どれくらい効果があるの?早漏治療薬ポゼットの効果をわかりやすく解説
お薬通販部スタッフ[監修]
この記事では、早漏治療薬「ポゼット」の効果について解説します。
ポゼットはプリリジーのジェネリック医薬品で、有効成分ダポキセチンが脳内のセロトニン量を安定させ、興奮状態を落ち着かせることで射精に至るまでのコントロールを自身で行えるようサポートする早漏治療薬です。
服用後1時間前後で効果が発現し、効果は約3〜5時間持続します。ただし、体格や体調等により効果・効能には個人差が生じます。
ポゼットの服用により効果がある人
ポゼットは、18歳から64歳までの男性向けの早漏治療薬です。
以下の5つの条件に当てはまる方に対して効果があります。
ポゼットの有効成分「ダポキセチン」とは
ポゼットの有効成分ダポキセチンは高効能の選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)で、主に交感神経系を介して人間の射精を制御します。
射精経路は、脊髄反射中心から出発し、脳の多くの神経核によって調節されます。
ダポキセチンは神経細胞でのセロトニンの再取り込みを阻止し、神経終末やシナプスに存在する受容体に作用して脳内のセロトニンレベルを上昇させます。
その結果として神経伝達物質であるノルアドレナリンの過度の分泌を抑え、交感神経の活性化を減らします。
交感神経が抑制されることにより、陰茎の性的刺激に対する過敏反応が抑制され、早漏の症状が改善されます。
ダポキセチンを含む治療薬を服用した人へ行ったアンケートによると、以下のような結果となっており、効果を実感している方が多いことがわかります。
注目すべきは射精までの時間(IELT)の延長です。
多くの方で初回の服用からすぐに射精までの時間(IELT)が延長され、早漏の症状も改善されることが確認されています。
ポゼットの服用量と効果の関係
ポゼットの効果は用量に依存し、60mgの投与が30mgよりも効果が高いことが臨床試験で確認されています。
また継続的な服用が効果的であることもわかっています。
24週間の定期的な服用により、30mgの服用では射精までの時間(IELT)が3.7倍に伸び、改善率は約60%でした。
一方、60mgの服用ではIELTが4.3倍に延長し、改善率は約70%とされています。
同様に12〜24週間の定期的な服用によって、射精のコントロール能力や早漏の悩みが改善したという被験者の声もあります。
30mgでは約25%の人が、60mgでは約40%の人が改善を実感したという結果が報告されています。
臨床試験で分かったポゼットの効果
プリリジーのジェネリックであるポゼットの効果はプリリジーの開発段階で行われた臨床試験からも証明されています。
6081人の被験者を対象に、5つの二重盲検プラセボ対照臨床試験が行われました。被験者は18歳以上で、過去6ヶ月間の性行為の大部分で早漏の症状がある人々です。
この試験において早漏は、射精までの時間が短く(2分以下)、射精のコントロールが難しい、それが原因で精神的な苦痛を感じ、人間関係に困難を感じる、と定義されています。
勃起不全など他の性機能不全の病歴がある人や、他の薬物療法を受けている人は除外されて行われたこの一連の臨床試験では、12週間の治療後に効果が確認されています。
24週間で行われた研究では、1162人の被験者が無作為に、プラセボ、プリリジー30mg、プリリジー60mgのいずれかに割り当てられました。
この一連の臨床試験を以下の通りまとめてみました。記載の通り、ダポキセチンの効果が臨床的に証明されています。
まとめ
ポゼットはプリリジーのジェネリック医薬品で、有効成分ダポキセチンの薬効により射精に至るまでコントロールが可能になります。
ポゼットの服用で射精のコントロール能力が改善され、早漏症の悩みが軽減される可能性があります。
早漏でお悩みの方はこちらからご購入ください。
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