いつどれくらい飲めばOK?早漏治療薬ポゼットの服用方法を解説
お薬通販部スタッフ[監修]
この記事では、ポゼットの正しい服用方法や服用時の注意点などについて解説します。
目次
ポゼットの服用方法
ポゼットは、性行為の1〜3時間前に1日1回30mgの用量から服用します。
もし30mgの服用で十分な効果が得られない場合は、副作用がないことを確認の上、最大60mgまで増量することが可能です。
一度服用したら次回服用までは24時間以上の間隔を開けなければなりません。
理由としては副作用を避ける意味もありますが、1日に2回以上服用しても追加効果が期待できないためです。
飲む際には水やぬるま湯で飲むのが最適です。食事の前後でも問題ありません。
ポゼットは性行為前に必要に応じて服用する薬なので、毎日の服用は必須ではありません。そのため飲み忘れても身体に悪影響はありません。
ただし過剰に服用した場合は、異常な症状がなくてもすぐに医療機関に連絡してください。
ポゼットを服用する際の注意事項
ポゼットは、以下の5つの条件に該当する早漏男性向けの医薬品です。
上記以外の早漏と診断されていない男性に処方される医薬品ではありません。早漏ではない男性における射精遅延効果に関するデータはありません。
ポゼットの服用で注意が必要なケース
エタノール
ダポキセチンとアルコールを一緒に摂取すると、アルコールの影響が強まり、気分が悪くなるなどの可能性があります。
加えて気を失うなどの危険が高まる可能性もあるため注意が必要です。
うつ病および/または精神障害
うつ病の可能性がある男性は、ポゼットを使う前にうつ病かどうか診断を受ける必要があります。
抗うつ薬とポゼットを一緒に使うことは禁止されており、うつ病や不安症の治療を中断してポゼットを使うことは推奨されません。
ポゼットの服用によってうつ病の症状を悪化させる可能性があるため、うつ病や統合失調症などの精神疾患を持つ男性や、うつ病が併発している男性には使用しないほうが良いでしょう。
ポゼットなどを利用した早漏の治療中にうつ病の兆候が出たら、ポゼットの使用はやめましょう。
失神
失神やめまい、立ちくらみなどの前駆症状が発生した場合、危険な機械の運転や操作など、傷害が発生する可能性のある状況を避けるよう注意する必要があります。
臨床試験では吐き気、めまい/ふらつき、発汗などの前駆症状が、プラセボと比較してポゼットで治療した方の間でより頻繁に報告されました。
鎮静剤との併用
セロトニンが作用する薬品は、ポゼットと一緒に使うと重大な副作用を引き起こす恐れがあります。これには、心拍数の異常、体温の上昇、セロトニン症候群などが含まれます。
また、鎮静作用があるベンゾジアゼピン類とポゼットを併用すると、眠気やめまいが増える可能性があります。
女性の服用
動物実験では、生殖能力、妊娠、または胎児/胎児の発育に関する直接的または間接的な有害な影響は示されていませんが、そもそも早漏男性に対する臨床データなので、女性が服用した場合の効果や有害事象に対しては不明瞭です。
またダポキセチンまたはその代謝産物が母乳中に排泄されるかどうかは不明となっており、女性がポゼットを服用することは推奨されません。
その他、併用注意については以下の記事をチェックしてください。
まとめ
ここまでポゼットの服用方法について、服用のタイミング、効果の発現時間、服用感覚などについて紹介してきました。
ポゼットを服用する際は、早漏治療薬を利用してよいかのチェックを行い、不安があるときは医師と相談しながら治療を進めていく必要があります。
早漏でお悩みの方はぜひポゼットをお試しください。
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