錠)との併用に注意が必要なのは医薬品だけではありません。

普段何気なく摂取している食品のなかにも、レビトラ(バルデナフィル錠)の効果に影響をおよぼす食べ物や飲み物があります。

食品だからと安心してレビトラ(バルデナフィル錠)を併用せずに、注意点についてしっかり理解しておいてください。


グレープフルーツ

グレープフルーツにはフラノクマリンと呼ばれるフラボノイドの一種が含まれています。

フラノクマリンはリトナビルなどの薬剤と同様にCYP3A4を阻害し、薬の効果を増強する作用があるため注意が必要です。

フラノクマリンは柑橘類に多く含まれますが、中にはレビトラ(バルデナフィル錠)との併用が問題ない柑橘類もあります。

フラノクマリンを多く含む柑橘類フラノクマリンが少ない柑橘類
グレープフルーツ・はっさく・ぶんたん・夏みかん・スウィーティ・晩白柚・だいだい・絹川など温州みかん・ゆず・ネーブル・カボス・レモン・オレンジ・日向夏・マンダリンなど

また、セロリやパセリ、イチジク、ザクロ、ミツバなどにもフラノクマリンが含まれているため、大量に摂取しないよう気をつけてください。


乳製品

乳製品はレビトラ(バルデナフィル錠)の併用注意や併用禁忌ではありません。

しかし、乳製品には脂肪分が多く含まれているため、医薬品を服用するには適していないとされます。

乳製品だけでなく脂っこい食品も医薬品の吸収を妨げるため、レビトラ(バルデナフィル錠)の服用時には避けてください。


まとめ

まとめ見出し画像

今回はレビトラの併用注意や、服用に注意が必要な人について解説しました。

普段何気なく摂取している食品のなかにも、医薬品の有効成分の吸収に影響をおよぼす食べ物や飲み物があります。

併用注意について十分に理解しておくと、レビトラ(バルデナフィル錠)の効果を最大限に得る結果につながります。

正しくレビトラ(バルデナフィル錠)を服用して、充実したナイトライフを過ごしてください。

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