淋菌が点滴の治療で完治するまでの期間は?症状はいつ出なくなる?

淋病は点滴の治療だと1、2回の使用で1週間以内で完治できます。しかし、点滴後は確かに淋病の細菌は徐々に減少していきますが完治したわけではなく、体内にまだ残っている可能性もあります。点滴をしてから1、2週間後に再検査を受けて、体内に残っていないか確認しましょう。

お薬通販部スタッフ[監修]

淋菌が点滴の治療で完治するまでの期間は?症状はいつ出なくなる?

性病にかかってしまった場合は「どうすすれば良いのか?」と悩んでしまう人もいますね。

性病にかかると、体の至るところに悪影響が生じ、腫れや痛みなどを伴う場合もあります。

性病ごとに特徴は異なり、クラミジアのように自覚症状が出ない場合もありますが、しっかり完治させるのが重要です。

性病の中では淋病があり、感染すると尿道炎や子宮頸管炎により、様々な影響が出ます。

もし淋病に性感染症したなら「治療の完治はどれくらい?」「潜伏期間はどれくらい?」といろいろな疑問が生じるはずです。
淋病の内容について紹介します。



淋菌に感染した!点滴の効果は?性感染症の治療法

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淋病は感染力が強いので 1度の性行為により感染し、拡大しやすい特徴を持っています。

また、性器だけでなく喉にも性感染症となりやすく、自覚症状が出ない場合もありますよ。

そのため、気付かずにどんどん症状が進行していくこと、また感染が拡大していくケースも見られるようです。

もし、少しでも性器や喉に違和感があるなら、淋病の可能性もあるので医療機関で診察してもらい、点滴をうってもらうことになりますね。

ただ「点滴で直ぐに治せるの?」と疑問を感じる人もいるはずです。
点滴での治療法について内容を紹介します。



淋病は点滴ですぐ治るの?

性感染症により淋病にかかれば、主に飲み薬、点滴、筋肉注射をして治療します。その中で点滴による治療を行う場合、時間は30分程度で1回行うことが基本です。

セフトリアキソンという抗生物質を点滴で静脈に投与することで、淋病の原因となっている細菌に素早く効果を効果を与えられ、大体1〜2日の期間で完治と言われています。

内服薬の場合は毎日服用して治療する方法になるため、比較的素早く完治したい場合は点滴を使用するのがおすすめですね!

ただ、点滴の場合は価格が高くなるケースもあるため、出費を確認しておくのも大事です。

医療機関によっては内服薬と点滴を同時に使用して治療する場合もありますが、1万円ほどかかるケースもあるようですよ。

ただ、淋病は自然治癒しないため、費用がかかってもしっかり完治させるようにしてください。



淋病が完治まで何日かかる?

淋病にかかった際に「どれくらいで完治できるの?」と疑問に思う人もいるはずですね。

まず淋病にかかると以下のような症状が現れます。

男性の場合
  • 排尿の際に痛み
  • 尿道の痒みや違和感
  • 尿道から黄白色で粘り気のある膿が出る
  • 副睾丸が腫れる
女性の場合
  • おりものが増加
  • 濃い緑黄色のおりものが出る
  • おりものの悪臭が出る
  • 下腹部の痛み
  • 不正出血
  • 排尿時の痛み
  • 頻尿
  • 外陰部の痛みや腫れ

男女共に尿道炎のような症状があり、少しでも違和感があるなら点滴や内服薬を使用して治療すべきです。

そして、尿道炎による痛みや痒みなどで症状がきつい場合は、内服薬よりも点滴を使用するのがおすすめです!

内服薬だと完治するまで1週間以上と時間がかかる場合もありますが、点滴だと1、2回の使用で1週間以内で完治できますよ。

直ぐに淋病を治したい場合は点滴を受けるのが良いので、考えてみましょう。



点滴後は性行為しても大丈夫?

点滴をすると抗生物質が静脈から体内に投与されるため、即効性があるように感じますね。

そのため「点滴後に直ぐパートナーと性行為しても大丈夫なのでは?」と思う人もいるはずです。

ただ、点滴は特効薬のように直ぐに効果が現れるわけではなく、抗生物質を徐々に体内に行き渡らせて効果を出します。

点滴後は確かに淋病の細菌は徐々に減少していきますが完治したわけではなく、体内にまだ残っている可能性もあります!

点滴をして淋病の細菌が完全にいなくなるのは早い人で2〜3日ですが、1週間ほどかかる場合もあるようです。

そのため、医療機関も点滴治療をしてから7日以降で再検査を行い、淋菌が完全にいないなっていることをチェックするよう推奨していますよ。

このような要因から、点滴をして直ぐにパートナーと性行為をしてしまうと、淋病が移ってしまい、感染する可能性が高いです。

点滴後ではなく、再検査して完治を完全に確認できれば性行為も問題ありません。



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咽頭の淋菌感染症も点滴で完治するの? 期間は?

咽頭の淋菌感染症も点滴で完治するの? 期間は?の見出し画像

淋病は性器だけでなく咽頭に感染して症状が出る場合もありますね。もし、咽頭に淋菌が感染すると以下のような症状が現れます。

  • 喉の痛みや腫れ
  • 頸部リンパ節の腫れ
  • 発熱
  • 声のかすれ

咽頭の症状は風邪と似ているため、時間が経っても自覚症状がないケースも多いです!

そのため、医療機関で検査をするのがおすすめですが、咽頭に淋病が発症しているようであれば「点滴を利用できるのか?」と思う人もいるはずです。
咽頭の点滴の内容について紹介します。



症状がでたら?点滴の有効性は認められている

もし、淋菌が咽頭に感染して症状が出た場合は、速攻性などから点滴を利用したい人もいるはずです。

点滴の場合はロセフィンと言われる抗菌剤を使用し、15分ほどと短期間で体内に注入できます。咽頭の淋病完治は点滴の有効性が認められているため、最短1回で治療を終えることが可能です!

もし、喉の痛みなどが強い場合は点滴を活用するのがおすすめですね!ただ、咽頭淋病で他の病気を引き起こす合併症が生じている場合は、点滴1回では治りません。

1〜7日間かけて点滴や筋肉注射を行う必要があるので、ある程度の期間を考える必要がありますね。

そのため、咽頭に淋病が感染した場合は医療機関に診察してもらい、点滴で直ぐに治せるのかチェックしてください。



点滴をした2週間後に必ず検査を!

点滴をすると体内に抗生物質を浸透させられるため、淋菌を早く消滅できる可能性があります。

しかし、上記でも紹介しましたが、1回点滴を行っても淋菌は残っている場合があり、完治しているわけではありません!

淋菌を完全に消滅させるためには、点滴をしてから1、2週間後に再検査を受けて、体内に残っていないか確認する必要がありますね。

もし、点滴をしても完治しておらず淋菌が残っている場合だと、一定期間内にまた同じような症状が発生する可能性もありますし、性行為後に相手に淋病が移ってしまうケースも考えられます。

そのため、1回の点滴だけで完治したと決めつけず、必ず1、2週間後に再検査をして完全消滅しているのかチェックしてください。



淋菌は自然治癒しない。必ず治療を

淋菌は感染すると自然治癒はしないので、必ず医療機関の診察が必要です。

もし、淋病に感染して放置しておくと、感染が拡大して男性の場合は精巣の横にある精巣上体にまで影響する可能性があります!

その場合は淋菌の影響により、隠部が大きく腫れ上がる、または尿道炎になるなど、激痛を感じるケースもありますよ。

さらに、感染の影響が強くなれば無精子症になる場合もあるので、になる可能性も高いです。

女性の場合も感染拡大により、子宮外妊娠中や不妊症の原因になる場合もあるため、早めに治療するようにしてください。



淋病の感染原因は?感染経路や潜伏期間を紹介

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淋病に感染すると性器や喉に痛みを感じ、進行が大きくなると合併症なども引き起こすため、早めに治療する必要があります。

ただ、その前に感染経路や潜伏期間を確認しておくのも重要ですね!
内容を紹介します。



淋菌の感染経路は主にこれ!

淋病の感染経路は、主に性行為です。

淋菌はオーラルセックスで感染が最も多く、ディープキスでも感染します!

どれも粘膜にいる菌が口から喉にかけて付着することで感染を引き起こすため、キスするだけでもパートナーに感染し、淋病になる可能性は高いです。

他にも妊娠している女性が淋病だと、産道で子供に母子感染するケースもあります。



性病を予防する為に必要な事

淋病を始めとして性病を予防するためには、性行為の際にコンドームを使用することです。

コンドームの使用により、性器以外からの感染を防ぐことが可能です。

また、タオルの共有やキスなど感染のリスクが高い行動を避けることでも、淋菌からの感染は予防できますよ!

性病に感染した場合は、しっかり治療することで、パートナーへ感染させないための予防になりますね。



淋病になった体験談を紹介します

淋病になった人の体験談を見ると、性行為をした後に咽や性器に痛みを感じたようです。そして、違和感を抱く日々が続いたので、医療機関で検査をすると淋病と診断されました。

淋病と発覚した後は薬の投与で改善を図ったようですが、副作用もありしんどい毎日が続いたようですね。

再検査して淋病は完治できたようですが、しんどい日々が続くため、予防するのが最適です。



まとめ

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淋病は性感染症の1つであり、喉や性器に違和感を抱き、放置すると深刻な尿道炎や不妊症の原因になります。

ただ、点滴を使用して治療すれば比較的早く完治でき、症状を悪化させずに済みますよ。

ぜひ、違和感があれば放置せずに診察してもらい、適切な処置をしてもらうようにしてください。



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