トピロールの併用禁忌とは?服用してはいけない人もご紹介!
医薬品には飲み合わせがあるため、トピロールに関しても併用禁忌について知っておく必要があります。トピロールの併用禁忌について解説します。
お薬通販部スタッフ[監修]

トピロールはインドの大手製薬会社「サンファーマ」が製造・販売しているトピラマート錠で、2007年に販売を開始したトピナのジェネリック医薬品でもあります。
有効成分のトピラマートには脳の神経細胞の異常な興奮を抑制する作用があるため、てんかん発作の部分発作に対して効果的です。
しかし、トピロールに限らず化学的に製造された医薬品は、飲み合わせによっては重篤な副作用を引き起こす可能性があります。
本記事ではトピロールの併用禁忌、および服用してはいけない人について解説します。
目次
併用禁忌とは

併用禁忌は特定の治療薬との併用を禁止されている医薬品、もしくは有効成分を意味します。
トピロールに限った話ではなく、特定の治療薬と併用禁忌を一緒に服用すると、思わぬ健康被害を引き起こす恐れがあります。
医薬品を購入した際には添付文書を確認し、併用禁忌や服用方法などについてチェックしておくことが重要です。
トピロールの商品詳細

トピロールの併用禁忌について解説する前に、そもそもトピロールがどのような医薬品なのかについて知っておきましょう。
特徴
トピロールは第二世代抗てんかん薬に分類される、新しいタイプのてんかん治療薬です。トピロールには有効成分としてトピラマートが配合されています。
トピラマートは脳の神経細胞の異常な興奮を抑制するうえ、てんかん発作のきっかけとなるグルタミン受容器の機能を停止する点が特徴です。
効果
トピロールにより脳の神経細胞の異常な興奮が抑えられると、てんかんの部分発作および二次性全般化発作の予防効果が期待できます。
製薬会社
トピロールはインドを代表する製薬会社の1つ「サンファーマ」が製造・販売しています。
サンファーマは世界でも第5位のジェネリック医薬品会社で、バイアグラのジェネリック医薬品「カベルタ」などが主力製品です。
トピロールの併用禁忌について

トピロールに関しては併用注意薬はあるものの、併用禁忌薬はありません。
ただし、何らかの治療薬を服用中の方は、トピロールを服用する前にかかりつけ医に相談することが大切です。
トピロールを服用してはいけない人

以下に該当する方は、自分の判断でトピロールを服用しないでください。
トピロールに対して過敏症の既往歴がある人
トピロールに含まれる成分に対して過去に過敏症を発症した経験がある方は、自分の判断で服用しないでください。
2歳未満の幼児
2歳未満の幼児に関してはトピロールの安全性、および有効性が確認されていません。
また、2歳から15歳の幼児や児童がトピロールを服用した場合、成人に比べて腎・尿路結 石や代謝性アシドーシス、乏汗症(発汗減少)を起こしやすい傾向にあります。
そのため、2歳から15歳の幼児や児童にトピロールを服用させる際には、体調変化に十分気を付けてください。
トピロールの服用で健康被害を生じた際の対処法

トピロールの服用にともない何らかの健康被害が見られる場合、すぐにかかりつけ医の診察を受けてください。
トピロールには併用禁忌がありませんが、場合によっては重大な副作用を引き起こす可能性があります。
まとめ

トピロールには有効成分としてトピラマートが配合されており、てんかんの部分発作および二次性全般化発作に対して効果的です。
しかし、化学的に製造された医薬品には必ず副作用のリスクがあるため、服用前に併用禁忌について十分に理解しておいてください。
また、トピロールは海外製の医薬品のため、購入の際には信頼できる個人輸入代行サイトを利用しましょう。
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