淋病は点滴ですぐ治るの？治療を受けてからすぐに性行為しても大丈夫？
淋病の治療方法は抗生物質を投与する薬を使用した方法や筋肉注射などもありますが、点滴を受けると早く完治できます。点滴をすると淋菌の働きは弱まるため、尿道炎や子宮頸管炎なども治まりますが、体内に残っている場合もあります。点滴をした1週間後に再度検査をして、淋菌がいないことを確認しましょう。
淋病 
泌尿器・性器 
さ お薬通販部スタッフ[監修]
性行為をすると、性病にかかってしまうリスクもあるため注意しなくてはいけません。
もし、パートナーが性病にかかっていれば、自分も自覚症状なしに感染しているケースもあり、それ自体が悪化していく可能性もあります！
特に、淋病の場合は自覚症状なしに進行してしまう可能性もあるため、検査して発覚すれば治療を受ける必要がありますよ！
淋病は点滴を受けることで改善することもできますが「直ぐに治るの？」と疑問を抱く人もいるはずですね。
淋病は点滴をして直ぐに治せるのか、また特徴についても内容を紹介します。
目次
淋病の症状が出て完治する迄の期間は？潜伏期間はどれくらい？
性行為により淋病に感染したなら、淋菌の影響によって尿道炎や子宮頸管炎などになります。
淋病は性器クラミジアに並び、性感染症の中でも頻度が高いため、性行為をした際に感染する可能性も高いです！そして、淋病は感染しても潜伏期間があり、主に2〜9日ほど経過してから症状として現れてきます。
しかし、潜伏期間は2週間以上、また自覚症状が出ない場合もあるため、自分が淋病に感染しているのか分からないケースもあります。
もし、淋病に感染していた場合は「どのような治療が必要なのか？」「どんな症状が現れるのか？」と疑問を感じる人もいるはずなので、紹介します。
泌尿器科で点滴を受けてみる
淋病は自覚症状が出ない場合もあるため、自分で気付かず放置するケースもありますが、その場合は泌尿器科で診察を受けるのがおすすめです。
泌尿器科で診察をすれば潜伏期間内でも発覚できるため、早期で淋病を治療できます。淋病の治療方法は抗生物質を投与する薬を使用した方法や筋肉注射などもありますが、点滴を受けると早く完治できます。
薬だと1週間以上抗生物質を投薬するのが一般的ですが、点滴の場合は1週間以内で完治でき、人によっては1〜2日で淋菌を消滅させることも可能なようですね！
そのため、体に違和感や少し心配な点があるなら、泌尿器科で診察してもらうのがおすすめです。
淋病も発覚し、点滴による治療で早期で完治できます。
男性が淋菌に感染した主な症状
性行為で淋病に感染しても自覚症状が出ない場合もありますが、発症すると体にいろいろな悪影響が生じます。
男女によって淋病の症状は共通点もあれば異なる部分もあるので、内容を把握しておくのは大事ですね。
男性の場合は以下のような症状になります。
男性が淋病に感染した場合は、尿道炎を起こすのが特徴です。
そして、排尿するときに激しい痛みが生じ、尿道から分泌物も出てきて黄白色でドロっとしています。
特に、膿は出る量も多いので排尿分のみではなく、尿道を圧迫させればまた出てくるケースもありますよ！
また、尿道だけでなく、腸や喉にも影響が出るケースもあるので、風邪と混同してしまって治療が遅れないようにすべきです。
淋病の症状としてチェックしておきましょう。
女性が淋菌に感染した主な症状
続いて女性が淋病で感染した際の主な症状です。
女性と男性と共通する部分もありますが、特有の症状もありますね。どのような症状として発覚するのか以下をご覧ください。
女性が淋病に感染すると、主に子宮頸管や骨盤、肝臓に影響が出ます。子宮頸管炎になると初期症状としておりものの量が増える、また不正出血が起きるのが一般的です。
ただ、尿道炎やバルトリン腺炎も発症する可能性が高いため、排尿の際に男性のように激痛を感じるケースもありますよ！
また、淋菌が卵管を経てお腹の中で炎症を起こすと骨盤内炎症性疾患になり、腹膜炎などにもなります。
肝臓にまで影響が出れば腹痛が強くなるので、性行為後などお腹あたりに激痛が生じれば泌尿器科で診察を受けてください。
点滴をしても治らない？淋病が治ったか再度検査を
性行為で淋病に感染した場合は医療機関で点滴をしてもらうことで、素早く完治できます。
しかし
点滴をして短期間で完治できるの？
点滴すれば直ぐに治るの？
と疑問を抱く人もいるはずですね！
淋病の点滴による治療について内容を紹介します。
淋菌の治療は比較的短期間で終わります
点滴をして淋病の治療を行うなら、比較的短期間で治療を終えることが可能です。点滴の場合は抗生物質を体内に直接送り込むため、薬の効果を素早く体に浸透させられます。
飲み薬によって治療もできますが、その場合は上記でも紹介しましたが、何日もかかる場合もあるため、中期的に見なくてはいけません。
一方で点滴や注射の場合は体内に直接投与するので、1〜2回行えば治療できますよ。
そのため、点滴をした方が比較的早く治療を終えることができるので、尿道炎や子宮頸管炎などで痛みを早く引かせたい場合は利用するのがおすすめです！
泌尿器科をはじめ、自分から要望すれば点滴治療をしてくれるため、医師に自分の意思を伝えるようにしてください。
淋病は点滴だけで治せるのか？
淋病は点滴のみの治療でも問題ありません。
淋病は内服薬、点滴、筋肉注射によって治療していきますが、どれも効果のある抗生物質を体内に入れることで淋菌を消滅させます。
そのため、点滴を行うだけでも抗生物質は体内に入り、淋病の治療効果を期待できますよ！ただ、淋病の点滴をしても直ぐに体内の淋菌が消滅するわけではありません。
点滴をすると淋菌の働きは弱まるため、尿道炎や子宮頸管炎なども治まりますが、体内に残っている場合もあります。
その状態で、性行為をするとパートナーにうつしてしまうケースもあるため、完全にいなくなっているか確認する必要があります。
点滴をした1週間後に再度検査をして、淋菌がいないことが分かれば完治したと言えるので、自己判断で決めつけないようにしてください。
クラミジアと同時に感染している可能性もある
淋病はクラミジアと併発する可能性もあるため、注意しなくてはいけません。
クラミジアも発症すると尿道炎や子宮頸管炎などを引き起こすため、淋病と似たような症状が出ます。そのため、併発していても淋病の症状が目立ち、クラミジアの感染が見逃される場合もあります！
クラミジアは自覚症状が出ない場合もあるため、自己判断が難しい病気です。
そのため、泌尿器科などの医療機関で淋病とクラミジアの両方の検査を受ける、またパートナーと一緒に治療を受けるなど、併発していないかチェックすべきですね。
両方共に投薬や点滴、注射で治療できるので、放置せずにしっかり対処すれば大きな問題にはならないでしょう。
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淋病の点滴以外の治療方法は？薬で治す方法
淋病の治療は点滴を使用するのがおすすめですが、上記でも紹介したように内服薬を飲み、完治を目指すこともできます！
人によっては点滴ではなく、治療薬を使用して治したい場合もあるかもしれません。
淋病の投薬について内容を紹介しますね。
淋病の抗生物質は？スーパー淋菌って何？
淋病の治療では抗生物質を使用しますが、主に投与されるのは以下の2つです。
基本的に抗生物質を投与、また注射すれば淋菌を駆除できるため、症状を抑え完治が可能ですよ。ただ、最近では薬剤に耐性を持つスーパー淋菌も出てきています。
もし、スーパー淋菌にかかれば抗生物質を使用しても駆除できず、そのまま残ってパートナーに感染させてしまう可能性があります！
淋菌は耐性を持ち、近年では世界中で広がっている傾向のようなので、しっかり診察を受けるのが大事ですね。
通販で淋菌の治療薬を購入する方法
淋病の治療薬は通販を利用して購入も可能です。
医療関連のオンライン通販であれば、淋病に効果のある治療薬を提供しているので、自分の症状をチェックしながら内服薬を選べます。
治療の購入方法は簡単であり、提供されている内服薬の詳細を見ると、症状による改善効果が記載されているので、クリックして手続きを終えると後日配送してくれます。
手軽に自宅で購入できるので、違和感がある人は利用を検討してみてくださいね！
最安は通販だが不安なら病院で診察を
通販サイトを利用すると、淋病への内服薬を最安で購入可能です。しかし、不安が大きいなら病院で診察をしてもらうのがおすすめです！
内服薬でも効果は期待できますが、完治という点では病院で検査をしなくては分かりません。
もし、自分やパートナーの体を思うなら、放置せずに病院で診察を受けて適切な処置や結果を知る方が安心ですね。
まとめ
淋病は抗生物質を点滴によって治療することで完治できます。
淋病は自覚症状が出ないケースもあり、知らないうちにパートナーにうつしてしまう可能性もあるため、放置せずしっかり医療機関で適切な検査や処置をしてください。
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