淋菌に感染した!心当たりない!感染経路や予防方法は?原因はどれ?
一般的には淋病は性行為によって感染します。しかし、感染部位を触った後の手や陰部を拭いたタオルなどに菌が付着しているケースもあり、性行為以外でも感染する可能性があります。そのため、原因が分からずに淋菌に感染しているというケースは十分にあり得るでしょう。
お薬通販部スタッフ[監修]

淋菌やクラミジア、梅毒など一般的に性感染症(性病、STD)と呼ばれる病気は自覚症状がはっきりしないタイプが多く、いつの間にか感染しているケースも多々あります。
淋菌も例にもれず自覚症状が乏しい性感染症の1つで、性器や喉に感染するリスクがあります。
風邪に似たような症状のため、感染に気付かないまま放置していると無精子症や不妊症などに発展し、子孫を残せなくなるかもしれません。
読んでいる人の中には、心当たりがないのに性病のような症状が起きている、不特定の異性と交流を持っている人もいるでしょう。
この記事を読めば「淋菌の感染経路、原因や予防方法について」が分かるでしょう!
目次
淋病など性行為してないのに性病になるのか?

結論から言えば、性行為をしていなくても感染する可能性はあります。一般的には性感染症はセックスなどの性行為によって感染します。
しかしながら、必ずしも性行為だけとは限りません。
そのため、性行為をしていないはずなのにいつの間にか淋菌に感染していることも。
淋菌の感染経路が原因不明の場合
「淋病の原因が分からない!」というケースもあります。
性行為によって感染する性感染症ですが、性行為以外でも感染するかもしれません。
性行為以外の感染経路として、
性感染症に感染している人と接触する機会は意外とあります。
そのため、原因が分からずに淋菌に感染しているというケースは十分にあり得るでしょう!
手指やタオルで移る可能性は?
性感染症に含まれる病気は、そのほとんどが性行為によって感染しますが、感染者の手や触ったものでもうつってしまうかもしれません。
淋病の病原菌である淋菌は空気中では比較的すぐに死んでしまいますが、感染部位を触った後の手や陰部を拭いたタオルなどに菌が付着しているケースもあります。
そのため、性行為をしていなくとも淋病にかかってしまう可能性は否定できません。
淋菌はお風呂でうつるのか?
淋菌はあまり生命力が強い菌ではありませんので、感染者から一旦離れてしまうとすぐに死滅してしまいます。
温度の変化にも弱いため、一緒に湯舟に入った程度では感染はほぼないでしょう。
ただし、お風呂場での椅子の共有、身体を洗うスポンジを共有した時に淋菌が付着しているかもしれません。
淋菌感染症の原因は性行為?自然発生はしない!

淋病の原因である淋菌は、人から人へと感染する病気です。そのため、体内から自然に発生する菌ではありません。
性行為によって性器から性器、性器から咽頭など、粘膜同士が触れ合うことによって感染していきます。
キスで淋病?性器以外でも性感染症になるの?
淋病はキスでも感染することがあります。
淋菌は環境の変化に弱いため、空気に触れてしまうと感染力を失ってしまいます。しかしながら、粘膜同士の接触では強い感染力を示します。
そのため、ディープキスなど唾液や粘膜が触れ合うキスでは感染する可能性は十分にあり、咽頭から咽頭へと感染してしまうでしょう。
ディープキスに比べてソフトなフレンチキスであっても、感染するケースはあり得るので、十分に注意しましょう。
放置はダメ!性病は病気です
淋病に気づかないまま放置してしまう、症状があまりないのでそのまま放置してしまった場合、病状が進行してしまうかもしれません。
淋病が進行した場合、次のような症状を引き起こすおそれがあります。
起こりうる症状 | |
男性の場合 | ・精巣上体炎 ・播種性(はしゅせい)淋菌感染症 ・無精子症 |
女性の場合 | ・卵管炎 ・子宮内膜炎 ・不妊症 |
また、妊娠したとしても、治療しないまま放置していると胎児に淋病が感染してしまうかもしれません。
症状がみられた場合や症状がなくとも心当たりのある場合にはすぐに検査し、治療を受けた方が良いでしょう。
クラミジアと同時に感染している可能性も!
性感染症の1つにクラミジアという病気があります。
淋病にかかってしまった場合、陰部や咽頭にクラミジアも感染しているかもしれません。
クラミジアは淋菌と同様に陰部や咽頭に感染し、無症状であるケースが多くみられます。
このため、感染していることに気づかないまま性行為を行い、パートナーへと病気をうつしてしまうといったこともあるでしょう。
いずれの病気も粘膜同士の接触によって感染する可能性は十分にありますので、気づかずに発病しているかもしれません。
淋病の感染したらやる事!検査をして治療をしよう

性感染症は症状に乏しいため、自分では気づけないこともあるかもしれません。
放置しておけばいずれの病気も重大な症状を引き起こしかねませんので、放置はせずに治療することが大切です。
治療を受けるためにはまずは検査。
検査によって病原菌がはっきりしますので、治療の方針も明確になりますし、治療期間も短くなります。
病院で診察を受ける場合
検査を受け方が分からない場合、病院で診察を受けるのが安心でしょう。
病状や性行為の内容によって何の検査を受けるべきか、どんな病原菌が潜んでいる可能性があるかを医師が判断してくれます。
検査においても専門知識をもつ看護師や検査技師が行いますので、精度が高いです。デメリットとしては保険診療によって家族にバレてしまうリスクがあります。
また、病院に勤めるスタッフに知られてしまうので気になる人もいるかもしれません。
通販で治療薬と検査キッドを購入する場合
誰にも知られずに治療したい場合、通販を利用して検査キットや治療薬を購入するのも良いでしょう。
昨今の通販サイトはラインナップも充実しているので、1つずつの性感染症や複数の感染症など幅広い検査項目を網羅しています。
治療薬は通常医師の診察のもと処方してもらう必要がありますが、海外の通販サイトで購入することができます。
デメリットとしては、ご自身で検査内容を決めるため、検査漏れによって病気が把握しきれない可能性があります。
また、検査自体も自身でやる必要があるので、誤った使用方法によって結果が不正確となってしまうこともあるでしょう。
治療薬においても、海外の通販サイトを利用するため、英語などの海外圏の言語が理解できていなければ目的の商品を購入することすらままなりません。
海外サイトにおいては個人輸入代行サービスを利用するのが良いでしょう。代行サービス業者は個人輸入をする際に必要な手続きのサポートをしてくれます。
下部に個人輸入代行サービス業者のURLを添付しておきますので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
ドラックストアで治療薬は入手できるのか?
最近のドラッグストアでは、日用雑貨や食品、お薬など数多くのラインナップを取り揃えております。
ニーズが高まっており、今現在も店舗が増加傾向ではありますが、ドラッグストアでは治療薬の購入は難しいでしょう。
ドラッグストアに売っている市販薬は「国の承認を受けている医薬品」ですので、安全性が保障されている必要があります。
性感染症の治療で使用される抗生剤などは、病原菌を特定する必要がありますし、正しく使用しなければ耐性菌(抗生剤に耐性を持つ細菌。薬が効きにくくなる)ができてしまうかもしれませんので、医師の診察のもとに処方されることが推奨されています。
したがって、ドラッグストアの店頭に並ぶことはまずないといって良いでしょう。
治療薬を入手するためには病院の診察を受けて医師に処方してもらうか、海外通販サイトから個人輸入する方法が主流です。
まとめ

「淋菌の感染経路、原因や予防方法について」を紹介していきましたが、いかがでしょうか。
淋病の病原菌である淋菌は環境の変化に弱く、粘膜から一度離れてしまえば途端に感染力を失ってしまう弱い菌です。
しかしながら、粘膜同士での感染力は強く、感染予防をしなかった時の感染率は20%ほどといわれています。
性器から口へ、口から口へなど、粘膜同士の触れ合いによって感染すると考えられていますが、それ以外にも感染するリスクはあります。
コップの共有、タオルの共有、トイレ、サウナなど性行為の感染よりは低確率ではあるものの、感染するリスクは十分にあるでしょう。
病気を放置しておけば、男女ともに不妊症となってしまう可能性がありますし、気づかないままではパートナーへとうつしてしまうかもしれません。
一刻も早く治療するためには検査が大切です。
検査によって淋菌などの性感染症を速やかに特定し、治療薬を使用することが改善するための定石です。
病院に行き診察を受けるのも安心ですが、誰にも知られずに治療するのであれば海外通販サイトも良いでしょう。
外国語が苦手な方であっても、個人輸入代行サービス業者を利用すれば安心して購入できますので、ぜひ気になる人は試してみてください。
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