【知っておきたい】ケトコナゾールの使用で現れる副作用と対処法

ケトコナゾールは真菌による感染症に高い有効性を発揮するお薬です。ケトコナゾールを使用する際に現われる可能性がある副作用の概要と対処法について解説します。

お薬通販部スタッフ[監修]

【知っておきたい】ケトコナゾールの使用で現れる副作用と対処法

この記事では、ケトコナゾールを使用した際に現われやすい副作用の症状とその対処法をご紹介します。

これさえ読めば、安全にお薬を使用できるようになるのでぜひチェックしてみてください。

ケトコナゾールの作用

ケトコナゾールは皮膚や爪に発生する白癬や皮膚カンジダ症のような真菌感染症に効果を発揮する抗真菌薬です

患部への塗り薬であるケトコナゾールは、非常に高い有効性があることに加えて、飲み薬タイプの抗真菌薬よりも副作用が現われにくいことが特徴です。

以上の理由から、ケトコナゾールは表在性の皮膚真菌症の治療で第一選択となっています。



ケトコナゾールで見られる副作用

ケトコナゾールは、内服型の抗真菌薬と比べて副作用が現われにくいことが特徴ですが、一定の確率で副作用の症状が現われる可能性があります

また以前にケトコナゾールをはじめとするイミダゾール系の抗真菌外用薬を使用したことがある人のうち、副作用が現れた経験がある人は注意が必要です。

他のイミダゾール系のお薬で副作用が現れたことがある場合、ケトコナゾールでも同様の副作用が現れやすい傾向があるため、使用時には気をつけましょう。

ここからはケトコナゾールの服用で現われる副作用の症状について、お薬のタイプに分けて解説します。



ケトコナゾールクリームの副作用

ケトコナゾールクリームを使った臨床試験の結果では、副作用の症状が全体の3.53%に認められたと報告されています。

ケトコナゾールクリームの使用で見られた副作用は下の表に示すとおりです。

副作用の部位0.1~5%未満0.1%未満頻度不明
皮膚接触性皮膚炎(1.9%)
かゆみ(0.9%)
発赤(0.7%)刺激感(0.5%)
水ぶくれ、亀裂疼痛、発疹
皮膚の灼熱感
皮膚のべとつき
じんましん
全身障害・局所様態適用部位反応(乾燥、浮腫)適用部位反応
(出血、炎症など)
免疫系障害過敏症

クリームの使用における副作用では、接触性皮膚炎の症状が最も多いです。

接触性皮膚炎とは、お薬を塗った部位に現れる赤みや腫れ、かゆみの症状のことで、ケトコナゾールクリームの使用では全体の1.9%の人に見られます。

またじんましんのような症状が現われたり、過敏症というアレルギー反応をきたす場合もまれにあります。

ケトコナゾール ローションの副作用

臨床試験の結果によると、ケトコナゾールローションを使って副作用が現われた確率は全体の15.9%と報告されています。

ケトコナゾールローションの使用で見られた副作用は下の表に示すとおりです。

副作用の部位5%以上0.1~5%未満頻度不明
皮膚刺激感
(11.6%)
かゆみ(4.3%)
接触性皮膚炎(1.4%)皮膚の赤み(1.4%)
水ぶくれ(1.4%)
皮膚の灼熱感、発疹
皮膚が剥がれ落ちる
皮膚のべとつき
じんましん
びらん、亀裂、疼痛
全身障害・局所様態適用部位反応
(出血、炎症、むくみなど)
免疫系障害過敏症
その他尿タンパク陽性(2.9%)

ケトコナゾールローションでは10人に1人が皮膚の刺激感を感じ、かゆみや接触性皮膚炎が現れる場合があります。

またお薬の使用で尿タンパクが陽性となることもあり、健康診断で陽性となった場合には再度尿検査をする場合があります。




日本でも処方されれているニゾラルクリームと同成分となり、ニゾラールのジェネリック医薬品となります。カンジダ菌などカビの細胞膜は「エルゴステロール」という成分で構成されており、ケトコナゾールはこのエルゴステロールの繁殖を阻害するはたらきがあります。


1箱:5,350円


副作用が現れたときの対処法

ケトコナゾールを使用して副作用が現われた場合には、お薬の使用中止と注意深い観察をすることが大切です

またじんましんや気分の不快感、吐き気のような過敏症の症状が見られた場合には、時間を空けず早めに医療機関を受診し、医師の診察を受けるようにしましょう。


まとめ

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ケトコナゾールはあらゆる真菌による感染症に高い効果を発揮するお薬です

副作用の症状が現われることはまれですが、普段とは違う症状が現われた際には使用をやめ、必要に応じて医師の診察を受けましょう。

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