性器ヘルペスの女性の症状は?感染予防の方法や治療薬での治し方を解説

女性が性器ヘルペスに感染すると頭痛や発熱、水ぶくれ、かゆみなどの症状が現れます。症状が現われたら感染を広げないようにタオルを共有しない、トイレの便座は使用後拭く等の対策をしましょう。また、性器ヘルペスは薬を服用することで症状を抑えることができます。

お薬通販部スタッフ[監修]

性器ヘルペスの女性の症状は?感染予防の方法や治療薬での治し方を解説

「最近、性器周辺がかゆい」「痛みがあるけど、もしかして性感染症?」と不安になっていませんか?

女性に多い性感染症の一つ「性器ヘルペス」かもしれませんよ?

HSVとも言われますが、主に性行為・オーラルセックス・キスによって感染し、初期症状が強く出やすい傾向にあります。

病院へ行くのは勇気がいる

お医者さんであっても陰部を見せたくない!

そう思う女性は多いと思います。お伝えしておきますが、性器ヘルペスは治りません!

治療しなければ症状を抑えることが難しいです。長い期間付き合っていかなければいけないからこそ、この病気を理解しましょう!

今回は「性器ヘルペスの女性の症状は?感染予防の方法や治療薬での治し方」をご紹介します!



性器ヘルペスの女性の初期症状は?サインはある?

性器ヘルペスの女性の初期症状は?サインはある?の見出し画像

デリケートな部分だからこそ、気になりますし、できるだけ自分で対処したいですよね?

性器ヘルペスとは、自分で気づける感染症なのでしょうか?



初感染は痛みや水ぶくれ

まず、性器ヘルペスとは女性がかかりやすい性感染症の一つです。

男性に比べ約2倍の感染率で、性器クラミジア感染症の次に多いのが性器ヘルペスです。

聞き馴染のない性感染症ですが、意外と感染者が多いです。というのも、感染しても症状が軽い為、気づかない人も多いからです。

性器ヘルペスの特徴
  • 一度感染すると、体内から取り除くことはできない
  • 初期感染の症状が強い

感染すると神経までウイルスが広がるので、取り除くことはできません。

ですが、治療をすれば症状や他者への感染リスクを抑えることができます。症状には個人差がありますが、排尿ができないほど痛みを感じる場合もあります。

感染経路は、性行為・オーラルセックス・キスです。

その為、症状が現れる場所は以下になります。

  • 性器周辺
  • 臀部や肛門
  • 口腔内

口唇ヘルペスに感染している状態で性行為・オーラルセックス・キスをした場合も、感染源となります。
症状がある時の性行為やキスは控えましょう!



性器ヘルペスと口唇ヘルペスはどちらも、「単純ヘルペスウイルス」により起こる病気です。

単純ヘルペスウイルスには、種類があり、それぞれ潜伏場所が異なるので発症部位も違います。

  • 単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)→口唇ヘルペス
  • 単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2)→性器ヘルペス
初期症状
  • 性器周辺の水ぶくれ
  • 潰瘍
  • かゆみや不快感
  • そけい部のリンパ節の痛み
  • 頭痛
  • 発熱



性行為後すぐに症状が現れるのではなく、2~10日潜伏したのち発症します。初めて感染した人に強い症状が現れる性器ヘルペスは、38度以上の発熱がでることもあります。

約3週間ほどで症状は改善していきますが、かゆみ・痛み・倦怠感を3週間耐えるのは難しいですよね?薬物治療であれば、1週間ほどで改善します。

性器周辺にできる水ぶくれは、とても小さく、中々自分では確認できない場所にできます。

その為、性器ヘルペスに感染していると知らずに性行為やオーラルセックスを行い、感染を広げてしまう可能性もあります。

水ぶくれが破れると潰瘍ができ、かゆみが現われます。目に見えないウイルスなので、症状が現われたら感染を広げないよう注意しましょう!

  • タオルの使いまわしをしない
  • トイレの便座は使用後拭く
  • お風呂の椅子などは使用後洗う 

性器ヘルペスは、知らず知らず感染を広げやすいです。
特に、家族にうつすことが多いので気を付けましょう!



まずは病院やキッドで検査を

自分の症状が本当に性器ヘルペスなのか、しっかり確認することが大事です。

違う感染症や病気の可能性もあります。自分の判断だけで治そうとはせず、医師の正確な診断を求めましょう。自宅で検査ができるキットも販売されています。

単純ヘルペスウイルスHSV-1と単純ヘルペスウイルスHSV-2のどちらかを診断するのではなく、ヘルペスに感染しているかどうかを知るキットです。

自宅に届き、感染部位から綿棒などで検体をとり、郵送します。10,000円から20,000円くらい性病検査セットがネットで販売されています。

女性医師のいる病院もあるので、できるだけ早い段階で診察を受けましょう。

医師の診察がベストではありますが、検査キットという選択肢もあります。



ヘルペスは治療薬で治るのか?

性器ヘルペスの治療薬は、「抗ヘルペスウイルス薬」という、飲み薬や塗り薬などがあり、症状別に使い分けます。

排尿ができないほどの痛みがある場合や、高熱の症状が続いている重度の症状だと、内服薬ではなく入院して治療を受ける必要があります。

ですが、比較的症状が軽度の浅い潰瘍などの場合は内服薬で対処できます。

性器ヘルペスは、一度感染すると体内に残り続けるので、免疫力が落ちている時期にいきなり症状が現れることもあります!

「症状が現れそうだな」と感じる前駆症状があれば、その段階で服用しましょう。

抗ヘルペスウイルス薬は、「治す」のではなく「症状を抑える」お薬です。



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ヘルペスの再発の前兆は?知覚症状や前駆症状で予兆がある

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いつ再発するのか、予兆はあるのでしょうか?

前もって症状が分かればある程度の対処はできますよね。
性器ヘルペスの前駆症状をご紹介します!



肉体的な原因

再発の肉体的な原因はこちらです。

  • 疲労
  • 生理前
  • ストレス
  • 紫外線のダメージ

女性はホルモンバランスを崩しやすく、ストレスを感じやすいです。

ヘルペスの原因・再発はストレスとも大きく関わっています!

ストレスの蓄積でヘルペスの再発になりやすいので、無理をし過ぎないようにしましょう。



精神的な原因

再発の精神的な原因はこちらです。

  • 再発を繰り返すことへのストレス
  • 相手に感染させないか不安
  • 自由に性行為ができない不満
  • 家族やパートナーに感染したことを知られたくない

性器ヘルペスは、治療をしてもウイルスは体内から消えません。

その為、いつ再発するのか?痛みが怖いなどの心配が尽きません。水ぶくれや潰瘍が出ているときは感染しやすい状態でもあります。

過剰なストレスは、免疫力の低下につながりヘルペスの再発を促してしまう原因でもあります。

性病は周りの人に相談しにくく、病院へ行くことも抵抗がありますよね。自分一人でかかえてしまう方が多いです。

再発の症状は、初期症状と比べて比較的軽い症状です。
期間も短いですが、治療の繰り返しとなる為、再発へのストレスが蓄積していきます。



ヘルペスが移る期間は?

明確に、「ヘルペスが移る期間は何日」というのは、ありません。

  • ヘルペスの症状がある
  • ヘルペスの前駆症状が出ている

これらの場合は、性行為は控えましょう

特に、相手が感染したことがないのであれば感染のリスクが高くなり、強い初期症状が出てしまう可能性があります。

感染部位の痛みやかゆみがを感じた場合は、症状を抑える為に薬を服用しましょう!



性器ヘルペスに感染した場合の妊婦への影響は?

性器ヘルペスに感染した場合の妊婦への影響は?の見出し画像

家族や相手から感染した妊婦の場合、胎児への影響も心配です。

内服薬に制限もあるでしょうし、胎児へも感染するのか気になります。

性器ヘルペスに感染した妊婦には、どのような影響があるのでしょうか?



新生児ヘルペスを発症させる可能性

胎児への感染のリスクは、妊娠時期により違います。

妊娠初期

着床間もないころは、妊娠の実感も少なく、気づいていない人もいます。
胎児への感染は、妊娠後期に比べると、リスクは少ないです。

性器ヘルペスは、感染力は強くても遺伝はしません

その為、妊娠前に感染していたとしても胎児への影響はありません。

妊娠後期

妊娠後期または、出産の際に感染してしまうと、胎児も感染のリスクがあります。
その理由は、「産道」です。
産道感染するリスクがあり、赤ちゃんがウイルスに触れたら「新生児ヘルペス」を発症する可能性があります。
この場合は、普通分娩ではなく帝王切開で出産する場合があります。

特に、初感染が妊娠後期だった場合の胎児の感染率は約50%と非常に高いです。

感染初期は、ウイルス量が多い為、感染リスクが上昇します。

妊娠後期からは、より感染しない注意が必要です!



ヘルペスは自然治癒するのか?

体内から一生潜伏するのが性器ヘルペスの特徴でもあります。

自然治癒はしません

だからと言って治療をしないのは、間違いです。症状を抑える治療を続けることで、今まで通りの生活を楽しむことができます。

「再発の度に薬をもらいに行くのが面倒」と感じる方も多いです。

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妊娠中や授乳中は、口唇ヘルペスが再発しやすい

妊娠中・授乳中は、免疫力が低下します。

体調の変化やそれに伴うストレスの影響もあり、口唇ヘルペスができやすい時期です。また、既に感染している人は再発しやすい時期でもあります。

妊娠中・授乳中の時の、内服薬は医師の判断を仰ぎましょう!



まとめ

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以上についてまとめます。

  • 性器ヘルペスは、性行為・オーラルセックス・キスなどで感染する性感染症の一つ
  • 男性に比べ女性の感染者が多い
  • 感染力が強く、一度感染すると体内から除去することはできない
  • 性器周辺や口腔内に小さい水ぶくれや潰瘍ができ、痛みやかゆみが出る
  • 初期感染の場合は発熱やリンパの腫れ、排尿できないなど症状が強い
  • 疲労やストレスで再発しやすい
  • 妊娠後期や出産時に感染すると、産道感染のリスクが高くなり帝王切開での出産になる可能性が高い
  • 内服薬は治すのではなく、症状を抑える為のもの

治らないと聞くとショックが大きいですが、症状を抑える為にできることはあります!少しでも、肉体的・精神的な負担を減らすために再発を防ぎたいです。

再発の症状を抑えられるだけでも、ストレスの感じ方は大きく変わります。

ですが、内服薬の為に通院したくない方も多いと思います。そういう時は、「お薬通販部」を使いましょう!

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